節約なくして、資産形成なし
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一昨日のNHKのクローズアップ現代を見ていて、ちょっとびっくりしたので、シェアさせていただきたいと思います。

どんな内容だったかというと、
『“老後2000万円” 将来不安につけ込まれるな!現役世代に落とし穴も…』と銘打って、

「老後30年間でおよそ2000万円が必要」などとした報告書が大きな波紋を呼んでいる。
現役世代に広がる不安。いま、老後に備え少しでも収入を増やそうと、投資や副業に乗り出す人も少なくない。
しかし、知識も経験もない中で失敗し、苦境に陥る人も続出している。
専門家は「不安があおられ、甘い儲け話の餌食になっている人たちがいる」と警鐘を鳴らす。
現役世代は何をするべきか、“将来不安”につけ込まれない術を掘り下げる。

という内容なんですが、ずっと見ているとまぁ、何というか「関西人から一斉に『なんでやねん!』と、ツッコミ入れられたいんかい!」と言いたくなるような内容でした。

 

支出が多すぎる

悲惨なケースとして、一流企業に勤めている男性が、老後の蓄えができていないことが不安で、不動産投資に手を出して失敗したという人が出てくるんですけど、この男性の手取収入が50万円なんですね。

これけっこう高いですよね。額面だと70万円くらいでしょうか。

ボーナスにもよりますけど、年収1000万円くらいになりますね。まず、この時点でかなり勝ち組です。普通にしてたら、お金って貯まるはずなんです。

 

たとえ勝ち組でも節約しないと、どうなるか

それなのに、子供が2人とも私立の大学に通って、月20万円の学費ですって。

もうこの時点で「なんでやねん!」です。

子供にもお金の感覚をしっかり持ってもらうためにも、きちんと話し合うべきですよね。

2人の子供が両方とも、『早稲田大学に行きたい!』とか言い出したら、僕なら怒ります。

「そんなもん国公立に行かんかい!」で、一発KOですよ。

 

国公立と私立で差がすごい

だって、国公立と私立で、学費どれだけ違いますか?

もちろん子供の希望を叶えてやりたいという気持ちはわかります。
でも、あなたも老後資金のことを、そろそろ気にしないといけない年齢なんでしょう?

そんな状況で、貯蓄する余裕がないとか言いながら、かっこつけてる場合ですか?

 

●国立大学の学費

入学料:28万2000円
授業料:53万5800円×4
合計:242万5200円

 

対して、私立大学だと、どうでしょうか?

 

●文科系学部の学費

入学料:24万2579円
授業料:74万6123円×4
合計:322万7071円

約80万円高くなってしまいます。

 

●理科系学部の学費

入学料:26万2436円
授業料:104万8763円×4
合計:445万5488円

約200万円高くなりますね。

 

 

●医歯系学部の学費

入学料:103万8128円
授業料:273万7037円×6
合計:1746万0350円

まぁ、これは別格かな…。

 

その他にも、施設設備費という学費も支払う必要があるなど、やはり国公立の大学に比べると細かいところで差が出て、結果として最終の金額に大きな差が生まれている印象ですね。

 

僕は大阪の私立大学の夜間部しか出ていないのですが、これらの学費よりも、もっともっとクッソ安かったので、あまり参考にならないかもしれません。

しかし、ネットビジネス界で超有名な川島和正さんも、横浜国立大学の夜間を卒業されてるんですけど、これなんかも頭いいですね。

子供の学費だけでも、何とかもっと節約できたはずです。

でも、まぁ学費は減らせなかったとして、手取り50万-教育費20万円=残り30万円。

 

生活費も削らないと…

僕としては学費は100歩譲って良しとしても、ツッコミどころはここからなんですけど、その他の支出が多すぎるんです。

その他の支出
生活費9万円(食費など)
子供小遣い6万円
携帯電話5万円
生命保険3万円
住宅ローン3万円
その他3万円月の支出合計29万円

って、ここで「待て!待て!待て!待たんか~~い!」ですよ。

 

子供の小遣い6万円って…。もう大学生でしょ?自分の小遣いくらい、自分で稼がんかい!って話ですよ。

携帯電話5万円も、格安スマホにしろ!ってか、大学生にもなって携帯代くらい自分で出せ!

