【第53回全日本大学駅伝2021】日本一を決める駅伝!区間&順位予想

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2021年11月7日(日)に、熱田神宮から伊勢神宮までの伊勢路において、『第53回・全日本大学駅伝2021』が行われます。

関東だけでなく、日本全国から参加する全日本大学駅伝についても「区間配置と順位予想」をしたいと思いますので、少しお付き合いいただければと思います。

 

第53回全日本大学駅伝2021の展望

大学三大駅伝の緒戦、出雲駅伝は東京国際大学の完勝でした。まったく危なげなかったですね。

そして、この全日本大学駅伝が2021年11月7日(日)に行われます。

昨年は最終盤まで優勝争いとなり、ハラハラしながら見ていました。今年も熱い戦いが楽しみです。

 

コロナ禍により大会が少ない中で、三大駅伝でしっかり結果を残したいというのが、各大学の思惑でしょう。

関東圏の大学は、どの大学も本命はあくまで箱根駅伝だと思います。

全日本大学駅伝は8区間・106.8kmということで、10区間・217.1 kmの箱根駅伝の走行距離は半分です。

しかし、各大学にとってはいろいろな選手を実戦で試していく位置づけでもありますし、ここで好成績をあげることで、箱根駅伝に向けて上げ潮を起こしていきたいところでしょう。

したがって、各校とも試す部分と勝負するところを両にらみしながら、優勝を目指していくことになるでしょう。

 

『全日本大学駅伝2021公式サイト』

 

展開予想

どの大学も、大本命の箱根駅伝を睨んで、この全日本大学駅伝で好成績を残したいところ。

選手たちも自信をもって臨んでいくため、上げ潮を起こして箱根駅伝に臨んでいくためにも、大切な大会といえるでしょう。

大きく失敗することだけは避けたいということから、1区は牽制し合って、様子見になるでしょう。

1区は9.5kmと短い区間ですが、出遅れだけは避けたいので、残り2kmまではなかなか仕掛けることが難しいと思われます。

そして、8km過ぎからロングスパートの掛け合いになるでしょうから、残りの1.5kmは壮絶なスパート合戦が見られるでしょう。

 

2区は、1・2年生中心のルーキー対決が多く見られると予想しています。1区でふるい落とされた大学は、ここで上位に追いつかないと、そのまま終わってしまう可能性があります。

3区はエース区間。ここで順位が大きく動き、かつ固定化していくでしょう。最重要区間かもしれません。

4~6区は小さな順位変動を繰り返しながら、主力の選手がどんどん出てきて、楽しませてくれるでしょう。

7・8区は距離の長い区間で、主力の選手が出てきます。ここでも順位変動はあるでしょうが、ここに至るまでにしっかりレースを作れたチームが上位に入ってくるでしょう。

 

全日本大学駅伝2021出場校

第53回全日本大学駅伝2021の出場校は、前回8位までのシード校と、それぞれの地区大会を勝ち抜いた大学と、オープン参加の日本学連選抜チーム、東海学連選抜チームの計27チームです。

 

●シード校8校
駒澤大、東海大、明治大、青山学院大、早稲田大、東洋大、帝京大、順天堂大

○北海道1校         ○東北1校
札幌学院大            東北大学

●関東7校
東京国際大、國學院大、法政大、拓殖大、中央大、中央学院大、日本体育大

○北信越1校         ○東海2校
信州大              皇學館大、岐阜協立大

○近畿3校
立命館大、関西学院大、大阪経済大

○中四国1校         ○九州1校
環太平洋大             第一工科大

 

上記のように、全国から出場してくるのですが、はっきり言って、関東圏の大学とそれ以外では全くレベルが違います。

ですので、勝負については関東圏の大学だけを見ておけば大丈夫だと思います。

過去には関東圏以外の大学が優勝したこともありますが、関東圏だけで行われる箱根駅伝がこれだけ注目されるようになると、どうしても強い選手は関東圏に行ってしまいます。

箱根駅伝が全国から出場可能にでもならない限り、この状態は変わらないでしょう。

 

全日本大学駅伝・今後の日程(エントリー)

全日本大学駅伝2021は、以下の日程で開催されます。

10月13日(水) 17:00まで。チームエントリー。出場予定選手(16人)を登録
11月04日(木) 18:00まで。区間エントリー。区間登録選手8人・補員5人を登録。
11月07日(日) AM6:30まで。区間登録選手と補員登録選手への当日変更3名まで。
全日本大学駅伝 11月7日(日) AM8:05スタート

区間エントリーは、11月5日(金)午後に発表される予定です。

『全出場校・区間エントリー一覧』

 

 

前日の11月6日(土)午前10:00~、BS朝日にて『明日号砲!全日本大学駅伝』が放送されます。

当日11月7日(日)は午前7:45~、テレビ朝日系列で『第53回全日本大学駅伝』が、全国生放送されます。

 

 

10月21日(木)、各大学のエントリー16名が発表されました!

