
ここのところ忙しくて、少し疲れていたこともあって、また箱根に行ってマッサージを受けたり、温泉に入ったりしていました。
せっかく箱根に行ったので、前から気になっていた美術館に少しだけですが行ってきました。
今回は、『星の王子さまミュージアム』についてお話をさせていただきます。
目次
星の王子さまミュージアムとは
サン=テグジュペリ 星の王子さまミュージアムは、神奈川県箱根町にある「星の王子さま」と作者の「アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ」をテーマにした博物館です。
アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの生誕100周年を祝う世界的記念事業の一環として、1999年(平成11年)に開業しました。
作者の生涯と「星の王子さま」の作品についての紹介や展示、フランス風の庭園が整備されています。
現在、TBS(東京放送)によって運営されています。
サン=テグジュペリ 星の王子さまミュージアム | |
所在地 | 〒250-0631 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原909 |
電話番号 | 0460-86-3700 |
営業時間 | 9:00〜18:00(最終入園17:00) |
休業日 | 第2水曜日(3月と8月は無休) |
URL | https://www.tbs.co.jp/l-prince/ |
『星の王子さま』とは
『星の王子さま』は、フランス人の飛行士・小説家であるアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの代表作といえる小説で、1943年にアメリカで出版されました。
主人公の操縦する飛行機が、砂漠に不時着するという実体験を元に、物語がはじまり、そこで出会った少年(ある星からやってきた王子)との会話から、物語が展開されていきます。
また、飼っていたフェネックからインスピレーションを得たのか、キツネが物語に登場してきます。
最後に、王子さまは「君が星を見上げたら、僕はそのどれか1つに住んでいるから。そのどれか1つで笑っているから。君には星が全部笑っていることになる。君には笑う星たちをあげるんだ。」と言い残して、帰っていきます。
といっても、あらすじを少ししか知らないので、ぜひ原作を読んでみたいと思っています。
箱根への行き方
まず箱根への行き方を見ておきましょう。
首都圏にお住まいの方にとっては、いまさらという感じかもしれませんが、首都圏以外にお住まいの方はチェックしておいてください。
基本的にはJR小田原駅まで行けば、箱根登山鉄道で小田原から箱根湯本まで10分ほどで行けます。
ですので、まず『小田原』駅を目指しましょう。
新幹線『ひかり』号や高速バスでもJR『小田原』駅を目指しましょう。
横浜から箱根への行き方
在来線で行くなら、JR横浜駅の5・6番ホームから『熱海』行きに乗ってください。
特急は別料金がかかりますので、快速か各駅停車で十分だと思います。『小田原』まで片道45~50分程度で着きます。
JR小田原駅に着いたら、この改札を左折して、西口『箱根登山鉄道』へ向かってください。
箱根登山電車で、箱根湯本まで行きましょう。この右隣で『箱根フリーパス』が買えます。
箱根湯本まで10分ほどです。
新宿から箱根への行き方
新宿からなら、小田急の特急『ロマンスカー』に乗れば、乗換なしで箱根湯本まで行けるので、一番便利です。
小田急『新宿』駅の2番ホームから、箱根湯本行きのロマンスカーに乗ってください。
1時間30分ほどで箱根湯本に着きます。
もちろん旅費を節約するために、急行などで向かってもいいと思います。この場合は2時間ほどかかります。
羽田空港から箱根への行き方
箱根駅伝からですと、京急『箱根空港』駅から『新逗子』『逗子・葉山』行きなど、神奈川方面に乗って『横浜』に行き、JRに乗換てください。
あとは「横浜から箱根への行き方」を参照してください。
箱根を観光するなら絶対お得!箱根フリーパス
箱根に行くなら1泊2日以上がオススメです。見るところが多いですし、お得に利用できるチケットがあるんです。
それが『箱根フリーパス』です。
