目次
独断と偏見!台湾南部・高雄の観光地21選
高雄の観光地といえば、これら以外にもあるかと思いますが、代表的な観光地をざっとあげてみました。
今回は、⑯佛光山佛陀紀念館について、詳しくお話させていただきます。
⑳義大遊楽世界は今回は行けなかったので、行き方のみ載せておきます。
高雄でのwi-fi(ネット環境)について
海外だと、宿泊するホテルにはほぼ無料WiFiが入っていると思いますが、外でも調べ物がしたくなったり、メールチェックしたくなったときに困りますよね。
台北旅行のときに感じたのですが、iTaiwanなどの無料のWiFiサービスはたしかにありますが、実際はとても使えたものではありませんでした。
つながっても速度はめちゃくちゃ遅いし、そもそもつながらないことが多かったです。
ですので、①WiFiルーターを日本で借りて持って行くか、②SIMカードを高雄國際機場で借りるなどした方がいいと思っています。
僕は恥ずかしながらインターネットとかスマホ環境とか詳しくないので、海外でそうしたサービスを利用しようとして、もしうまくいかなかったら困るので、僕はいつも日本の空港で『イモトのWiFi』を利用しています。
日本のサービスだと、きちんと説明を受けられますし、なにより安心ですよね。『イモトのWiFi』僕のオススメです。
佛光山佛陀紀念館とは
『佛光山佛陀紀念館(フォグゥァンシャン・フォトゥオジーニィエングァン)』は、高雄市郊外にある仏教博物館です。
「仏教の文芸化、仏教の映画化、仏教の人間化、仏教の国際化」を目標に掲げておられます。
また「佛陀紀念館は世界の皆のものであり、ここを必要としている人ならば、誰でも来ることができる。」との理念により、運営されています。
したがって、誰でも無料で見て回ることができるのです。
佛光山佛陀紀念館 | |
所在地 | 84049 高雄市大樹區統嶺里統嶺路1號 |
電話番号 | +886 7 656 3033 |
営業時間 | 平 日 9:00~19:00 土日祝日 9:00~20:00 |
休業日 | 火曜日 |
URL | http://www.fgsbmc.org.tw/jp/index.html http://www.fgsbmc.org.tw/index.aspx |
佛光山佛陀紀念館への行き方
『佛光山佛陀紀念館』へは、高雄捷運(MRT・地下鉄)の紅線(Red Line)の『左營(ゾーイン)』駅からバスで向かいます。
『左營』駅の1番出口を出て、すぐ左折すると、バス乗り場『高鐵左營站』が見えてきます。
乗るバスは2種類あります。
3番乗り場から高雄客運バス・哈佛快線『佛光山』行きor義大客運バス・8501延駛線『佛陀紀念館』行きのバスに乗ります。
●哈佛快線『佛光山』行/8501延駛線『佛陀紀念館』行バス時刻表
どちらかといえば、高雄客運バス・哈佛快線がオススメです。高速道路を走って、約35分で着くからです。
『佛陀紀念館』で降りてください。
義大客運バス・8501延駛線『佛陀紀念館』行きの方は、一般道を走って1時間ちょっとかかります。
終点『佛陀紀念館』で降りてください。
どちらのバスも、片道70元(260円くらい)です。悠遊卡(悠遊カード)が使えます。
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バス待ちをしていると、タクシーのおじさんの客引きがやって来るかもしれませんが、大人5人まで乗れて全員で、片道650元(2400円くらい)かかります。
急ぎの場合は、乗る人数で料金650元を割ってみて、よければ利用してみてください。
値引き交渉してみてもいいかもしれません。僕は下の3つを使って、いつも値段交渉しています。
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時間つぶしは新光三越がオススメ
バスは便数が少ないので、時間をつぶす必要があるケースがあります。
その場合は、バス乗り場のすぐ隣に、新光三越があります。
ここの3・4階がレストランになっているので、食事やお茶を飲んで時間をつぶしたり、トイレを済ませておきましょう。
日本食も食べられます。
佛光山佛陀紀念館
