【第100回箱根駅伝2024】総合優勝は青山学院大学&予想の答え合わせ
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本日、2024年1月2日(火)、1月3日(水)、第100回箱根駅伝2024が行われました。

青山学院大学が見事なレース運びで、大会新記録で総合優勝しました。おめでとうございます!

 

2日の朝は少し寒かったようですが、1区~3区までは気温もいい感じになって、コンディションは良かったと思います。

4区からは大粒の雨が降り出すなどしましたが、風はそれほどなく、選手はまずまずいいコンディションでの中でのレースとなりました。

また、5区では区間新記録が出た他、青山学院大学が2区3区とまさかの猛烈な追い上げを見せてくれました。

その結果、青山学院大学が往路新記録で往路優勝するなど、記録は全体的にかなり良かったです。

区間オーダーについては、少し予想外のこともあり、びっくりしましたが、ほとんどの方がまずまず予想を当てたのではないでしょうか?

今回は、各選手への批評も含めて、感想をお話したいと思いますので、少しお付き合いいただければと思います。

 

目次

第100回箱根駅伝2024の総評

待ちに待った箱根駅伝。駅伝ファンだけでなく、日頃は陸上競技など見ない方にとっても、とても楽しみな大会です。

1区は昨年とは違い、牽制し合うというより駒澤と駿河台が飛び出し、他の選手も集団でハイペースのまま追っていく展開でした。

そうなると、実力差がはっきり現れてしまい、崩れてしまう選手とほとんど動じない選手に分かれました。

そして、やはり1区の順位、先頭との差・位置によって、2区の展開も思い描いていたものとガラッと変わってしまうと思いました。

もちろん総合力が問われるわけですが、1区で失敗した大学がことごとく苦しくなったのを見ても、やはり最初が肝心だと思います。

『第100回箱根駅伝2024』

『箱根駅伝番組特設サイト』

 

 

そして、一番興奮したのが、3区で青山学院大学の太田蒼生選手と駒澤大学の佐藤圭汰選手のデッドヒートでした。

ヒリヒリするような緊迫感の中で、太田選手が良すぎました。まさかハーフマラソンの日本記録を上回るペースで走りきるとは思いませんでした。

他にも、1区の篠原倖太朗選手の逃げもさすがでしたし、2区の黒田朝日選手の凄まじい追い上げも凄かったですね。

その中で、青山学院大学の強さとうまさが光ったと思います。

 

シード権争いが熾烈

往路終了時で、7位の創価大学から19位の日本大学まではシード権争いになってくると思います。

創価大学は全日本大学駅伝のときと同じ凸凹で、クソしょうもない取りこぼしが多すぎるので、下手をするとシード権から転がり落ちる可能性があるとみています。

下記の表は、10位の順天堂大学を基準として、タイム差を表しています。

ただ、明日の復路は7位の創価大学が走り出して、わずか5秒後に、8位以下の大学が一斉スタートすることになります。

したがって、見た目の順位と本当の順位がわかりにくいだけでなく、改めてレースが始まるような錯覚とともに、激しい競り合いになりますので、想像以上のバチバチのシバキ合いが見られますね。

すべての大学の選手たちは、他の選手に名前負けせずに強い気持ちで頑張って欲しいですね。本当に楽しみです。

大学名 タイム差
7 創価大学 -2:09
8 大東文化大学 -1:23
9 法政大学 -1:15
10 順天堂大学 0:00
11 国士舘大学 0:03
12 帝京大学 0:05
13 中央大学 0:18
14 駿河台大学 0:34
15 山梨学院大学 0:48
16 東海大学 1:16
17 立教大学 1:20
18 中央学院大学 1:25
19 日本大学 1:33

このように、ほとんどタイム差がありませんので、本当に熾烈な戦いが繰り広げられることは間違いありません。

選手たちは本当に大変だと思いますが、頑張ってください!

 

1月2日、3日の天気&コンディション

大寒波が来るとの予報でしたが、2024年1月2日の朝は曇りながらもまずまずの天候でしたが、4区からは雨が降り出すなど、少し荒れました。

それでも、気温が上がらなかったので、走るにはいいコンディションとなりました。

箱根山中、ゴール地点も寒すぎることはなく、道路も凍結もなかったようで安心しました。

1月1日に行われたニューイヤー駅伝は凄まじい向かい風に、選手は動きを止められ苦戦していましたが、箱根駅伝は風の影響はあまりないようでした。

苦戦が予想された青山学院大学でしたが、2区3区の強烈な追い上げが本当に凄かったですね。

 

順位予想の答え合わせ

滝山の順位予想、区間予想の答え合わせをしたいと思います。

各大学の実力が拮抗しているので、予想は本当に難しくて、豪快に外しまくってしまいました。

 

【第100回箱根駅伝2024】順位予想をした記事↓

 

箱根駅伝に出場するイケメンランナーについて紹介しています↓

 

 

過小評価してしまった大学の皆さん、ごめんなさい。

意外すぎる展開でしたし、みんなこんなもんでしょ?(笑)

滝山予想 往路結果 総合結果
1 駒澤大学 1 青山学院大学 1 青山学院大学
2 青山学院大学 2 駒澤大学 2 駒澤大学
3 中央大学 3 西 3 西
4 4 東洋大学 4 東洋大学
5 5 早稲田大学 5
6 早稲田大学 6 6 法政大学
7 西 7 7 早稲田大学
8 8 8
9 東海大学 9 法政大学 9 帝京大学
10 順天堂大学 10 順天堂大学 10
11 東洋大学 11 国士舘大学 11 東海大学
12 帝京大学 12 帝京大学 12 国士舘大学
13 法政大学 13 中央大学 13 中央大学
14 明治大学 14 駿河台大学 14
15 神奈川大学 15 山梨学院大学 15 大学
16 大学 16 東海大学 16 日本体育大学
17 山梨学院大学 17 17 順天堂大学
18 18 18 駿河台大学
19 東京農業大学 19 大学 19
20 20 東京農業大学 20 明治大学
21 国士舘大学 21 日本体育大学 21 神奈川大学
22 日本体育大学 22 神奈川大学 22 東京農業大学
23 駿河台大学 23 明治大学 23 山梨学院大学

 

 

第100回箱根駅伝2024・順位推移

1区は駿河台大学のレマイヤン選手、駒澤の篠原選手のハイペースから始まり、目まぐるしい順位の入れ替わりがあり、熱い戦いでした。

やはり1区2区の大切さを身にしみて感じました。最初にコケた明治がいいところなく終わったところをみても明白ですね。

 

往路

下記の順位の推移により、青山学院大学が往路新記録で、往路優勝を果たしました。おめでとうございます!

1区 2区 3区 4区 5区
1 駒澤大学 駒澤大学 青山学院 青山学院 青山学院
2 青山学院 駒澤大学 駒澤大学 駒澤大学
3 西 西 西 西
4 大学 早稲田大 大学 東洋大学 東洋大学
5 東海大学 西 東洋大学 早稲田大
6 駿河台 東京農業 早稲田大
7 帝京大学 東洋大学 早稲田大 帝京大学
8 明治大学 大学
9 青山学院 帝京大学 東海大学 法政大学
10 順天堂大 東海大学 東海大学 法政大学 順天堂大
11 東京農業 順天堂大 国士舘大
12 早稲田大 山梨学院 法政大学 大学 帝京大学
13 法政大学 順天堂大 中央大学 中央大学
14 法政大学 帝京大学 山梨学院 駿河台
15 東洋大学 順天堂大 国士舘大 国士舘大 山梨学院
16 山梨学院 神奈川大 山梨学院 東海大学
17 中央大学 東京農業
18 国士舘大
19 中央大学 駿河台 中央大学 駿河台 大学
20 神奈川大 東京農業 東京農業
21 神奈川大 駿河台 神奈川大 日本体育
22 国士舘大 明治大学 明治大学 明治大学 神奈川大
23 日本体育 日本体育 日本体育 日本体育 明治大学

 

復路

1月3日の復路でも、熱いドラマがありました。最後はコロコロ順位が変わって、本当に楽しかったです。

6区 7区 8区 9区 10区
1 青山学院 青山学院 青山学院 青山学院 青山学院
2 駒澤大学 駒澤大学 駒澤大学 駒澤大学 駒澤大学
3 西 西 西 西 西
4 東洋大学 東洋大学 東洋大学 東洋大学 東洋大学
5
6 法政大学 法政大学 法政大学
7 法政大学 早稲田大 早稲田大
8 早稲田大 法政大学 早稲田大
9 早稲田大 帝京大学 帝京大学 帝京大学
10 中央大学 中央大学 東海大学 東海大学
11 東海大学 帝京大学 東海大学
12 帝京大学 国士舘大 中央大学 国士舘大 国士舘大
13 順天堂大 東海大学 国士舘大 中央大学 中央大学
14 国士舘大
15 大学 大学
16 順天堂大 大学 順天堂大 日本体育
17 山梨学院 大学 駿河台 明治大学 順天堂大
18 駿河台 駿河台 順天堂大 東京農業 駿河台
19 大学 山梨学院 日本体育 駿河台
20 神奈川大 東京農業 明治大学 日本体育 明治大学
21 東京農業 神奈川大 山梨学院 神奈川大
22 日本体育 日本体育 東京農業 神奈川大 東京農業
23 明治大学 明治大学 神奈川大 山梨学院 山梨学院

 

各大学・陸上競技部HP一覧

各大学の陸上競技部の情報一覧です。ひいきの大学の情報をいち早くゲットしてください!