『第53回・全日本大学駅伝2021・エントリー選手一覧』

『全出場校・区間エントリー一覧』

 

 

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各大学の順位予想

全日本大学駅伝は8区間で、10km前後の距離の短い区間と、7区8区のように距離が長い区間が混在しています。

勝つための鍵は、①8人の計算できる選手を揃えられること、②バランスを取りながらも3区、7区、8区に強い選手をおけるかどうか、だと思います。

 

『第53回・全日本大学駅伝2021・エントリー選手一覧』

『全出場校・区間エントリー一覧』

 

 

順位予想

滝山の予想は以下の通りです。出雲駅伝の結果が意外なものだったので、予想はとても難しいです。

全日本大学駅伝2021・順位予想
青山学院大学
駒澤大学
東洋大学
早稲田大学
東京国際大学
順天堂大学
國學院大學
東海大学 
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帝京大学
明治大学

 

優勝予想は、本命として青山学院大学。選手層については駒澤大学を凌駕しているし、各選手のレベルも高い。

序盤に先頭に立てれば、かなりチャンスがある。原監督の采配にも期待。

 

対抗の駒澤大学は絶対的に優勢だと思っていたが、エースの鈴木芽吹選手が箱根に向けて無理はしないことと、出雲でこけてしまった唐澤選手を立て直すために外すかもしれないことから、2位予想に変更することにした。

大八木監督は全日本大学駅伝を得意としているので、どんな采配をしてくるか本当に楽しみだが、出雲で大コケしてしまったことで、勝負は箱根駅伝一本に絞ってくるのではないかと思う。

 

3位、4位予想の東洋大学早稲田大学はほとんど差がない。強豪校として存在感を示し、勢いをつけて箱根駅伝につなげたい。

出雲駅伝では強さを見せた2校が、距離が伸びたときにどんな走りを見せてくれるだろうか。

東京国際大学は日本人選手も育ってきている。今回、ケニア人留学生はおそらくルカ・ムセンビ選手を使ってくるだろう。

イェゴン・ヴィンセントの8区区間新も見てみたいが…。2度目のシード権は確実に取ってくると思う。

 

5位、6位予想の東京国際大学順天堂大学はほとんど差がない。優勝は少し厳しいが、展開次第によっては上位校を脅かすことができると思う。

2校とも出雲駅伝では、ふがいない覇気のない走りだった。ああいうだらしないことをやっていると、箱根駅伝では恥をかくことになる。

しっかり立て直してきて欲しい。

 

7位、8位、9位、10位のシード権の当落線上にあるのは、國學院大學、東海大学、帝京大学、明治大学あたりではないか。

7位予想は、戦力充実の國學院大學。前半で失敗しなければ、シード権は奪還できるのではないか。あとはもっと上位進出できるのかどうか。

8位予想は、東海大学。全く見せ場のなかった出雲駅伝の惨敗からどれだけ持ち直してこられるか。石原選手が外れたことで極めて厳しい。

シード権から漏れる9位予想は、帝京大学。どのくらい仕上がっているか不明だが、出雲でも強さをあまり感じなかったし、昨年より少し戦力が落ちているとみる。

もし、出雲駅伝のときから調子が上がっていないようだと、明治大学や中央大学に負けてもなんら不思議はない。

 

10位予想の明治大学は前回3位だが、今回は2週間前に箱根駅伝予選会を戦っているので、距離が長い後半区間が厳しいだろう。

ガチで箱根予選会を戦ったあとに、全日本大学駅伝まで好成績を狙うより、まずは箱根駅伝予選会に集中して、箱根駅伝に出られないといった最悪の事態を回避した方がいいと思う。

また、無理をしてケガをしたら、元も子もない。勝敗は度外視して、色々な選手をロードの実戦で試しておくことだ。

 

関東圏以外の大学が10位以内に入ることは極めて難しいが、意地を見せてもらいたい。

 

各大学・陸上競技部HP一覧

各大学の陸上競技部の情報一覧です。ひいきの大学の情報をいち早くゲットしてください!

駒澤大学 『HP』『instagram』
東海大学 『HP』『twitter』『instagram』
明治大学 『HP』『twitter』
青山学院大学 『HP』『twitter』『instagram』
早稲田大学 『HP』『twitter』『instagram』『YouTube』
東洋大学 『HP』『instagram』『公認応援』
帝京大学 『HP』『twitter』
順天堂大学 『HP』『twitter』『instagram』
東京国際大学 『HP』『twitter』『instagram』
國學院大學 『HP』『twitter』『instagram』
法政大学 『HP』『twitter』『instagram』
拓殖大学 『HP』『twitter』『instagram』
中央大学 『HP』『twitter』『instagram』
中央学院大学 『HP』『twitter』『instagram』
日本体育大学 『HP』『twitter』『instagram』

 

 

各大学の区間予想

各大学の区間予想をしてみました。

箱根駅伝も睨み、選手を試しながら勝負も意識していくことになるでしょう。

 

※チームエントリーが発表されましたので、区間予想も一部変更しました。

『第53回・全日本大学駅伝2021・エントリー選手一覧』

『全出場校・区間エントリー一覧』

 

