サラリーマンの副業について【リストラされても大丈夫】

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今回は、サラリーマンでもできる副業。

そして、たとえリストラされたとしても、自力で生きていける!食べていけるスキルについて、お話させていただきたいと思います。

 

目次

世の中は副業解禁?

昨年2018年は副業元年と呼ばれました。これは政府が働き方改革の一環で、副業を推進していること、それを受け、副業を解禁する企業が増加したためです。

政府は副業の有効性を認め推進していますが、まだ多くの企業は副業を認めていません。

リクルートキャリアのアンケート『兼業・副業に対する企業の意識調査』によると、副業を容認・推進している企業は全体の28.8%でした。

最近は大手企業のなかでも、副業解禁を推進している企業もあります。例えば、ロート製薬、サイボウズ、リクルートなどは有名です。

 

ロート製薬の取組

特に、ロート製薬は、土日祝日と仕事が終わった後に副業を行える『社外チャレンジワーク』と、働く部署を掛け持ちできる『社内ダブルジョブ』の制度を設け、大きな話題を呼びました。

企業・部門の枠を超えた働き方をして、人との繋がりを広げることで、社員自身が成長することを目的としています。

 

会社が言う『副業解禁!』は、真に受けない方がいい

でも、僕の肌感覚として、副業を容認している企業って、そんな30%弱もある?という感じがしています。

そんなことを始めたってことで、マスコミで話題になるということは、まだまだそうした事例が珍しいからです。

ですから、あなたがサラリーマンでいるうちは、仮にあなたの会社で副業を解禁します!外部の空気を存分に吸って、我が社で活かしてください!と言われたとしても、真に受けない方がいいです。

「実は俺、副業やってんねん!」とドヤ顔で言うのは、退職するときだと思っておいた方が無難です。

ただし、少しでも稼げるようになると、周りとはお金の感覚が合わなくなります。

だって、周りの人たちって、月2万円の小遣いとかで生活している人が大半です。それなのに自分だけ10万、20万、それ以上に自由に使えるお金があれば、そりゃ金銭感覚は変わってきます。

少ない時間を割いて副業をするようになると、今まで以上にタイムイズマネーと思うようになりますから、タクシーも惜しげもなく使うようになるし、ビジネス・副業の情報を取るために、東京・大阪などに行く機会も増えます。

副業を頑張るためにも、欲求に素直になって頑張るようになるので、おいしいご飯も食べたいし、かっこいい服も着たいし、若いお姉ちゃんとも遊びたいと思うようになるはずです。

また、それらを安く手に入れる方法に、すごく敏感になります。

僕は国内で出掛けるときは、飛行機のマイルで出掛けるので、お金は1円も掛けないことがほとんどです。

ご飯くらいだったら値段を見なくなったり、仕入れる物を探すとか適当に理由をつけて、海外に頻繁に出掛けたり…。

それにビジネス・副業が回り出したら、見る視点も変わってきます。会社でやっていることがすごく稚拙に見えたりもします。

そうすると、みんな言わないだけで『あいつ何かやってるな?』と勘づき始めますし、そのことをよく思う人ばかりではありません。

足を引っ張られたり、会社に居づらくなって辞めざるをえないということが起きても困ります。

誰かに話したくなる気持ちはわかりますが、人間は嫉妬の生き物なので、副業で稼いでいたとしても、脱サラするその日まで黙っておく方が無難です。

もちろん脱サラする必要は全くないですけど。

 

副業って何をすればいいの?

勤めている会社の仕事はしっかり頑張っているけど、いざ自分が何か副業をしようと思ったときに、何をすればいいのかわからないというのが本音ではないでしょうか?

仕方ありませんよね。今までやったことがなくて、初めてなんだから。誰でも最初はそうなので、何の心配もいりません。

中卒の人でもみんなできているんだから、あなたにだって絶対にできます。まずは、基本的な知識をつけましょう。

 

副業ビジネスって、何をすればいい?

