【第56回全日本大学駅伝2024】日本一を決める駅伝!区間&順位予想
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2024年11月3日(日)に、熱田神宮から伊勢神宮までの伊勢路において、『第56回・全日本大学駅伝2024』が行われます。

日本全国から各地区の代表が参加して、日本一を決める「秩父宮賜杯・全日本大学駅伝」について「区間配置と順位予想」をしていきます。

もう間もなく開催される全日本大学駅伝の予想に、少しお付き合いいただければと思います。

後半区間になるほど、走る距離が長くなるため、終盤の7区・8区で大逆転が起きることも多いので、最後の最後までハラハラドキドキさせてくれます。

予想は難しいですが、勝負がどうなるかという意味では、最後まで一番楽しめる駅伝だと思います。

メンバーエントリーが発表されましたら、そこから考えられる【最終予想】をあげていく予定です。

 

 

目次

第56回全日本大学駅伝2024の展望

大学三大駅伝の緒戦、出雲駅伝は國學院大學の胸がスカッとするような快勝でした。目まぐるしく順位変動があって、見ていて面白かったですね。

そして、この全日本大学駅伝が2024年11月3日(日)に行われます。

昨年は、6区の途中で國學院大學の勝利が決まってしまいましたが、最初に出遅れた早稲田の追い上げも凄かったです。上位3校の戦いには、ハラハラしながら見ていました。

今年も熱い戦いが楽しみです。三大駅伝でしっかり結果を残したいというのが、各大学の思惑でしょう。

それでも、関東圏の大学はどの大学も、本命はあくまで箱根駅伝だと思います。

全日本大学駅伝は8区間・106.8kmなので、10区間・217.1 kmの箱根駅伝の走行距離の半分です。

しかし、各大学にとってはいろいろな選手を実戦で試していく位置づけの大会でもあります。また、ここで好成績をあげることで、箱根駅伝に向けて上げ潮を起こしていきたいところでしょう。

したがって、各校とも試す部分と勝負するところを両にらみしながら、優勝を目指していくことになるでしょう。

『全日本大学駅伝2024公式サイト』

 

展開予想

どの大学も、大本命の箱根駅伝を睨んで、この全日本大学駅伝で好成績を残したいところ。

選手たちも自信をもって臨んでいくため、上げ潮を起こして箱根駅伝に臨んでいくためにも、大切な大会といえるでしょう。

大きく失敗することだけは避けたいということから、1区は牽制し合って、様子見になるでしょう。

1区は9.5kmと短い区間ですが、出遅れだけは避けたいので、残り2kmまではなかなか仕掛けることが難しいと思われます。

そして、8km過ぎからロングスパートの掛け合いになるでしょうから、残りの1.5kmは壮絶なスパート合戦が見られるでしょう。

2区は、例年は1・2年生中心のルーキー対決が多く見られると予想しています。

しかし、今年は各校とも、この2区に主力を入れてきました!

ということは、今回は3区よりも、この2区がエース区間となります。激しい戦いになることは間違いありません。

1区でふるい落とされた大学は、ここで上位に追いつかないと、そのまま終わってしまう可能性があります。

3区はエース区間。ここで順位が大きく動き、かつ固定化していくでしょう。最重要区間かもしれません。

しかし、今回は2区に主力が投入されているため、駒澤や青学など選手層の厚い大学が有利になります。

4~6区は小さな順位変動を繰り返しながら、主力の選手がどんどん出てきて、楽しませてくれるでしょう。

7区・8区は距離の長い区間で、主力の選手が出てきます。

ここでも順位変動はあるでしょうが、ここに至るまでにしっかりレースを作れたチームが上位に入ってくるでしょう。

 

全日本大学駅伝2024出場校

第565回全日本大学駅伝2024の出場校は、前回8位までのシード校と、それぞれの地区大会を勝ち抜いた大学と、オープン参加の日本学連選抜チーム、東海学連選抜チームの計27チームです。

 

●シード校8校
駒澤大、青山学院大、國學院大、中央大、城西大、創価大、大東文化大、東京国際大

○北海道1校         ○東北1校
札幌学院大             東北大学

●関東7校
東海大、東洋大、早稲田大、日本体育大、立教大、帝京大、神奈川大

○北信越1校         ○東海2校
新潟大               皇學館大

○近畿4校
関西大、京都産業大、大阪経済大、立命館大

○中四国1校         ○九州1校
岡山大               鹿児島大

 

上記のように、全国から出場してくるのですが、はっきり言って、関東圏の大学とそれ以外では全くレベルが違います。

ですので、勝負については関東圏の大学だけを見ておけば大丈夫だと思います。

過去には関東圏以外の大学が優勝したこともありますが、関東圏だけで行われる箱根駅伝がこれだけ注目されるようになると、どうしても強い選手は関東圏に行ってしまいます。

首都圏と地方の大学では資金力&注目度もまったく違うため、力量差がすぐに埋まることはなく、この状態は当分変わらないでしょう。

 

全日本大学駅伝・今後の日程(エントリー)

全日本大学駅伝2024は、以下の日程で開催されます。

10月09日(水) 12:00まで。チームエントリー。出場予定選手(13人)を登録。
10月31日(木) 12:00まで。区間エントリー。区間登録選手8人・補員5人を登録。
11月03日(日) AM6:10~6:30まで。区間登録選手と補員登録選手への当日変更3名まで。
全日本大学駅伝 11月3日(日) AM8:05スタート

 

区間エントリーは、11月1日(金)午後に発表される予定です。エントリーを見て、最終予想を出させていただくつもりです。

 

『区間メンバーエントリー』

 

TV放送予定

全日本大学駅伝は、下記2番組が放送されます。楽しみですね。

当日、11月3日(日)は午前7:45~、テレビ朝日系列で『第54回全日本大学駅伝』が、全国生放送されます。

 

 

また、大会前日11月2日(土)の午後5時~、BS朝日で『あす号砲!全日本大学駅伝』が放送されます。

大会のこぼれ話などが聞けて、とても楽しい番組です。ぜひご覧ください。

 

 

各大学の順位予想

全日本大学駅伝は8区間で、10km前後の距離の短い区間と、7区8区のように距離が長い区間が混在しています。

勝つための鍵は、①8人の計算できる選手を揃えられること、②バランスを取りながらも3区、7区、8区に強い選手をおけるかが、重要になってくると思います。

 

順位予想

滝山の予想は以下の通りです。出雲駅伝の結果が意外なものだったので、予想はとても難しいですね。

 

第56回全日本大学駅伝2024・順位予想

青山学院大学
駒澤大学
③ 國
中央大学

早稲田大学
東洋大学
西
----------

東海大学

 

 