1位予想:青山学院大学

『HP』『twitter』『instagram』

選手層が厚く、8人どころか15人でも20人でも余裕で揃えられそうな青山学院大学が本命。

全日本大学駅伝、箱根駅伝は本気で取りにくると思う。

個人的に注目している3年生の宮坂選手は、残念ながら今回エントリーされなかったが、岸本選手がエントリーされてきた。

岸本選手がどれくらい走れるのかによって、青学の箱根駅伝の戦い方はガラリと変わることだろう。

青山学院大学としても、箱根駅伝を睨んでさらにいろいろな選手を実戦でテストしてくるはずだ。

1年生の鶴川選手がまたエントリーが外れてしまったのが、本当に残念。故障なのか?

 

●当初予想

1 岸本大紀(3) 5 志貴勇斗(2)
2 中村唯翔(3) 6 佐藤一世(2)
3 近藤幸太郎(3) 7 中倉啓敦(3)
4 太田蒼生(1) 8 西久保遼(3)

補員

飯田貴之(4) 高橋勇輝(4) 関口雄大(3)
目片将大(3) 横田俊吾(3) 鈴木竜太朗(2)
田中悠登(1) 若林宏樹(1) -----

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

●区間エントリー

1 志貴勇斗(2) 5 佐藤一世(2)
2 中村唯翔(3) 6 西久保遼(3)
3 岸本大紀(3) 7 横田俊吾(3)
4 高橋勇輝(4) 8 飯田貴之(4)

補員

近藤幸太郎(3) 関口雄大(3) 鈴木竜太朗(2)
田中悠登(1) 若林宏樹(1) -----

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

●最終予想

1 近藤幸太郎(3) 5 佐藤一世(2)
2 中村唯翔(3) 6 西久保遼(3)
3 岸本大紀(3) 7 横田俊吾(3)
4 高橋勇輝(4) 8 飯田貴之(4)

補員

関口雄大(3) 志貴勇斗(2) 鈴木竜太朗(2)
田中悠登(1) 若林宏樹(1) -----

 

●区間配置について

出雲駅伝では優勝はできなかったものの、やはり選手層の厚みときっちり仕上げてくる強さを見せた青山学院大学。

正直なところ駒澤大学の意外な脆さを見てしまった後では、他校にとって青学こそ厄介で嫌な相手だと思う。

特に、東洋大学の酒井監督はそう思っているのではないか。

岸本選手がどの区間でもいいので、どれだけ駅伝力を発揮できるのか見てみたい。

距離が伸びて、選手層が求められる全日本大学駅伝、箱根駅伝は青学にとって願ったり叶ったりだろう。

 

●主力選手のベストタイム一覧

5000m 10000m ハーフ
飯田 貴之(4) 13:55.83 28:49.45 1:03:10
髙橋 勇輝(4) 13:54.72 28:58.28 1:03:17
湯原 慶吾(4) 13:52.11 28:44.99 1:03:40
大澤 佑介(3) 13:57.52 29:01.98 1:05:35
岸本 大紀(3) 13:58.18 28:32.33 1:05:41
近藤 幸太郎(3) 13:34.88 28:10.50 1:03:42
関口 雄大(3) 14:05.21 28:56.09 1:05:30
中倉 啓敦(3) 13:55.29 28:56.13 1:02:26
中村 唯翔(3) 13:51.81 28:45.92 1:02:52
西久保 遼(3) 13:59.18 28:21.39 1:02:30
宮坂 大器(3) 13:52.15 29:10.82 1:02:26
目片 将大(3) 13:56.13 28:57.61 1;07:48
横田 俊吾(3) 13:54.85 29:03.99 1:05:21
脇田 幸太朗(3) 14:05.95 29:03.66 1:03:13
小原 響(2) 13:59.31 29:51.46 -----
佐藤 一世(2) 13:49.74 28:50.56 1:05:47
志貴 勇斗(2) 13:53.59 29:01.62 -----
鈴木 竜太朗(2) 14:05.00 29:47.15 -----
山内 健登(2) 13:50.43 30:34.03 1:05:36
太田 蒼生(1) 13:55.74 29:12.09 -----
白石 光星(1) 14:03.59 ----- -----
田中 悠登(1) 13:56.25 ----- -----
鶴川 正也(1) 13:43.96 ----- -----
野村 昭夢(1) 13:48.83 29:39.23 -----
若林 宏樹(1) 13:41.32 ----- -----

 

2位予想:駒澤大学

『HP』『instagram』

大八木監督の得意とする全日本大学駅伝は、駒澤としてもどうしても取っておきたいタイトル。

箱根駅伝に向けて、よい流れをもたらすためにも重要だ。

前回もこの全日本大学駅伝を勝ったことで、自信を持って箱根駅伝に臨み、学生駅伝二冠を達成した。

出雲駅伝は駒澤大学としては惨敗だったといえるが、全日本大学駅伝は地力を見せつけたい。

前半でトップに立つことはできなくても、先頭が見える位置にいさえすれば、優勝する可能性もある。

大本命のはずだったが、出雲では意外な脆さを露呈したので対抗とする。

 

