【第54回全日本大学駅伝2022】駒澤大学3連覇&寸評&答え合わせ
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本日、2022年11月6日(日)、第54回全日本大学駅伝2022が行われました。

出雲駅伝にくらべて距離も伸びて、走る選手も増えて、本当に楽しかったです。

実力がある大学が最初はかなり苦戦していましたが、終盤はさすがの追い上げでした。

そして、駒澤大学が出雲駅伝につづいて盤石のレース展開で3連覇!おめでとうございます。

これまでの記録を4分以上も縮める圧巻の大会新記録で、まさに死角なしという感じでした。

各選手への批評も含めて、感想をお話したいと思いますので、少しお付き合いいただければと思います。

 

 

全日本大学駅伝2022の総評

箱根駅伝にむけて試金石となる全日本大学駅伝。駅伝ファンにとって、とても楽しみな大会です。

気温はいい感じに下がったものの、天気は徐々に悪くなるという予報で、心配でしたが、レースにはそれほど影響はなかったと思います。

『全日本大学駅伝2022公式サイト』

 

目まぐるしく順位変動が起こり、前半から流れを掴めたチームと、逆に苦労するチームがあったと思います。

それと、3週間前に箱根駅伝予選会を戦った大学は相当厳しいと思っていましたが、疲れをもろともせずに、素晴らしい戦いぶりでした。

実力校が前半3区間で苦戦するケースが見られ、ヤキモキしましたが、最後はしっかり合わせてきました。

逆に、東京国際大学はだいぶ心配になりました。ほぼ見せ場がなかったので、しっかり立て直してきて欲しいです。

 

 

 

順位予想の答え合わせ

滝山の順位予想の答え合わせをしたいと思います。

各大学の実力が拮抗しているので、予想は難しくて、外しまくってしまいました。

【第54回全日本大学駅伝2022】順位予想をした記事↓

 

 

意外すぎる展開でしたし、みんなこんなもんでしょ?(笑)早稲田がここまで走れるとは思いませんでした。

滝山予想 正  解
1 駒澤大学 1 駒澤大学
2 青山学院大学 2 國學院大學
3 國學院大學 3 青山学院大学
4 順天堂大学 4 順天堂大学
5 中央大学 5
6 創価大学 6 早稲田大学
7 東洋大学 7 中央大学
8 東京国際大学 8 東洋大学
9 明治大学 9 明治大学
10 東海大学 10 東海大学

皆さん、本当にお疲れ様でした!

 

 

各大学・陸上競技部HP一覧

各大学の陸上競技部の情報一覧です。ひいきの大学の情報をいち早くゲットしてください!

駒澤大学 『HP』『instagram』
青山学院大 『HP』『twitter』『instagram』
順天堂大学 『HP』『twitter』『instagram』
國學院大學 『HP』『twitter』『instagram』
東京国際大 『HP』『twitter』『instagram』
早稲田大学 『HP』『twitter』『instagram』『公認instagram』『YouTube』
明治大学 『HP』『twitter』『instagram』
中央大学 『HP』『twitter』『instagram』
神奈川大学 『HP』『twitter』
東洋大学 『HP』『instagram』『公認応援』
創価大学 『HP』『twitter』『instagram』
東海大学 『HP』『twitter』『instagram』
大東文化大 『HP』『twitter』『instagram』
中央学院大 『HP』『twitter』『instagram』
日本大学 『HP』『twitter』『instagram』

 

 

大学駅伝2022夏秋号(陸上競技マガジン2022年10月号増刊)

 

 

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各大学の批評

各大学と各選手の寸評をしていきたいと思います。

出場された全選手が凄まじい努力をされていると思いますし、尊敬しています。

しかし、評価というものは厳しくあるべきですし、それが選手の更なる向上につながると思います。

また、ここに上がってくるチームは優勝争いをするチームばかりですから、一流だからこそ評価はどうしても厳しくなります。

したがって、かなり辛辣に書いていますが、それを理解した上でご覧いただければと思います。

評価基準
☆ - (区間1~3位)文句なしの大活躍
◎ - (区間4~6位)予想以上の活躍
〇 - (区間7~8位)期待通り。計算できる戦力
△ - (区間9~10位)イマイチ乗り切れなかった
× - (区間11位以下)戦犯級。失敗を糧に頑張れ

