【第101回箱根駅伝予選会2025】結果リザルト&予想の答え合わせ
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本日2024年10月19日(土)午前9:35から、第101回・箱根駅伝2025の予選会が、陸上自衛隊立川駐屯地にて行われました。

2025年(令和7年)1月2日・1月3日に行われる東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)への出場切符をかけて、予測不能の熱い戦いが繰り広げられました。

いやぁ!荒れましたね!ごっつい荒れてしまいましたね!

これだけコンディションが悪いと、持ちタイムとか下馬評なんか簡単に吹き飛びますね!

途中経過を見ても、荒れまくっていて、見ているこちらも頭が混乱して、最後まで順位は本当にわかりませんでした。

 

本当に熱い戦いでしたね。東京農業大学、日本大学が出場を決めたときには、感動してメチャクチャ泣いてしまいました。

今回は【第101回箱根駅伝予選会2025】の結果リザルトと寸評、そして順位予想の答え合わせを行いたいと思います。

 

 

【第101回箱根駅伝2025】本選の順位予想・区間予想

 

 

【第101回箱根駅伝予選会2025】順位予想と展望

 

 

 

第101回箱根駅伝予選会2025・結果リザルト

2024年(令和6年)10月19日(土)に行われた第101回箱根駅伝予選会2025の結果は、下記のとおりです。

よい結果が出た皆さんも、そうでなかった皆さんも、本当にお疲れ様でした。

『第101回箱根駅伝予選会2025・結果リザルト』

 

大学名 タイム 大学名 タイム
1 立教大学 10:52:36 2 専修大学 10:53:39
3 山梨学院大学 10:54:06 4 日本体育大学 10:55:58
5 中央学院大学 10:56:01 6 中央大学 10:56:03
7 日本大学 10:56:53 8 東京国際大学 10:58:53
9 神奈川大学 10:59:12 10 順天堂大学 11:01:25
11 東京農業大学 11:01:26 12 明治大学 11:02:24
13 国士舘大学 11:02:40 14 東海大学 11:03:39
15 流通経済大学 11:05:11 16 駿河台大学 11:09:10
17 麗澤大学 11:12:05 18 筑波大学 11:12:17
19 明治学院大学 11:12:56 20 武蔵野学院大学 11:15:24
21 日本薬科大学 11:15:30 22 拓殖大学 11:16:03
23 芝浦工業大学 11:16:13 24 上武大学 11:16:20
25 平成国際大学 11:16:29 26 東京経済大学 11:21:04
27 亜細亜大学 11:21:51 28 桜美林大学 11:22:04
29 慶應義塾大学 11:23:10 30 関東学院大学 11:24:25
31 育英大学 11:38:51 32 立正大学 11:41:46
33 湘南工科大学 11:55:04 34 国際武道大学 11:58:35
35 清和大学 12:02:53 36 東京大学 12:03:21
37 東京大学大学院 12:13:59 38 東京科学大学 12:23:49
39 東京理科大学 12:29:22 40 一橋大学 12:30:34
41 千葉大学 12:34:39 42 防衛大学校 12:50:47
43 埼玉大学 12:53:33 44 ----- -----

 

第101回箱根駅伝予選会2025・レース展開

今回の箱根駅伝予選会2025は、空は曇り、気温は高く、湿度も高いため、蒸し暑い最悪のコンディションでした。

選手はしっかり給水を取らないと、後半失速しかねない苦しい苦しい中でのレースでした。

出走時点の少し前、午前9:00の天気は『くもり。気温は23.2℃。』昨年よりも7℃も高く、走る前から選手は暑そうにしていました。

10時30分には25℃を超えて、非常に蒸し暑いので、体感温度は30℃ということで、もう本当に最悪でした!過去最悪のコンディションに、各選手も走りが狂わされてしまいました。

 

途中棄権した選手もたくさん出てしまいましたし、東海大学のロホマン・シュモン選手はなんとゴール手前10mで脱水症状のため棄権してしまい、どれだけ無念だったろうかと思います。

天気予報をみた段階で、高温・多湿の最悪のコンディションが予想されましたが、実際は「思った以上に、かなり体感温度が暑いのか?」と思うほど、最初は留学生を含めてスローペースでした。

暑さ対策で帽子をかぶっている選手も多く、序盤にペースが上げられないため、集団が詰まりすぎていて、走りに狂いが生じているようで、有力校がなかなか順位をあげられない展開でした。

 

それでも5km通過時点で、留学生の先頭集団はまずまず速かったですね。

でも、そこからペースは上がらず、有力校は後半勝負だと考えたのでしょうが、後半にかなり順位変動が起こりました。

しかし、前半に抑えすぎた大学が最後まで苦しみ、そのまま上げられずに落ちていっていまいました。

前半であまりにも抑えすぎると、全大学ともに強いので、なかなか後半に追い上げるということもできないということを表していると思います。

やはり序盤である程度流れに乗っていかないと、勝負に勝つことは難しいなと感じました。

 

各地点の通過順位推移

各地点の通過順位推移は、以下のとおりです。本当にドキドキでしたね!