 

シード校

駒澤大学 『HP』『instagram』
國學院大學 『HP』『twitter』『instagram』
中央大学 『HP』『twitter』『instagram』『You tube』
青山学院大学 『HP』『twitter』『instagram』
順天堂大学 『HP』『twitter』『instagram』
創価大学 『HP』『twitter』『instagram』
法政大学 『HP』『twitter』『instagram』
東洋大学 『HP』『instagram』『公認応援』
早稲田大学 『HP』『twitter』『instagram』『YouTube』
城西大学 『HP』『twitter』『instagram』

 

予選会突破校

大東文化大学 『twitter』『instagram』
明治大学 『HP』『twitter』『instagram』
帝京大学 『HP』『twitter』『instagram』
日本体育大学 『HP』『twitter』『instagram』
日本大学 『HP』『twitter』『instagram』
立教大学 『HP』『twitter』『instagram』『Facebook』
神奈川大学 『HP』『twitter』『instagram』
国士舘大学 『HP』『twitter』『instagram』
中央学院大学 『HP』『twitter』『instagram』
東海大学 『HP』『twitter』『instagram』
東京農業大学 『HP』『twitter』『instagram』
駿河台大学 『HP』『twitter』『instagram』
山梨学院大学 『HP』『twitter』

 

 

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これを読みながらレンタサイクルに乗って、コースを見て回りました!

関西人にとっては土地勘がなかったのですが、楽しかった!ただ自転車で行くのは本当に大変なので、バイクか車で回るのがオススメ。

特に2区の最後20km以降の戸塚の坂はヤバすぎます!

あまりに細かすぎる箱根駅伝ガイド!2024+ニューイヤー駅伝!

 

 

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各大学の批評

各大学と各選手の寸評をしていきたいと思います。

出場された全選手が凄まじい努力をされていると思いますし、尊敬しています。

しかし、評価というものは厳しくあるべきですし、それが選手の更なる向上につながると思います。

また、ここに上がってくるチームは優勝争いをするチームばかりですから、一流だからこそ評価はどうしても厳しくなります。

したがって、かなり辛辣に書いていますが、それを理解した上でご覧いただければと思います。

評価基準
☆ - (区間1~3位)文句なしの大活躍
◎ - (区間4~6位)予想以上の活躍
〇 - (区間7~8位)期待通り。計算できる戦力
△ - (区間9~10位)イマイチ乗り切れなかった
× - (区間11位以下)戦犯級。失敗を糧に頑張れ

 

 

総合1位:青山学院大学

青学は駒澤を見える位置で追い続けて、2区3区で駒澤との差を追い上げて、勝ち抜いたのが大きかった。

何より駒澤の3本柱に対して、名前負けせずにビビらなかった。勝つために最高の走りをした。震えるくらい凄かった。

復路では序盤で追いつかれなければ、このまま総合優勝する可能性は高いと思っていましたが、縮まるどころかどんどん開いていきました。

 

区間予想の答え合わせ

区間予想は8区10区を外してしまいました。田中選手はケガの影響のようです。でも、僕が推している3区・太田選手の走りには本当に痺れました。

結果として、青学の選手はきっちり走って強さを示したと思いますが、前回は大失敗した5区6区が、今回はすごく上手く機能しましたね。

滝山予想 正  解
1 荒巻朋煕(2) 1 荒巻朋煕(2)
2 黒田朝日(2) 2 黒田朝日(2)
3 太田蒼生(3) 3 太田蒼生(3)
4 佐藤一世(4) 4 佐藤一世(4)
5 若林宏樹(3) 5 若林宏樹(3)
6 野村昭夢(3) 6 野村昭夢(3)
7 山内健登(4) 7 山内健登(4)
8 田中悠登(3) 8 塩出翔太(2)
9 倉本玄太(4) 9 倉本玄太(4)
10 塩出翔太(2) 10 宇田川瞬矢(2)

 

青山学院大学・選手の批評

今回、青山学院大学の選手は全員が大きなミスなく素晴らしい走りでした。文句のつけようがありませんね。

特に、2区の黒田選手、3区の太田選手は前を追う姿勢、しぶとさ、強さが素晴らしかったです。

1 荒巻朋煕(2) △9 最初から付いていかない方がよかったが、最後はしっかり粘れていた。及第点。
2 黒田朝日(2) ☆1 ペースを考えずに追い上げて区間賞。グイグイ力強い走りで見ていて気持ちいい。
3 太田蒼生(3) ☆1 本当にすご過ぎる!まさか59分台をたたき出すとは!?シバキ合いにも痺れた。
4 佐藤一世(4) ☆1 最初に飛び出して、駒澤との差を広げる走り。駅伝のうまさと強さを示した。
5 若林宏樹(3) ☆2 やわらかいフォームで走り抜き、区間2位ながら区間新記録。素晴らしい!
6 野村昭夢(3) ☆2 駒澤に追われるプレッシャーをものともせず、区間2位で差を広げた。
7 山内健登(4) ☆3 大きなストライドでじっくりと差を広げ、勝利を決定づけた。
8 塩出翔太(2) ☆1 中継車の風よけと大差に助けられた面も大きいが、区間賞は立派。
9 倉本玄太(4) ☆1 最初に早く入って、あとは粘られるとライバルは狂喜してしまう。
10 宇田川瞬矢(2) ☆2 どのくらい走れるのか未知数だったが、これだけリードがあれば。

 

総合2位:駒澤大学

絶対王者・駒澤大学はやはり強かった。タイムとして想定通りだったに違いない。しかし、それ以上に青学が凄すぎた。

佐藤圭汰選手もあれだけの走りをして、追いつかれたなら仕方ない。4区5区は厳しくなってしまったが、明日の復路では意地を見せてほしい。

青学との差がつまらないとか、色々な理由があったと思うが、復路はちょっと元気が無かったのが残念でした。

 

区間予想の答え合わせ

予想はほぼしっかり当てられた。しかし、6区はなぜ後退になったの?こんな展開はまったく読めなかった。

絶対的王者だと思っていたが、本当にやってみないとわからないものだなと感じた。

滝山予想 正  解
1 篠原倖太郎(3) 1 篠原倖太郎(3)
2 鈴木芽吹(4) 2 鈴木芽吹(4)
3 佐藤圭汰(2) 3 佐藤圭汰(2)
4 山川拓馬(2) 4 山川拓馬(2)
5 金子伊吹(4) 5 金子伊吹(4)
6 伊藤蒼唯(2) 6 帰山侑大(2)
7 安原太陽(4) 7 安原太陽(4)
8 赤星雄斗(4) 8 赤星雄斗(4)
9 花尾恭輔(4) 9 花尾恭輔(4)
10 庭瀬俊輝(3) 10 庭瀬俊輝(3)

 

駒澤大学・選手の批評

王者・駒澤の選手はみんなが意識高く、グイグイ前に進む走りで素晴らしかったですね。

しかし、青山学院大学が凄すぎた。復路はジワジワ追い詰めることができれば、まだチャンスはある。

1 篠原倖太郎(3) ☆1 圧倒的な強さ。盤石だった。さすがに駒澤の3本柱。最高のスタート。
2 鈴木芽吹(4) ☆2 まったく危なげない。憎いほどの走り。単独走でこの走りは十分すごい!
3 佐藤圭汰(2) ☆2 本当にいい走りだったが、青学の太田選手が凄すぎた。まさかの坂だった…。
4 山川拓馬(2) ◎6 最初の数百メートルで離されリズムを崩されてしまった。これもいい経験。
5 金子伊吹(4) ☆3 区間3位なので文句なし。若林選手には差を広げられたが、十分な役割。
6 帰山侑大(2) ×12 追わないといけないということで気負い過ぎてしまったのかな。
7 安原太陽(4) ◎4 トップならこの走りでいいのだろうが…。それでも十分いい走り。
8 赤星雄斗(4) ◎4 実力は十分示したが、青学が良すぎた。展開が味方しなかった。
9 花尾恭輔(4) ◎5 コンディションが万全ならば、もっと良い走りができただろうが。
10 庭瀬俊輝(3) ◎4 初の箱根駅伝はモロ苦いものとなったが、来年は勝利してほしい。

 

往路3位:城西大学

城西大学の選手は想定以上に頑張っていたと思うし、ここまで走れるとは思わなかった。

地力がついてきていると感じたし、復路は正直苦しくなるかもしれないが、3位以内の表彰台を目指して頑張ってほしい。

 