 

 

1位:駒澤大学

『HP』『instagram』

鈴木芽吹、唐澤拓海というWエースを欠いての、この圧倒的な優勝はすごい。

特に、4区の山川選手にはびっくりした。1年生で大丈夫なのかと思ったが、なんと区間賞。

展開も抜群によかったので、選手は悠々と走って、どんどん差を広げてしまった。

そして7区の田澤選手は圧巻の区間新。他校はもうどうしようもなかった。

学生駅伝3冠を目指して、一番相性の悪い箱根駅伝をどう戦っていくか、とても楽しみだ。

 

区間配置の答え合わせ

ちょっと心配していた鈴木芽吹選手が外れてきた。やっぱり全部は当たらないですね。

滝山予想 正  解
1 円 健介(4) 1 円 健介(4)
2 佐藤 圭汰(1) 2 佐藤 圭汰(1)
3 鈴木 芽吹(3) 3 山野 力(4)
4 篠原 倖太郎(2) 4 山川 拓馬(1)
5 赤星 雄斗(3) 5 篠原 倖太郎(2)
6 安原 太陽(3) 6 安原 太陽(3)
7 田澤 廉(4) 7 田澤 廉(4)
8 山野 力(4) 8 花尾 恭輔(3)

 

1 円 健介(4) スターターとして十分な働き。駒澤としては最高の出だしだった。
2 佐藤 圭汰(1) 区間2位ではあったが、王者の風格があった。これからの伸びに期待。
3 山野 力(4) さすが主将の安定した走り。まったく危なげなかった。
4 山川 拓馬(1) 苦しいかと思ったが、全く問題なかった。それどころか区間賞。
5 篠原 倖太郎(2) 憎らしいくらい安定した走りで、確実に差を広げていった。
6 安原 太陽(3) 去年と違い、前を追う必要はなく、確実に走れていた。
7 田澤 廉(4) さすが学生№1。文句なし圧倒的な区間新!ただただ凄すぎた!
8 花尾 恭輔(3) 後ろとの差があったとはいえ、気持ち良く走って区間賞。

 

2位:國學院大學

『HP』『twitter』『instagram』

出雲駅伝につづいて失敗もなく、強さを発揮できたレースだった。

ただし、穴は6区にあった。ここの穴を塞げなければ、箱根駅伝では2強の壁は到底崩せないだろう。

それでも他の区間は、他大学とガチンコ勝負しても、全く引けを取らないことを証明できた。

今日で7人は使える目処が付いたことで、ここから箱根駅伝に向けて、ぬかりなく準備をしていってほしい。

それにしても、國學院大學もすっかり強豪校になってきたなと思う。

 

区間配置の答え合わせ

全問正解だったけど、比較的予想しやすかった。箱根もバッチリ当てたい!

滝山予想 正  解
1 島﨑 慎愛(4) 1 島﨑 慎愛(4)
2 山本 歩夢(2) 2 山本 歩夢(2)
3 中西 大翔(4) 3 中西 大翔(4)
4 藤本 竜(4) 4 藤本 竜(4)
5 青木 瑠郁(1) 5 青木 瑠郁(1)
6 坂本 健悟(4) 6 坂本 健悟(4)
7 平林 清澄(2) 7 平林 清澄(2)
8 伊地知 賢造(3) 8 伊地知 賢造(3)

 

1 島﨑 慎愛(4) × 途中までよかったのに、なぜあんなに遅れてしまったのか。再調整を。
2 山本 歩夢(2) かなり後ろからの走りだったが、凄まじい追い上げ。さすが4本柱。
3 中西 大翔(4) 苦しい状況ながら主将としてしっかり追い上げていた。
4 藤本 竜(4) 出雲につづいてしっかり粘れることを証明。箱根も頑張れ!
5 青木 瑠郁(1) 追い上げられるどころか引き離した。すごい1年生が出てきた。
6 坂本 健悟(4) ここまでいい流れで来たのに…。でも、まずまず粘れた。
7 平林 清澄(2) 学生トップ選手とのガチンコ勝負だと、まだまだ分が悪い。
8 伊地知 賢造(3) さすが3年生エース!どの距離を走っても、戦えることを証明