ビジネス・副業というと大層なだけで、理屈としては何も難しくありません。

イメージしやすいところとして、最近は少なくなりましたけど、八百屋でも魚屋でも、肉屋でも美容院でも、何でもいいんです。

要は、自分が出来て、他人が出来ないこと。自分は知っているけど、他人は知らないこと。

共働きで時間がなくて動く時間がない人の代わりに、自分がそのことを代わりにしてあげれば、立派なビジネスになります。

 

ビジネス・副業で売るものは、次の3つ

個人商店から世界的な大企業まで、売っているものは次の3つのうちのどれかです。

➀物を売る
➁情報を売る
➂サービスを売る

 

➀物を売る

需要のある物(商品)を、安く仕入れて、高く売るビジネスです。

僕は不動産賃貸業(大家業)なども、ここに入ると思っています。生活するスペースをレンタルで売るという感じです。

もっと簡単なところだと、家の不要品販売。これなら誰でもできます。

さらに、せどり、海外輸入、海外輸出を個人レベルで始めて、売上規模が大きくなれば、商社や貿易業とよばれるところまで成長させることができます。

 

➁情報を売る

自分の知っている情報をわかりやすくパッケージ化して売るビジネスです。

ビジネスセミナー、料理教室、習い事んどをイメージするとわかりやすいと思います。これをPDFにしたり、noteにして売ったりすることを、情報商材といいます。

ブロガー、アフィリエイター、You tuberなども、ここに入りますね。

 

➂サービスを売る

人が面倒なことを、自分が代行してあげるビジネスです。

これも、保育園や按摩マッサージ、買い物代行まで様々ありますね。

インターネットを使ったものだと、エンジニア、プログラマー、ライター、動画編集などがあります。

弁護士や税理士などの士業も、ここに入ります。

 

ビジネスの手順

売るものが決まったら、ビジネスを以下の手順に沿って進めていきます。

うまくいけば、その方法を続ける。うまくいかないときは改善する。それだけです。

➀商品企画・商品作成
➁宣伝・広告
➂営業・クロージング
➃納品・債権回収

➀商品企画・商品作成

自分は何をするか、何を売るか、どう売っていくかを決める。

 

➁宣伝・広告

その商品・サービスについて、広告宣伝して集客する。

広告(WEBでのPPC広告FAXDM書類のDMSNSで発信など。また、マスコミに自分の商品やサービスについて取材してもらい、取り上げてもらうプレスリリースという方法など)を使うか、SEO(検索エンジンで上位表示される方法)で集客していくか。

SEOは基本的にお金はかかりませんが、外注でSEO対策をすれば、当然お金が掛かります。

 

➂営業・クロージング

WEBでの販売なら、LP(ランディングページ)や商品ページを、しっかり作り込むことです。

または、コンセプトをはっきりと定めて、こだわりのお店(ネットショップ)などを作成する方法もあります。

自分が商品・サービスを販売するターゲットとする人を明確に定めて、ターゲットが欲しがるような商品やサービスを準備して、ターゲットに購入されやすい仕組み作りが必要です。

 

➃納品・債権回収

商品・サービスを過不足なく納品し、入金を確認する。入金されないときは、債権回収をかけていく。ただし、ヤフオク、アマゾン、メルカリや大手のASPなどを利用しているときは、債権回収の手間はほぼありません。

 

※1 儲かったら、納税もきちんとしないといけません。
ある程度(僕の中では、月20万以上)儲かったら、節税と副業バレを防ぐ意味でも、合同会社で法人化するのがオススメです。

※2 損害賠償保険の加入
自分が行った仕事で、取引先やお客様に不利益を被らせた場合のために、保険に入っておくことも必要かもしれません。

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自分に強みがないか、見つめ直そう

ビジネスの手順はわかったけど、何を売ればいいんだろう?という思いが、今の気持ちではないでしょうか?

ビジネスなんて、世の中のごまんとありますけど、自分が何をすればいいのか、わからないですよね。

 

これまで、あなたは何を頑張ってきましたか?

『俺に強みなんて何もないよ…。』という方が、ほとんどだと思います。

そもそも自分の強みが明確にわかっていたら、もうすでに副業ビジネスでバリバリ稼いでいるかもしれません。

そういう方のために、まず考えてみて欲しいのですが、

 

「あなたは、これまで何を頑張ってきましたか?」

を考えていただきたいと思います。

・野球やサッカーなど、スポーツを頑張ってきた
・歴史や電車のことだったら、誰にも負けない知識がある
・料理や模型などなら、作り方を教えてあげられる
・ギターや楽器なら、安く手に入れられる方法を知っている
・中国や韓国にいけば、安い値段でアクセサリーが手に入ることを知っている
・本、DVDやおもちゃなど、安く買えるお店や問屋を知っている
・アマゾンなんか値段が高いのに、みんなよくあんなところで買うなぁと思っている
・仕事柄、問屋の人と絡むことが多い

何でもいいので、自分のしてきたことを、紙に書き出してみてください。

真面目なことだけではなく、バイクで暴走していたとか、趣味に没頭しすぎてお金が全然貯まっていないとか、そんなことも含めて全部です。

転職するときに、履歴書にありったけのいいことを書いて出しますよね。それと同じです。

書き出した中で、他人のために、何かしてあげられることはありませんか?