優勝本命は青山学院

優勝予想は、本命としてはやはり青山学院大学。選手層については他大学を圧倒するものがあるし、各選手のレベルも高い。

しかし、嵌まらなかったときのモロさも感じる。箱根駅伝はまず問題ないだろうが、この全日本は全く油断ができないので、あくまで暫定的な優勝候補という感じであって、去年の駒澤のような圧倒的な強さではない。

それでも、序盤に先頭に立てれば、かなりチャンスがあるが、それは難しいだろう。駒澤より前の位置で勝負して、後半区間を耐えて何とか逃げ切りたい。

出雲駅伝は歯車が噛み合いきらなかったが、策士・原晋監督の采配にも期待。

 

対抗馬は駒澤

駒澤大学。出雲駅伝での一度も先頭を譲らない圧勝ぶり、全日本大学駅伝との相性からいっても大本命だと思う。

ただし、去年のような圧倒的戦力ではないし、エース佐藤選手が戻ってこられるかが、優勝の鍵だといっていい。故障の選手が多く出れば、状況は一気に変わることを忘れてはならない。

 

藤田監督の師匠である大八木監督は全日本大学駅伝を得意としているので、どんな采配をしてくるか本当に楽しみ。

 

実力を示したい國學院、中央

3位、4位予想の中央大学はほとんど差がない。強豪校として存在感を示し、勢いをつけて箱根駅伝につなげたい。

出雲駅伝で快勝した國學院、そして実力があることは誰もが認めるものの、昨年は意外な脆さを見せた中央。この2校だが、距離が伸びたときにどんな走りを見せてくれるだろうか。

 

上位を伺う創価、早稲田

5位、6位予想の早稲田大学は持てる力をすべて出すことができれば、いい戦いを見せられると思う。

この2校については、優勝は少し厳しいが、展開次第によっては上位校を脅かすことができると思う。

5位予想の創価大学は、出雲駅伝では大健闘で強さを見せたが、僕はまだ信頼していない。走る選手が増えて距離が伸びたときにしっかり戦えるところを見せたい。

6位予想の早稲田大学は、出雲はまずまずだったが、走る選手が増えれば増えるほど不利になるように思うが、全日本はどれくらい戦えるのか楽しみ。

正直なところ、駒澤大学とはかなり差があると思うが、それ以外の大学は似たような力量のような気がするだけに、両校とも失敗がなければ良い戦いができるだろう。

 

 

シード権の当落線上は東洋、城西、大東文化、東海

7位、8位、9位、10位のシード権の当落線上にあるのは、東洋大学、城西大学、大東文化大学、東海大学あたりではないか。

東洋大学は、出雲で主力を欠いたこともありひどいレースとなってしまった。最初にいい流れに乗れればいいが、最初にこけると意外と脆く、今の大学駅伝では挽回は難しい。

西は出雲駅伝で、最初に失敗しての7位。ここを修正して、強引に2年連続シード権を獲得したい。

は昨年は粘り強い戦いができたが、出雲駅伝を見る限り、少し勢いが衰えてきている。真名子監督がシード権に強いこだわりを持っているだけに、2年連続シード権をしっかり確保したい。

東海大学は、最悪期を脱して復調基調にある。スピードランナーが多いので、この全日本大学駅伝は相性がいいはずだ。それでも、箱根駅伝予選会から2週間しかないので、あまり無理して欲しくない。

 

中央大学や東海大学など箱根駅伝予選会に出場する大学は、この全日本大学駅伝まで2週間しかないので、疲労が抜け切らないのではないか。あまり無理はしないでほしい。

ガチで箱根予選会を戦ったあとに、全日本大学駅伝まで好成績を狙うより、まずは箱根駅伝予選会に集中して、箱根駅伝に出られないといった最悪の事態を回避した方がいいと思う。

また、無理をしてケガをしたら、元も子もない。勝敗は度外視して、色々な選手をロードの実戦で試しておくことが大切だと思う。

関東圏以外の大学が14位以内に入ることは極めて難しいが、意地を見せてもらいたい。

 

 

各大学・陸上競技部HP一覧

各大学の陸上競技部の情報一覧です。ひいきの大学の情報をいち早くゲットしてください!

 

シード校

駒澤大学 『HP』『instagram』
青山学院大学 『HP』『twitter』『instagram』
國學院大學 『HP』『twitter』『instagram』
中央大学 『HP』『twitter』『instagram』『You tube』
城西大学 『HP』『twitter』『instagram』
創価大学 『HP』『twitter』『instagram』『TikTok』
大東文化大学 『twitter』『instagram』
東京国際大学 『HP』『twitter』『instagram』

 

予選会参加校

東海大学 『HP』『twitter』『instagram』
東洋大学 『HP』『instagram』『公認応援』
帝京大学 『HP』『twitter』『instagram』
早稲田大学 『HP』『twitter』『instagram』『YouTube』
日本体育大学 『HP』『twitter』『instagram』
神奈川大学 『HP』『twitter』『instagram』
立教大学 『HP』『twitter』『instagram』『Facebook』

 

 

大学駅伝2024秋号 2024年 10 月号 [雑誌]: 陸上競技マガジン 増刊

 

 

大学駅伝2024春夏号 2024年 08 月号 [雑誌]: 陸上競技マガジン 増刊

 

 

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各大学の区間予想

各大学の区間予想をしてみました。出雲駅伝のときよりは当てたいですけど、難しいでしょうね。

箱根駅伝も睨み、いろいろな選手を試しながら勝負も意識していくことになるでしょう。

各選手の持ちタイムを色づけしているのは、強い選手の目安にしています。基準は以下の通りです。

オレンジ太文字-かなり優秀な選手(主力級)

5000m=13:59.99~13:30.00
10000m=28:59.99~28:10.00
ハーフ=1:02:59~1:02:00

ピンク色太文字-学生トップクラス(エース級)

5000m=13:29.99以上
10000m=28:09.99以上
ハーフ=1:01:59以上

 

 

 

1位予想:青山学院大学

『HP』『twitter』『instagram』

出雲駅伝での青山学院大学は、4区以降が嵌まりきらず、何とも煮え切らないレース内容だった。

しかし、原監督はもともと出雲駅伝で勝つことは難しいことが、最初からわかっていたのではないかと思う。

そんな青山学院大学にとって、この全日本大学駅伝はどんなに悪くても優勝争いには絡んでいたいレースだ。

この全日本でしっかり勝つことで、箱根駅伝での勝利を決定づけてしまいたい。

区間予想

3区、7区、8区に主力を投入するのは当たり前として、できるだけ駒澤大学より先行してレースを進めたい。

3年生の荒巻、塩出選手あたりは、このレースで主力として力を発揮したいところだが、それよりも心配なのは2年生だ。

熊井、平松という2年生がエントリーされているものの、他に試したい選手がたくさんいて、この2人が走るイメージが正直なところ掴めない。

もし駒澤大学が佐藤圭汰を使えるなら、駒澤大学は大きく戦力UPすることになるので、青学が勝てる可能性はかなり小さくなってしまう。

正直なところ全日本では駒澤が強いので、相当うまく戦わないと、下馬評通りには勝利はつかめないに違いない。

【当初予想】

1 鶴川 正也(4) 5 折田 壮太(1)
2 塩出 翔太(3) 6 熊井 渓人(2)
3 黒田 朝日(3) 7 太田 蒼生(4)
4 野村 昭夢(4) 8 田中 悠登(4)