※最終ゴールは21.0975km(ハーフマラソン)

10km 15km 17.4km 最終
1
2 日本体育 日本体育 専修大学 専修大学
3 中央大学 山梨学院 山梨学院 山梨学院
4 国士舘大 中央大学 日本体育 日本体育
5 東京国際 専修大学 中央大学
6 山梨学院 中央大学
7 東海大学 東京国際 大学 大学
8 大学 大学 東海大学 東京国際
9 専修大学 東海大学 東京国際 神奈川大
10 順天堂大 国士舘大 順天堂大 順天堂大
11 駿 神奈川大 神奈川大 東京
12 明治大学 順天堂大 東京 明治大学
13 筑波 東京 国士舘大 国士舘大
14 明治大学 明治大学 東海大学
15 神奈川大 流通経済 流通経済 流通経済
16 ----- ----- 駿 駿
17 ----- ----- 麗澤大学 麗澤大学
18 ----- ----- 筑波 筑波
19 ----- -----
20 ----- ----- 拓殖大学 武蔵野大

箱根駅伝予選会は、やはり10km地点で、ある程度は上位にいて、そこから上げていけないと、予選会の突破は厳しいですね。

 

10km地点・通過順位

5km手前で、徐々に留学生と日本人との差が開いていきました。しかし、リチャード・エティーリがあまり調子が良くなさそう。東京国際は主将が途中棄権して、早くもピンチに。

かなり蒸し暑いのか、日本人ランナーはあまりペースが上がりません。立教大学、日体大が強い。中央も順当。

後半勝負といった様相。

それにしても、日本テレビは今回の中継は最悪だった。なぜ17.4km地点で、20校の順位とタイム差が出せるのに、ここでは15位までだけの順位だけなんだ?しかも、途中経過の情報を出すのもすごく遅いし、ちょっと怠慢なんじゃない?

大学名 タイム差
1位 立教大学 -----
2位 日本体育大学 -----
3位 中央大学 -----
4位 国士舘大学 -----
5位 東京国際大学 -----
6位 山梨学院大学 -----
7位 東海大学 -----
8位 日本大学 -----
9位 専修大学 -----
10位 順天堂大学 -----
11位 駿河台大学 -----
12位 明治大学 -----
13位 筑波大学 -----
14位 中央学院大学 -----
15位 神奈川大学 -----

 

15km地点・通過順位

相変わらず立教、日体大が強い。山梨学院と専修が順位を上げてきた。順天堂や明治が上がってこない。間に合うのか?

東京国際はエティーリが失速した影響か、順位を下げていく。ここからかなりキツくなってくるはずだが、どの大学が粘れるか…。

大学名 タイム差
1位 立教大学 -----
2位 日本体育大学 -----
3位 山梨学院大学 -----
4位 中央大学 -----
5位 専修大学 -----
6位 中央学院大学 -----
7位 東京国際大学 -----
8位 日本大学 -----
9位 東海大学 -----
10位 国士舘大学 -----
11位 神奈川大学 -----
12位 順天堂大学 -----
13位 東京農業大学 -----
14位 明治大学 -----
15位 流通経済大学 -----

 

17.4km地点・通過順位

ようやく20校までの順位とタイム差が表示される。最初からやってほしいし、5kmからきちんとやってほしい。

立教、専修、山梨学院、日体大、中央あたりは、もう当確かもしれない。逆に、神奈川、東農大、国士舘、明治は苦しい展開。

ここからの頑張りが明暗を分けそう!全選手にエールを送りたい!頑張れっ!!!