 

3位:青山学院大学

『HP』『twitter』『instagram』

序盤2区で大失敗してしまい、駒澤大学と優勝争いの機会は、最後まで訪れなかった。

それでもさすがに青学という戦いは、問題なくできている。原監督も全日本は駒澤に勝てないことくらいはわかっていたはず。

それだけに下級生を試したというところだろうが、もっと強い選手がたくさんいるのに何故?という配置も目立った。

箱根駅伝だけは外さないだろうが、ちょっと厳しいなという印象も受けた。

選手層も厚さをどう生かすのか、それとも殺してしまうのか、注目していきたい。

 

区間配置の答え合わせ

区間配置はけっこう外してしまったけど、2区は関口選手の方がよかったと思う。

滝山予想 正  解
1 目片 将大(4) 1 目片 将大(4)
2 関口 雄大(4) 2 白石 光星(2)
3 佐藤 一世(3) 3 佐藤 一世(3)
4 横田 俊吾(4) 4 横田 俊吾(4)
5 岸本 大紀(4) 5 岸本 大紀(4)
6 田中 悠登(2) 6 中村 唯翔(4)
7 近藤 幸太郎(4) 7 近藤 幸太郎(4)
8 宮坂 大器(4) 8 宮坂 大器(4)

 

1 目片 将大(4) スパート合戦を抜け出して区間2位。途中キツそうだったがよく粘った。
2 白石 光星(2) × 1人で流れを潰してしまった。チャンスはもう2度と来ないだろう。
3 佐藤 一世(3) いくら佐藤選手でもあの位置は可哀相。それでもさすがに駅伝男!
4 横田 俊吾(4) 最初から突っ込んで入って、そのまま前との差を詰めていった。
5 岸本 大紀(4) しっかり走れてはいるが、今日はちょっと調子が悪かったのか。
6 中村 唯翔(4) 序盤はさすが箱根区間新の男と思ったが、途中から遅れてしまった。
7 近藤 幸太郎(4) 田澤選手を見据えて、最初からグイグイ勝負して区間新!
8 宮坂 大器(4) 國學院にまで抜かれたのは余計。信頼を失いかねない。

 

4位:順天堂大学

『HP』『twitter』『instagram』

順天堂としては、計算通りのまずまずのレース展開だったのではないか。

5区だけは少し苦しかったが、他の区間は実力を出せたと思う。

特に跳ねた区間はなかったが、全員が着実に上位で走れる強みは見せられたはずだ。

距離が伸びてくるほど、順天堂には有利になるので、10人揃えないといけない箱根駅伝は相性もいいので頑張って欲しい。

まずは怪我なく練習を積んでいってくれれば、結果は後から付いてくるはずだ。

 

区間配置の答え合わせ

ちょっと心配していた鈴木芽吹選手が外れてきた。やっぱり全部は当たらないですね。

滝山予想 正  解
1 平 駿介(4) 1 平 駿介(4)
2 三浦 龍司(3) 2 三浦 龍司(3)
3 野村 優作(4) 3 野村 優作(4)
4 石井 一希(3) 4 石井 一希(3)
5 海老澤 憲伸(2) 5 海老澤 憲伸(2)
6 西澤 侑真(4) 6 西澤 侑真(4)
7 伊豫田 達弥(4) 7 伊豫田 達弥(4)
8 四釜 峻佑(4) 8 四釜 峻佑(4)

 

1 平 駿介(4) × もうちょっと前で来て欲しいが、まずまずだったのではないか。
2 三浦 龍司(3) 前が速すぎて追いつけなかった。それでも十分にエースの走り。
3 野村 優作(4) さすがに3本柱の一角。しっかり前との差を詰めていた。
4 石井 一希(3) 早稲田・山口選手には抜かれたが、しっかり計算できる選手。
5 海老澤 憲伸(2) まだまだ他大学とのガチンコ勝負では分が悪い。ここから成長を。
6 西澤 侑真(4) 粘り強い走りで区間2位、区間新!主将として立派な仕事。
7 伊豫田 達弥(4) かなりキツそうだったが、大きく外すことはない順天堂のエース
8 四釜 峻佑(4) 最後は青学まで1秒差と惜しかったが、力強い走りだった