●当初予想

1 白鳥哲汰(2) 5 篠原倖太朗(1)
2 佐藤条二(1) 6 安原太陽(2)
3 花尾恭輔(2) 7 山野 力(3)
4 青柿 響(2) 8 田澤 廉(3)

補員

佃 康平(4) 円 健介(3) 中島隆太(3)
東山静也(3) 赤津勇進(2) 赤星雄斗(2)
唐澤拓海(2) 鈴木芽吹(2) -----

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

●区間エントリー

1 佐藤条二(1) 5 東山静也(3)
2 円 健介(3) 6 安原太陽(2)
3 中島隆太(3) 7 田澤 廉(3)
4 赤星雄斗(2) 8 花尾恭輔(2)

補員

佃 康平(4) 青柿 響(2) 赤津勇進(2)
唐澤拓海(2) 白鳥哲汰(2) -----

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

●最終予想

1 佐藤条二(1) 5 唐澤拓海(2)
2 円 健介(3) 6 安原太陽(2)
3 白鳥哲汰(2) 7 田澤 廉(3)
4 青柿 響(2) 8 花尾恭輔(2)

補員

佃 康平(4) 中島隆太(3) 東山静也(3)
赤津勇進(2) 赤星雄斗(2) -----

 

●区間配置について

超強豪校であっても歯車がひとつ狂ってしまうと、あそこまでガタガタになってしまうのかと感じた出雲駅伝での駒澤大学。

9月始めに疲労骨折した鈴木選手はまだまだ回復するとは思えないし、箱根駅伝まで温存するに違いない。

問題はトラックでは無類の強さを誇っていた唐澤選手が、ロードの駅伝ではダメなのか?ということ。

全日本大学駅伝ではそれを確かめたい。彼の実力が発揮されることが、駒澤の命運を握っているのではないかと思う。

 

●主力選手のベストタイム一覧

5000m 10000m ハーフ
新矢 連士(4) 14:07.28 29:49.84 1:05:19
佃 康平(4) 13:59.51 29:15.94 1:04:47
蓮沼 直希(4) 13:59.85 ----- -----
花崎 悠紀(4) 14:27.05 29:25.48 1:04:48
田澤 廉(3) 13:29.91 27:39.21 -----
円 健介(3) 13:58.33 29:30.30 1:08:46
中島 隆太(3) 13:54.34 29:04.94 1:05:07
東山 静也(3) 13:53.07 ----- -----
藤本 優太(3) 14:03.84 32:59.57 -----
山野 力(3) 13:54.17 28:32.71 1:03:14
青柿 響(2) 13:47.77 28:20.42 1:08:22
赤津 勇進(2) 13:52.27 28:30.64 1:08:25
赤星 雄斗(2) 13:57.55 30:10.29 -----
唐澤 拓海(2) 13:32.58 28:02.52 -----
白鳥 哲汰(2) 13:46.78 28:14.86 1:06:29
鈴木 芽吹(2) 13:27.83 27:41.68 1:03:07
花尾 恭輔(2) 13:51.89 28:29.82 1:02:00
安原 太陽(2) 13:50.01 29:27.18 -----
佐藤 条二(1) 13:40.99 29:50.04 -----
篠原 倖太郎(1) 13:53.92 32:36.65 -----
田丸 颯(1) 14:14.84 29:54.14 -----
宮川 康之介(1) 14:28.71 ----- -----
亘理 魁(1) 14:03.64 30:28.82 -----

 

3位予想:東洋大学

『HP』『instagram』『公認応援』

駅電力がありロードでしぶとい東洋大学は、出雲駅伝はWエースを外してきたが、いよいよ本腰を入れて臨んでくるはずだ。

Wエースを外しても3位に入った出雲駅伝から、どれだけ上げてくるのか、とても楽しみ。

東洋の選手はタイムはなくても素晴らしい走りを見せるだけに、他大学にとっては展開が読みづらく、本当に脅威だろう。

 

●当初予想

1 児玉悠輔(3) 5 佐藤真優(2)
2 石田洸介(1) 6 柏 優吾(3)
3 前田義弘(3) 7 松山和希(2)
4 及川瑠音(3) 8 宮下隼人(4)

補員

大沼 翼(3) 奥山 輝(2) 兼原尚也(2)
九嶋恵舜(2) 菅野大輝(2) 村上太一(2)
梅崎 蓮(1) 小林亮太(1) -----

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

●区間エントリー

1 児玉悠輔(3) 5 梅崎 蓮(1)
2 前田義弘(3) 6 菅野大輝(2)
3 九嶋恵舜(2) 7 松山和希(2)
4 石田洸介(1) 8 宮下隼人(4)

補員

及川瑠音(3) 大沼 翼(3) 柏 優吾(3)
佐藤真優(2) 村上太一(2) -----

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

●最終予想

1 児玉悠輔(3) 5 梅崎 蓮(1)
2 前田義弘(3) 6 柏 優吾(3)
3 九嶋恵舜(2) 7 松山和希(2)
4 石田洸介(1) 8 宮下隼人(4)