大学名 タイム差
1位 立教大学 -----
2位 専修大学 1:32
3位 山梨学院大学 0:43
4位 日本体育大学 0:19
5位 中央大学 0:23
6位 中央学院大学 0:33
7位 日本大学 0:33
8位 東海大学 0:03
9位 東京国際大学 0:15
10位 順天堂大学 0:12
11位 神奈川大学 0:10
12位 東京農業大学 0:29
13位 国士舘大学 0:05
14位 明治大学 0:10
15位 流通経済大学 0:13
16位 駿河台大学 0:04
17位 麗澤大学 0:06
18位 筑波大学 0:43
19位 明治学院大学 2:06
20位 拓殖大学 0:12

 

最終結果(21.0975km)

最後の追い上げに、全選手が死に物狂いでした。

その中で感じたのは、やはり前半からある程度は流れに乗れないと、後半での挽回も厳しいのかなという印象を持ちました。

しかし、10位と11位の差が、わずか1秒差とは…。悔やんでも悔やみきれん…。

大学名 タイム差
1位 立教大学 -----
2位 専修大学 1:03
3位 山梨学院大学 0:27
4位 日本体育大学 1:52
5位 中央学院大学 0:03
6位 中央大学 0:02
7位 日本大学 0:50
8位 東京国際大学 2:00
9位 神奈川大学 0:19
10位 順天堂大学 2:13
11位 東京農業大学 0:01
12位 明治大学 0:29
13位 国士舘大学 0:05
14位 東海大学 0:10
15位 流通経済大学 0:13
16位 駿河台大学 0:04
17位 麗澤大学 0:06
18位 筑波大学 0:43
19位 明治学院大学 2:06
20位 武蔵野学院大学 0:12

すべての選手の皆さん、裏方に回られた皆さんには、まずはゆっくり休んで疲れを癒やしていただきたいと思います。

 

 

個人成績上位者

個人成績の上位者の一覧です。ケニア人留学生はさすがの走りですね。

日本大学のシャドラック・キップケメイが2年連続のトップ、山梨学院大学のブライアン・キピエゴが僅差で2位。

リチャード・エティーリ選手は、箱根駅伝予選会ではなぜだか実力を発揮できないのが、ちょっと悔やまれますね。

 

個人全体順位

ケニア人留学生も含めた全体での個人順位。上位10名です。

日本大学のシャドラック・キップケメイ選手は体つきも逞しくて、力強い走りでしたね。山梨学院大学のブライアン・キピエゴ選手もさすがの強さでした。

この蒸し暑い最悪のコンディションで、1時間00分台の記録はヤバ過ぎないですか?ケニア人留学生はもっと平坦なコースで、冬の良いコンディションで走ったら1時間を軽々と切れそうです。

吉田礼志選手が日本人ランナーとして、なんとかトップ10に入ってくれました。

選手の氏名 大学名 タイム
1 シャドラック・キップケメイ(2) 日本大学 1:00:59
2 ブライアン・キピエゴ(2) 山梨学院大 1:01:02
3 ダンカン・マイナ(1) 専修大学 1:01:47
4 パトリック・カマウ(3) 上武大学 1:01:54
5 スティーブン・レマイヤン(2) 駿河台大学 1:01:58
6 デニス・キプルト(2) 日本薬科大 1:02:27
7 ジョセフ・ムイガイ(2) 平成国際大 1:02:46
8 ジョンソン・モゲニ(2) 亜細亜大学 1:03:02
9 ラファエル・ロンギサ(2) 拓殖大学 1:03:22
10 吉田 礼志(4) 中央学院大 1:03:29

 

日本人選手の個人順位

留学生をのぞいた日本人選手だけの個人順位です。上位10名。

吉田礼志選手はずっと良いところまでいきながら、日本人トップを取れなかったですけど、中央学院大学のエースとして安定の走りでした。

各大学のエースが順当にしっかり入ってきていますね。

選手の氏名 大学名 タイム
1 吉田 礼志(4) 中央学院大 1:03:29
2 浅井 皓貴(4) 順天堂大学 1:03:49
3 馬場 賢人(3) 立教大学 1:03:56
4 山崎 丞(3) 日本体育大 1:03:56
5 白川 陽大(3) 中央大学 1:03:58
6 近田 陽路(3) 中央学院大 1:04:08
7 平島 龍斗(3) 日本体育大 1:04:12
8 新井 友裕(3) 専修大学 1:04:22
9 小山 洋生(3) 筑波大学 1:04:27
10 花岡 寿哉(3) 東海大学 1:04:27

 

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予選会・順位予想の答え合わせ

滝山の順位予想と答え合わせです。

順位予想については、かなり外してまくってしまいました。特に、明治大学や東海大学が弾き飛ばされるとは、夢にも思いませんでした。

全体の印象としては、中央大学、順天堂大学、明治大学、東海大学、駿河台大学が大苦戦して、専修大学、山梨学院大学、立教大学が本当によく頑張っていましたね。

滝山予想 最終結果
1位 中央大学
2位 東海大学 専修大学
3位 順天堂大 山梨学院大
4位 日本体育大 日本体育大
5位 神奈川大学
6位 中央大学
7位 明治大学 大学
8位 大学 東京国際大
9位 東京国際大 神奈川大学
10位 国士舘大学 順天堂大学
11位 東京農業
12位 駿河台大学 明治大学
13位 山梨学院大 国士舘大学
14位 麗澤大学 東海大学
15位 東京農業 流通経済大
16位 拓殖大学 駿河台大学
17位 専修大学 麗澤大学
18位 亜細亜大学 筑波
19位 上武大学
20位 芝浦工業大学 武蔵野学院

 

各大学・陸上競技部HP一覧

各大学の陸上競技部の情報一覧です。ひいきの大学の情報をゲットしてください!