箱根登山電車、箱根登山バス(同じ路線を走る西武系列の伊豆箱根バスは使えません)、箱根登山ケーブルカー、箱根ロープウェー、箱根海賊船などが、2日間or3日間、使い放題のチケットです。
また、温泉や美術館など各種施設の入場料が割引になるなど、かなりお得です。
日帰りなら料金を考えないといけないと思いますが、2日以上なら断然お得なので、ぜひ検討してみてください。
『箱根フリーパス』は、①小田原駅、②箱根湯本駅の案内所の他、インターネットで購入できます。
チケットはこんな感じ。乗り物にのるとき、入場券を買うときに提示する必要があります。
ただし、1点だけ気をつけてください。
箱根フリーパスでは、この伊豆箱根バスは乗れません(箱根ではけっこう見かけるけど、西武グループなので。)
星の王子さまミュージアムへの行き方
小田原から箱根湯本まで行き、①箱根湯本からバス、②強羅から観光施設めぐりバスのいずれかで向かいます。
①箱根湯本からバスでの行き方
箱根登山電車で『箱根湯本』に着いたら、バスに乗り換えです。
バス停の3番乗り場から出発します。
『桃源台』行きのバスに乗ってください。バスは下記のルートを通ります。
『川向・星の王子さまミュージアム』で降りてください。40分程で着きます。
すぐ横が、星の王子さまミュージアムです。
②強羅から観光施設めぐりバスでの行き方
箱根登山電車で『箱根湯本』に着いたら、隣のホームの『強羅』行きに乗り換えてください。
終点『強羅』駅で下車してください。
下記ルートで、バス停へ向かいます。
『湿生花園前』行きの「観光施設めぐりバス」に乗ってください。「天悠」行きは逆方向になりますので注意してください。
『川向・星の王子さまミュージアム』で降りてください。15分程で着きます。
すぐ横が、星の王子さまミュージアムです。
星の王子さまミュージアム
それでは、星の王子さまミュージアムを見ていきましょう!
そんなに広くありませんが、フランスに来た感覚になれます。
のっけからオシャレですね
入ってすぐの噴水。星の王子さまがいた小惑星。
エントランスです
入ってすぐに、いい感じの庭園が現れます
アーチをくぐります
フランス風の邸宅
ライトアップされたらキレイでしょうね
映えるわぁ
こんなお店があるとオシャレね
欧州という感じの街並み
星の王子さまと街
サン=テグジュペリ教会
教会の内部
箱根は空気が澄んでいて、気持ちがいいですね
11月の箱根は、紅葉がキレイでした。
『星の王子さま』に出てくる王さま。偉そうに命令ばかりする。
『星の王子さま』に出てくる実業屋。形式的な所有にしか興味がない。
展示ホール。写真を撮れる所は、かなり制限されています。
星の王子さまと飛行機
王子さまのバラの花
『星の王子さま』に出てくる、うぬぼれ男。褒め言葉しか耳に入らない。
『星の王子さま』に出てくる物理学者。情報収集を真の知識と混同している。
『星の王子さま』に出てくる天文学者。民族衣装で学会発表する。
アフリカに自生するバオバブ
山のてっぺんに立つ星の王子。作者の孤独感を反映している。
5,000本ものバラの花
知恵の象徴キツネ。星の王子さまに「肝心なことは目に見えないんだよ」という言葉を贈る。
死の使者ヘビ。この物語では、元の星に帰す役割。
井戸。のどを潤す役割だけでなく、「心にもいいもの」という役割。
200以上の国で読まれる「星の王子さま」
レストラン「ル・プチ・プランス」
ハンバーグ食べました。高いけど、美味しかったです!
11月からお正月までは、クリスマスツリーが設置されます。
午後3時30分からは点灯してくれます。
星の王子さまミュージアムから他の施設へ
星の王子さまミュージアムを見終わったら、バスで近隣の『ポーラ美術館』、『ガラスの森美術館』や『大涌谷』などに行ったりしても楽しいですね。
観光施設めぐりバスの内部。陽光が気持ちいいです。
『箱根フリーパス』があると、値段を気にせず乗り放題なのでうれしいです。
『箱根登山バス路線図』をご覧いただいて、いろいろ回ってみてくださいね。
最後に
星の王子さまミュージアム、いかがだったでしょうか?
原作を読んだことがないのですが、読みたくなりました。
ここを見てから、フェネックが可愛いので、飼いたくもなりましたね。ぜひお出掛けしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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