龍虎塔(蓮池潭)への行き方。高雄パワースポット【台湾・高雄観光】

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高雄シリーズ第5弾です!

高雄観光といえば、ここ龍虎塔の写真がよく使われています。

ですので、この高雄に来たら、龍虎塔(蓮池潭)だけは行っておきたいという方が多いのではないでしょうか?

ここは『果貿社區(グォマオシェアチュ)』を先に見てから、ここを回られると効率的に回れると思います。

 

独断と偏見!台湾南部・高雄の観光地21選

高雄の観光地といえば、これら以外にもあるかと思いますが、代表的な観光地をざっとあげてみました。

今回は、⑦龍虎塔(蓮池潭)について、詳しくお話させていただきます。

 

高雄でのwi-fi(ネット環境)について

海外だと、宿泊するホテルにはほぼ無料WiFiが入っていると思いますが、外でも調べ物がしたくなったり、メールチェックしたくなったときに困りますよね。

台北旅行のときに感じたのですが、iTaiwanなどの無料のWiFiサービスはたしかにありますが、実際はとても使えたものではありませんでした。

つながっても速度はめちゃくちゃ遅いし、そもそもつながらないことが多かったです。

ですので、①WiFiルーターを日本で借りて持って行くか、②SIMカードを高雄國際機場で借りるなどした方がいいと思っています。

僕は恥ずかしながらインターネットとかスマホ環境とか詳しくないので、海外でそうしたサービスを利用しようとして、もしうまくいかなかったら困るので、僕はいつも日本の空港で『イモトのWiFi』を利用しています

日本のサービスだと、きちんと説明を受けられますし、なにより安心ですよね。『イモトのWiFi』僕のオススメです。

 

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『蓮池潭』とは

『蓮池潭(リェンチータン)』は、清朝時代の1686年に孔子廟を建てるとき、池を廟宇の泮水として蓮を植えたために、こう呼ばれるようになりました。

また、満開の蓮の花が香ることから『泮水荷香(パンシュェイフェアシャン)』ともいわれ、鳳山八景の一つとされてきました。

湖の周囲は5kmほどで、華やかな色合いの寺廟が並んでおり、有名な龍虎塔や玄天上帝神像、高雄左營孔子廟などがあります。

①龍虎塔
②慈済宮
③春秋閣
④五里亭
⑤啓明堂
⑥玄天上帝神像(北極玄帝)
⑦高雄左營孔子廟

 

龍虎塔(蓮池潭)への行き方

『龍虎塔(蓮池潭)』への行き方は、①高雄捷運(MRT・地下鉄)『左營(ゾーイン)』駅・1番出口から、②同駅・2番出口から、③台鐵・高雄MRT『高雄車站(カオションチャージャン)』駅から、の3種類があります。

①高雄MRT『左營』駅・1番出口からの行き方

『左營』駅は、台鐵(台湾の国鉄)と、高鐵(新幹線)と、地下鉄・紅線(Red Line)が接続しているので、高雄観光の際によく使う駅です。

高雄捷運・紅線(Red Line)の『左營』駅の1番出口を出て、すぐ左にバス乗り場があります。

5番乗り場から『紅35』のバスに乗ってください。悠遊卡(悠遊カード)が使えます。

『蓮池潭(勝利路)【リェンチータン(シォンリールー)】』で降りてください。料金は12元(45円くらい)。

 

2019年11月現在の、時刻表とURLをあげておきます。

紅35(高鐵左營站)時刻表【時刻表→最新時刻表】

『蓮池潭(勝利路)【リェンチータン(シォンリールー)】』のバス停は、龍虎塔のすぐ裏になります。

 

すぐ横に、『龍虎塔(蓮池潭)』が見えてきます。

 