東海大学 『HP』『twitter』『instagram』
中央大学 『HP』『twitter』『instagram』『You tube』
順天堂大学 『HP』『twitter』『instagram』
神奈川大学 『HP』『twitter』『instagram』
東京国際大学 『HP』『twitter』『instagram』
立教大学 『HP』『twitter』『instagram』『Facebook』
明治大学 『HP』『twitter』『instagram』
中央学院大学 『HP』『twitter』『instagram』
東京農業大学 『HP』『twitter』『instagram』
国士舘大学 『HP』『twitter』『instagram』
麗澤大学 『HP』『twitter』『instagram』
専修大学 『HP』『twitter』『instagram』
山梨学院大学 『HP』『twitter』
日本大学 『HP』『twitter』『instagram』
日本体育大学 『HP』『twitter』『instagram』
上武大学 『HP』『twitter』『instagram』
駿河台大学 『HP』『twitter』『instagram』
亜細亜大学 『HP』『twitter』『instagram』『Youtube』
芝浦工業大学 『HP』『twitter』『instagram』
拓殖大学 『HP』『twitter』『instagram』
筑波大学 『HP』『twitter』『Facebook』
流通経済大学 『HP』『twitter』『instagram』
明治学院大学 『HP』『twitter』『instagram』
武蔵野学院大学 『twitter』『instagram』『Facebook』

 

 

 

上位20校の寸評

第100回箱根駅伝予選会2024の上位20校について寸評を行います。

誰か1人の選手を悪者にするつもりは全くありません。なるべく感情を入れないで、感想を述べています。

 

1位通過:立教大学

『HP』『twitter』『instagram』『Facebook』

つい最近まで弱かった立教大学が、まさかここまでやってくれるとは!?ずっとトップでレースを進めた立教が横綱相撲で勝ちきった。

これは数年後は、確実にシードを獲ってくるようなチームになりそう。日本人だけでこの成績は本当にすごいと思う。

全体順位 氏  名 タイム
1 15 馬場 賢人(3) 1:03:56
2 25 林 虎大朗(4) 1:04:31
3 30 國安 広人(3) 1:04:37
4 43 安藤 圭佑(4) 1:05:03
5 68 小倉 史也(3) 1:05:22
6 71 吉屋 佑晟(3) 1:05:24
7 80 原田 颯大(2) 1:05:32
8 91 山口 史朗(4) 1:05:46
9 115 鈴木 愛音(1) 1:06:00
10 137 木島 陸(2) 1:06:25
10人合計タイム→ 10:52:36
11 202 髙田 遥斗(2) 1:07:48
12 237 山下 翔吾(1) 1:08:40

 

2位通過:専修大学

『HP』『twitter』『instagram』

コンディションから考えて、荒れるかもしれないと思っていたけど、まさか専修が2位通過するとは夢にも思わなかったです。

失礼ながら、当落線上にも来ないと思っていたし、他の方の予想にも専修大学の名前は一度も見なかった。それだけにサプライズだった。

あとは良いコンディションのときに、シード校相手に臆さずに立ち向かえるかどうか。少し前の先輩達が作ってくれた流れをしっかり受け継いだ専修大学に、本選でも期待してみたい。

全体順位 氏  名 タイム
1 3 ダンカン・マイナ(1) 1:01:47
2 21 新井 友裕(3) 1:04:22
3 26 上山 詩樹(2) 1:04:32
4 89 具志堅 一斗(2) 1:05:44
5 92 大田和 一斗(4) 1:05:47
6 105 和田 晴之(2) 1:05:55
7 117 佐藤 陸(2) 1:06:03
8 128 長谷川 源(4) 1:06:17
9 129 藁科 健斗(3) 1:06:17
10 170 手塚 太一(3) 1:06:55
10人合計タイム→ 10:53:39
11 225 田口 萩太(1) 1:07:43
12 286 福田 達也(3) 1:09:04

 

3位通過:山梨学院大学

『HP』『twitter』

山梨学院大学が思っていた以上に、強さを発揮しました。突破するにしても、もっとギリギリかと思っていましたが、各選手のタイムが接近しているのを見ても、集団走がきちんと機能していたことがわかる。