補員

及川瑠音(3) 大沼 翼(3) 佐藤真優(2)
菅野大輝(2) 村上太一(2) -----

 

●区間配置について

駅伝での競り合いの強さは抜群の東洋大学。距離が伸びようが、選手層の厚みを問われようが関係ないと思う。

松山選手が起用されて欲しいが、箱根駅伝まで温存して他の選手を試すのか、予想はとても難しく、そして楽しい。

補員にした選手、エントリー漏れした選手の中にも見てみたい選手がたくさんいるというのは、東洋大学の強みだといっていい。

 

●主力選手のベストタイム一覧

5000m 10000m ハーフ
蝦夷森 章太(4) 13:57.99 29:46.16 1:03:56
腰塚 遥人(4) 14:00.45 29:44.62 1:10:19
宮下 隼人(4) 14:04.20 28:37.36 1:04:59
荒生 実慧(3) 14:12.59 29:40.41 1:05:01
及川 瑠音(3) 13:47.98 29:03.21 1:04:29
大沼 翼(3) 13:57.68 29:32.48 1:12:18
柏 優吾(3) 13:59.28 28:49.72 1:06:27
久保田 悠月(3) 14:22.33 29:19.26 1:05:06
児玉 悠輔(3) 13:55.22 29:56.20 1:06:43
清野 太雅(3) 14:11.91 29:03.59 1:03:48
前田 義弘(3) 14:05.72 29:11.42 1:04:26
町 桟吾(3) 14:25.44 29:04.89 1:03:46
山田 和輝(3) 14:27.23 29:20.43 -----
奥山 輝(2) 13:58.72 29:51.95 -----
兼原 尚也(2) 14:08.56 31:50.00 -----
九嶋 恵舜(2) 14:04.18 29:05.71 1:09:08
佐藤 真優(2) 13:58.72 29:24.06 -----
松山 和希(2) 13:48.80 30:25.48 -----
村上 太一(2) 14:13.92 29:26.32 1:05:00
石田 洸介(1) 13:34.74 28:37.50 -----
梅崎 蓮(1) 14:14.95 30:41.43 -----
甲木 康博(1) 14:12.20 ----- -----
北村 勇貴(1) 14:16.75 ----- -----
小林 亮太(1) 14:19.84 30:34.95 -----

 

4位予想:早稲田大学

『HP』『twitter』『YouTube』

前回、6区までトップを独走していた早稲田大学。今年の方が戦力は充実しているとみる。

それにも関わらず、優勝を狙っていた出雲は今ひとつだったし、27分台ランナーの3人の調子がすこぶる悪い。

この全日本大学駅伝で上げていけなければ、箱根駅伝はもっともっと苦しくなるだろう。

長らく優勝から遠ざかっているので、ここらでタイトルを取りたいところだ。

 

●当初予想

1 辻 文哉(2) 5 石塚陽士(1)
2 千明龍之佑(4) 6 井川龍人(3)
3 中谷雄飛(4) 7 鈴木創士(3)
4 太田直希(4) 8 山口賢助(4)

補員

河合陽平(4) 室伏祐吾(4) 安田博登(3)
佐藤航希(2) 菖蒲敦司(2) 栁本匡哉(2)
諸富 湧(2) 伊藤大志(1) -----

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

●区間エントリー

1 伊藤大志(1) 5 諸富 湧(2)
2 井川龍人(3) 6 佐藤航希(2)
3 中谷雄飛(4) 7 鈴木創士(3)
4 安田博登(3) 8 山口賢助(4)

補員

太田直希(4) 室伏祐吾(4) 菖蒲敦司(2)
辻 文哉(2) 石塚陽士(1) -----

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

●最終予想

1 伊藤大志(1) 5 石塚陽士(1)
2 井川龍人(3) 6 菖蒲敦司(2)
3 中谷雄飛(4) 7 鈴木創士(3)
4 太田直希(4) 8 山口賢助(4)

補員

河合陽平(4) 室伏祐吾(4) 安田博登(3)
佐藤航希(2) 辻 文哉(2) -----

 

●区間配置について

出雲駅伝では上位が期待されながらも、なんだか勝負弱いなと感じさせる残念な走りとなってしまった早稲田大学。

ただのタイム番長なのか、本気で頂点が目指せる大学なのか、全日本大学駅伝では真価が問われるだろう。

早稲田大学は選手が少なすぎることが、調子の良し悪しに関わらず、同じ選手ばかり起用される要因になっているのではないかと思ってしまう。

 