・野球やサッカーの教室を開いて、子供に教えてあげられるかも?
・歴史のある場所を案内したり、ブログで情報発信。電車の写真は、PIXTA等で売れるかも?
・料理教室を開く主婦の方、何か模型の作り方を教えている人になれないですか?
・ギターや楽器を、ネットショップを開いて売れないですか?
・中国や韓国で仕入れて、日本人に売れれば、その値幅の分だけ稼げますよね?
・本、DVDやおもちゃなど需要ある商品なら、アマゾンで飛ぶように売れていきます。
・安く商品を手に入れる方法がわかれば、それだけで喰っていけまっせ!
・問屋の人を知っているのなら、会社の業務の邪魔にならない範囲で、売れる商品だけを安く仕入れられれば、稼げる可能性は大きくなります!

このように、自分の知識や経験があるもので、お金にできそうなものがないかを考えることは、ビジネスの基本です。

こういう自分を振り返ってみることなしに、ネットでググったことだけを真に受けていると、詐欺に遭う危険が高くなってしまいます。

 

ビジネスは自分にとって簡単なものから始めること

副業ビジネスを始めるとなったときに、難しいことに挑戦したがる方がいますけど、やめた方がいいです。自分にとっては簡単だけど、他人にとっては苦手とか知らないことってありますよね。

そういう自分の得意分野を探して、他人のお役に立つことで、お金は稼げるんです。だから、最初から難しいことをやりたがる人は、根本的に考え方を変えないといけません。

 

ビジネスは、恋愛とは正反対

女性の方は気分を悪くされるかもしれませんが、イメージをつかむために聞いてください。

『ビジネスって恋愛とは正反対』なんです。

どういうことかと言うと、恋愛って基本的に、自分にとって高嶺の花から狙っていきますよね?

一番好きな女性に告白していくと思うんです。最初から、2番手、3番手と思ってる女性にがっついていかないですし、いけませんよね。

1番手の女性は、可愛いし性格もいいし、魅力に溢れているはずです。そういう女性は、もちろんフラれるリスクは大きいですけど、寝ても覚めても、考えてしまうくらい大好きな女性に、一番にアタックしていきます。

でも、ビジネスは違います。『簡単にセックスさせてくれる女性を何人持つか』というイメージです。

自分が身勝手であっても、たとえ真夜中でも呼べば、すぐ家まで来てくれて、セックスさせてくれて、文句も言わなくて、お金を貢いでくれるようなというと言葉は悪いですけど、そういう便利な女性をできるだけたくさん持つ!

それが多少ブサイク(あまり儲からない)でもいいんです。

利用されて可哀相に見える女性であっても、大事に育んであげれば、その女性も磨かれていく。女性も愛されてキレイになっていくみたいな、そういうイメージです。

そういう女性がたくさん自分の周りにいれば、自分がセックス枯れするリスクを減らせる

立派に食べていけるということです。

 

経済誌なんて、かっこつけてるだけ

これを経営的には『利益率が高い弊社の強みを活かせる事業に、複数分散することでリスクヘッジする』とか、かっこよく言ってるだけなんです。

だから、自分を振り返ってみて、➀得意で、➁好きで、➂他人の役に立てること!

これを探してみてください。人を騙したり、陥れたりするのは最低ですけど、人に喜ばれることを、自分が汚れ役になって解決してあげるようなイメージを持ってください。

バンバン広告を打って、勝手にあなたの元に流れてくるような、他人が薦めるビジネスに依存していると、詐欺被害に遭いやすくなってしまいます。

 

死ぬほど考えても、何もなかったら…

いろいろ考えてみたけど、俺は平凡な人生しか歩いてこなかった。特技もないし、趣味もないし…という方には、インターネットを使ったビジネスのうち、これらをオススメします。

この中から1つ自分で選んでみては、いかがでしょうか?

