尾道の坂道・猫・海の絶景とレトロな街並を楽しもう!【広島観光】
スポンサーリンク

 

 

先日、広島に行ってきました。一度、行ってみたかったんです。

大阪からだとそれほど遠くないので、いいですね。

ちなみに、西から順に、尾道→三原→広島市内と行ってきたのですが、海もキレイでとても良かったです。

今回は、尾道の坂道からの絶景を楽しんできたので、そのお話をさせていただきます。

 

尾道市について

広島県尾道市は、広島県の南東部の港町です。瀬戸内海に面していて、古くから海運の要衝地でした。

陸地からすぐに山が迫っており、「坂の街」「文学の街」「映画の街」として全国的にも有名です。

また、しまなみ街道の本州側の出発点となっており、すぐ目の前の向島、村上水軍の居城があった因島、『島ごと美術館』として有名な生口島なども含まれます。

 

尾道への行き方

在来線でも行けますが、早く行けるのは山陽新幹線『福山』駅or『三原』駅で、在来線に乗り換えて『尾道』駅まで15~20分程です。

広島県・鉄道路線図

 

ちなみに、新幹線の『新尾道』駅から、『尾道』駅へはバスで15分ほどで行くことができます。

 

尾道の楽しみ方

いろいろな楽しみ方があると思いますが、僕のオススメは以下の回り方です。

JR尾道駅
 ↓
千光寺山ロープウェイ
 ↓
坂道を降りながら散策
 ↓
尾道商店街
 ↓
JR尾道駅

なるべく体の負担が少なくて、くまなく見て回れると思います。

 

 

 

まっぷる 広島・宮島 尾道・呉・しまなみ海道'22

 

スポンサーリンク

尾道駅から千光寺山ロープウェイへの行き方

JR尾道駅から千光寺山ロープウェイへは、徒歩orバスで向かいます。

 

①徒歩で向かう場合

JR尾道駅を出て、すぐ左折します。

左折したら、国道2号線を東に進みます。

 

活版カムパネルラ

千光寺山ロープウェイに向かう途中、『土堂2丁目』信号の手間のここを左折してください。

JR線路をくぐり抜けて、すぐ活版カムパネルラがあります。

なつかしい活版印刷の体験ができるお店です。

僕らが子供の時代でも、もう見なかったですけど、紙に凸凹ができる活版印刷は味がありますよね。

いろいろな型があるので、要望通りのものが作れます。

活版カムパネルラ
所在地 〒722-0033 尾道市東土堂町11−2
電話番号 0848-51-4020
営業時間 10:00~18:00
休業日 水曜日、木曜日
URL https://campanella-letterpress.jp/

 

さらに、国道2号線を東に歩いて行き、この看板のところを左折して、JR線路をくぐります。

すぐに、千光寺山ロープウェイ乗り場が見えてきます。徒歩15分ほどです。

ここで、チケットを購入してください。帰りは坂道を降りて散策していくので、片道¥320で十分だと思います。

 

②バスで向かう場合

徒歩で十分だと思いますが、なるべく歩きたくない方はバスを利用してください。

JR尾道駅を出てすぐを右折して、ロータリーの西側に行きます。

1番乗り場から、10~15番のバスに乗ってください。

『長江口』バス停で降りてください。

すぐ目の前に、この看板が出ているので左折してください。

すぐに、千光寺山ロープウェイ乗り場が見えてきます。バス4分+徒歩1分です。

ここで、チケットを購入してください。帰りは坂道を降りて散策していくので、片道¥320で十分だと思います。

 

千光寺山ロープウェイ

それでは、千光寺山ロープウェイに乗りましょう。

半券は、尾道市立美術館など、尾道市の一部施設が割引になるので、捨てずにおいておきましょう。

ロープウェイは360mなので、短いです。

 

 

 

尾道市と向島の間は、尾道水道と呼ばれ200mほどの細い海路です。

片道5分ほどで、山頂駅に到着します。

千光寺山ロープウェイ
所在地 〒722-0046 尾道市長江1ー3ー3
電話番号 0848-22-4900
営業時間 9:00~17:15
休業日 年中無休
URL https://mt-senkoji-rw.jp/

 

千光寺公園からの散策(尾道の坂道)

ロープウェイで山頂駅を降りると、目の前が千光寺公園です。

千光寺公園から尾道の坂道を下りて、ゆっくり散策していきましょう。

山頂で展望台などを見て回った後、坂を下りていくだけなので、目についたものを、自由に見て回るのが楽しいと思います。

道に迷うようなことはないはずです。

 

千光寺公園(山頂)の周辺

千光寺公園で、まず目に付くのは展望台です。

恋人たちが鍵をかけて、永遠の愛を誓い合う『恋人の聖地』

鍵だらけ

 

千光寺公園頂上展望台

展望台からの眺めです。

絶景です。

瀬戸内海って、本当に美しいですね。

もう少し晴れていればという感じでした。

ネコは思ったより少なかったです。

 

尾道市立美術館

常設展示ではなく、展覧会開催中のみ入館可能な美術館ですが、興味のある内容なら入ってみてもいいかもしれませんね。

尾道市立美術館
所在地 〒722-0032 尾道市西土堂町17−19
電話番号 0848-23-2281
営業時間 9:00~17:00
休館日 月曜日
URL https://www.onomichi-museum.jp/

 

恋人の広場(恋人的広場)