区間予想の答え合わせ

区間予想は往路は2区3区がテレコになってしまった。今年の4年生は意識が高い上に、走力もしっかりしていますね。

城西大学の大健闘の走りを見せてもらったと思う。感動しました。

滝山予想 正  解
1 野村颯斗(4) 1 野村颯斗(4)
2 Vキムタイ(2) 2 斎藤将也(2)
3 斎藤将也(2) 3 Vキムタイ(2)
4 山中秀真(4) 4 山中秀真(4)
5 山本唯翔(4) 5 山本唯翔(4)
6 久保出雄大(3) 6 久保出雄大(3)
7 林 晃耀(3) 7 林 晃耀(3)
8 桜井優我(2) 8 小田伊織(1)
9 平林 樹(3) 9 平林 樹(3)
10 中田侑希(4) 10 中田侑希(4)

 

城西大学・選手の批評

心配した1区2区も本当によく頑張っていたと思うし、実力からいってもっと下げてもおかしくなかったが、何とか必死に粘っていたと思う。

今大会の城西の走りを見ていると、これからがとても楽しみだ。

1 野村颯斗(4) ☆3 スターターとして十分な役割を果たした。冷静かつ熱い走りだったと思う。
2 斎藤将也(2) ○8 去年に比べると本当に実力がついたと思うし、苦しくなってから粘れた。
3 Vキムタイ(2) ☆3 日本人には負けて欲しくなかったが、前の2人が凄すぎた。十分な走り。
4 山中秀真(4) ◎5 いい流れを切らさず、追われるプレッシャーをはね除けて、力強い走り。
5 山本唯翔(4) ☆1 スイスイ登っていって区間新。登りの技術は力みがなく、さすがという感じ。
6 久保出雄大(3) ×13 最底辺から上がってきた選手ということで話題に。さらに成長を。
7 林 晃耀(3) ◎5 本当に実力がついて安定してきたと思う。来年は往路で見たい。
8 小田伊織(1) ×17 もう少し距離への耐性をつけたいが、これから成長してほしい。
9 平林 樹(3) △10 単独走だったので難しい展開だったが、主力として力を示せた。
10 中田侑希(4) ×16 前後との差がかなりあったので、この走りで十分だと思う。

 

総合4位:東洋大学

正直なところ惨敗もありえると思っていたが、相当危機感を持っていたのだろう。1区で出遅れたが、2区以降で巻き返し、気づけば往路4位は立派すぎる。

持ち前のしぶとさと粘りの走りが、今年度でようやく花開いたと思う。復路も頑張ってほしい。

 

区間予想の答え合わせ

区間予想は3区5区を外してしまったが、意外といったら失礼だが、本当によく走っていた。

特に、エース松山選手も心配していたが、本番で力を発揮できるのは凄いと思う。

滝山予想 正  解
1 九嶋恵舜(4) 1 九嶋恵舜(4)
2 梅崎 蓮(3) 2 梅崎 蓮(3)
3 佐藤真優(4) 3 小林亮太(3)
4 松山和希(4) 4 松山和希(4)
5 馬場大翔(1) 5 緒方澪那斗(2)
6 西村真周(2) 6 西村真周(2)
7 熊崎貴哉(4) 7 熊崎貴哉(4)
8 緒方澪那斗(2) 8 村上太一(4)
9 吉田 周(3) 9 吉田 周(3)
10 村上太一(4) 10 岸本遼太郎(2)

 

東洋大学・選手の批評

選手層は薄くても、東洋は区間配置とレース運びはうまいなというのが利点だったが…。

やはりエースを欠いて、地力の部分で少し厳しかったかなという気がしてしまう。

1 九嶋恵舜(4) ×15 急遽1区になったのか、ハイペースにつけず。走力面で不安があったか…。
2 梅崎 蓮(3) ◎6 気持ちの強さを感じる走りだった。追い上げる姿に感動してしまった。
3 小林亮太(3) ◎6 絶対に負けないという意志の強さが、素晴らしい結果をもたらした。
4 松山和希(4) ☆2 2区を走れなかったのは残念だったが、さすがエースという走りに感動。
5 緒方澪那斗(2) △10 本人としては最低限かもしれないが、初めての山登りでこれは十分。
6 西村真周(2) ○8 2回目の山下りで、冒険せずに無難にまとめられた。及第点の走り。
7 熊崎貴哉(4) ×19 あれ?ちょっとヤバイかもと思ったが、順位は守れたので○。
8 村上太一(4) △10 単独走だし冒険する必要のない展開だったので、これで十分だ。
9 吉田 周(3) ☆2 ここまで見事な走りができるとは思わなかった。来年は往路で。
10 岸本遼太郎(2) ☆1 初めての箱根で区間賞は立派。東洋の強さを象徴するようだった。

 

総合5位:國學院大學

期待されたどおりではなかったかもしれないが、上位でのレースを見せてくれた國學院大學。

1区の伊地知選手の不振は意外だったが、復路も選手が残っているので、頑張ってほしい。3位以内は死守したいだろうから、復路も楽しみ。

復路は下級生で構成してきたのは意外だったが、かなり良い走りで驚いた。来年の國學院は戦力が充実しているので本当に楽しみだ。

 

区間予想の答え合わせ

1区3区4区と外しまくってしまいました。前田監督の育成力も本当に素晴らしいですね。

ただ、心配していた1区が少し残念でしたが、ここからまだまだ上げられると思う。

滝山予想 正  解
1 青木瑠郁(2) 1 伊地知賢造(4)
2 平林清澄(3) 2 平林清澄(3)
3 山本歩夢(3) 3 青木瑠郁(2)
4 伊地知賢造(4) 4 辻原 輝(1)
5 上原琉翔(2) 5 上原琉翔(2)
6 後村光星(1) 6 後村光星(1)
7 嘉数純平(2) 7 田中愛睦(1)
8 鎌田匠馬(2) 8 鎌田匠馬(2)
9 高山豪起(2) 9 吉田蔵之介(1)
10 板垣俊佑(3) 10 高山豪起(2)

 

國學院大學・選手の批評

1区で出遅れてかなり厳しいと思っていたが、2区以降の選手が強さと冷静さを見せたと思う。

この流れに乗って、総合でも3位以内を狙っていって欲しい。

1 伊地知賢造(4) ×17 やはり全日本の距離と箱根は全く違う。それでもいい経験になった。
2 平林清澄(3) ☆3 しっかり順位も上げていたし、エースとして納得の力強い走りだった。
3 青木瑠郁(2) ◎4 今年は不調だったが、最後にグイグイ前に進んで抜いていって流れを変えた。
4 辻原 輝(1) ◎4 大丈夫なのかと思ったが、力強い走りでビックリした。秘密兵器だった。
5 上原琉翔(2) ×17 山登りは向いていないと思う。平地区間でリベンジしていって欲しい。
6 後村光星(1) △10 1年生で6区という特殊区間はキツかっただろうが、まずまずの走り。
7 田中愛睦(1) ○7 初の学生3大駅伝の出場だったが、堂々とした走りに驚かされた。
8 鎌田匠馬(2) ◎6 下級生が確実に計算できると、監督は手応えを感じているだろう。
9 吉田蔵之介(1) ○7 1年生が長くて過酷なコースを攻略できると将来が楽しみになる。
10 高山豪起(2) △10 慎重にまとめたという感じ。来年はもう少し区間順位を上げたい。

 

総合6位:法政大学

1区2区を耐え抜いたことで良い流れになったが、3区で大きく順位を落としてしまったのは残念。

しかしながら、そこからしっかり粘って総合6位。かなり実力がついてきたのではないか。

シードを守れるかはギリギリだと思っていたが、復路はさらに順位をあげて驚いた。

 

区間予想の答え合わせ

区間予想は3区4区と外してしまい、惨敗。しかし、法政の選手の走りは大健闘だったと思う。

シード権はかなり見えていると思うので、復路も頑張って欲しい。

滝山予想 正  解
1 大島史也(2) 1 宮岡幸大(3)
2 松永 伶(4) 2 松永 伶(4)
3 野田晶斗(1) 3 野田晶斗(1)
4 宮岡幸大(3) 4 小泉 樹(3)
5 細迫海気(4) 5 細迫海気(4)
6 武田和馬(3) 6 武田和馬(3)
7 矢原倖瑛(2) 7 矢原倖瑛(2)
8 宗像直輝(4) 8 清水郁杜(2)
9 稲毛崇斗(4) 9 稲毛崇斗(4)
10 小泉 樹(3) 10 宗像直輝(4)

 