補員

白石 光星(4) 若林 宏樹(4)
宇田川 瞬矢(3) 皆渡 星七(3)
平松 享祐(2) 安島 莉玖(1)
遠藤 大成(1) ⿊田 然(1)

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

主力選手のベストタイム

全大学と比べても、一番戦力が充実している青山学院大学。選手層の厚さは随一だし、勝負強い選手が溢れている。

長い距離のレースの方が青学には有利だと思うが、出雲をどう戦っていくのか楽しみでもある。

5000m 10000m ハーフ
太田 蒼生(4) 13.53.10 28:20.63 1:02:30
白石 光星(4) 13:44.25 28:23.99 1:02:52
田中 悠登(4) 13:51.11 28:35.60 1:02:33
鶴川 正也(4) 13:18.51 29:30.48 1:02:44
野村 昭夢(4) 13:33.88 29:39.23 -----
若林 宏樹(4) 13:41.32 28:25.71 1:01:25
荒巻 朋煕(3) 13:54.32 28:32.48 1:03:11
宇田川 瞬矢(3) 13:37.77 28:43.70 1:03:10
神田 大地(3) 13:52.21 29:29.15 1:04:59
黒田 朝日(3) 13:29.56 27:52.02 1:01:39
佐藤 有一(3) 13:59.32 29:02.24 1:03:53
塩出 翔太(3) 13:51.46 29:20.91 1:01:54
松下 勇樹(3) 14:08.79 29:38.51 -----
皆渡 星七(3) 13:51.38 28:49.30 1:03:30
熊井 渓人(2) 13:57.45 30:08.43 1:04:34
笹川 洸成(2) 14:11.68 33:15.55 1:06:58
鈴木 千翔(2) 14:09.34 ----- -----
鳥井 健太(2) 13:36.73 28:33.64 1:02:35
中村 海斗(2) 14:10.92 ----- 1:04:10
西澤 マハロ(2) 14:04.47 29:39.16 1:03:51
浜川 舜斗(2) 14:07.04 29:52.14 1:03:39
平松 享祐(2) 13:46.06 28:59.29 1:03:30
安島 莉玖(1) 13:48.45 ----- -----
飯田 翔大(1) 13:34.20 ----- -----
植村 真登(1) 14:03.62 30:39.72 -----
遠藤 大成(1) 13:58.03 ----- -----
小河原 陽琉(1) 13:58.96 ----- -----
折田 壮太(1) 13:28.78 ----- -----
黒田 然(1) 13:57.12 ----- -----
佐々木 大輝(1) 13:55.85 ----- -----
佐藤 愛斗(1) 13:49.82 ----- -----
徳本 陽(1) 14:06.64 ----- -----
橋本 昊太(1) 13:56.43 30:13.07 -----
福冨 翔(1) 14:09.05 ----- -----
松田 煌希(1) 13:57.56 ----- -----
若林 良樹(1) 14:17.36 ----- -----

2位予想:駒澤大学

『HP』『instagram』

出雲駅伝はエース対決に敗れて、あと一歩で2位となってしまった駒澤大学。やはり去年に比べて戦力が落ちているだけに、ピークを合わせられるかが、駅伝レースに勝てるかどうかというところ。

そんな駒澤大学にとって、もっとも得意としているのが、この全日本大学駅伝だ。

去年のダントツの戦力と違って、主力をきちんと揃えられるかどうか、もっと言えば、佐藤圭汰選手が万全の状態で出られれば2位予想。もし今回も欠場するようだと、3位か4位まで下げてしまうだろう。

前半区間をトップ付近で走ることができれば、優勝争いに絡んでくることは間違いないが、レギュラー級と控え選手の力量差がどのくらいあるのか、まだ読み切れないので、この全日本は箱根駅伝を占う意味でも興味深い。

去年のようにぶっちぎることはできないだろうから、どう戦っていくのか藤田監督の采配にも注目したい。

区間予想

3区、7区、8区に主力を投入できて、大きな誤算がなければ、優勝争いには間違いなく絡めると思う。

今のところ佐藤圭汰選手の復帰がまだ微妙なので、彼が出られるかどうかが、選手の士気にも関わってくると思う。

出雲は層の薄さをなんとか誤魔化せたが、この全日本はそうはいくまい。万全の区間配置ができたとしても、青学と競り合えるかどうかという感じがする。

今のところ、目立った活躍が見られない1・2年生の成長具合にもよるだけに、ルーキーの桑田選手以外でこれは!という選手が出てきて欲しい。

【当初予想】

1 金谷 紘大(4) 5 島子 公佑(2)
2 帰山 侑大(3) 6 桑田 駿介(1)
3 佐藤 圭汰(3) 7 篠原 倖太郎(4)
4 伊藤 蒼唯(3) 8 山川 拓馬(3)

補員

宮城 珠良(4) 吉本 真啓(4)
森重 清龍(3) 山口 真玄(3)
小松 聖(2) 村上 響(2)
安原 海晴(2) 谷中 晴(1)

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

主力選手のベストタイム

去年と違って、選手層はすっかり薄くなってしまった駒澤大学。それでも去年が良すぎただけなので、こんなものと思えなくもない。しかしながら、青学が充実しているので、どうしても見劣りしてしまう。