ただし、タイムを稼げる日本人エースといえる存在が皆無なのが、山梨学院大学のアキレス腱ですね。今回は悪コンディションで粘れれば良かったけれども、本選は全く次元が違う。

それでも、この順位で勝ち抜けたということは、間違いなく実力がある証拠だから、本選も頑張って欲しい。

全体順位 氏  名 タイム
1 2 ブライアン・キピエゴ(2) 1:01:02
2 45 阿部 紘也(1) 1:05:08
3 66 土器屋 快都(4) 1:05:20
4 69 平八重 充希(3) 1:05:23
5 70 和田 瑛登(2) 1:05:23
6 101 塚本 陸斗(3) 1:05:54
7 111 徳田 秋斗(4) 1:05:58
8 113 村上 大樹(4) 1:05:59
9 165 髙田 尚暉(4) 1:06:51
10 185 大西 陸(4) 1:07:08
10人合計タイム→ 10:54:06
11 231 占部 大和(2) 1:07:48
12 277 伊東 駿(2) 1:08:55

 

4位通過:日本体育大学

『HP』『twitter』『instagram』

上位通過が予想された日本体育大学が、順当に予選会を突破しました。僕の予想も唯一当たったのが、この日体大でした。

山崎、平島というエースがまずまずタイムを稼いで、あとは毎度ですが、憎らしいまでの集団走でした。しかし、11番手と途中棄権が出たことを見れば、結構余裕はなかったことがわかりますね。

本選もまずまず戦えるでしょうけども、シード校の1区・2区は強烈なだけに、弾き飛ばされないように頑張って欲しいです。

全体順位 氏  名 タイム
1 16 山崎 丞(3) 1:03:56
2 19 平島 龍斗(3) 1:04:12
3 33 田島 駿介(3) 1:04:43
4 67 山下 大毅(4) 1:05:20
5 81 分須 尊紀(4) 1:05:34
6 82 山口 廉(4) 1:05:34
7 85 住原 聡太(4) 1:05:39
8 149 石川 龍芽(4) 1:06:36
9 181 杉本 訓也(4) 1:07:04
10 201 西槇 駿祐(4) 1:07:20
10人合計タイム→ 10:55:58
11 377 溝上 賢伸(4) 1:11:28
12 --- 植松 孝太(4) 途中棄権

 

 

5位通過:中央学院大学

『HP』『twitter』『instagram』

僕としては、少し脆さを感じていた中央学院大学は、やはり野武士集団らしく強さを見せて5位通過。

持ちタイムもまずまずだし、これくらいはやれて当然なのかもしれません。あとは本選で5位を目標としているらしいので、序盤で流れに乗りたいですね。

まずは疲れをとって、また長い距離の走り込みに挑戦していって、本選で活躍してほしいですね。

全体順位 氏  名 タイム
1 10 吉田 礼志(4) 1:03:29
2 18 近田 陽路(3) 1:04:08
3 65 柴田 大輝(4) 1:05:19
4 88 市川 大世(2) 1:05:42
5 106 堀田 晟礼(4) 1:05:55
6 116 林  愛斗(2) 1:06:03
7 122 太田 翔(4) 1:06:09
8 135 黒谷 優(3) 1:06:23
9 136 坂本 駿(3) 1:06:23
10 143 工藤 巧夢(4) 1:06:30
10人合計タイム→ 10:56:01
11 148 徳善 龍(1) 1:06:36
12 280 日数谷 隼人(1) 1:08:58

 

6位通過:中央大学

『HP』『twitter』『instagram』『You tube』

中央大学は、2週間後の全日本大学駅伝を見据えた分、今回はちょっとナメすぎたんじゃない?という感じがしてしまう。

僕も予想では茶化して、手を抜いても大丈夫なくらいの戦力とは言ったけれども、それはそれくらい戦力が充実しているというだけで、手を抜いても楽に突破できるとは言っていない。

下手をしたら東海大学の二の舞を演じかねなかったなと感じたし、ひそかに藤原監督も肝を冷やしたはずだ。こうした采配が大きな破滅を招かなければよいが…。

全体順位 氏  名 タイム
1 17 白川 陽大(3) 1:03:58
2 24 岡田 開成(1) 1:04:28
3 36 阿部 陽樹(4) 1:04:58
4 40 原田 望睦(1) 1:05:01
5 47 佐藤 大介(1) 1:05:09
6 103 鈴木 耕太郎(2) 1:05:55
7 126 並川 颯太(1) 1:06:12
8 133 山平 怜生(4) 1:06:22
9 139 吉中 祐太(3) 1:06:26
10 218 伊東 夢翔(3) 1:07:34
10人合計タイム→ 10:56:03
11 259 佐野 拓実(4) 1:08:24
12 329 七枝 直(1) 1:09:50