法政大学・選手の批評

法政大学の選手は、区間ひと桁が5区だけだったが、スルスルとあがってきて往路9位。

レース運びが巧みだといえる。

1 宮岡幸大(3) ×14 はっきり言って走力が足りていない。しっかり練習してリベンジしたい。
2 松永 伶(4) ×11 もうちょっと冷静に前との距離を詰めたかった。それでもエースだからね。
3 野田晶斗(1) ×17 1年生としては仕方がない面もあるが、この経験を活かして実力をつけたい。
4 小泉 樹(3) ×12 区間順位はよくないが、順位は確実に上げていった。目立たないが十分だ。
5 細迫海気(4) ○8 やはり山登りが強いと箱根駅伝の強みとなる。後輩にノウハウ継承を。
6 武田和馬(3) ☆1 3回目の山下りで強さを見せて区間賞。大学の宣伝も忘れない孝行者。
7 矢原倖瑛(2) △9 1つ順位は落としたものの、きっちりまとめた走りでまずまず。
8 清水郁杜(2) △9 可も無く不可も無くかもしれないが、計算できる選手はありがたい。
9 稲毛崇斗(4) ◎6 これまでになく競り合いの中で最後まで粘って、仕事を果たした
10 宗像直輝(4) ×14 ずっと苦しそうではあったが、順位は絶対落とさない主将の走り。

 

総合7位:早稲田大学

目立った選手はいなかったが、気づけば総合7位は立派としか言いようがない。

復路もしっかり粘っていけば、目標の5位以内を維持できると思っていたが、そこまで選手層は揃っていなかったところが、これからの課題か。

それでも古豪復活といっていい結果だったのではないか。

 

区間予想の答え合わせ

区間予想としては、往路は3区の辻選手は久しぶりの出場で大丈夫なのかと思ったが、いい走りでしたね。

往路は誰一人として大きく外さなかった。やはりミスがないというのは強い。3区7区は当てるのはちょっと難しい。

滝山予想 正  解
1 間瀬田純平(2) 1 間瀬田純平(1)
2 山口智規(2) 2 山口智規(2)
3 石塚陽士(3) 3 辻 文哉(4)
4 伊藤大志(3) 4 石塚陽士(3)
5 工藤慎作(1) 5 工藤慎作(1)
6 北村 光(4) 6 栁本匡哉(4)
7 佐藤航希(4) 7 諸富 湧(3)
8 伊福陽太(3) 8 伊福陽太(3)
9 菖蒲敦司(4) 9 菖蒲敦司(4)
10 菅野雄太(3) 10 菅野雄太(3)

 

早稲田大学・選手の批評

若いチームになったが、なかなかどうして強さを見せてくれた。

2区3区が特に頑張ったので、思った以上に強かったですね。

1 間瀬田純平(2) ×12 心配が的中してしまった。早稲田は最初から苦しくなってしまった。
2 山口智規(2) ◎4 もっと苦しむかもしれないと思ったが、きちんと計算できる走りは立派。
3 辻 文哉(4) ○7 最後の最後で箱根駅伝を勝ち取った喜びが伝わってくるような走りだった。
4 石塚陽士(3) ×13 こんなに区間順位が悪かったのか?順位を上げたのでわからなかった。
5 工藤慎作(1) ◎6 いい位置で走り出したこともあってか、グイグイ力強かった。すごい!
6 栁本匡哉(4) ×20 急遽で待ち合わせたという感じでは、この結果も仕方ないか。
7 諸富 湧(3) ×14 長い距離に対応しきれておらず、終始苦しい走りとなってしまった。
8 伊福陽太(3) ◎5 悪くなりかけた流れを一気に戻す走りで、早稲田を救ってくれた。
9 菖蒲敦司(4) ×11 中距離選手なだけにもっと遅れるかと思ったがまずまず粘れた。
10 菅野雄太(3) ◎5 最後までしっかり粘って、シード権獲得。さらなる成長を!

 

総合8位:創価大学

はっきりいって、3区5区8区9区と4区間も大失敗レースになってしまったが、地力があることは証明した。

しかし、これだけ出入りが激しいレースになると、順位は厳しくなってしまう。まして3位以内など達成できるわけがないだろう。

残念ながら課題も多いと言わざるを得ないレースだった。

 

区間予想の答え合わせ

区間予想は往路はすべて当たったが、全日本、箱根とこれだけ失敗が多いのはちょっと問題。

復路は他大学が容赦なく襲いかかってくるが、はね除けることができるのか?

滝山予想 正  解
1 桑田大輔(4) 1 桑田大輔(4)
2 Sムチーニ(1) 2 Sムチーニ(1)
3 山森龍暁(4) 3 山森龍暁(4)
4 野沢悠真(2) 4 野沢悠真(2)
5 吉田 響(3) 5 吉田 響(3)
6 川上翔太(1) 6 川上翔太(1)
7 石丸惇那(2) 7 石丸惇那(2)
8 小暮栄輝(3) 8 小池莉希(1)
9 吉田 凌(3) 9 吉田 凌(3)
10 上杉祥大(4) 10 上杉祥大(4)

 

創価大学・選手の批評

創価大学の選手はブレーキが多すぎる。昨年、今年と失敗だらけなのが気になる。箱根駅伝をナメているとまでは言わないが、意識が低い選手が複数人いる。

これだけ失速区間が出ては、どうしようもない。ミスが多すぎるし、残念なレースだと言わざるを得ない。

1 桑田大輔(4) ☆2 集団の中で冷静にレースを進めて、スパート合戦も◎。頭のいい選手。
2 Sムチーニ(1) ◎5 ケニア人留学生としてはもうちょっと良い走りが見たかったが、初めてだから。
3 山森龍暁(4) ×19 去年と同じ3区でなぜ区間19位?何しに出てきたの?と言いたくなる。
4 野沢悠真(2) ×15 ダメ過ぎ。上位狙いの大学で区間2桁はダメ。抜かれたときに付かないと。
5 吉田 響(3) △9 悪い流れと雨と寒さでやられてしまったか…。期待されすぎたのも影響か…。
6 川上翔太(1) ☆3 東海大にいたお兄さんと同じく山下りの才能のある選手。お見事!
7 石丸惇那(2) ○8 せっかく良い走りなのに、今年も最後で息切れ。もっとスタミナを。
8 小池莉希(1) ×15 所詮5kmまでの選手。全日本と同じで調子に乗って突っ込んで自滅。
9 吉田 凌(3) ×15 足に異様なまでのテーピング。万全でないなら、他の選手にしては…。
10 上杉祥大(4) ×11 走力としては厳しいが、手堅くまとめた苦労人。お疲れ様でした。

 

総合9位:帝京大学

1区2区と意外な脆さが出て、苦しい展開になってしまったが、後半は帝京らしく順位を上げてきたと言っていい。

往路12位で凌いだことで、復路の強さに期待していたが、選手層をしっかり厚くしてくる中野マジックで、しっかりシード権を獲得してきた。

何度も同じ失敗を繰り返さないところは、さすがは中野監督の育成力だと思う。

 

区間予想の答え合わせ

区間予想としては、3区4区を外してしまったが、それ以上に帝京の選手の走りがちょっと脆かったのが残念だった。

ギリギリだがシード権を目指せる位置にはいるので、頑張って欲しい。

滝山予想 正  解
1 小野隆一朗(4) 1 西脇翔太(4)
2 山中博生(3) 2 山中博生(3)
3 柴戸遼太(2) 3 柴戸遼太(2)
4 末次海斗(4) 4 末次海斗(4)
5 尾崎仁哉(2) 5 尾崎仁哉(2)
6 大吉優亮(4) 6 大吉優亮(4)
7 福田 翔(3) 7 小野隆一朗(4)
8 西脇翔太(4) 8 島田晃希(2)
9 小林大晟(3) 9 小林大晟(3)
10 島田晃希(2) 10 日高拓夢(4)

 

帝京大学・選手の批評

正直なところ、1区からもう少し粘れるかと思ったが、昨年とは全く逆だった。

しかし、復路は全員が長い距離をきっちり走れるという帝京の良さを出して欲しいと思う。

1 西脇翔太(4) ○7 去年の失敗からスターターを変えて、しっかりレースを作った。
2 山中博生(3) ×16 各校のエースが集まるから仕方ないが、来年はあと40秒縮めたい。
3 柴戸遼太(2) △9 流れの悪さを変える走りで帝京を救った。来年は1区を任せたい。
4 末次海斗(4) △9 3区からさらに順位を上げる着実な走り。帝京らしい選手だと思う。
5 尾崎仁哉(2) ×20 元区間賞の細谷選手にアドバイスを受けて、山登りを磨いて欲しい。
6 大吉優亮(4) ×15 帝京は山下りにいい選手が出てこないね。シード権までが遠い。
7 小野隆一朗(4) ☆2 各校の実力者が揃う中で、区間2位は◎!去年の汚名を晴らした。
8 島田晃希(2) ○8 ここでシード圏内まで押し上げたのは良かった。来年は往路を!
9 小林大晟(3) ☆3 順位を上げるには至らなかったが、区間3位は自信になったのでは。
10 日高拓夢(4) ×18 区間順位は悪いが、順位を落とさなかったので役割は果たした。