 

誰もが始めることができるビジネスの中で、僕のオススメ

・せどり
・フリーライター
・動画編集
・アフィリエイト

 

・せどり

家電量販店などで、よく売れる商品を安いときに買ってきて、アマゾンなどで売る手法です。

正しいやり方でやれば、即金性が高くて、すぐお金になりやすい方法です。

ただし、安く買うとはいえ、購入するのに仕入資金が必要ですが、やり方もシンプルなので、一番最初に考えるべき副業といえると思います。

安く買えるお店を知っていれば、尚良ですが、要は慣れていくことだと思います。

情報商材でも学べますが、『せどり コンサル ○○(東京など)』でググってみて、良さそうな人にコンサルを受けた方が、疑問点も解消しやすいですし、慣れるのも早いと思います。

 

・フリーライター

フリーランスで、雑誌やWEBの記事を書くライターのことです。

最初は、クラウドソーシングサイトで案件を受注していくことになると思いますが、基本的に、クラウドソーシングサイトは、発注側が買い叩くためのサイトだと思っておいた方がいいです。

ですので、あくまで最初の足がかりとしてクラウドソーシングサイトを使って、だんだん慣れてきたら、そこを通さずに、直で営業していくことが大事です。

しっかりした内容で納品していって、信用がついてからになりますが、要は文字単価を少しずつ上げていかないと儲からない商売です。

ひどいのになると、文字単価0.1円とかいうのがありますけど、そういう人をナメたようなのは無視していいです。しんどいだけです。

まずは、文字単価1文字1円以上の案件から受けていって、少しずつ付き合いしやすいクライアントだけに絞りながら、単価を上げていく必要があります。

そして、文字単価1文字3円とか取れるようになったら、文字単価1円or2円などで、さらに外注していくことで、自分は営業とマネジメントにシフトしていきます。

そうすることで、自分の労力を減らしながら、稼げる金額を上げていくことができます。

 

・動画編集

Youtubeなどで投稿する動画を、本人に代わって編集代行する仕事です。

5G時代を迎えて、今後も動画での配信ニーズは高まっていきます。しかし、このYoutuberをはじめとする動画配信の仕事は、本当に大変な仕事です。

動画の企画を考える→動画を撮影する→動画を編集する→動画をYoutubeにUPする、という手順を踏むわけですが、動画編集は時間が掛かって、しんどい作業です。

撮影した動画の余計な部分をカットしてつなげ直す→テロップを入れる→適切な音楽を入れる→適切な効果音を入れるといった手順を踏みますが、そんなに難しい作業ではありません。

したがって、クライアントと信頼関係を結ぶことができれば、当面の間かなり有望だと思います。

これも、最初はクラウドソーシングサイトから案件を受注することになると思いますが、あくまで最初の足がかりにしておいて、やりやすいクライアントだけに絞った上で、単価を上げていく、外注を使っていくという手順を踏むのは、ライターと同じく労働集約型ビジネスの進め方です。

この仕事は、動画編集ソフトや高スペックのパソコンが必要なので、初期費用が多く掛かります。

 

・アフィリエイト

雑記ブログ、特化ブログ、その他のサイトの形式を使って、商品やサービスを紹介するアフィリエイトは、もっともリスクが少ないビジネスの1つです。

WordPressというオープンソースのフォーマットを使ってサイトを作成するか、はてなブログなどの無料ブログを使うことになりますが、他のビジネスに比べて、初期費用やランニングコストを相当安く抑えることができます。

ただし、サイト作成の技術からSEOの技術、アフィリリンクを踏ませるための記事を書き続ける技術、サイトデザインなど勉強することがたくさんありますし、結果が出るまでに少なくとも半年、通常1年以上かかるなど、根気も必要なビジネスです。

参入障壁が低い分、過当競争になりがちですし、Googleの検索アルゴリズムの変更で、今まで稼げていたサイトが圏外に弾き飛ばされると、収入が激減することがあるなど、あまり安定しないビジネスです。

もっとも向き不向きがある上に、難しいビジネスだといえます。

 