 

7位通過:日本大学

『HP』『twitter』『instagram』

完璧に準備をすることなど、世の中ではできないと思うけど、やはり巧みに計算して上手く立ち回れるという能力は必要だと思う。

そんな能力を持っているのが、この日大の新雅弘監督といっていいだろう。キップケメイ選手の貯金を計算して、他の選手がきちんと集団走をしていくことに徹していたのが奏功した。

今回のような耐え比べみたいなレースだと、それに合わせて戦法を変えていく巧みさも感じた。本選ではどう戦ってくるだろうか、とても楽しみだ。

全体順位 氏  名 タイム
1 1 シャドラック・キップケメイ(2) 1:00:59
2 34 大仲 竜平(3) 1:04:51
3 57 安藤 風羽(4) 1:05:16
4 58 冨田 悠晟(3) 1:05:16
5 110 高田 眞朋(2) 1:05:57
6 147 大橋 優(4) 1:06:35
7 156 山口 彰太(2) 1:06:44
8 176 岡田 祐太(4) 1:07:02
9 182 鈴木 孔士(3) 1:07:06
10 183 長澤 辰朗(1) 1:07:07
10人合計タイム→ 10:56:53
11 241 山口 聡太(2) 1:08:03
12 480 山口 月暉(3) 1:18:19

 

8位通過:東京国際大学

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昨年は不運な落選となってしまった東京国際大学だが、今年はしっかり修正してきた。日本人選手が頑張ったなという印象だ。

エティーリやベットといった留学生も、初めは日本をナメていたかもしれないが、他に留学生はたくさんいるし、自分たちのライバルは同じケニア人なわけで、謙虚さも出てきたのかもしれない。

今回も失敗してしまったエティーリだが、やはりお正月の良い条件のときの2区で見てみたい。それが叶うことを祈って、本選を楽しみに待ちたいと思う。

全体順位 氏  名 タイム
1 11 リチャード・エティーリ(2) 1:03:35
2 31 佐藤 榛紀(4) 1:04:38
3 35 大林 洸己(4) 1:04:57
4 44 菅野 裕二郎(3) 1:05:07
5 86 川内 琉生(3) 1:05:40
6 96 大村 良紀(3) 1:05:50
7 145 松田 拓也(2) 1:06:35
8 195 小柴 裕士郎(1) 1:07:17
9 215 古賀 智也(1) 1:07:33
10 224 冨永 昌輝(4) 1:07:41
10人合計タイム→ 10:58:53
11 318 木村 海斗(4) 1:09:40
12 ----- 楠木 悠人(4) 途中棄権

 

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9位通過:神奈川大学

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神奈川大学もTVには映らなかったが、思わぬピンチに陥っていたようだ。エースの宮本陽叶が途中棄権になっていた。

ひとつ間違えたら、本当に予選落ちしていた可能性があるというか、あれだけ喜んでいたのも、選手達は「これヤバいぞ」と思って、青ざめていたのだろう。

今回のことでエースに頼らなくても勝て抜けたわけなので、本選は自信を持って頑張って欲しい。古豪復活を見てみたいと思う。

全体順位 氏  名 タイム
1 41 酒井 健成(3) 1:05:02
2 52 大岩 蓮(2) 1:05:13
3 59 志食 隆希(3) 1:05:16
4 75 西坂 昂也(3) 1:05:29
5 78 近藤 大智(2) 1:05:30
6 87 上田 航大(1) 1:05:41
7 131 塩田 大空(3) 1:06:19
8 162 中西 良介(4) 1:06:47
9 166 滝本 朗史(2) 1:06:53
10 175 中野 蒼心(3) 1:07:02
10人合計タイム→ 10:59:12
11 251 新妻 玲旺(2) 1:08:14
12 ----- 宮本 陽叶(3) 途中棄権

 

10位通過:順天堂大学

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順天堂大学は命拾いしましたね。わずか1秒差で辛くも予選会を突破する結果となりました。それでも勝ちは勝ち!おめでとう!