 

5位:創価大学

『HP』『twitter』『instagram』

大きな収穫とともに、反省点が入り交じるようなレースだった。

反省点は3区と4区。ここがもっと普通に戦えていたら、もっと楽に戦えていた。

下級生の成長が遅くて、育っていない。というか、創価の中ではまずまずでも、他大学とガチンコ勝負になるとまだまだ弱い。

この強い選手と、それ以外の選手の差を埋めることができないと、上位進出はかなり厳しい。

ただし、箱根駅伝のように距離が伸びれば、創価の良さは生きてくるに違いない。

 

区間配置の答え合わせ

6区以外は正解。他の選手も奮起して、メンバー争いしていってほしい。

滝山予想 正  解
1 横山 魁哉(4) 1 横山 魁哉(4)
2 葛西 潤(4) 2 葛西 潤(4)
3 吉田 凌(2) 3 吉田 凌(2)
4 石丸 惇那(1) 4 石丸 惇那(1)
5 嶋津 雄大(4) 5 嶋津 雄大(4)
6 石井 大揮(3) 6 新家 裕太郎(4)
7 P・ムルワ(4) 7 P・ムルワ(4)
8 山森 龍暁(3) 8 山森 龍暁(3)

 

1 横山 魁哉(4) スパート合戦も知らない間にスルスル前に。スターターとして◎
2 葛西 潤(4) 駒澤・佐藤選手に離されかけながら最後のスパートで区間新。さすが!
3 吉田 凌(2) × 途中からズルズル後退…。想定内だったかもしれないが×
4 石丸 惇那(1) × 駅伝でガチンコ勝負になると、弱さが露呈する。他校とはまだまだ。
5 嶋津 雄大(4) さすがに日本人エース!青学・岸本選手を引き離すとは思わなかった。
6 新家 裕太郎(4) 出雲につづいてまた垂れてしまった。ちょっと力不足だと思う。
7 P・ムルワ(4) 調子が悪そうだった。でも日本人には負けて欲しくなかった。
8 山森 龍暁(3) × まずまず走れたかもしれないが、他大学の選手には見劣り。

 

6位:早稲田大学

『HP』『twitter』『instagram』『公認instagram』『YouTube』

大きな収穫とともに、反省点が入り交じるようなレースだった。

花田監督の采配も良かったと思うし、周囲からの信頼度はグッと上がったはずだ。

ただ、4区まで良かっただけに、5区6区でのブレーキを見ると、上位校との差は大きいし、箱根ではもっと顕著に表れるだろう。

それでも、もっと垂れると思っていた7区8区でライバルに競り勝てたのは、今後に光明が見えたと思う。

あとは、箱根駅伝でしっかり戦えるかどうか。そこがクリアできれば、早稲田はまた強豪校に返り咲いていくことだろう。

 

区間配置の答え合わせ

主将の鈴木創士選手が外れたのは意外。怪我でなければよいが…。

滝山予想 正  解
1 予想なし 1 間瀬田 純平(1)
2 予想なし 2 井川 龍人(4)
3 予想なし 3 石塚 陽士(2)
4 予想なし 4 山口 智規(1)
5 予想なし 5 小指 卓也(4)
6 予想なし 6 菖蒲 敦司(3)
7 予想なし 7 伊藤 大志(2)
8 予想なし 8 佐藤 航希(3)

 

1 間瀬田 純平(1) × 区間11位ながら秒差だったので、まずまずの走りだったと思う。
2 井川 龍人(4) それなりに走れてはいるが、早稲田のエースとしては心許ない。
3 石塚 陽士(2) 飄々と前との差を詰めて上位に。本当に駅伝力がある選手。
4 山口 智規(1) しっかり前を追って差を詰めることができた。期待の1年生。
5 小指 卓也(4) × 途中止まるかと思ったが、最後、気合いの追い込みは凄かった。
6 菖蒲 敦司(3) × スピードランナーのはずが5人に抜かれ、スタミナ切れ。
7 伊藤 大志(2) 上に飛び跳ねる走りが、今日はなかったと思う。さらに強く!
8 佐藤 航希(3) さすがに3年生エースという走り。勝負強く魅力的な選手

 