 

総合10位:大東文化大学

2年連続出場の箱根駅伝!今年は絶対にシード権を獲ると決めて、苦しい局面だらけだったが、目標達成。

前半ちょっと苦しんだが、巻き返しての往路8位は立派。復路は選手が揃っているので、もっと楽かと思ったが、そんなに甘くなかった。

どんな局面でも何とかしてくれる真名子監督の手腕が光ったレースだったと思う。

 

区間予想の答え合わせ

区間予想としては4区を外してしまった。大東文化大学は去年の失敗をしっかりリカバリーした。

さすが真名子監督だと思うし、来年以降も本当に楽しみだ。

滝山予想 正  解
1 西川千青(3) 1 西川千青(3)
2 久保田徹(4) 2 久保田徹(3)
3 入濵輝大(2) 3 入濵輝大(2)
4 Pワンジル(3) 4 西代雄豪(3)
5 菊地駿介(4) 5 菊地駿介(4)
6 佐竹勇樹(4) 6 佐竹勇樹(4)
7 棟方一楽(1) 7 小田恭平(3)
8 小田恭平(3) 8 Pワンジル(3)
9 大谷章紘(3) 9 大谷章紘(3)
10 西代雄豪(3) 10 佐々木真人(3)

 

大東文化大学・選手の批評

実力的にも去年とは比べものにならないし、この1年でよくここまで上げてきたと思う。

来年からは出雲、全日本、そして箱根駅伝でも予選会は必要ない。もっともっと力をつけて、また箱根路で強豪校となった大東を見たいと思う。

1 西川千青(3) ×13 初めての箱根は転倒もあり不運だったが、まずまずだったのではないか。
2 久保田徹(4) ×12 この選手でもこの順位というのが2区のレベルの高さを物語っている。
3 入濵輝大(2) ×16 区間順位は厳しいが、順位を落とさなかったのは○。役割は果たしたかな。
4 西代雄豪(3) ×18 ここで大きく順位を落としたのは痛かった。もう一段実力をつけたい。
5 菊地駿介(4) ◎4 本当に素晴らしい笑顔で走る選手。山の大東の意地も見せつけられた。
6 佐竹勇樹(4) ◎4 一斉スタートから力強い走り。大東文化の下りは彼でOK!
7 小田恭平(3) ◎6 ここで7位まで順位を上げたときは、もう大丈夫だと思ったが…。
8 Pワンジル(3) ×23 予選会でも途中棄権、大事な8区で大失速。もう怖くて使えない。
9 大谷章紘(3) △9 苦しい局面でここで最後まで粘れたことが、シード権へつながった。
10 佐々木真人(3) ○7 最後の最後で、東海との目に見えない競り合いに勝利。功労者だ。

 

総合11位:東海大学

4区までよかったが、5区がやはり失速してしまって、シード圏外に弾き飛ばされてしまった。

なんとか復路は巻き返したかったが、結果は残念だった。東海大学としては再建途上という感じだが、来年に期待したいと思う。

 

区間予想の答え合わせ

区間予想はまずまず当てられたが、もっともっと強い東海大学が見たい。

それでも、4区まではなかなか善戦できていたと思う。育成がうまい両角マジックといえるかもしれない。

滝山予想 正  解
1 兵藤ジュダ(2) 1 兵藤ジュダ(2)
2 花岡寿哉(2) 2 花岡寿哉(2)
3 鈴木天智(2) 3 鈴木天智(2)
4 越 陽汰(3) 4 野島健太(3)
5 喜早駿介(4) 5 喜早駿介(4)
6 竹割 真(2) 6 梶谷優斗(3)
7 石原翔太郎(4) 7 石原翔太郎(4)
8 南坂柚汰(1) 8 南坂柚汰(1)
9 折口雄紀(4) 9 竹割 真(2)
10 Rシュモン(2) 10 Rシュモン(2)

 

東海大学・選手の批評

もうちょっと良い走りができると思っていたが残念。長い距離への対応がやり切れないまま、臨んだレースという感じ。

それでも、下級生が貴重な経験を積んだといえるのではないか。来年以降の巻き返しに期待したいと思う。

1 兵藤ジュダ(2) ◎5 焦らず集団の中で耐えて、最後はスパート合戦でうまくまとめた。
2 花岡寿哉(2) ×13 初めての過酷な2区という意味では、うまくまとめられたと思う。
3 鈴木天智(2) ×15 ピークをうまく合わせられなかったか?来年はレベルを上げたい。
4 野島健太(3) ×16 区間順位は悪かったが、順位はひとつ上げられた。さらに実力を!
5 喜早駿介(4) ×22 ズルズルと順位を下げてしまったのは残念。でもよく頑張った。
6 梶谷優斗(3) △9 順位をシード権間近まで押し上げたのは立派。来年も任せたい。
7 石原翔太郎(4) ×15 足のテーピングが痛々しかった。実業団での活躍を祈っています。
8 南坂柚汰(1) ○7 再びシード圏内に押し上げる力強い走り。未来の東海のエースに!
9 竹割 真(2) ×11 復路のエース区間でしっかり粘れた。体が出来てくれば面白い。
10 Rシュモン(2) ×20 体が重そうで苦しい走り。あと一歩だっただけに悔やまれる。

 

総合12位:国士舘大学

往路の国士舘大学の選手は想定以上に頑張っていたと思うし、ここまで走れるとは思わなかった。

出だしで躓いてしまったことを思えば、キャプテンの山本雷我選手がよく立て直したと思う。

地力がついてきていると思うし、着実に強化が進んでいることを証明できたわけだから、来年はシード権を獲得したい。

そんな期待を抱かせてくれた第100回大会だったと思う。

 

区間予想の答え合わせ

区間予想はまずまず正解できた。最初にもうちょっと粘れていたらという気がしてならない。本当にもったいなかった。

しかし、国士舘大学の大健闘の走りを見せてもらったと思う。本当に感動した。来年以降にも期待したい。

滝山予想 正  解
1 山本龍神(4) 1 山本龍神(4)
2 Pカマウ(2) 2 Pカマウ(2)
3 生駒直幸(2) 3 生駒直幸(2)
4 西田大智(3) 4 西田大智(3)
5 山本雷我(4) 5 山本雷我(4)
6 勝部愛大(2) 6 勝部愛大(2)
7 瀬川翔誠(2) 7 瀬川翔誠(2)
8 中西真大(4) 8 生田目惇(3)
9 川勝悠雅(2) 9 川勝悠雅(2)
10 鈴木伸弥(3) 10 鈴木伸弥(3)

 

国士舘大学・選手の批評

パトリック・カマウも頑張っていたが、留学生はもっとぶっちぎらなければいけない。

日本人選手ももっと力をつけて、来年戻ってきて欲しいと思う。

1 山本龍神(4) ×22 日本人エースとがあんなに簡単に失速してはいけない。苦しかった。
2 Pカマウ(3) ×17 留学生はどんなに状況が悪くても、もう少し何とかしないと。
3 生駒直幸(2) ×12 ここで15位まで上げられたことが国士舘躍進につながったと思う。
4 西田大智(3) △10 往路で順位を上げるどころか、維持できたことが大きかったと思う。
5 山本雷我(4) ○7 実力者揃いの中で区間7位。チームを押し上げる主将の走り。
6 勝部愛大(2) ×18 もったいなかった。あと1分速く走れていればという思いがする。
7 瀬川翔誠(2) ×11 順位を上げたことで、いけるかもという思いを抱かせてくれた。
8 生田目惇(3) ×13 あと一歩強さを見せられていれば。結果論だがもったいない。
9 川勝悠雅(2) ×13 復路のエース区間だから仕方ないが、あと30秒縮められていれば。
10 鈴木伸弥(3) ×15 最後は息切れしたか…。でも大健闘だったと思う。来年も見たい。

 

総合13位:中央大学

直前の合宿で、風邪が大流行してしまい、不運だった優勝候補の中央大学。

1区から大きく失敗してしまい、流れに乗れなかった。それでも強化は進んでいるだけに、来年以降に期待したい。

しかし、今年が一番戦力が充実しているだけに、本当にもったいなかった。ただただ残念で、危機管理がもうちょっと出来ていればと悔やまれ。

 

区間予想の答え合わせ

区間予想としては、10区以外はすべて正解。素晴らしかったです。次の100回大会がとても楽しみですね。

2区は吉居選手が、田澤選手相手にあれだけ走れるとは思わなかったです。3区・中野選手も強かったし、来年が楽しみですね。

滝山予想 正  解
1 溜池一太(2) 1 溜池一太(2)
2 吉居大和(4) 2 吉居大和(4)
3 中野翔太(4) 3 中野翔太(4)
4 湯浅 仁(4) 4 湯浅 仁(4)
5 山﨑草太(1) 5 山﨑草太(1)
6 浦田優斗(3) 6 浦田優斗(3)
7 吉居駿恭(2) 7 吉居駿恭(2)
8 阿部陽樹(3) 8 阿部陽樹(3)
9 山平怜生(3) 9 白川陽大(2)
10 園木大斗(4) 10 柴田大地(1)