いろいろトラブルがあったことは報道されていたし、チーム状態がどうなのか正直なところわからないが、監督もコーチも若返りしているのだから、これから頑張って欲しい。

各選手を見れば、それぞれ持ちタイムもいいし、実力者揃いなのだから、本選は頑張って欲しい!何度も優勝している名門が復活してほしいと思う。

全体順位 氏  名 タイム
1 14 浅井 皓貴(4) 1:03:49
2 37 海老澤 憲伸(4) 1:04:58
3 50 古川 達也(2) 1:05:12
4 98 吉岡 大翔(2) 1:05:53
5 130 堀越 翔人(4) 1:06:19
6 150 大倉 靖萌(3) 1:06:36
7 174 服部 壮馬(4) 1:07:01
8 177 油谷 航亮(4) 1:07:02
9 196 荒牧 琢登(2) 1:07:17
10 199 児島 雄一郎(2) 1:07:18
10人合計タイム→ 11:01:25
11 274 谷本 昂士郎(1) 1:08:54
12 330 永原 颯磨(1) 1:10:01

 

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11位敗退:東京農業大学

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わずか1秒差…。う~ん…。エース前田和摩を欠いて、この成績は素晴らしいのだけれども、悔やんでも悔やみきれないですね…。

それは選手達が一番感じていることでしょうけれども…。タイムを見れば、集団走はきちんと機能していただけに、本当にもったいないですね。

来年はしっかりコンディションを整えて、主力を揃えて箱根復帰を果たしてほしいですね。

全体順位 氏  名 タイム
1 46 栗本 航希(2) 1:05:09
2 74 植月 俊太(2) 1:05:29
3 97 原田 洋輔(3) 1:05:52
4 102 深堀 優(3) 1:05:55
5 108 髙島 侑翔(4) 1:05:56
6 120 実井 智哉(4) 1:06:07
7 125 磯 光清(2) 1:06:12
8 144 菅野 優空(1) 1:06:32
9 161 髙山 匠也(4) 1:06:45
10 211 田岡 航一(4) 1:07:29
10人合計タイム→ 11:01:26
11 232 小島 岳斗(4) 1:07:48
12 268 吉村 智輝(3) 1:08:40

 

12位敗退:明治大学

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明治大学が最後10位の発表で呼ばれなかったときの、選手たちの冷め切った顔が忘れられない。あの顔を毎日見たら、こちらが病んでしまいそうだ。

実力的には問題なかったはずだが、ここ数年ずっと上がってこられない状態が続いて、選手たちも冷め切ってしまった成れの果てかもしれない。

おそらく監督やコーチ陣は責任問題に発展してしまうだろう。名門なのだから、優秀なOBも多いので、結果が付いてこないと、こうなってしまう。選手たちは頑張って欲しい。綾選手が出られていたらねぇ…。

全体順位 氏  名 タイム
1 83 吉川 響(3) 1:05:36
2 84 溝上 稜斗(4) 1:05:36
3 93 土田 隼司(1) 1:05:47
4 104 古井 康介(3) 1:05:55
5 114 新谷 紘ノ介(4) 1:05:59
6 132 井上 史琉(1) 1:06:22
7 151 成合 洸琉(1) 1:06:37
8 154 東原 豪輝(4) 1:06:41
9 168 大湊 柊翔(2) 1:06:54
10 172 山本 樹(3) 1:06:57
10人合計タイム→ 11:02:24
11 228 尾﨑 健斗(4) 1:07:45
12 265 森下 翔太(3) 1:08:34

 

13位敗退:国士舘大学

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8年連続で予選会を突破してきた国士舘も弾き飛ばされてしまった。本当に予選会は難しいし、波乱が起きてしまう。

ピーター・カマウが失敗したことも痛いが、今年の国士舘はエースと呼べる選手がいなかったなと思う。

でも、それは悪い結果が出てから気付くことであって、なかなか気付けないものだと思う。選手たちは落ち込んでいるだろうが、気持ちを入れ替えて頑張って欲しい。

国士舘大学の予選会を突破してきた成功体験は、何物にも代えがたいはずだ。

全体順位 氏  名 タイム
1 20 ピーター・カマウ(4) 1:04:17
2 55 西田 大智(4) 1:05:15
3 61 川勝 悠雅(3) 1:05:18
4 72 横田 星那(3) 1:05:26
5 134 渡辺 大喜(4) 1:06:23
6 155 水野 龍吾(3) 1:06:42
7 178 瀬川 翔誠(3) 1:07:02
8 192 鈴木 伸弥(4) 1:07:15
9 194 今堀 匡道(1) 1:07:17
10 227 松井 遼太(4) 1:07:45
10人合計タイム→ 11:02:40
11 410 竹前 光哉(3) 1:13:21
12 ----- 宮崎 暖大(3) 途中棄権

 

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14位敗退:東海大学

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東海大学らしくないレースだった。ロホマン・シュモン選手のゴール直前での途中棄権など、アンラッキーな面はあったにしても、まさか敗退するとは思わなかった。