●主力選手のベストタイム一覧

5000m 10000m ハーフ
太田 直希(4) 13:56.48 27:55.59 1:03:48
河合 陽平(4) 14:17.07 29:33.10 1:08:12
佐藤 皓星(4) 14:48.83 30:28.95 1:07:15
千明 龍之佑(4) 13:31.52 29:00.57 1:03:32
中谷 雄飛(4) 13:39.21 27:54.06 1:03:31
半澤 黎斗(4) 13:54.57 29:04.24 1:06:55
向井 悠介(4) 14:11.48 29:25.34 1:04:35
室伏 祐吾(4) 14:15.75 29:04.18 1:07:13
茂木 凜平(4) 14:17.92 29:48.21 1:12:09
山口 賢助(4) 14:01.15 28:20.40 1:04:50
井川 龍人(3) 13:45.30 27:59.74 1:04:50
小指 卓也(3) 13:41.01 29:42.82 -----
鈴木 創士(3) 14:06.58 28:40.24 1:05:07
安田 博登(3) 14:08.22 30:24.40 -----
北村 光(2) 13:58.64 29:00.51 1:07:52
佐藤 航希(2) 13:59.96 29:42.98 1:05:42
菖蒲 敦司(2) 13:52.46 28:58.10 1:05:18
辻 文哉(2) 13:49.31 29:08.11 1:04:11
諸冨 湧(2) 14:07.20 ----- -----
栁本 匡哉(2) 14:12.41 29:17.37 -----
石塚 陽士(1) 14:08.79 ----- -----
伊藤 大志(1) 13:36.57 29:42.24 -----
中山 遥稀(1) 14:33.74 ----- -----

 

5位予想:東京国際大学

『HP』『twitter』『instagram』

出雲駅伝で完勝した東京国際大学。距離が長くなって、選手層も求められる全日本大学駅伝ではどうか?

大志田監督の育成力で、創部たった11年で、とんでもない強豪校になってしまった。

今回の全日本大学駅伝で、2度目のシード権は余裕で取ってくるだろう。

強力な留学生については、ヴィンセントなら前半区間、ルカ・ムセンビなら後半区間と言っていたが、7区8区は留学生は使わないと大志田監督は明言した。

ルカの調子が悪いのかもしれないが、前半ならヴィンセントが起用されそう。

東京国際大学が前半でトップにたって、箱根駅伝に向けて日本人選手だけで、どれだけ戦えるのか注視したい。

 

●当初予想

1 山谷昌也(3) 5 白井勇佑(1)
2 佐藤榛紀(1) 6 堀畑佳吾(3)
3 丹所 健(3) 7 宗像 聖(3)
4 林 優策(2) 8 ルカ・ムセンビ(3)

補員

野澤巧理(4) 三浦瞭太郎(4) 芳賀宏太郎(4)
Yヴィンセント(3) 奥村辰徳(3) 生田琉海(2)
麓 逸希(2) 冨永昌輝(1) -----

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

●区間エントリー

1 佐藤榛紀(1) 5 生田琉海(2)
2 山谷昌也(3) 6 奥村辰徳(3)
3 三浦瞭太郎(4) 7 野澤巧理(4)
4 白井勇佑(1) 8 宗像 聖(3)

補員

Yヴィンセント(3) Lムセンビ(3) 丹所 健(3)
堀畑佳吾(3) 冨永昌輝(1) -----

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

●最終予想

1 佐藤榛紀(1) 5 生田琉海(2)
2 山谷昌也(3) 6 堀畑佳吾(3)
3 Yヴィンセント(3) 7 丹所 健(3)
4 白井勇佑(1) 8 宗像 聖(3)

補員

野澤巧理(4) 三浦瞭太郎(4) 奥村辰徳(3)
Lムセンビ(3) 冨永昌輝(1) -----

 

●区間配置について

出雲駅伝で盤石の強さを見せた東京国際大学が、選手が2人増えて距離が伸びて、どうなるのかとても楽しみだ。

あの強さなら2人増えても、全く問題がないと思うが、ヴィンセント効果が大きかったのも事実。

ルカも十分に強い選手だし、通常のケニア人留学生はあのくらいの実力のわけだから、ヴィンセントがいなくても上位に入れる実力だということを証明することが箱根駅伝につながっていくと思う。

でも、やっぱりヴィンセントのごぼう抜きを見てみたいと思うが、留学生起用は前半区間ということなので、彼の区間新の走りで大きな貯金を作って、有利にレースを進めたい。

 

●主力選手のベストタイム一覧

5000m 10000m ハーフ
野澤 巧理(4) 13:57.17 29:26.26 1:06:15
芳賀 宏太郎(4) 14:12.78 29:07.82 1:06:41
三浦 瞭太郎(4) 14:04.99 29:18.43 -----
Yヴィンセント(3) 13:15.15 27:30.24 1:02:23
奥村 辰徳(3) 14:15.80 29:14.32 1:08:48
丹所 健(3) 13:46.17 28:19.17 1:04:37
堀畑 佳吾(3) 14:02.14 28:54.91 1:05:42
松尾 凌和(3) 14:14.92 ----- 1:08:31
宗像 聖(3) 13:57.22 29:13.94 1:06:12
Lムセンビ(3) 13:45.15 28:20.09 1:02:01
山谷 昌也(3) 13:49.47 28:11.94 -----
生田 琉海(2) 14:04.82 29:09.22 -----
加藤 優斗(2) 14:17.16 30:14.93 1:10:40
川端 拳史(2) 14:13.09 ----- -----
川畑 昇大(2) 14:13.69 29:37.83 1:08:54
林 優策(2) 14:03.45 29:43.85 1:07:14
麓 逸希(2) 14:00.07 ----- -----
村松 敬哲(2) 13:54.79 29:37.29 1:07:55
牛 誠偉(1) 14:11.20 ----- -----
倉掛 響(1) 14:02.80 ----- -----
佐藤 榛紀(1) 13:50.31 ----- -----
白井 勇佑(1) 13:58.00 29:25.08 -----
冨永 昌輝(1) 14:03.54 29:06.37 -----