だから、この11万円を全部貯金しろよ!って話ですよね。

 

 

あるお金-使うお金=残るお金

こんな簡単にできることをしないで、子供を甘やかしているうちに、変な投資話に飛びついちゃって失敗してたら、目も当てられないですよ。

まずは支出をしっかり押さえていかないと、いくら稼いでも湯水のごとく使ってたら、そりゃいつまで経っても、お金なんか貯まるわけがありません。

最初は、種銭を貯めて、そこからどうやって大きくしていくかという問題ですから、まずはしんどくても節約して、種銭を太らせていきましょう。

 

お金を増やしたいという欲に悪い奴らが寄ってくる

で、節約を全然しなくて、貯蓄できないなぁと思っているときに、アパートを経営する不動産投資を勧誘する電話が掛かってきたそうです。

勧められたのは、関東近郊や金沢のアパート4棟。合計で2億6000万円。

勤務先の信用があるため、全額ローンで借りられると説明されて、満室経営できてるというウソ臭い説明資料を持ってこられたそうです。

その資料によると、以下の通りです。アパートは現在満室です。

 

業者はいい話しか絶対にしない

資料を見ると、いい感じに見えてしまいます。

投資用マンションの収支(サギ資料)
家賃収入   202万円
ローン等  -172万円毎月の収支では、30万円のプラス。

 

さらに、将来の年金不安に対し、その業者は次のように説明していきます。

『投資で自分の年金を守ることができる。家賃保証もあるため、空室のリスクも抑えられる』

そういう甘い言葉に引っ掛かってしまったそうです。

 

そして、子供が独立し、老後の資金が貯まるまでと考え、投資を決めたということです。

ロクに勉強せずに、業者が作ってきた資料を信じてしまったそうです。

「返せる見込みの借金だなと。5年とか10年しか持つつもりはなかった。それぐらいの年数だったらいいかな。」

と、そんなことを思ってしまったようです。

 

業者の説明と実態は全く違う

でも、実際は説明とは全然違っていたのです…。

1つのアパートでは7室中、5部屋が空室。

しかも家賃保証はされず、全体で家賃収入126万円-経費172万円で、月で-46万円の赤字となってしまったそうです。

 

業者はババを掴ませて逃げていく

で、このクソ不動産会社に話を聞こうと訪ねていくと、すでに移転していて所在がつかめなくなっていた…。ひぇぇぇ…。

結局、この男性はアパートを売却し、2億円あまり残ったローンの返済に充てることにしたそうですが、売却価格は大きく下がっていて、借金2億円余りを返せる見込みは立ってないそうです。

 

『このままずっと借金を背負って、退職して、まさに年金と退職金だけになってしまったら…。

かつ、そこにそれを上回る借金があると、本当に日々の生活すらできない状況になるので、なんでそうなってしまったんだろう…。』

と、つよく後悔をしているそうです。

 

滝山も騙されています

僕も色々と騙された経験はあるので、この男性のことは他人事とは思えません。

ツッコミどころは多いですけど、自分もつまらない失敗をしてしまうこともありますし。

不動産屋も、クソ物件を素人に売りつけないといけないので「あなたのような一流企業にお勤めの方だけですよ!」みたいな白々しいことを言って、その素人に対して特別感を出していくわけです。

よくわかっていない素人に、ババを掴まさないといけませんからね。

 

投資はプロでも騙される

僕の周りには不動産屋の社長さんが何人かいらっしゃいますけど、彼らのようなプロでさえ、騙されたり失敗して、億単位の損失を喰らった方は多くいらっしゃいます。

皆さん、一時は億単位の損失を抱えて、絶望思想になったそうです。

 

ひどい投資案件

直近でも、不動産ではサギ案件がありましたね。

女性向けシェアハウス「かぼちゃの馬車」などの運営をしていたスマートデイズの経営破綻。

レオパレス21、大和ハウス工業の建築基準法違反。

TATERUによる顧客の融資を通りやすくするため、預金通帳を改ざんしていたことによる業務停止命令。

スルガ銀行の不正融資問題が次々と起こるなど、海千山千のプロが騙し合いをしてるといっても過言でないほど、不動産業界はとても難しい業界です。

 

不動産は特に難しい

また、人口減少社会の中で、不動産投資で勝っていくには、相当の勉強量ととにかく物件を数多く見ていかないと、簡単にクソ物件をつかまされたりして、致命傷を負うほど騙されることになります。

不動産オーナーは誰もが憧れるものかもしれませんが、しっかり勉強していきたいですね。

 

最後に

節約なくして、資産形成なし、いかがだったでしょうか?

もし、老後資金をしっかり貯めたいのなら、まずは支出をしっかり抑えて、必要だと思われる金額へ少しでも近づけていきたいと思っています。

その上で、地道に増やしていくしかありません。それを肝に銘じたいと思っています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

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