 

中央大学・選手の批評

1区、2区が素晴らしく、後ろの選手に勇気を与えたと思います。

最初にいい流れができたことで、後ろの選手もしっかり粘れていたと思う。

1 溜池一太(2) ×19 10km過ぎで急激に失速してしまい、もったいないレース。また出直そう。
2 吉居大和(4) ×15 本来とはほど遠い走りで、ただただ残念。実業団での活躍を期待。
3 中野翔太(4) ×20 流れが悪いとどうにも出来ないのが、エースとして不満が残る。
4 湯浅 仁(4) ☆3 どんなに状況が悪くても、何とかしてくれる主将。立派な苦労人。
5 山﨑草太(1) ×14 1年生にこんなに苦しい状況を押しつけては…。でもいい経験だ。
6 浦田優斗(3) ◎5 初めての山下りでこれだけ走ることができれば十分。来年も頼む!
7 吉居駿恭(2) ☆1 中央大学の希望の星。来年以降は背負うものが多くなるが頑張れ!
8 阿部陽樹(3) ×22 無理に出ない方がよかったのではないか。痛々しくて気の毒だった。
9 白川陽大(2) ×16 悪い流れを変えられる実力と意志の強さを身につけて欲しい。
10 柴田大地(1) △9 最後の中央大学の意地を見せてくれた。主力として成長してほしい。

 

総合14位:立教大学

予選会直前に前監督の解任というスキャンダルを乗り越えて、2年連続の箱根駅伝出場となった立教大学。

メンタル面でボロボロかもしれないと思っていたが、昨年の18位を上回る総合14位は本当に立派だと思う。

早く良い指導者を招聘して、箱根駅伝で上位校と戦えるレベルまで引き上げて欲しい。

新たに強豪校となって青山学院大学を脅かす存在になってもらいたい。

 

区間予想の答え合わせ

区間予想としては、往路は予想どおり。しかし、立教大学にはここでいい経験を積んで、これから強い立教大学を作っていってほしい。

2区・國安選手もエース区間としてはしっかり頑張っていたと思う。

滝山予想 正  解
1 林虎大朗(3) 1 林虎大朗(3)
2 國安広人(2) 2 國安広人(2)
3 馬場賢人(2) 3 馬場賢人(2)
4 関口絢太(4) 4 中山凜斗(4)
5 忠内侑士(4) 5 山本羅生(3)
6 稲塚大祐(3) 6 原田颯大(1)
7 服部凱杏(4) 7 吉屋佑晟(2)
8 中山凜斗(4) 8 稲塚大祐(3)
9 安藤圭佑(3) 9 安藤圭佑(3)
10 山本羅生(3) 10 関口絢太(4)

 

立教大学・選手の批評

実力的には最初から厳しいのはわかってはいたが、各選手はしっかり走れていたと思う。

予選会を勝ち抜いて、もっと力をつけて、また箱根路で見たいと思う。

1 林虎大朗(3) ×18 去年の経験を活かす前に、ハイペースになったのは不運だった。
2 國安広人(2) ×20 エース区間はやはり甘くない。試練だが乗り越えて強くなりたい。
3 馬場賢人(2) ○8 主力としてチームを押し上げる走り。更なる成長を見せて欲しい。
4 中山凜斗(4) △10 弱いときから立教を支え続けた4年生エース。本当にお疲れ様。
5 山本羅生(3) ×14 強者揃いの今年の5区で、しっかり健闘できたのではないか。
6 原田颯大(1) ×11 立教としては立派な山下りの記録だ。来年も実力を示したい。
7 吉屋佑晟(2) ×19 ここはもったいなかったが、順位は維持してみせたのは良かった。
8 稲塚大祐(3) ×11 順位を押し上げる走りは立派。来年は更なる成長を見せてほしい。
9 安藤圭佑(3) ×18 苦しい走りになったが、順位は落とさなかったので及第点かな。
10 関口絢太(4) ☆3 さすが4年生エース。最後に立教の未来に希望を持たせる走り。

 

総合15位:日本大学

往路の日本大学の選手は想定以上に頑張っていたと思うし、ここまで走れるとは思わなかった。

地力がついてきていると感じたが、復路は力尽きてしまった。来年の予選会も厳しいが、頑張って欲しい。

 

区間予想の答え合わせ

区間予想はかなり外してしまった。新雅弘監督は私情を捨てて、来年以降のために下級生を多く起用しましたね。

それでいて、繰り上げスタートなしでタスキを繋ぎ切るという目標も達成。やはり指導者でこれだけ変わるんだなと思わされた。

滝山予想 正  解
1 西村翔太(4) 1 西村翔太(4)
2 Sキップケメイ(1) 2 Sキップケメイ(1)
3 冨田悠晟(2) 3 安藤風羽(3)
4 久保昇陽(4) 4 久保昇陽(4)
5 大橋 優(3) 5 大橋 優(3)
6 山口月暉(2) 6 山口月暉(2)
7 下尾悠真(4) 7 下尾悠真(4)
8 鈴木孔士(2) 8 鈴木孔士(2)
9 安藤風羽(3) 9 中澤星音(2)
10 土井拓実(4) 10 大仲竜平(2)

 

日本大学・選手の批評

パトリック・カマウも頑張っていたが、留学生はもっとぶっちぎらなければいけない。

日本人選手ももっと力をつけて、来年戻ってきて欲しいと思う。

1 西村翔太(4) ◎4 日本人エースとして他大学をなぎ倒す力強い走りで、勢いをつけた。
2 Sキップケメイ(1) △10 予選会の走りを見て期待していたが。次はもっといい走りが見たい。
3 安藤風羽(3) ◎4 日本大学の次期エースの走りは凄かった。来年以降にも期待。
4 久保昇陽(4) ×23 なぜ?ズルズル順位を落としてしまい、残念な走りだった。
5 大橋 優(3) ×19 雨の中で過酷であったが、夢の箱根。この経験を活かして頑張れ。
6 山口月暉(2) ×19 あれだけの集団だと走りにくいし、実力差がモロに出るから可哀相。
7 下尾悠真(4) ×17 順位はよくないが、最初で最後の箱根駅伝は楽しめただろうか。
8 鈴木孔士(2) ×14 来年以降のためにも、この経験を活かして成長していきたい。
9 中澤星音(2) ×19 タスキを繋ぎ切るという目標は達成できた。さらに成長していこう。
10 大仲竜平(2) ×17 目標達成にはこの区間は関係なかったので、ボチボチ走れたかな。

 

総合16位:日本体育大学

1区はまずまず良かったが、残念ながらズルズル出遅れてしまい、あとは下位争いになってしまった日体大。

各選手がベストを尽くして、なんとか復路で巻き返してほしかったが、箱根駅伝のレベルでは地力が足りなかった。

 

区間予想の答え合わせ

一番大事な1区を外してしまいました。大内選手は故障していない限り、どこかで使ってくると思ったが、タスキは受け取りたかった。

滝山予想 正  解
1 平島龍斗(2) 1 平島龍斗(2)
2 山口 廉(3) 2 山口 廉(3)
3 山崎 丞(2) 3 漆畑徳輝(4)
4 大森椋太(4) 4 大森椋太(4)
5 吉田黎大(1) 5 吉田黎大(1)
6 富永椋太(3) 6 富永椋太(3)
7 田島駿介(2) 7 田島駿介(2)
8 浦上和樹(2) 8 分須尊紀(3)
9 漆畑徳輝(4) 9 田中慎梧(4)
10 住原聡太(3) 10 住原聡太(3)

 

日本体育大学・選手の批評

こういっては失礼だが、予想したとおりの苦しい展開になってしまった。

復路でなんとか巻き返したかったが、ゲームチェンジャーがいないのはつらい。

1 平島龍斗(2) ×23 最初からここまで遅れられたら、今の日体大はどうしようもない。
2 山口 廉(3) ×22 この位置からではどうしようもなかった。集団で行きたかった。
3 漆畑徳輝(4) ×12 苦しい展開だったが主将の意地を見た。主将はこうでなくっちゃ。
4 大森椋太(4) ×20 エースとしては情けない走り。最後に意地を見せて欲しかった。
5 吉田黎大(1) ×12 1年生の初めの箱根の山登りとしては、十分がんばったといえる。
6 富永椋太(3) ×14 なかなか上がってこられないのが、今の日体大の弱さが見える。
7 田島駿介(2) △9 一斉スタートからの好走を見ると、往路の1区が悔やまれてしまう。
8 分須尊紀(3) ☆2 去年はひどすぎたが、しっかりリベンジして副主将の意地をみせた。
9 田中慎梧(4) ×20 最後の箱根駅伝でもう少しいい成績で終えたかったが、お疲れ様。
10 住原聡太(3) ◎6 モチベーションは厳しかったと思うが好成績。往路で見てみたい。