昨年は期待されたほど伸びなかった2年生の奮起にも期待したい。圧倒的な強さを見せることを、駒澤ファンは望んでいると思う。

5000m 10000m ハーフ
金谷 紘大(4) 13:49.47 28:56.03 1:04:18
小牧 波亜斗(4) 13:58.04 28:52.71 -----
篠原 倖太郎(4) 13:15.70 27:35.05 1:00:11
田丸 颯(4) 14:13.76 29:54.14 1:04:30
庭瀬 俊輝(4) 13:58.02 30:27.61 1:02:15
宮城 珠良(4)
13:56.46 29:15.14 -----
吉本 真啓(4) 14:02.31 29:08.71 1:02:56
亘理 魁(4) 13:57.62 28:47.70 1:06:57
伊藤 蒼唯(3) 13:44.49 28:28.15 1:01:16
帰山 侑大(3) 13:37.54 29:17.19 1:05:51
佐藤 圭汰(3) 13:09.45 27:28.50 -----
森重 清龍(3) 14:05.31 ----- 1:03:14
山川 拓馬(3) 13:56.92 28:36.98 1:01:36
山口 真玄(3) 14:10.65 ----- 1:05:45
植阪 嶺児(2) 14:00.93 29:43.89 1:04:09
工藤 信太朗(2) 13:59.70 ----- -----
小松 聖(2) 14:24.39 ----- 1:03:33
小山 翔也(2) 13:53.25 ----- 1:02:59
島子 公佑(2) 13:58.58 ----- -----
白井 恒成(2) 14:19.03 ----- -----
新谷 倖生(2) 14:16.98 31:09.88 1:03:31
松井 寛翔(2) 14:17.19 30:21.34 -----
村上 響(2) 14:00.88 ----- 1:03:42
安原 海晴(2) 13:56.45 29:05.31 1:03:04
桑田 駿介(1) 13:39.47 28:59.87 -----
坂口 雄哉(1) 14:11.19 ----- -----
菅谷 希弥(1) 14:08.37 28:55.93 -----
谷中 晴(1) 13:49.71 31:53.55 -----
舩津 類生(1) 14:15.61 ----- -----

3位予想:國學院大學

『HP』『twitter』『instagram』

出雲駅伝では、見事な区間配置、意識の高さと全選手の頑張りが見事にはまって5年ぶりの優勝を果たした國學院大學。勢いが付いているだけに、この全日本大学駅伝も何としても獲りたいタイトルだ。

青学・駒澤という2強と比べても、見劣りしない戦力になってきたし、主力の破壊力は十分だから、何が起こるかわからない。

國學院としては番狂わせで勝つためにも、駒澤と青学よりも前でレースを進めたい。それだけに3区までが特に重要だと思う。

駒澤、青学に少しでもミスがあれば、出雲に続いてそのまま優勝をかすめ取ってしまう可能性は十分にあると思う。

区間予想

3区、7区、8区に主力を投入するのは当然として、それ以外の区間を如何にうまく走るかが大事。

1区で青学や駒澤大学が爆走すると厄介なだけに、ラストスパートに対応できる計算できる選手となると、ある程度絞られるくるかなと思う。

青学と駒澤が強いので、この2校を引き離すことは難しいだけに、7区の主力までにしっかり耐えていくレースをしていきたい。

國學院に不安があるとすれば5・6区あたりの選手層が問われる区間だと思う。ここをうまく乗り切れば、かなり上位で戦えるはずだ。

せっかく学生大学駅伝3冠の挑戦資格を獲得したのだから、この全日本で勝ってしっかり弾みをつけていきたい。

【当初予想】

1 辻原 輝(2) 5 飯國 新太(1)
2 山本 歩夢(4) 6 上原 琉翔(3)
3 野中 恒亨(2) 7 平林 清澄(4)
4 青木 瑠郁(3) 8 高山 豪起(3)

補員

原 秀寿(4) 嘉数 純平(3)
鎌田 匠馬(3) 田中 登馬(3)
後村 光星(2) 田中 愛睦(2)
岡村 享一(1) 尾熊 迅斗(1)

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

主力選手のベストタイム

他校からも一目置かれるトップ選手と、それ以外の選手の実力差が、これまで大きすぎる嫌いがあった國學院大學。

ところが近年、選手層もかなり厚くなってきたように感じる。出雲駅伝に続いて、この全日本大学駅伝も初優勝をかっさらってしまいたい。

5000m 10000m ハーフ
青木 洸生(4) 14:06.92 29:32.99 1:03:09
板垣 俊佑(4) 14:00.93 28:50.75 1:03:03
木村 文哉(4) 14:09.31 29:16.13 1:03:04
佐藤 快成(4) 14:23.03 30:35.34 1:03:12
鶴 元太(4) 14:13.64 29:07.53 1:02:15
中川 雄太(4) 14:04.93 29:13.78 1:03:43
沼井 優斗(4) 14:08.85 29:19.33 1:03:10
原 秀寿(4) 13:50.43 29:26.05 -----
平林 清澄(4) 13:55.30 27:55.15 1:01:23
三潟 憲人(4) 13:54.06 29:20.81 1:05:07
山本 歩夢(4) 13:34.85 28:16.92 1:00:43
青木 瑠郁(3) 13:48.61 28:02.00 1:02:02
上原 琉翔(3) 13:45.58 28:16.76 1:03:12
嘉数 純平(3) 13:54.13 28:40.16 1:02:18
鎌田 匠馬(3) 14:13.37 ----- 1:02:49
高山 豪起(3) 14:16.52 28:25.72 1:01:42
田中 登馬(3) 13:57.14 28:45.92 -----
吉浦 悠(3) 14:09.45 30:08.81 1:05:01
渡辺 峻平(3) 13:58.34 28:52.17 1:03:31
後村 光星(2) 13:47.46 28:30.39 1:03:43
武田 寧登(2) 14:14.02 29:27.40 -----
田中 愛睦(2) 14:03.93 28:56.95 1:03:36
辻原 輝(2) 13:43.35 28:27.93 1:02:37
野中 恒亨(2) 13:49.18 28:17.98 1:04:21
森 和翔(2) 14:08.31 29:58.99 1:04.33
山倉 良太(2) 14:02.12 29:08.49 -----
吉田 蔵之介(2) 14:17.85 29:09.06 1:02:29
浅野 結太(1) 13:47.17 30:19.25 -----
飯國 新太(1) 13:56.21 28:49.49 -----
岡村 亨一(1) 14:05.47 29:44.65 -----
尾熊 迅斗(1) 13:59.27 ----- -----
桶田 一翔(1) 14:13.80 ----- -----
中川 晴喜(1) 13:56.05 ----- -----

4位予想:中央大学

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昨年はどの駅伝では優勝候補に推されながら、呪われたかのように噛み合わず、惨敗だった藤原監督率いる中央大学。

箱根駅伝予選会には出るだけでも屈辱だろうし、主力を外してきたので、この全日本大学駅伝では一気に優勝を狙って巻き返したいところだ。

中央大学としては、青山学院大学や駒澤大学、國學院大學が嫌がるようなレース展開に持ち込みたい。

戦力は十分に整っているものの、大学駅伝界で一線級の選手たちとガチンコ勝負になったときに、どのくらい戦えるのか見て見たい。

少なくとも、箱根駅伝の優勝候補に上げられるようなレースをして、「今年の中央大学はやはり厄介だな」と思わせたいものだ。

区間予想

去年は駒澤大学を意識しすぎたためか、自分たちのリズムがもっと崩れてしまい、自滅してしまった感がある。

去年の主力3人が卒業してしまい、戦力的には落ちていると思うが、その落ち込みがどこまで抑えられているのかを見て見たいし、結果はどうなるか本当に楽しみだ。

それでも3強と比べると、7区8区は少し見劣りするかもしれないが、もし前半でリードが大きく取ることができれば、そう簡単に追いつけるものではない。

【当初予想】

1 吉中 祐太(3) 5 岡田 開成(1)
2 並川 颯太(1) 6 溜池 一太(3)
3 吉居 駿恭(3) 7 山平 怜生(4)
4 本間 颯(2) 8 阿部 陽樹(4)