オススメした上記4つのビジネスは、いずれも参入障壁が低いビジネスです。

ですから、実力を付けることはもちろん、上手に立ち回るオフラインでの人間力・営業力というものも大切になります。

それでも、リスクが低いという意味で、試す価値があるというか、オススメの職種だといえます。

 

ビジネスは小さく始めて大きく育てる

挑戦するビジネスが決まったら「よし!やるぞ!」となっていると思いますが、少し落ち着いて考えてみてください。

どの副業ビジネスを始めるにしても、小さく始めることが大事です。

最初はビビりまくっているくらいで丁度いいです。

 

少しずつお金を掛けていこう

なぜなら、例えば、ビジネスに当てられるお金が100万円あったとして、物販の仕入で100万円使ってしまって、もしその商品がぜんぜん売れなかったら、そこでジ・エンドです。

最初は3万円くらいじゃないでしょうか?

例えば、自分のものを何か3万円ぶん買うとき、かなり慎重になりますよね?

その感覚を忘れずに、まず3万円分を仕入れてみて、すべて売れ残ってしまったとしても損失は3万円。あと32回、仕入れに挑戦できます。

『この商品なら俺も欲しいし、売れるだろう!』そう考えて、仕入れて売ってみるわけですが、買うのは簡単ですが、売るのはそう簡単にはいきません。

売れていくのにすごく時間が掛かります。売れたらこの位の利益が出る!というのはわかっていても、売れるまではヤキモキしますし、最初はすごく苦しくなります。

少しずつ仕入れて、このくらいの周期で売れるということがわかってから、仕入れ額を増やせばいいんです。

最初は『小さく、少しずつ、ビビりながら』これを忘れないでください。

 

起業生存率を意識しよう

中小企業白書というものがありまして、そこから導き出される創業してからの生存率ですが、以下のとおりです。

創業 1年目―――62.3%
創業 5年目―――25.6%
創業10年目―――11.6%

いかがですか?

1年経たないうちに、4割近くが事業を畳んでいるんです。5年経つと、3/4が姿を消します。10年も生き残れるのは、1/10です。

でも、高齢化社会の中で、僕らはどうやってでも長く生き残りたいですよね。

それには経費、特に固定費を下げるしかありませんし、派手なことをせずにコツコツやっていくしかありません。

どんなに稼げたとしても、ブームはしぼむときも一瞬です。

大きな花火をドカンと上げるのではなく、線香花火を消える前に少しずつ火をつけかえていく。

そんなイメージをもって進めていってください。

 

参入障壁の高さが、ビジネスの安定度につながる

誰でも簡単に始められるビジネス、いわゆる参入障壁が低いビジネスは、価格競争になりやすく、一時的に稼げていたとしても、長期的に見たときに難しいビジネスとなります。

ですので、自分しかできないビジネスというのはないにしても、できるだけ自分のオリジナルを出しやすいものを考える必要はあると思っています。

ただし、前に話したように、最初は自分の得意分野や簡単にできるビジネスを探して、その後だんだんとレベルを上げていくことで、誰にでもできるわけではない参入障壁を築いていき、新規参入者を弾き飛ばしていくイメージを持ってください。

 

店舗ビジネスはとても厳しい

ラーメン屋やカフェなどの、店舗が必要な飲食ビジネスはもっとも難しいビジネスの1つです。

なんといっても膨大な初期費用が掛かります。500万円などはすぐに消えていくのではないでしょうか?

たとえ居抜きで物件を借りて、初期費用を抑えたとしても、その場所自体が客商売に向いていないエリアや物件の可能性もあり、地の利も大事です。

また、飲食ビジネスなどは労力の割に、利益率が低い商売です。

やる以上は、相当の覚悟で始めなければいけないということだけはわかっておいてください。

 

あなたが20代なら、これがオススメ!【プログラミング】

あなたが20代なら、転職も含めて、いくらでも選択肢はありますが、僕のオススメはこれです!