 

総合17位:順天堂大学

もっと最初から上位を走ると思っていたが、2区のエース三浦選手が不調だったのか出遅れてしまった。

3区:伊豫田選手が安定感ある走りで押し上げたが、4区の石井選手がまた不調で、凸凹駅伝だった。

しかし、5区の四釜選手が期待通りの力強い走りだった。

 

区間予想の答え合わせ

1区2区を外してしまったが、今でも自分の予想したオーダーの方が良かったのではないかと思っている。

3区の伊豫田選手、5区の四釜選手、復路の7区8区がとにかくすごかったですね。

滝山予想 正  解
1 三浦龍司(4) 1 三浦龍司(4)
2 浅井皓貴(3) 2 浅井皓貴(3)
3 海老澤憲伸(3) 3 海老澤憲伸(3)
4 村尾雄己(2) 4 吉岡大翔(1)
5 石井一希(4) 5 石井一希(4)
6 氷見哲太(2) 6 氷見哲太(2)
7 吉岡大翔(1) 7 内田征冶(4)
8 森本喜道(2) 8 森本喜道(2)
9 藤原優希(4) 9 藤原優希(4)
10 内田征冶(4) 10 斎藤舜太(4)

 

順天堂大学・選手の批評

順天堂は2区で失敗して、レースを壊しかけて危なかった。

しかし、3区のエース伊豫田選手、5区の四釜選手が強引に流れを引き戻したのが、素晴らしかった。

1 三浦龍司(4) △10 スターターとしてはまずまず。3000m障害で世界の頂点に立て!
2 浅井皓貴(3) ×19 全くらしくない走り。もう少し戦えると思っていただけに残念。
3 海老澤憲伸(3) ×14 ゲームチェンジャーにはなれなかった。これでは来年も厳しい。
4 吉岡大翔(1) ○8 少し復調したかも。でも高校時代がピークにはなってほしくない。
5 石井一希(4) ×13 こういうスピードランナーを山登りで使うのは、ちょっと違う。
6 氷見哲太(2) ×17 経験がなかったのもあるだろうが、終始重そうな走りだった。
7 内田征冶(4) ×22 なぜこうなる?本来の実力はまったく見せられず残念でしかない。
8 森本喜道(2) ×18 順天堂の復路は誰も褒められないのが残念。どうにかならないの?
9 藤原優希(4) ×17 主将も最初から顔が苦しそうだったが、もう少し粘りたかった。
10 斎藤舜太(4) ×21 最後の箱根は沿道からの応援をたっぷり浴びて幸せだったのでは。

 

総合18位:駿河台大学

往路の駿河台大学の選手は想定以上に頑張っていたと思うし、ここまで走れるとは思わなかった。

地力がついてきていると感じたが、復路は力尽きてしまった。来年の予選会も厳しいが、頑張って欲しい。

 

区間予想の答え合わせ

区間予想は1区2区はテレコに…。しかし、ただ駒澤大学を利するだけという結末。

しかし、駿河台大学の選手としては大健闘の走りを見せてくれと思う。頑張る姿に感動した。

滝山予想 正  解
1 新山舜心(4) 1 Sレマイヤン(1)
2 Sレマイヤン(1) 2 新山舜心(4)
3 古橋希翁(1) 3 古橋希翁(1)
4 東泉大河(2) 4 東泉大河(2)
5 倉島啓人(2) 5 倉島啓人(2)
6 塩路悠耀(2) 6 塩路悠耀(2)
7 加藤亮太(3) 7 藤井空大(2)
8 岡崎 樹(2) 8 岡崎 樹(2)
9 藤井空大(2) 9 長田拓巳(2)
10 早稲田蓮(2) 10 久保俊翔(1)

 

駿河台大学・選手の批評

パトリック・カマウも頑張っていたが、留学生はもっとぶっちぎらなければいけない。

日本人選手ももっと力をつけて、来年戻ってきて欲しいと思う。

1 Sレマイヤン(1) ◎6 期待の留学生が途中でスタミナ切れ。箱根駅伝をナメてないか?
2 新山舜心(4) ×21 レベルが高すぎた2区だが、主将としてはもう少し粘りたかった。
3 古橋希翁(1) ×18 1年生でこの位置からではキツイよね。でもいい経験になった。
4 東泉大河(2) ×14 主力としてまずまず頑張れたと思う。更に成長してエースになれ!
5 倉島啓人(2) ◎5 悪い流れの中で区間5位は立派。駿河台大の山登りは彼で決まり!
6 塩路悠耀(2) ×23 一斉スタートでペースメーカーが多くいる中で、この成績はダメ。
7 藤井空大(2) ×21 悪い流れにそのまま流されてしまった。もっと地力をつけたい。
8 岡崎 樹(2) ×12 ここで流れを変えられそうな選手が出てきた。さらに成長したい。
9 長田拓巳(2) ×21 経験を積ませるための起用だったのだろうが、もっと走り込みを。
10 久保俊翔(1) ×13 1年生として貴重な経験。ここから駿河台の日本人エースへなれ!

 

総合19位:中央学院大学

往路の中央学院大学の選手は想定以上に頑張っていたと思うし、ここまで走れるとは思わなかった。

地力がついてきていると感じたが、復路は力尽きてしまった。来年の予選会も厳しいが、頑張って欲しい。

 

区間予想の答え合わせ

区間予想は往路はすべて正解。3区以降はもう少し粘りたかった。

しかし、国士舘大学の大健闘の走りを見せてもらったと思う。感動した。

滝山予想 正  解
1 稲見 峻(1) 1 稲見 峻(1)
2 吉田礼志(3) 2 吉田礼志(3)
3 伊藤秀虎(4) 3 伊藤秀虎(4)
4 坂本 駿(2) 4 黒岩勇禅(2)
5 柴田大輝(3) 5 柴田大輝(3)
6 工藤巧夢(3) 6 小松裕大朗(2)
7 堀田晟礼(3) 7 工藤巧夢(3)
8 黒岩勇禅(2) 8 黒谷 優(2)
9 近田陽路(2) 9 近田陽路(2)
10 飯塚達也(4) 10 飯塚達也(4)

 

中央学院大学・選手の批評

パトリック・カマウも頑張っていたが、留学生はもっとぶっちぎらなければいけない。

日本人選手ももっと力をつけて、来年戻ってきて欲しいと思う。

1 稲見 峻(1) ×20 期待していたが、さすがに1年生にはキツかったか…。出直しを!
2 吉田礼志(3) ×14 かなり後ろからと思えばまずまずだが、エースは流れを変えたい。
3 伊藤秀虎(4) ×21 主力が区間21位はいただけない。勝負強さを見せたかったが…。
4 黒岩勇禅(2) ◎6 悪い流れを変える力強い走り。吉田礼志と2枚看板になりたい。
5 柴田大輝(3) ×16 体感温度が寒い中での走りで区間16位。でも、みんな同じ条件。
6 小松裕大朗(2) ×16 ここら辺りで中央学院の意地を見せて欲しかった。さぁ練習だ!
7 工藤巧夢(3) ×12 中学の中ではまずまずだが、他大学を凌駕する走りを見せたい。
8 黒谷 優(2) ×16 中央学院の選手はもう一段力をつけないと、もう箱根で戦えない。
9 近田陽路(2) ×23 エース区間ではあるが、区間最下位はダメ。もっと走り込みを。
10 飯塚達也(4) ×12 最後の最後に中央学院の意地を見せてくれた。少しだけ希望が…。

 

総合20位:明治大学

1区でまずまずの位置にいたにも関わらず、2区で大失速。今年は大事な往路で崩壊してしまった明治大学。

もう明治のOBもファンも見る気をなくすほどだったに違いない。本当に下手すると、また監督のクビが飛ぶ気がする。

 

区間予想の答え合わせ

7区10区を外してしまったが、まずまずかな。それより明治がさっぱり善戦してくれなかったことの方が心配だ。

復路はまずまずだっただけに、往路の最下位はひどすぎた。根本的に変革しないといけない。

滝山予想 正  解
1 大湊柊翔(1) 1 大湊柊翔(1)
2 児玉真輝(4) 2 児玉真輝(4)
3 杉彩文海(4) 3 杉彩文海(4)
4 森下翔太(2) 4 森下翔太(2)
5 吉川 響(2) 5 吉川 響(2)
6 堀 颯介(2) 6 堀 颯介(2)
7 斉藤拓海(4) 7 尾﨑健斗(3)
8 綾 一輝(1) 8 綾 一輝(1)
9 鈴木祐太(3) 9 鈴木祐太(3)
10 尾﨑健斗(3) 10 古井康介(2)

 