補員

浦田 優斗(4) 東海林 宏一(4)
白川 陽大(3) 柴田 大地(2)
鈴⽊ 耕太郎(2) 佐藤 大介(1)
七枝 直(1) 原田 望睦(1)

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

主力選手のベストタイム

本来ならシード落ちするような戦力ではなかった中央大学だが、前回の箱根は不運としか言いようがない。

近年、長らく低迷していたのがウソのように急激に強くなってきた。1年生の持ちタイムも強力で、楽しみな選手が多い。

4年生が若干寂しい感じもするが、最終学年としての意地を見せて、実力を上げていきたいところだ。

5000m 10000m ハーフ
阿部 陽樹(4) 13:49.28 28:26.58 1:02:05
浦田 優斗(4) 13:52.77 28:57.05 1:05:58
佐野 拓実(4) 14:13.04 29:17.39 1:03:25
東海林 宏一(4) 14:01.97 29:15.41 1:03:58
園木 大斗(4) 13:59.86 28:52.35 1:03:40
髙沼 一颯(4) 14:12.43 29:26.41 1:02:19
中野 倫希(4) 13:53.73 29:15.67 1:09:38
矢萩 一揮(4) 14:12.20 30:18.87 1:04:23
山口 大輔(4) 14:09.02 29:10.53 1:05:09
山平 怜生(4) 13:44.99 28:51.87 1:02:48
伊東 夢翔(3) 13:55.51 28:38.62 1:04:29
佐藤 宏亮(3) 14:09.49 29:11.08 1:03:27
白川 陽大(3) 13:52.70 28:45.07 1:02:18
溜池 一太(3) 13:31.25 28:07.82 1:03:26
西 優斗(3) 14:03.11 30:14.97 1:05:17
吉居 駿恭(3) 13:22.01 28:06.27 1:06:59
吉中 祐太(3) 13:44.09 28:55.93 1:03:45
伊藤 春輝(2) 14:04.28 29:28.53 -----
佐藤 蓮(2) 13:51.80 29:37.59 1:05:35
柴田 大地(2) 13:43.77 28:47.69 1:01:41
鈴木 耕太郎(2) 13:53.43 29:04.42 1:03:28
藤田 大智(2) 13:55.44 29:08.55 1:04:57
本間 颯(2) 13:44.96 28:33.76 1:03:26
山﨑 草太(2) 14:01.54 29:46.48 1:09:39
相地 一夢(1) 14:19.13 30:58.39 -----
岡田 開成(1) 13:34.09 28:38.30 -----
佐藤 大介(1) 13:57.98 28:53.06 -----
田中 伶央(1) 14:09.32 30:45.63 -----
田原 琥太郎(1) 14:10.91 29:13.64 -----
七枝 直(1) 13:52.18 29:14.56 -----
並川 颯太(1) 13:56.84 28:34.36 -----
原田 望睦(1) 14:08.73 29:18.45 -----
三浦 彰太(1) 14:07.59 30:33.66 -----

5位予想:創価大学

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5位予想:創価大学

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出雲駅伝では、主力を欠きながらも4位に入って、苦しい台所事情でもまずまず戦えることを証明した創価大学。

ムチーニ、小池という主力が万全の状態できちんと揃うのか、それによって順位が変わってくるに違いない。

それでも、箱根駅伝も考えれば、他の選手ももっともっと突き上げていかないといけないところだろう。

優勝争いは難しいかもしれないが、どこまで戦えるか楽しみではある。しかし、他大学がかなり強いので、前半区間をうまくさばけないと、苦しいレース展開になってしまうだろう。

僕としてはまだ信用しきれないので、この全日本でも3位以内に入って、箱根駅伝で総合優勝を狙えるチームだということを証明したい。

区間予想

出雲駅伝でうまくいった区間配置をアレンジしてくるのではないかと思っている。

創価大学としては前半のスピード区間を、出雲駅伝のようにしっかり前で食らい付いて、得意とする長い距離での戦いに引きずり込みたい。

7区8区は他校のエース相手に少し我慢になるかもしれないが、それでもこのムチーニ選手は日本人に負けるようでは、ケニア人留学生の値打ちがないので頑張って欲しい。

【当初予想】

1 織橋 巧(2) 5 山口 翔輝(1)
2 小池 莉希(2) 6 小暮 栄輝(4)
3 吉田 響(4) 7 Sムチーニ(2)
4 石丸 惇那(3) 8 吉田 凌(4)

補員

若狭 凜太郎(4) 黒木 陽向(3)
野沢 悠真(3) 川上 翔太(2)
齊藤 大空(2) 石丸 修那(1)
齋藤 一筋(1) Sムトゥク(1)

主力選手のベストタイム

長距離型の選手が多い創価大学。それでも結果を出し続けてきたことで、スピードが求められる中距離においても少しずつ底上げが出来てきていると思う。

数年前まで新入生のスカウトは目を覆いたくなるものがあったが、近年はかなり改善した。やはり結果こそ全てだ。

5000m 10000m ハーフ
有田 伊歩希(4) 14:10.64 29:09.56 1:04:37
小暮 栄輝(4) 13:55.24 28:32.28 1:02:18
野田 崇央(4) 14:11.34 29.20.59 1:02:47
濱口 直人(4) 14:07.01 29:06.15 1:05:17
藤ノ木 丈(4) 13:54.35 28:31.13 1:05:24
吉田 響(4) 13:39.94 28:12.01 1:01:45
吉田 凌(4) 13:51.66 28:36.30 1:01:58
若狭 凜太郎(4) 13:48.13 29:11.27 1:03:51
石丸 惇那(3) 13:42.30 28:27.87 1:02:31
黒木 陽向(3) 13:51.98 28:52.26 1:03:15
竹田 康之助(3) 14:21.54 29:19.27 1:04:45
野沢 悠真(3) 14:11.91 28:47.63 1:01:46
山下 蓮(3) 14:09.07 28:56.93 1:03:22
池邊 康太郎(2) 14:07.30 29:36.53 1:07:14
織橋 巧(2) 13:49.30 28:41.25 1:03:34
川上 翔太(2) 13:56.21 29:20.28 1:03:32
川田 聖真(2) 14:06.83 29:45.21 1:04:57
小池 莉希(2) 13:34.82 28:26.33 1:03:26
齊藤 大空(2) 13:51.82 28:45.97 1:04:12
根上 和樹(2) 14:09.80 29:43.00 1:04:55
Sムチーニ(2) 13:28.97 27:41.52 -----
石丸 修那(1) 14:17.39 30:00.77 -----
浦川 栞伍(1) 14:18.72 30:07.25 1:06:19
榎木 凛太朗(1) 14:17.84 29:32.28 1:06:43
齋藤 一筋(1) 13:56.21 ----- -----
西山 修平(1) 14:04.49 30:08.24 -----
山口 翔輝(1) 13:56.72 29:26.27 1:03:40
山瀬 美大(1) 14:08.57 30:16.91 -----
Sムトゥク(1)  13:56.21 29:03.64 -----