『プログラミング(エンジニア)』

 

フリーランスエンジニアを目指す

プログラミングスクールに6ヶ月ほど通って、派遣や契約でいいので1年か2年ほど経験を積み、スキルを上げた後、フリーランスのエンジニアになるのが、お金を稼ぐという意味で、いま現在もっとも堅いと思います。

そもそもAIやIot時代の中で、プログラミングができる人は不足しており、20代の若い人であれば、引く手あまたです。

また、フリーランスのエンジニアになれば、月収60万以上になることが多いです。

そこから、さらにフリーランスエンジニアとしての稼ぎ方を、ブログやYou tubeなどで情報発信していき、自分が寝ている間でも、ブログなどに稼いでもらって利益を増やしていくというのが、今の流行です。

ただし、これを副業でやるのはオススメしません。

中途半端になって、単価の安いスキルも向上しない案件しかなく、しんどいだけで終わるケースが多いからです。

 

女性ならキャバクラもあるけどねぇ…

若い女性ならキャバクラで、週何日かアルバイトするってのも、あるにはありますよね。
まぁ、高単価ですしね。ただし、色々な意味でしんどそうですけど…。

 

治験バイト

一定期間、入院したり、製薬会社が開発した薬の実験台になって、その結果を研究機関に提出する方法です。

まぁ、身体のことなので、単純に怖いですよね…。

ただし、高単価ではありますし、のちのちブログなどで情報発信する気があるなら、記事のネタにはなりやすいと思います。

 

自動で、楽に稼げる商売なんか絶対ない!

ネットでググったり、スマホなどで流れてくる怪しい広告で、『自動で、楽に稼げます!』みたいなものは、全部間違いなく詐欺なので、絶対に手を出していけません。

僕の過去記事でも出しましたが、FXなどの投資でも勝率100%なんかありませんから。

 

世界中の様々な情報をガッツリ分析しているアメリカのヘッジファンドでさえ、年間の投資実績は20%ですから、それ以上に稼げる方法はまず間違いなく詐欺と思っていいです。

せっかく稼ぐために努力してるのに、逆に巻き上げられてたら泣くに泣けませんよね。

 

ネットワークビジネスは絶対ダメ

仮想通貨からアムウェイに至るまで、いまだにネットワークビジネスは盛んです。

大阪でも、本町のドトールコーヒーに、土日の午前中でも行ってみてください。

本当にひどいです。若い子を喰い物にしています。あんなもん稼げませんし、友達をなくします。

絶対にやめましょう。

 

ビジネスは長く続けると稼げるようになる

副業に限らず、ビジネスというものは単発では意味がありません。できるだけ長く生き残ることで、ゆっくりと儲かるようになっていきます。

 

物販の場合

例えば、せどりなどの物販でいうと、在庫については保管費用はかかりますが、仕入費用はかかりません。

その在庫が売れれば、そのまま利益になります。ですから、在庫が増えるほど、利益は増えやすくなります。

もちろん在庫の増えすぎはよくありませんので、バランスが大事です。

 

情報・サービス業の場合

サービス業についても、理屈はほぼ同じです。

サービス業は、あなたの提供する情報やサービスを気に入ってもらって、リピーターが増えれば、宣伝広告費を抑えられます。

そのリピーターがさらに別のお客さんを呼んできてくれれば、さらに宣伝広告費がかからないため、利益が上がりやすくなります。

もっともお金のかかる初見のお客さんの集客にかかる費用が抑えられれば、どんなビジネスでも儲かるはずです。

このように、ビジネスの種類に関わらず、長く継続していくことが、最も大事になってきます

長く継続していけるだけの、時間やお金などの準備をしていかないといけないわけです。

 

ビジネスとは利益をもらいながら、集客し続けること

ビジネスで一番お金が掛かるのが、集客です。宣伝広告に一番、手間とお金がかかるのです。

ですから、ビジネスを継続していく中で、徐々に利益を積み上げながら、その利益の一部を、新しい顧客獲得のために、宣伝広告費として投じていく必要があります。

このサイクルを忘れないでください。

 

集客に自信がないなら…

集客が難しい、自信がないなら、ヤフオク、メルカリ、アマゾン、楽天などの大手ショッピングモールに出店して、せどりなどの物販をするのがオススメです。

これらのショッピングモールは、集客力が抜群です。個人でやって、彼らに勝つことは不可能です。

皆さんもこれらのショッピングモールを利用したことがない人は、ほとんどいないでしょう。

ここに出品・出店していれば、お客さんは勝手に検索してくれて、あなたの商品にアクセスしてくれます。

ただし、同じような商品を売っているライバルも多いため、価格競争に巻き込まれて、利益がほとんど出ないという可能性が高まりますし、ライバル同士の足の引っ張り合いも激しい傾向があります。

 