尾道市立美術館の前の道を歩いて行くと、少し広い公園があり、目立たない所ですが、鍵をかけている『恋人の広場』があります。

蚊取り線香に使われる除虫菊

ここにもハートの鍵が。どこが広場やねん!というくらい狭かったですけど。

その他、猫の置物をキレイに配置して、猫の街・尾道という感じにしてくれています。

犬猫でいうと、猫派なので嬉しい。

 

ネコノテパン工場

このお店も有名ということで行ってみましたけど、草がボーボーに生えててハチが飛んでるところをかき分けて、やっと着いたら、売り場が1畳ほどの極小のパン屋さんでした。

味のある雰囲気のパン屋さんですけど、正直しんどい思いして行くほどではないかなと思います。

ネコノテパン工場
所在地 〒722-0033 尾道市東土堂町7−7
電話番号 050-6864-4987
営業時間 10:00~17:00
休業日 火曜日、水曜日、年末年始、盆休み
URL https://pan.catnote.co.jp/

 

 

まっぷる 広島・宮島 尾道・呉・しまなみ海道'21

 

文学のこみち~千光寺~猫の細道ルート(坂道)

頂上付近をひととおり見て回ったら、千光寺公園から順に、散策しながら降りていきましょう。

 

文学のこみち

『文学のこみち』は、千光寺山を下りていく途中に、尾道ゆかりの文化人の言葉や文学の一節などが、点在する石に刻まれています。

正岡子規

『東海道中膝栗毛』の十返舎一九

金田一京助

『暗夜行路』の志賀直哉

『放浪記』の林芙美子

 

千光寺

千光寺は、尾道市にある真言宗の寺院です。

守り仏もマスク?

みんなお神籤が好きなのね

愛染明王

水神

鐘の向こうも絶景

奇岩・三重岩

左の階段を降りていきます。

竹のような石

境内から、尾道の市街地や尾道水道、向島など瀬戸内海の島々を見ることができるのがいいですね。

千光寺
所在地 〒722-0033 尾道市東土堂町15−1
電話番号 0848-23-2310
拝観時間 9:00~17:00
休業日 12月29日~12月31日
URL https://www.senkouji.jp/

 

この後も、どんどん降りていきます。

ここを左折します。

重要文化財の三重塔が見えてきます。

天寧寺の三重塔

三重塔の横のここを左折すると、猫の細道に入っていきます。

 

猫の細道

猫の細道は、千光寺からの道幅1mほどの道です。

細い道ばたに、猫の置物がたくさんあります。本物の猫はあまり見かけませんでした。

人間のアートを生み出す力って、すごいですね

途中で見かけたネコ。可愛いですね。

よく見ないと、見逃してしまいそうです。

招き猫美術館

まだ、ここの皆さんは自粛中でした。

猫カフェも自粛中。はやくコロナを克服したいですね。

猫の細道が終わると、最後の艮神社が見えてきます。

 

艮神社(うしとらじんじゃ)

806年に建立されたといわれる尾道市内で最古の神社です。

手洗い場

推定樹齢900年もあるというクスノキの巨木

1983年(昭和58年)公開の映画『時をかける少女』、1991年(平成3年)公開の映画『ふたり』のロケ地であり、アニメ『かみちゅ!』の舞台のモデルになったといわれる神社です。

艮神社(うしとらじんじゃ)
所在地 〒722-0046 尾道市長江1-3-5
電話番号 0848-37-3320
URL https://www.ononavi.jp/sightseeing/temple/detail.html?detail_id=332

 

艮神社から国道2号線に戻って、長江口の交差点を渡ってください。

すると、『尾道絵のまち通り(尾道本通り商店街)』が見えてきます。

 

尾道『本通り商店街』

尾道のレトロなお店が揃う商店街です。

ここをまっすぐ西へ15分ほど進むと、JR『尾道』駅に着きます。

尾道ええもんや。レモンソフトおいしかった!

ゆーゆー(大和湯)

尾道商業会議所。大正時代の建物を復原したものだそうです。

マッチの展示やってました。最近は使わなくなりましたね。

 

尾道ラーメン

尾道に来たら、やっぱり食べたい尾道ラーメン。『東方記』というお店に入りました。

注文した尾道ラーメンがきました!

麺の見た目が即席麺っぽかったですけど、コシはしっかりありました。

背脂の甘みが美味しい!

尾道ラーメン、大変おいしゅうございました。

東方記
所在地 〒722-0035 尾道市土堂1ー7ー8
電話番号 0848-21-0688
営業時間 11:30~14:30、17:30~22:00
休業日 火曜日
URL https://tabelog.com/hiroshima/A3406/A340302/34016315/

 

おやつとやまねこ

尾道駅近くまで戻ってくると、尾道プリンで有名な『おやつとやまねこ』があります。

一番スタンダードな「尾道プリン(レモンソース)」を食べてきました。

硬めの濃厚プリンです。魚の醤油入りの中はレモンソースです。プリンの途中で入れて、味変します。僕にとっては、レモンソースを入れた方が美味しかったですね。

お取り寄せもできますよ。国道2号線沿いにあるお店です。

おやつとやまねこ
所在地 〒722-0036 尾道市東御所町3−1
電話番号 0848-23-5082
営業時間 10:00~19:00
休業日 月曜日(祝日の場合は、翌日の火曜日)
URL https://www.ittoku-go.com/oyatsu/01.html

 

最後に

尾道の坂道・猫・海、いかがだったでしょうか?

尾道って景色が抜群に良いですし、懐かしい感覚になれる街ですね。

半日くらい掛けて、ゆっくり楽しんでみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

お得に旅行したいなら、まずはExpediaで探してみましょう!僕もいつも使っています↓

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事