②高雄MRT『左營』駅・2番出口からの行き方

高雄捷運『左營』駅の駅員さんに聞くと、こちらを案内されました。

高雄捷運『左營』駅・2番出口を出てください。

高雄捷運『左營』駅・2番出口のすぐ横に、バス停があって、タクシーが客待ちしています。黄色の車がタクシーです。

バスは『紅51』or『301』で向かいます。両方ともA・Bどちらでも大丈夫です。

ここのバス停名は『台鐵新左營站』です。

『蓮池潭(勝利路)【リェンチータン(シォンリールー)】』で降りてください。料金は12元(45円くらい)。

 

2019年11月現在の、時刻表URLをあげておきます。

紅51(高鐵左營站)時刻表【時刻表→最新時刻表】

 

 

2019年11月現在の、時刻表とURLをあげておきます。

301(高鐵左營站)時刻表【時刻表→最新時刻表】

 

『蓮池潭(勝利路)【リェンチータン(シォンリールー)】』のバス停は、①のバス停の向かい側に降ろされます。

すぐ横に、『龍虎塔(蓮池潭)』が見えてきます。

 

③台鐵・高雄MRT『高雄車站』駅からの行き方

『高雄車站』駅は、台鐵(台湾の国鉄)と、地下鉄・紅線(Red Line)が接続している高雄の中心部となります。

台鐵(台湾の国鉄)『左營(ゾーイン)』駅に向かいます。上の図だと、青い路線です。

 

切符は、画像を参考に『左營(ゾーイン)』駅まで買ってください。『新左營』と間違えやすいので、気をつけてください。

1が、切符の枚数。
2が、乗る電車の種類。區間(各駅停車)を選ぶ。ちなみに、自強・莒光は特急列車の種類です。
3は、全票(大人)、孩童(子供:12歳以下)、敬老愛心(年配者:65歳以上で台湾人のみ)から選ぶ。
4は、行き先なので『左營』です。

悠遊卡(悠遊カード)も使えます。どこの国もキャッシュレスの時代ですね。料金は15元(55円くらい)。

右の2番・月台(プラットホーム)へ

5つ目の駅『左營(舊城)』駅を目指します。

北上・區間(各駅停車)に乗ってください。

台湾の国鉄の列車。

『左營』駅で降りたら、出口は1つです。

下記のルートで向かってください。 

前に見える信号のところを左折します。

ここを渡ってください。

あとは、まっすぐ進んでください。

徒歩10分くらいです。

この信号を渡ると、すぐです。

この木の向こうに、龍虎塔が見えてきます。

 

タクシーの方が便利で早い

ご紹介させていただいたように、バスや徒歩でも行けますが、電車もバスも本数が少なかったりします。

そのため、特に複数人で行かれるときは、タクシー(計程車:ジーチォンジャー)の方が早くていいかもしれません。

ただし、タクシーを使う場合でも、なるべく最寄り駅まで行ってからタクシーに乗った方が安く利用できます。

ちなみに、帰りはタクシーで帰ってきたのですが、龍虎塔から乗って、高雄MRT『左營』駅までで、片道110元(400円くらい)でした。

これくらいの値段なら、さっとタクシーに乗った方がいいようにも思います。

 

高雄のパワースポット!①龍虎塔

『龍虎塔(ロンフーター)』の名のとおり、七重の塔が2本立っていて、それぞれの塔の下には龍と虎が大きな口を開けて、観光客を飲み込むようになっています。

 

塔への道はジグザグ

龍虎塔への道はジグザグになっています。

少しでも長く距離を歩くことで身を清めるという意味と、魔物は曲がった道を歩けないということから、意図的にジグザグになっています。

塔の上から見ると、その様子がよくわかりますね。

 

龍の口から入って、虎の口へ出る!

この龍虎塔には「龍の口から入って、虎の口へ出る」ことになっています。

台湾では十二支の中で『龍は最も高貴で善良な動物。虎は最も凶暴な悪の動物』とされています。

龍の口から入って虎の口へ出ることで、自分の悪業を払い、災いが消えて無くなると考えられています。

台湾も中華圏の文化のため、風水が取り入れられていて、風水の考え方では、虎は単に悪の存在ということではなくて、守護してくれる役割も持っています。

さぁ、龍の口から入りましょう!