 

6位予想:順天堂大学

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昨年は8位でギリギリのシード権だったが、それは2週間前に箱根駅伝予選会を行っていたから。

今年はかなりいい戦いができるだろう。

惨敗だった出雲駅伝とはエントリー選手をガラリと変えて、箱根駅伝を睨んだメンバー構成になるとみている。

エース野村選手の調子が戻らなければ、順天堂大学が上位に食い込むことはできないので、調子を上げていって欲しい。

 

●当初予想

1 三浦龍司(2) 5 石井一希(2)
2 平 駿介(3) 6 牧瀬圭斗(4)
3 伊豫田達弥(3) 7 吉岡智輝(4)
4 野村優作(3) 8 四釜峻佑(3)

補員

近藤亮太(4) 津田将希(4) 堀内郁哉(3)
内田征冶(2) 藤原優希(2) 浅井皓貴(1)
油谷航亮(1) 海老澤憲伸(1) -----

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

●区間エントリー

1 平 駿介(3) 5 野村優作(3)
2 三浦龍司(2) 6 内田征冶(2)
3 海老澤憲伸(1) 7 近藤亮太(4)
4 石井一希(2) 8 四釜峻佑(3)

補員

津田将希(4) 牧瀬圭斗(4) 吉岡智輝(4)
伊豫田達弥(3) 油谷航亮(1) -----

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

●最終予想

1 平 駿介(3) 5 野村優作(3)
2 三浦龍司(2) 6 内田征冶(2)
3 伊豫田達弥(3) 7 吉岡智輝(4)
4 石井一希(2) 8 四釜峻佑(3)

補員

近藤亮太(4) 津田将希(4) 牧瀬圭斗(4)
油谷航亮(1) 海老澤憲伸(1) -----

 

●区間配置について

出雲駅伝では上位が期待されながらも、ふがいない走りとなってしまった順天堂大学。

安定していたエース野村選手は熱中症だったのだと思うが、もう一度体制を立て直して、強い順天堂大学が見てみたい。

全日本大学駅伝、箱根駅伝では、今年と来年で一気に頂点を目指したい。

 

●主力選手のベストタイム一覧

5000m 10000m ハーフ
小島 優作(4) 13:57.15 28:55.42 1:04:07
近藤 亮太(4) 14:06.67 28:54.47 1:02:35
鈴木 尚輝(4) 13:57.85 28:46.79 1:03:42
津田 将希(4) 14:18.33 29:12.33 1:05:37
原田 凌輔(4) 13:57.51 30:52.65 ----
牧瀬 圭斗(4) 13:57.87 28:45.10 1:03:52
吉岡 智輝(4) 14:08.92 28:36.90 1:02:29
荒木 勇人(3) 14:16.70 28:48.87 1:05:33
伊豫田 達弥(3) 13:43.71 28:06.26 1:02:22
四釜 峻佑(3) 13:52.90 28:55.56 1:03:06
平 駿介(3) 13:59.10 28:48.40 1:05:02
西澤 侑真(3) 14:10.13 28:50.37 1:02:35
野村 優作(3) 13:41.73 28:19.01 1:01:51
堀内 郁哉(3) 14:09.53 29:21.91 1:07:11
石井 一希(2) 13:46.94 28:58.54 1:02:09
内田 征冶(2) 14:11.60 29:12.79 1:02:34
柘植 航太(2) 14:22.69 29:45.76 1:05:53
藤原 優希(2) 14:17.30 30:47.83 1:06:27
三浦 龍司(2) 13:26.78 ----- 1:01:41
浅井 皓貴(1) 14.09.91 29.11.39 -----
油谷 航亮(1) 14:20.61 30:58.78 -----
海老澤 憲伸(1) 14.08.97 29.55.82 -----
神谷  青輝(1) 14.08.00 29.48.57 -----
服部 壮馬(1) 13:55.56 ----- -----
藤島 幹大(1) 14.14.94 ----- -----

 

7位予想:國學院大學

『HP』『twitter』『instagram』

藤木宏太、島崎慎愛、中西大翔という3人のエースを抱えながら、今ひとつブレイクしない國學院大學。

しかし、出雲駅伝では悔しい4位ということで、上げ潮の中にいると思う。

ただし、深刻なまでのエース・藤木宏太選手の不調がどこまで回復するのか?