この際だから、はっきり言ってしまおうと思う。ここ数年、隙がなかったはずの両角監督が、両角さんらしくないというか、つまらないミスが多いし、有力選手の離脱が起きたりして、選手たちの心が離れてしまっていて、信頼を失っているように思う。

これでは高校生の有力選手は、東海大学に入ろうとは思わなくなるのではないかと心配になる。他の大学生は青春を謳歌している中で、泥臭いキツイ練習をする選手たちにとって、箱根駅伝に出られない駅伝部に魅力などあろうはずがない。

全体順位 氏  名 タイム
1 23 花岡 寿哉(3) 1:04:27
2 29 檜垣 蒼(1) 1:04:35
3 49 水野 龍志(4) 1:05:11
4 51 南坂 柚汰(2) 1:05:12
5 73 野島 健太(4) 1:05:28
6 90 梶谷 優斗(4) 1:05:46
7 119 可児 悠貴(2) 1:06:07
8 159 中野 純平(1) 1:06:45
9 221 中井 陸人(3) 1:07:39
10 396 越 陽汰(4) 1:12:29
10人合計タイム→ 11:03:39
11 401 平井 璃空(1) 1:12:47
12 ----- ロホマン・シュモン(3) 途中棄権

 

 

15位敗退:流通経済大学

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僕としてはノーマークだった流通経済大学が、なんと15位に入ってきた。

失礼ながら全く知らなかったが、元仙台育英で、全国高校駅伝の全国制覇を成し遂げたボニフェス・ムテチもいたとは…。

 

 

 

 

 

16位敗退:駿河台大学

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駿河台ももう少しやれると思っていたが、今回の悪コンディションの被害者がここにも…。エース東泉大河が大失速。

タイムを稼がないといけないという過緊張が、神奈川大学だけでなく、ここでもまたエースを潰してしまった。

まぁ勝負しないといけないから、頑張りすぎてしまったのだろう。不運としか言いようがないが、明治や東海も吹き飛んだのだから、今年は仕方がない。

また、気持ちを入れ替えて頑張って欲しい。こういう無名大学が活躍することが、箱根駅伝の活性化につながるのだから。

 

 

 

 

17位敗退:麗澤大学

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麗澤大学も残念ながら、また届かなかったか…。良い戦いはしているんだけどね…。ここも暑さにやられた口か…。

ケニア人留学生のネイヤイが大失速してタイムを稼げず、日本人エースの工藤&鈴木も思った走りができなかった。

他の選手の集団走は機能してはいるが、まだまだ力不足という感じ…。何とか弾けてもらいたかったが…。

 

 

 

 

 

18位敗退:筑波大学

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もうそろそろ20位も厳しいと思っていた筑波大学が何とか入ってきた。集団走をしながら、後半上げたことで、タイムはバラバラになったのだろうが、予選会を突破するには厳しいか…。

監督も替わって、心機一転ではあったが、これからどうやって強化していくか、真剣に考えながらの1年となるに違いない。

それでも箱根駅伝第1回の優勝校の復活は誰もが勇気をもらえるはず。スタッフ・選手の全員が心を一つにして頑張ってもらいたい。

 

 

 

 

19位敗退:明治学院大学

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ここから2校は、初顔なのかも?明治学院大学の黄色いユニフォームは印象的だが、19位まで進出してきた。

ここは留学生がいないようで、日本人ランナーだけで手堅くまとめてきた感じ。これはこれは素晴らしい。

だが、予選会突破までの壁は相当厚い。選手やスタッフ陣はどんな気持ちで頑張っているのだろう?そこに少し興味がある。

 

 

 

 

20位敗退:武蔵野学院大学

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留学生が毎年強い印象のある武蔵野学院大学。今回は留学生はそれほど振るわなかったが、それでも20位に入ってきた。

駅伝部に関しては、大学指定強化クラブになっていることもあり、少しずつ強化が進んでいるようですね。

これからどんな成長を遂げてくれるのか、興味は尽きないし、こういう大学から日本人の怪物が出てきてもらいたいですね。

 

 

 

 

最後に

【第101回箱根駅伝予選会2025】結果リザルト&答え合わせ&寸評、いかがだったでしょうか?

本当にすごい戦いでしたし、何度も何度も泣いてしまいました。予選会を勝ち抜いた大学と選手の皆さん、本戦も頑張ってください!

惜しくも予選会敗退した大学と選手の皆さん、本当にお疲れ様でした。すべての選手の皆さん、裏方に回られた皆さんには、まずはゆっくり休んで疲れを癒やしていただきたいと思います。

感動をありがとうございました。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。

 

 

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