中は色んな装飾?が…。

塔の中は螺旋状になっている階段を上がっていきます。階段の勾配は結構きついです。おまけに狭いので、上から降りてくる方とは譲り合いましょう。

塔の上まで昇ってくると、美しい風景を見渡すことができます。

虎の口から出て、僕の身はキレイに!

謝謝!龍&虎!

 

龍虎塔の付近では、ご飯を食べられるお店も多い

龍虎塔のすぐ横の勝利路を歩いて行くと、お店が結構ありました。

 

勝利路の道沿いに、お店がたくさんあって、食事を楽しんでいる方も多かったです。

龍虎塔は、夜にライトアップされるとすごくキレイだとか。

続いて、蓮池潭の周囲を歩いて、他の寺廟も見にいきましょう。

 

②慈済宮

『龍虎塔』の目の前にあるのが、『慈済宮』です。

保生大帝という医者が祀られています。

 

③春秋閣(春秋御閣)

龍虎塔から2分ほど歩くと、『春秋閣』があります。

ここも龍のお口に入れます!

ここも、中は色々な装飾が施されています。けっこう狭いです。

 

④五里亭

『春秋閣』の奥にある細い橋を渡ると『五里亭』があります。

ちょっとだけ近づいて、撮ってみた。

 

⑤啓明堂

『春秋閣』の目の前にあるのが『啓明堂』です。

ここには三国志で有名な関羽が祀られています。関羽は商売繁盛の神様ですね。ここの中は金ピカでした。

 

⑥玄天上帝神像(北極玄帝)

『春秋閣』から徒歩5分くらい進むと、世界最大・高さ22mの『北極玄天上帝神像』があります。

蛇と亀を足元に備え、大きな剣を持った勇壮な姿をした像です。

『玄天上帝』は『玄武』の別称、または『玄武』から発生した神です。『玄武』は中国の神、四神の一つの霊獣で、北方を守護する水神。

『玄武』は足の長い亀に、蛇がからみついた姿で描かれることが多いです。

中ではお詣りできます。

 

⑦高雄左營孔子廟

『北極玄天上帝神像』からさらに徒歩5分くらい進むと、『高雄左營孔子廟』があります。

『高雄左營孔子廟』は、儒教の始祖・孔子を祀った廟です。

こちらの建物は、中国北方宮殿の建築様式で、台湾のテレビドラマのロケ地で使われたこともあるそうです。

 

高雄左營孔子廟→高雄MRT『左營』駅

孔子廟まで来たら、高雄捷運(地下鉄)『左營』駅までは歩いて帰れると思います。

下の道順を参考に帰ってみてください。タクシー使ってもいいと思いますけどね。

 

龍虎塔周辺から帰る場合

タクシー(計程車:ジーチォンジャー)で、高雄MRT『左營』駅まで帰るのが一番簡単です。僕は片道110元(400円くらい)でした。

それか、徒歩で台鐵『左營』駅まで帰るのもいいと思います。

バスは、バス停で路線図や時刻表をいろいろ見ましたけど、僕にはよくわからなかったです。

まぁ、どこかの駅には行くはずなので、バスでも大丈夫だと思いますけど、バスの運転手さんに『どこの駅に行くか?』聞くのが一番確実です。

もし、話す自信がなければ、タクシーの運転手と筆談すれば、親切にこちらの希望を聞いてくれるはずなので無難だと思います。

 

最後に

龍虎塔(蓮池潭)、いかがだったでしょうか?

龍虎塔、中華圏の台湾らしいカラフルな寺廟は、見ているだけで楽しいですね。

バスやタクシーの運転手さん、地元の方も観光客慣れしておられるので、安心して回れる観光地だと思います。

高雄に行ったら、ぜひお出掛けしてみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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