『佛陀紀念館』のバス停のすぐ横に『佛光山佛陀紀念館』があります。全体図を把握してから、見て回りましょう。
佛陀紀念館が推奨しているモデルコースも見ておきましょう。
「礼敬大庁」(礼敬ホール)
まず最初に目につくのは、「礼敬大庁」の前のライオンとゾウです。
もう片方の白象。
豪勢な入口ですね。
レストランや土産店や外国人向け観光ガイト、外貨両替所などがあります。
いきなり豪華でびっくりしました。
八塔(八つの塔)
「礼敬大庁」を抜けると、成佛大道の両側に八つの塔が建っています。
中国式の七層宝塔を模した高さ38mの各塔にはそれぞれ役割があり、一教、二眾、三好、四給、五和、六度、七誡、八道と称され、八正道を象徴しています。
それぞれの塔の1階応接室ではお茶などを提供され、五和塔では仏前結婚式、結婚撮影なども行われます。各塔上階の天宮には各種仏教文物が収蔵されています。
菩提広場
「菩提広場」は、10,000人以上が収容できる集会広場です。
広場の両側にはマダガスカル・アーモンドの木が栽培されています。
木の下には仏陀十大弟子、迦留陀夷、賓頭盧、周利槃陀伽および降竜、伏虎の十八羅漢像があります。
本館
本館は高さ50m、4000坪の広さだそうです。
本館内には、大悲観世音菩薩、大智文殊師利菩薩、大願地藏王菩薩及び大行普賢菩薩の像があります。
仏だらけの彫刻。
2,000人を収容できる大覚堂があり、多機能型の展示空間もあります。
仏陀の若い頃の像。
仏光大仏
本館を見たら、さらに登っていきましょう。
本当に広い敷地ですね。
結構しんどかったです。簡単には登らせてくれません。
さらに登りながら、曲がりくねっていきます。
この四聖塔の塔内には、觀世音菩薩像・文殊師利菩薩像・地藏菩薩像・普賢菩薩像が安置されています。
大仏まで、あと少しです。
仏光大仏は佛陀紀念館の象徴であり、高さ(台座を含む)108m、重量1,780t、世界最大の銅鋳坐仏です。
皆さんお線香をあげたり、お祈りされていました。
佛光山
『佛光山佛陀紀念館』のすぐ横から、佛光山を登っていくこともできます。
登っていくのはけっこう大変ですが、すごい仏像があります。
ド派手ですね。
帰りのバスについて
帰りのバスも、高雄客運バスと義大客運バスの2種類があります。
こちらも、できれば高雄客運バス・哈佛快線『高鐵左營站』行きに乗るのが良いと思います。こちらの方が速いです。
僕はよくわからずに、たまたま来た義大客運バスに乗ってしまいましたが、一般道を走って、義大遊楽世界に寄ったりするので、1時間以上かかりました。
義大遊楽世界
今回ここには行けなかったのですが、帰りのバスが『義大遊楽世界』に寄って、バスの乗り換えをしたので、図らずも外から見ることができました。
ギリシャをモチーフにした遊園地で、かなり大きいです。
ショッピングモールやホテルも併設されています。
入園料が、成人で899元(3,300円くらい)なので安くはないですが、行ってみたい方がいらっしゃるかもしれないので、行き方だけ載せておきますので、参考にしてください。
義大遊楽世界への行き方
『義大遊楽世界』へは、高雄捷運(MRT・地下鉄)の紅線(Red Line)の『左營(ゾーイン)』駅からバスで向かいます。
『左營』駅の1番出口を出て、すぐ左側にバス乗り場『高鐵左營站』があります。
3番乗り場から、義大客運バス8501番の『義大世界站』or『佛光山』行きのバスに乗ります。
『義大世界站』で降りてください。片道30分くらい、料金は37元(140円くらい)です。
義大遊楽世界 | |
所在地 | 840 高雄市大樹區學城路一段10號 |
電話番号 | +886 7 656 8080 |
営業時間 | 9:00~17:30 |
休業日 | 年中無休 |
URL | http://www.edathemepark.com.tw/Website/index.aspx |
最後に
佛光山佛陀紀念館、いかがだったでしょうか?
世界平和をみんなが望みながらも、現在のところ、世界は分断に進んでしまっています。
みんながお互いを尊重し、みんなが安心して暮らせる社会を作っていくために、どう行動すればよいか考える機会になるといいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。