6位予想:早稲田大学

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昨年は花田監督の新体制となってから、着実に成績を伸ばしてきて、名門復活を印象づけている早稲田大学。

この選手が圧倒的に強いというより、主力の全員がきちんと確実に走ってくるという印象だ。

それだけに出雲駅伝は期待されたが、序盤から失敗してしまい、後半巻き返したものの、ちょっと悔いの残るレースになってしまった。

花田監督のことだから、全日本ではしっかり修正してくるのではないかと思っている。古くからの駅伝ファンを喜ばせるような走りを見せてもらいたい。

区間配置

大きく外すことはないと思うが、やはり序盤から先頭争いに絡んで、そのまま上位校を脅かしていきたい。

そのためにも1区2区でトップに立って、「あれ?なかなか前が詰まらない…」という感じで、駒沢大学にひと泡吹かせてやりたい。

僕としては、早稲田は無難な区間配置をしてきたと思うが、十分に上位を狙える実力だということだと思う。

【当初予想】

1 間瀬田 純平(3) 5 山口 竣平(1)
2 山口 智規(3) 6 長屋 匡起(2)
3 石塚 陽士(4) 7 伊藤 大志(4)
4 伊福 陽太(4) 8 工藤 慎作(2)

補員

菅野 雄太(4) 和田 悠都(4)
伊藤 幸太郎(3) 藤本 進次郎(3)
宮岡 凜太(3) 宮本 優希(2)
瀬間 元輔(1) 吉倉ナヤブ直希(1)

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

主力選手のベストタイム

超名門大学だけに、各学年にトップクラスの選手がいる。しかしながら、部員数が極端に少ないので、主力と非主力との戦力差が大きすぎる。

主力がケガで少しでも離脱してしまったら、一瞬で戦力が大きく低下してしまうのが早稲田のアキレス腱だ。

5000m 10000m ハーフ
石塚 陽士(4) 13:33.89 27:58.53 1:03:47
伊藤 大志(4) 13:28.67 28:37.34 1:01:50
伊福 陽太(4) 14:07.53 28:55:78 1:02:50
菅野 雄太(4) 14:06.75 29:25.21 1:03:18
草野 洸正(4) 14:28.66 29:52.65 1:04:45
和田 悠都(4) 14:21.02 29:33.13 1:04:25
伊藤 光太郎(3) 14:20.42 29:44.34 1:04:59
須山 向陽(3) 14:15.33 30:33.06 1:04:52
藤本 進次郎(3) 14:07.59 29:39.50 1:05:15
間瀬田 純平(3) 13:55.61 29:13.46 1:04:50
宮岡 凜太(3) 14:16.96 29:46.31 1:03:29
門馬 海成(3) 14:33.20 30:46.17 1:06:35
山口 智規(3) 13:30.19 28:17.87 1:01:16
工藤 慎作(2) 13:56.60 28:31.87 1:02:29
栗原 周平(2) 15:06.77 31:05.71 1:08:18
小平 敦之(2) 14:19.90 30:24.42 1:09:13
髙尾 啓太朗(2) 14:43.33 30:41.01 -----
武田 知典(2) 14:29.52 29:41.30 1:08:34
長屋 匡起(2) 14:05.64 29:42.54 1:04:29
宮本 優希(2) 14:32.30 29:57.69 1:06:08
安江 悠登(2) 14:51.01 31:02.90 1:09:54
山崎 一吹(2) 13:50.40 29:39.35 1:04:22
瀬間 元輔(1) 14:23.17 30:59.21 -----
立迫 大徳(1) 13:57.98 ----- -----
山口 竣平(1) 13:34.59 29:19.79 -----
吉倉ナヤブ直希(1) 14:16.01 29:40.39 -----

7位予想:東洋大学

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出雲駅伝は主力を欠いたとはいえ、1区から遅れて2区以降はほぼテレビにも映らず、全く勝負できずそのまま沈んで言ってしまった東洋大学。

しかし、この全日本は主力もエントリーされているので、ここからはエンジンが掛かってほしいものだ。

上位に入るのは正直厳しいが、それでもシード権はしっかり確保したいところ。こういうしぶとい戦いは東洋の得意とするところ。

どちらにしろ駅伝ファンが多い東洋が頑張ってくれないと、駅伝界は盛り上がってこないだけに期待したい。

区間予想

石田洸介、梅崎蓮といった主力が万全の状態で、しっかり走れないと東洋は苦しいままだ。とにかく主力メンバーがきちんと揃って欲しいと思うし、ファンなら尚更そう思っていることだろう。

今の東洋は前半で大きくリードを付けられたら、まったく巻き返せないことを、出雲駅伝でも露呈した。そんな印象を覆すような戦いを見せてもらいたい。

正直なところ大砲はいないので、しっかり粘ってコツコツ前を追って「あれっ?まだ東洋が上位にいる」みたいなレースがしたいものだ。

【当初予想】

1 網本 佳悟(3) 5 西村 真周(3)
2 緒方 澪那斗(3) 6 宮崎 優(1)
3 石田 洸介(4) 7 梅崎 蓮(4)
4 久保田 琉月(2) 8 小林 亮太(4)

補員

増田 涼太(4) 吉田 周(4)
岸本 遼太郎(3) 薄根 大河(2)
濱中 尊(2) 藤本 駿世(2)
内堀 勇(1) 迎 暖人(1)