7位:中央大学

『HP』『twitter』『instagram』

出雲駅伝での強さはすっかり鳴りを潜め、吉居大和選手以外は、ほとんど見せ場がなかった。

特に、序盤2区で失敗して後方から追いかける展開になると、流れが悪くなり戻せない脆さも露呈した。

正直なところ驕りがあったというか、采配ミスというか、実力を考えれば完全な失敗レースだったと思う。

ここから箱根駅伝にむけて、しっかり対策を練って、立て直してきてほしい。

 

区間配置の答え合わせ

エース中野選手が外れたのは怪我なのか?それだけが心配であり、外して悔しい。

滝山予想 正  解
1 千守 倫央(4) 1 千守 倫央(4)
2 山平 怜生(2) 2 山平 怜生(2)
3 吉居 駿恭(1) 3 吉居 駿恭(1)
4 中澤 雄大(4) 4 中澤 雄大(4)
5 若林 陽大(4) 5 若林 陽大(4)
6 吉居 大和(3) 6 吉居 大和(3)
7 中野 翔太(3) 7 湯浅 仁(3)
8 阿部 陽樹(2) 8 阿部 陽樹(2)

 

1 千守 倫央(4) スパート合戦も十分に戦えていた。この10kmくらいまでなら強い。
2 山平 怜生(2) × 駅伝デビューは残念な走り。もうちょっと走れると思っていた。
3 吉居 駿恭(1) もっと走れるかと思ったが、エース区間はまだキツイか。
4 中澤 雄大(4) 流れが悪いと引き戻すのは無理だったか…。位置が悪かった。
5 若林 陽大(4) 苦しい場面でも、主将として強さを見せ、流れを少し変えられた。
6 吉居 大和(3) さすがエース!当然のように区間新!どこを走っても強い!
7 湯浅 仁(3) 目立つことはなかったが、順位は下げなかったので及第点
8 阿部 陽樹(2) 早稲田・佐藤選手には競り負けたが、エース区間なので。

 

8位:東洋大学

『HP』『instagram』『公認応援』

はっきりいって、見せ場は全くなかった。それでも大きく外さない強さは十分に見せられたと思う。

勝負強さはあるだけに、まだ力負けしているという印象がある。

あとは、エース松山選手がはやく戻ってきて、チーム一体となって調整してきてほしい。

箱根駅伝では抜け目なく合わせてくるだろうが、今の東洋はまだ戦力的に厳しいのが現状。

持てる力をすべて出せるように、頑張ってもらいたい。

 

区間配置の答え合わせ

もうボロボロの予想だった。でもシード権はよかったね!

滝山予想 正  解
1 緒方 澪那斗(1) 1 奥山 輝(3)
2 石田 洸介(2) 2 石田 洸介(2)
3 児玉 悠輔(4) 3 児玉 悠輔(4)
4 佐藤 真優(3) 4 前田 義弘(4)
5 九嶋 恵舜(3) 5 九嶋 恵舜(3)
6 柏 優吾(4) 6 村上 太一(3)
7 梅崎 蓮(2) 7 梅崎 蓮(2)
8 清野 太雅(4) 8 柏 優吾(4)

 

1 奥山 輝(3) × 最初の出だしで、この順位はダメ。ラストのキレを磨いて!
2 石田 洸介(2) TVにまったく映らなかった…。最近少し伸び悩んでいるのか?
3 児玉 悠輔(4) スターター向きだけに、差がある中で追い上げるのは無理がある。
4 前田 義弘(4) 主将として、しっかり粘れていた。強さはないが意識は高い。
5 九嶋 恵舜(3) 平地の駅伝では外さない強さがある。区間5位なら及第点。
6 村上 太一(3) 正直なところ大丈夫かと思ったが、十分に戦える選手だった
7 梅崎 蓮(2) 抜かれはしたが、しっかり粘れていた。エース区間だしね。
8 柏 優吾(4) 差が大きくて、順位を上げることはできなかったが、まずまず。

 

9位:明治大学

『HP』『twitter』『instagram』

シード権を狙っていたのだろうが、正直なところ力負けという印象。

でも、その方が箱根駅伝にむけて、油断なく臨めるのではないか。

ただし、戦力は去年の方が上だし、その戦力でも箱根駅伝は惨敗だった。

ここから相当努力して上げていかなければ、これから先の展望は見えてこない。

まずは予選会+全日本の疲れをしっかり取って、ゆっくり上げていってもらいたい。

 