ひとつのビジネスを継続しよう

ビジネスは長く続けないと、うまくいかないということをお話しました。

孫正義さんやホリエモンのような、とんでもない天才がビジネスをしたとしても、すぐに利益が上がってくるわけではないんです。

家の不要品をヤフオクで売るみたいな、簡単な一部のビジネスを除いて。

継続することが大切だからこそ、どんなビジネスをするか決めたら、浮気せずにコロコロ変えないことが大事です。

同じビジネスを少しずつ改善しながら、継続していくことです。

副業ビジネスをしていくと迷うことも多いですし、他のビジネスが良さそうに見えるものです。

でも、今までやってきたことを捨てれば、すべて最初からになりますし、今までやってきた経験も捨てることになってしまいます。

「ノウハウコレクター」とかバカにされながら、カモられるのって嫌でしょ?

ビジネスの理屈は簡単だけど、実践するのは難しい

ここまで、この記事を読んでいただければ、『なんだ!ビジネスって簡単そうじゃん!俺でも出来そうじゃん!』と思っていただけたと思います。

その『簡単そうじゃん!』という感覚は間違いではありません。

 

ビジネスは弱肉強食

しかし、自分以外にもライバルはたくさんいます。それらの人たちと戦って、勝っていかなければいけません。

ビジネスはすべて相対評価であって、競争なんです。

あなたが稼ぎたいと思っているように、周りのライバルだって死ぬほど稼ぎたいと思っています。あなたが死ぬほど頑張ったとしても、ライバルがもっと頑張れば負けてしまうんです。

ですから、ビジネスというのは、そこら中に死体が転がっている残酷なまでの『弱肉強食』の世界だと思ってください。

自分が稼ぐためなら何でもするというサイコパスみたいなクソ野郎も多いので、騙しや詐欺も横行しています。

 

壁にぶつかってばかり…

副業を始めるとすぐに、わからないこと、できないことにぶつかります。「こんなの無理やん…。」そう思うこともどんどん増えていきます。

そこを調べながら、実践しながら、ひとつひとつ粘り強く乗り越えていくしかないのです。

でも、多くの人が副業レベルであれば、いくらかでも稼げています。あなたに出来ないはずがありません。ぐずぐず悩んでいるより、実行した方が早いし、有利です。

会社員と並行して行う副業であれば、うまくやればほとんどリスクはありませんし、なにより得がたい経験となって、自分自身の実力となって返ってきます。

 

リストラにあったから自殺?諦めずに頑張ろう!

最後に、サラリーマンの副業について、まとめてみました。この記事を参考に頑張ってください!

しっかり知識をつけて実践していけば、たとえリストラにあって再就職が厳しかろうと、家にひきこもって社会から隔絶していたとしても、家族が食べていくくらいは何とかなります。

なので、苦しくても希望を捨てずに頑張りましょう!

 

しっかり調べて、すばやく実行!が成功への近道

詐欺的な情報商材やセミナー、不動産投資の誘いなど、あちこちにトラップが仕掛けられていると思ってください。

ですので、この記事を参考にしながら、とにかく調べ尽くしてください。そして、自分の中である程度の知識がついたら、できるだけ早くビジネスを始めてください。

結局はやってみなければ、何も始まりません。勉強しただけの頭でっかちには、1円も入ってきません。

 

副業の進め方

➀自分にとって強みを生かせるビジネスorやりたいビジネスを選ぶ
(強みがなければ、失敗しながら強みを作っていくしかありません)

➁しっかりググって、最低限の知識を身につける
(ググれば、ほとんどの情報に無料でたどり着けます。)

➂ビジネスをするための種銭を作る
(まずは貯金。場合によっては、銀行借入やVC、クラウドファンディングなども。難易度は高いけど…。)

➃教材(情報商材やセミナー等)が必要だと感じたら、お金をかけて学ぶ
(必要なお金はきちんとかけて、時間をショートカットしましょう)

➄ある程度学んだら、すぐ手を動かす。できるだけ早く実践する
(ビビっているのはもったいないです。失敗したって死にません。)

➅問題が起こったら、調べたり相談したり、実践して改善しての繰り返し
(とにかく実践!とにかく改善!とにかく継続!)

今日はビジネス・副業の概要についてお話しました。また、各ビジネスの細かい部分については、折をみてお話させていただきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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