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

主力選手のベストタイム

東洋は少数精鋭で育成していくスタイルだが、もう少し選手の数を増やした方がいいのではないか。

東洋の走りといえば、速さより強さが光っていて、個人的にすごく好き。充実している3年生と4年生が一致団結して、有終の美を飾ってまいりたい。

5000m 10000m ハーフ
松山 和希(4) 13:48.80 28:42.17 1:00:43
石田 洸介(4) 13:34.74 28:08.29 1:03:09
梅崎 蓮(4) 14:08.40 28:39.97 1:02:41
北村 勇貴(4) 14:16.75 31:37.83 -----
小林 亮太(4) 13:55.80 28:12.77 1:02:34
永吉 恭理(4) 14:15.29 29:09.13 1:03:35
増田 涼太(4) 14:06.05 29:52.11 1:06:11
吉田 周(4) 14:03.92 28:56.34 1:02:43
網本 佳悟(3) 14:00.01 29:03.08 1:04:32
緒方 澪那斗(3) 13:54.45 28:36.67 1:01:42
岸本 遼太郎(3) 14:06.84 28:58.16 1:03:39
西村 真周(3) 13:50.46 28:45.98 1:03:28
藤宮 歩(3) 14:04.46 29:17.66 1:11:04
薄根 大河(2) 14:16.61 29:34.14 1:03:31
久保田 琉月(2) 14:05.71 29:19.09 1:04:43
倉本 晃羽(2) 14:09.26 31:14.87 -----
高橋 康之介(2) 14:22.99 30:52.99 -----
馬場 大翔(2) 14:20.62 29:48.91 1:05:17
濱中 尊(2) 14:12.03 30:15.61 -----
藤本 駿世(2) 14:10.67 29:59.07 1:04:27
内堀 勇(1) 13:57.80 29:30.43 1:04:20
杉浦 蒼太(1) 14:15.79 ----- -----
永井 孝明(1) 14:26.61 30:02.25 -----
馬場アンジェロ光(1) 14:13.35 ----- -----
藤本 祐輔(1) 14:06.84 ----- -----
松井 海斗(1) 13:51.77 29:25.31 -----
宮崎 優(1) 13:56.76 29:25.33 -----
迎 暖人(1) 14:04.07 29:52.44 -----

8位予想:大東文化大学

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昨年、真名子監督が就任してから、大東文化大学は確実に強くなってきた。

箱根駅伝予選会は今回は13枠もあるので、着実に通過することだけを考えて、大東文化大学は全日本のシード権を狙ってくるに違いない。

そんな進境著しい大東文化大学をもってしても、上位校の力量が凄まじいのが実態だ。

それでも、ここで縮み上がるようでは、箱根駅伝のシード権など、夢のまた夢となってしまうだろう。

意識の高くなった大東文化大学が、何とかシード権付近まではくるのではないかと思っている。

区間予想

大東文化大学は着実に力をつけてはいるものの、上位校には戦力面でまだまだ及ばない。

それでも何とか勝つために、今頃、真名子監督が苦悶の表情でうなりながら、知恵を絞っていることだろう。

やはり序盤からいい流れに乗ってレースを進める他ないので、主力を惜しみなく投入してくるのではないかと思う。

1区2区でしっかり耐えて、上位校の背中を借りながらレースを進めていきたいところだ。

【当初予想】

1 棟方 一楽(2) 5 西代 雄豪(4)
2 西川 千青(4) 6 Pワンジル(4)
3 入濵 輝大(3) 7 小田 恭平(4)
4 大濱 逞真(1) 8 大谷 章紘(4)

補員

佐々木 真人(4) 赤星 龍舞(3)
⻄村 悠誠(2) 宮倉 騎士(2)
清水 雄翔(1) 中澤 真大(1)
松浦 輝仁(1) Eキプロップ(1)

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

主力選手のベストタイム一覧

昨年、真名子監督が就任してから、明らかにチームは変わったし、実力も安定してきている。あとは選手層を分厚くしていきたい。

ピーター・ワンジルは好不調の波が激しく、全くアテにできない状態だったが、エヴァンス・キプロップが加入したことで、チーム全体の安定感が増してきている。

5000m 10000m ハーフ
喜早 駿介(院1) 13:53.42 28:52.13 1:03:54
大谷 章紘(4) 13:59.38 28:49.42 1:02:59
小田 恭平(4) 13:47.79 28:30.06 1:02:09
佐々木 真人(4) 14:09.00 29:25.33 1:03:12
中澤 優希(4) 14:21.84 29:26.45 1:07:05
西川 千青(4) 13:54.31 28:25.33 1:01:55
西代 雄豪(4) 14:01.94 29:14.27 1:03:10
Pワンジル(4) 13:31.97 28:25.20 1:02:02
赤星 龍舞(3) 14:21.05 30:04.23 1:04:34
入濵 輝大(3) 13:55.22 28:13.80 1:03:10
照井 海翔(3) 14:15.67 29:39.97 1:04:50
戸田 優真(3) 14:18.49 29:52.24 1:08:23
松本 雄大(3) 14:20.23 29:36.82 1:04:56
沖野 凌我(2) 14:19.66 33:15.83 -----
庄司 瑞輝(2) 14:28.16 29:39.97 1:04:03
髙草木 架月(2) 14:24.78 ----- -----
⻄村 悠誠(2) 14:24.69 29:32.41 1:07:58
半澤 彰基(2) 14:27.69 32:58.42 -----
藤原 幹大(2) 14:10.38 29:26.97 1:04:25
宮倉 騎士(2) 14:09.42 29:25.74 1:04:33
棟方 一楽(2) 14:11.09 28:43.69 1:03:13
大澤 琉欧(1) 14:18.23 ----- -----
大濱 逞真(1) 13:43.50 28:33.58 -----
庄治 大翔(1) 14:19.32 ----- -----
清水 雄翔(1) 14:30.46 29:06.10 -----
鈴木 青空(1) 14:16.03 ----- -----
中澤 真大(1) 14:02.66 ----- -----
野崎 想(1) 14:15.09 ----- -----
平田 碧(1) 14:18.08 ----- -----
松浦 輝仁(1) 14:16.26 ----- -----
矢嶋 大悟(1) 14:18.79 ----- -----
Eキプロップ(1) 13:49.75 29:13.99 -----

9位予想:城西大学

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出雲駅伝では去年ほどではないものの、まずまず強さを見せて、7位に入った城西大学。1区でもう少し上手く滑り出せていれば、もっと展開は楽だったと思う。

去年は多分にラッキーな面も感じたが、今年は上位校の取りこぼしもない中で、まずまずの結果を出せたことも事実で、この全日本大学駅伝はさらに真価が問われるレースになりそうだ。

それでも、2年連続シード権を取ることは非常に難しいわけで、ここで「俺たちは強豪校なんだ」というところを、満天下に示したい。

全日本でも序盤からガンガン攻めて、元気な姿を見せてもらいたい。

区間配置

出雲駅伝でうまくいった区間配置からアレンジしてくるのではないか。出雲駅伝よりは選手層が必要になるので、どこまで戦えるか見物。

序盤でいい流れに乗ることが、上位に食い込みシード権を取るために必須となるだろう。

【当初予想】

1 林 晃耀(4) 5 三宅 駿(1)
2 鈴木 健真(3) 6 桜井 優我(3)
3 Vキムタイ(3) 7 平林 樹(4)
4 斎藤 将也(3) 8 山中 達貴(3)

補員

伊藤 大晴(4) 片渕 大晴(4)
久保出 雄太(4) 岩田 真之(3)
小田 伊織(2) 柴田 侑(2)
中島 巨翔(2) 小林 竜輝(1)