区間配置の答え合わせ

区間配置は外しまくってしまった。予選会から3週間なので、選手も休ませたいところだろうし難しい。

滝山予想 正  解
1 森下 翔太(1) 1 森下 翔太(1)
2 堀 颯介(1) 2 児玉 真輝(3)
3 富田 峻平(4) 3 櫛田 佳希(4)
4 小澤 大輝(4) 4 小澤 大輝(4)
5 新谷 紘ノ介(2) 5 新谷 紘ノ介(2)
6 吉川 響(1) 6 吉川 響(1)
7 加藤 大誠(4) 7 富田 峻平(4)
8 児玉 真輝(3) 8 尾﨑 健斗(2)

 

1 森下 翔太(1) 全国高校駅伝1区区間賞も、大学ではまだまだ。さらに頑張れ!
2 児玉 真輝(3) 今回は上に飛び跳ねず、いい走りだったと思う。流れを引き戻した。
3 櫛田 佳希(4) × 國學院・中西選手に最後はよく食らい付いていた。粘れる選手。
4 小澤 大輝(4) 主将として何とか粘れた方ではないか。責任感が感じられた。
5 新谷 紘ノ介(2) × 世羅高校時代はけっこう強かったが、大学だと苦しいか…。
6 吉川 響(1) 1年生の駅伝デビューとしてはまずまずの走り。ここから上へ!
7 富田 峻平(4) エースとして、他大学のエースとしっかり渡り合えていた
8 尾﨑 健斗(2) × 伸び悩んでいる印象はあるものの、今日の走りで自信をもて!

 

10位:東海大学

『HP』『twitter』『instagram』

箱根駅伝予選会ではひどい内容だったけど、今回はそれなりにまとめてきたと思う。

3週間前に、箱根駅伝予選会で戦ったことを考えれば、まだ疲れも抜けないだろうし、この成績は仕方ない。

ひとつ嬉しかったのは、石原翔太郎選手が区間賞をとってくれたこと。予選会の後、脱水症状で運ばれたので、全日本は走れないと思っていた。

箱根駅伝まであと約2ヶ月ある。しっかり準備して、作戦を練って、元気な姿を見せてもらいたい。

お疲れ様でした。

 

区間配置の答え合わせ

当たる当たらないよりも、いま考えられるだけの最高の布陣なのだろうが、苦しかったね。

滝山予想 正  解
1 花岡 寿哉(1) 1 花岡 寿哉(1)
2 梶谷 優斗(2) 2 梶谷 優斗(2)
3 石原 翔太郎(3) 3 石原 翔太郎(3)
4 川上 勇士(4) 4 川上 勇士(4)
5 神薗 竜馬(3) 5 佐藤 俊輔(4)
6 宇留田 竜希(4) 6 宇留田 竜希(4)
7 松崎 咲人(4) 7 松崎 咲人(4)
8 竹村 拓真(4) 8 竹村 拓真(4)

 

1 花岡 寿哉(1) 先頭との差を考えれば、十分に立派な仕事をしたといえる
2 梶谷 優斗(2) × 各校のエースが集う区間で出遅れるのは、いただけない
3 石原 翔太郎(3) 予選会では心配したが、今日の区間賞で心配はなくなった
4 川上 勇士(4) × 石原選手が作った流れを潰してしまった。再調整をして次こそは
5 佐藤 俊輔(4) ここで何とかこらえたことで、後ろの区間の走りが蘇った
6 宇留田 竜希(4) 後ろから追い上げるのが、いかに困難かわかるがよく我慢した
7 松崎 咲人(4) × エース区間でシード圏外を走るのは、かなりしんどい
8 竹村 拓真(4) 最後はムセンビ選手に影も踏ませなかった。及第点の走り

 

最後に

第54回・全日本大学駅伝2022、本当にお疲れ様でした。

各大学ともコロナ禍の中で、並々ならぬ意気込みで大会に臨み、熱い戦いを見せていただきました。

まずはゆっくり休んで、ケガなく箱根駅伝を目指していって欲しいです。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。

 

 

 

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