明治大学・選手の批評

もうひどすぎて、批評もクソもない。チームを支えないといけない主力が木っ端微塵になってしまうのだから。

これではチームは相当揺れてしまうだろう。監督コーチが全取っ替えにされても文句は言えまい。

1 大湊柊翔(1) ○8 1年生としてまずまずの滑り出しをしたことは十分に評価できる。
2 児玉真輝(4) ×23 エースが区間最下位。結局、明治はエース力の無さという課題か…。
3 杉彩文海(4) ×11 ゲームチェンジしたかったが、彼がいなかったら終わっていた。
4 森下翔太(2) ×22 高校時代の強さは鳴りを潜め、残念としか言い様がない走り。
5 吉川 響(2) ×21 まだまだ箱根の山には対応できていなかったが、来年に期待。
6 堀 颯介(2) ○7 まずまずの走りだが、もう一段強さを身につけていきたい選手。
7 尾﨑健斗(3) ×16 明治は高校トップクラスの選手がなぜこうも育たないのか…。
8 綾 一輝(1) ☆3 軽やかに追い上げて区間3位。明治の唯一の希望だ。次は往路だ!
9 鈴木祐太(3) ○8 最長区間でまずまずまとめた。更に成長して明治を支えて欲しい。
10 古井康介(2) ×22 最後に完全に力尽きた感じ。こういう選手は使わない方がいいかも。

 

総合21位:神奈川大学

大後監督の最後の采配となった神奈川大学。しかし、結果は想定以上に悪かった。かつて総合優勝したこともあるチームとは思えない。

しかも、4年生が黄金世代であっただけに、もう少し戦えるかと思っていた。来年は予選会もかなり厳しいだろうが、頑張って欲しい。

 

区間予想の答え合わせ

区間予想は2年ぶりだと当てにくい。5区は全くわからなかった。

しかし、神奈川大学の大健闘の走りを見せてもらったと思う。感動した。

滝山予想 正  解
1 巻田理空(4) 1 巻田理空(4)
2 小林篤貴(4) 2 小林篤貴(4)
3 宇津野篤(4) 3 宇津野篤(4)
4 宮本陽叶(2) 4 宮本陽叶(2)
5 飯塚 厚(3) 5 大泉真尋(4)
6 大岩歩夢(4) 6 大岩歩夢(4)
7 新妻玲旺(1) 7 新妻玲旺(1)
8 高橋銀河(4) 8 高橋銀河(4)
9 中原優人(3) 9 佐々木亮輔(4)
10 佐々木亮輔(4) 10 酒井健成(2)

 

神奈川大学・選手の批評

パトリック・カマウも頑張っていたが、留学生はもっとぶっちぎらなければいけない。

日本人選手ももっと力をつけて、来年戻ってきて欲しいと思う。

1 巻田理空(4) ×21 ペースアップに対応できず。スターターとしては最悪の結果だ。
2 小林篤貴(4) ×18 かなり後ろからと思えばまずまずだが、何とかしたかったとしか。
3 宇津野篤(4) △10 悪い流れの中で4年生の意地で必死に抗ってくれたのではないか。
4 宮本陽叶(2) ×21 悪い流れはどうにも出来ず。少し期待していたが、ちょっと残念。
5 大泉真尋(4) ×23 区間最下位か…。残念だが来年は違う選手を起用するしかないね。
6 大岩歩夢(4) ◎6 体が重そうだった。国士舘はここから粘るしかないか…。
7 新妻玲旺(1) ×18 流れが悪い中で1年生に何とかしろと言われても。次がんばろう。
8 高橋銀河(4) ×21 かつては期待の新人と言われたが…。成長することなく終わった。
9 佐々木亮輔(4) ×14 チームの主力としては情けない走り。今年は4年生がダメだね。
10 酒井健成(2) × 最後に、意地を見せてくれた。次の神奈川大学を支えてほしい。

 

総合22位:東京農業大学

東京農業大学としては、これまでチームを支えてきた高槻、並木のWエースを、学生連合ではなくチームとして、もう一度出場させてあげられて、十分によかったのではないか。

チームとしてはイチから作り上げていかないといけないし、来年の予選会もかなり厳しいが、ゆっくり体を休めてからまた頑張って欲しい。

 

区間予想の答え合わせ

スーパールーキー前田選手が不調で往路を走れないとなると、予想は当たるはずもなくガタガタ。

しかし、東京農業大学の大健闘の走りを見せてもらったと思う。大根踊りも帰ってきたし、個人的には嬉しかった。

滝山予想 正  解
1 高槻芳照(4) 1 高槻芳照(4)
2 並木寧音(4) 2 並木寧音(4)
3 前田和摩(1) 3 長谷部慎(4)
4 原田洋輔(3) 4 原田洋輔(3)
5 吉村颯斗(4) 5 吉村颯斗(4)
6 植月俊太(1) 6 植月俊太(1)
7 田中莉生(4) 7 前田和摩(1)
8 吉村智輝(2) 8 圓谷吏生(2)
9 深堀 優(2) 9 深堀 優(2)
10 松本虎太郎(4) 10 松本虎太郎(4)

 

東京農業大学・選手の批評

高槻、並木のWエースは十分に実力を示すことができたと思う。残りも選手も出られたことに満足することなく、頑張って欲しい。

生まれ変わったように強くなって、また来年戻ってきて欲しいと思う。

1 高槻芳照(4) ×11 エースとしてはもっと前で渡したかった。十分に健闘したが…。
2 並木寧音(4) ○7 2区を志願したエースとして、他大学と十分に渡り合ったのでは。
3 長谷部慎(4) ×23 ここで区間最下位は痛すぎる。前田選手を置けなかったのは残念。
4 原田洋輔(3) ×19 もう少し戦えると思っていた。顔と名前を売るチャンスだったが。
5 吉村颯斗(4) ×17 区間17位ではあるが、最後の箱根駅伝を楽しめたのではないか。
6 植月俊太(1) ×22 箱根駅伝に10年出られていなかったのだから、これは仕方ないか。
7 前田和摩(1) ×13 調子は絶不調だったのだろう。本来の走りは全く見られなかった。
8 圓谷吏生(2) ×19 国士舘の選手はもう一段地力をつけないと、箱根で勝負できない
9 深堀 優(2) ◎4 ここでまさかの区間4位。前田選手とともにチームの主力になれ!
10 栗本航希(1) ×23 大学の将来のため、経験させてもらえた。感謝して頑張ろう!

 

総合23位:山梨学院大学

予選会を最下位で通過したことを思えば、キピエゴの活躍もあり、往路はまずまず良い戦いができたのではないか。

復路は地力の無さが出てしまって、箱根駅伝の厳しさを思い知らされた。それでも前を向いて、また頑張ってもらいたい。

 

区間予想の答え合わせ

4区5区と予想を外してしまったが、それよりも3区からの走りの失速の方が残念だった。2区までが良かっただけに、もう少し上の順位で見たかった。

来年はもう少しいい戦いをしていきたいものだ。

滝山予想 正  解
1 北村惇生(4) 1 北村惇生(4)
2 Bキピエゴ(1) 2 Bキピエゴ(1)
3 髙木翔瑛(4) 3 髙木翔瑛(4)
4 島津裕太(4) 4 和田瑛登(1)
5 弓削征慶(2) 5 弓削征慶(2)
6 髙田尚暉(3) 6 髙田尚暉(3)
7 横山竜之介(4) 7 徳田秋斗(3)
8 新本 駿(3) 8 新本 駿(3)
9 徳田秋斗(3) 9 平八重充希(2)
10 占部大和(1) 10 占部大和(1)

 

山梨学院大学・選手の批評

山梨学院大学は、もう少し日本人選手が頑張らないと、なかなか浮上していくことは出来ないのではないか。

1区2区はまずまずだったが、3区みたいな大事な区間であれはダメ。

1 北村惇生(4) ×16 日本人エースが離されたのは、チームに動揺を与えてしまった。
2 Bキピエゴ(1) △9 本人はもっと走れると思っていただろうが、箱根駅伝は甘くない。
3 髙木翔瑛(4) ×22 せっかく上位で走っていたのに、ズルズル順位を下げてしまった。
4 和田瑛登(1) ×17 ここでもう一度上げていきたかったが…。1年生にそれは難しい。
5 弓削征慶(2) ×11 雨と寒さのせいかもしれないが、激坂のときの躍動感はなかった。
6 髙田尚暉(3) ×21 山梨にとって得意な山下りで外したのは、チームとして痛かった。
7 徳田秋斗(3) ×23 外した後の区間最下位。ここで完全に流れを断ちきってしまった。
8 新本 駿(3) ×19 悪い流れを変えられず、ここでタスキを途切れさせてしまった。
9 平八重充希(2) ×22 これだけ区間順位が低いのが続くと、それは最下位に落ちてしまう。
10 占部大和(1) ×19 最後にアンカーとして1年生が箱根を経験できたことは良かった。

 

 

最後に

第100回箱根駅伝2024、本当にすごい戦いでした。

明日の復路、そしてどの大学が総合優勝するのか本当に楽しみですね。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。

 

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