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

主力選手のベストタイム一覧

強かった4年生が抜けてしまい、選手層がペラペラに薄くなってしまった。キムタイ選手は今年も安定したパフォーマンスをしてくれるだろうが、やはり大事なのは日本人選手の頑張りだ。

城西の新1年生は逸材揃いなので、この学年が城西の新たな黄金世代になっていってもらいたい。

5000m 10000m ハーフ
伊藤 大晴(4) 14:49.19 30:11.68 1:03:32
片渕 大晴(4) 13:59.02 30:47.95 1:05:42
久保出 雄大(4) 13:49.44 29:06.79 1:03:58
高木 葉(4) 14:30.88 31:03.01 1:05:29
沼田 隼一(4) 14:35.97 30:17.12 1:07:11
林 晃耀(4) 13:51.22 29:26.31 1:03:22
平林 樹(4) 13:39.77 28:03.13 1:02:49
淺井 晴大郎(3) 14:27.79 30:04.00 1:04:10
磯西 健心(3) 14:25.24 29:34.02 1:04:58
岩田 真之(3) 14:01.00 29:17.91 1:07:26
大沼 良太郎(3) 14:20.06 30:18.54 1:05:01
斎藤 将也(3) 13:33.39 27:59.68 1:03:18
桜井 優我(3) 14:02.49 28:57.38 1:04:59
鈴木 健真(3) 14:03.38 28:53.43 1:04:06
古橋 空弥(3) 14:11.85 29:49.33 1:06:51
山中 達貴(3) 13:50.80 29:37.65 1:03:36
Vキムタイ(3) 13:23.60 27:41.04 1:02:21
小田 伊織(2) 14:16.09 29:55.10 -----
河野 世寿(2) 14:23.72 30:08.77 -----
河野 温喜(2) 14:14.24 29:54.56 -----
柴田 侑(2) 13:51.40 ----- -----
中島 巨翔(2) 14:13.16 29:07.40 1:04:25
宮本 凪(2) 14:13.28 ----- -----
青木 丈侑(1) 13:54.90 ----- -----
大場 崇義(1) 14:17.91 ----- -----
葛城 渚(1) 14:27.71 31:24.03 -----
小林 竜輝(1) 13:55.52 29:52.77 -----
橋本 健市(1) 14:07.45 ----- -----
福田 海未(1) 14:22.68 ----- -----
正岡 優翔(1) 14:19.78 ----- -----
三宅 駿(1) 13:56.13 29:26.90 -----
村木 風舞(1) 14:16.13 29:46.97 -----

10位予想:東海大学

『HP』『twitter』『instagram』

2週間ほど前に行われる箱根駅伝予選会の方が、はっきり言って大事だと思うが、やはり期待したい大学としてこの東海大学をあげるファンは多いと思う。

そうは言っても、この全日本大学駅伝に全力で挑むことは難しいし、主力がケガでもしたら大変なので、このあたりの順位を予想したい。

スピードランナーがしっかり揃っているし、6月の全日本大学駅伝・関東予選会もトップ通過しているだけに、ここでもできるものならシードも狙いたい。

全日本でも序盤からガンガン攻めて、元気な姿を見せてもらいたいが、強豪校相手に気合い負けせず立ち向かって欲しい。

区間配置

出雲駅伝でうまくいった区間配置からアレンジしてくるのではないか。出雲駅伝よりは選手層が必要になるので、どこまで戦えるか見物。

序盤でいい流れに乗ることが、上位に食い込みシード権を取るために必須となるだろう。

【当初予想】

1 梶谷 優斗(4) 5 檜垣 蒼(1)
2 兵藤 ジュダ(3) 6 五十嵐 喬信(4)
3 野島 健太(4) 7 花岡 寿哉(3)
4 南坂 柚汰(2) 8 竹割 真(3)

補員

越 陽汰(4) 水野 龍志(4)
草刈 恭弓(3) 鈴木 天智(3)
中井 陸人(3) 可児 悠貴(2)
佐野 鈴太(1) 平井 璃空(1)

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

主力選手のベストタイム一覧

両角監督の指導力を求めて、全国から有能な選手が集まってくる東海大学。スピードランナーが多い印象。

東海としては主力をきちんと揃えられたら、この全日本も善戦できるに違いないと思う。

5000m 10000m ハーフ
五十嵐 喬信(4) 13:54.53 28:44.38 1:05:19
梶谷 優斗(4) 13:45.56 28:27.77 1:03:18
越 陽汰(4) 13:53.77 28:48.37 1:03:38
野島 健太(4) 13:39.17 28:27.63 1:04:18
水野 龍志(4) 13:57.25 28:48.28 1:04:06
上奥 輝(3) 14:09.29 29:55.76 1:05:55
大内 瞬(3) 13:59.96 29:32.03 1:05:34
草刈 恭弓(3) 13:55.29 29:41.55 1:05:24
鈴木 天智(3) 14:05.12 28:46.20 1:02:36
竹割 真(3) 14:09.65 28:50.39 1:03:34
中井 陸人(3) 14:19.38 30:10.16 1:04:17
花岡 寿哉(3) 13:28.18 28:08.26 1:03:23
兵藤 ジュダ(3) 13:49.98 28:14.75 1:03:33
松本 颯真(3) 14:00.16 29:47.18 -----
本村 翔太(3) 14:03.65 29:33.78 1:04:28
湯野川 創(3) 13:42.78 29:21.40 1:04:24
Rシュモン(3) 14:12.45 29:07.48 1:02:40
加藤 竜聖(2) 14:15.36 ----- -----
可児 悠貴(2) 14:20.54 32:02.20 1:02:59
杉浦 柊人(2) 14:13.95 29:51.86 1:13:23
永本 脩(2) 13:49.58 29:22.16 1:04:10
服部 哩旺(2) 14:16.74 29:44.55 1:04:47
南坂 柚汰(2) 13:54.90 29:08.31 1:03.15
矢口 陽太(2) 14:10.11 29:52.56 -----
岩根 正悟(1) 14:09.85 ----- -----
小野 真忠(1) 14:13.23 30:29.88 -----
佐野 鈴太(1) 13:55.27 30:08.19 -----
中野 純平(1)
14:17.79 30:11.02 -----
檜垣 蒼(1) 13:55.04 29:37.82 1:04:51
平井 璃空(1) 14:05.22 30:24.12 -----
水野 夢大(1) 14:06.72 29:53.09 -----

 

 

 

最後に

【第56回全日本大学駅伝2024】日本一を決める駅伝!区間&順位予想、いかがだったでしょうか?

出雲駅伝は距離がかなり短いので、この全日本大学駅伝からが、本当の駅伝の大会が始まるという感じがしています。

箱根駅伝に向けて、各大学がどの選手を試してどれだけ走れるのか、本当に楽しみです。

選手の皆さんには最高のコンディションで臨んで、いい結果を出してもらいたいです。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。

 

 

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