また1年生の平林選手が距離が少し伸びたときに、どんな走りをするのか楽しみだ。

 

●当初予想

1 山本歩夢(1) 5 木付 琳(4)
2 伊地知賢造(2) 6 藤木宏太(4)
3 平林清澄(1) 7 島崎慎愛(4)
4 中西大翔(3) 8 殿地琢朗(4)

補員

石川航平(4) 阿久津佑介(3) 川﨑康生(3)
坂本健悟(3) 永谷連太郎(3) 鶴 元太(1)
三潟憲人(1) 沼井優斗(1) -----

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

●区間エントリー

1 島崎慎愛(4) 5 沼井優斗(1)
2 木付 琳(4) 6 坂本健悟(3)
3 川﨑康生(3) 7 平林清澄(1)
4 殿地琢朗(4) 8 伊地知賢造(2)

補員

石川航平(4) 藤木宏太(4) 中西大翔(3)
鶴 元太(1) 山本歩夢(1) -----

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

●最終予想

1 島崎慎愛(4) 5 藤木宏太(4)
2 木付 琳(4) 6 山本歩夢(1)
3 中西大翔(3) 7 平林清澄(1)
4 殿地琢朗(4) 8 伊地知賢造(2)

補員

石川航平(4) 川﨑康生(3) 坂本健悟(3)
鶴 元太(1) 沼井優斗(1) -----

 

●区間配置について

計算できる選手が揃ってきてはいるものの、中間層の育成に苦しんでいる國學院大學。

距離が伸びて、選手層を求められるようになると苦しくなってしまう。特に、2年生と3年生の選手層の薄さは深刻だ。

それだけに、今年の1年生には期待が集まっている。平林選手の強さは出雲駅伝で見ることができたが、山本歩夢選手はどうなのか見てみたい。

 

●主力選手のベストタイム一覧

5000m 10000m ハーフ
相澤 龍明(4) 14:22.85 29:37.07 1:06:04
石川 航平(4) 14:06.53 29:26.82 1:05:17
木付 琳(4) 13:56.45 28:27.59 1:02:42
島﨑 慎愛(4) 13:50.20 28:27.98 1:03:08
殿地 琢朗(4) 14:24.04 29:43.64 1:04:11
藤木 宏太(4) 13:44.94 28:10.30 1:02:17
松延 大誠(4) 14:17.57 29:45.95 1:07:18
阿久津 佑介(3) 14:29.01 29:27.22 1:08:02
川崎 康生(3) 14:08.59 29:20.77 1:03:58
坂本 健悟(3) 14:27.09 29:09.74 1:04:24
中西 大翔(3) 13:42.24 28:17.84 1:03:59
中西 唯翔(3) 14:15.62 29:31.19 1:07:10
永谷 連太郎(3) 14:14.11 29:52.76 -----
西田 琉唯(3) 14:27.66 29:35.14 -----
藤本 竜(3) 14:24.01 29:24.91 -----
伊地知 賢造(2) 14:09.88 28:56.08 1:04:12
鈴木 景仁(2) 14:12.38 30:17.13 -----
田高 永輝(2) 14:15.08 29:34.58 -----
青木 洸生(1) 14:15.72 ----- -----
佐藤 快成(1) 14:23.03 ----- -----
鶴 元太(1) 14:19.07 ----- -----
中川 雄太(1) 14:04.93 29:48.36 -----
沼井 優斗(1) 14:12.23 30:45.94 -----
平林 清澄(1) 13:55.30 28:38.26 -----
三潟 憲人(1) 14:15.47 ----- -----
山本 歩夢(1) 13:48.89 30:00.11 -----

 

8位予想:東海大学

『HP』『twitter』『instagram』

一昨年、昨年と強かった東海大学に、このところなんだか元気がない。

出雲駅伝はその懸念がはっきり顕在化してしまい、ひどい惨敗だった。

東海大学の今後を考えた場合、2年生の選手層が分厚く、ここが育ってくるかどうかに掛かってくる。

個人的には、大学に入ってからずっと調子が悪い喜早駿介選手が本来の輝きを取り戻せるかどうかによって、今後の東海大学の運命が決まってくると思う。

 

●当初予想

1 佐伯陽生(2) 5 竹村拓真(3)
2 神園龍馬(2) 6 長田駿佑(4)
3 市村朋樹(4) 7 本間敬大(4)
4 溝口 仁(2) 8 松崎咲人(3)

補員

吉冨裕太(4) 宇留田竜希(3) 川上勇士(3)
佐藤俊輔(3) 入田優希(2) 喜早駿介(2)
五十嵐喬信(1) 水野龍志(1) -----

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

●区間エントリー

1 溝口 仁(2) 5 佐藤俊輔(3)
2 佐伯陽生(2) 6 入田優希(2)
3 市村朋樹(4) 7 本間敬大(4)
4 川上勇士(3) 8 竹村拓真(3)

補員

長田駿佑(4) 松崎咲人(3) 神園龍馬(2)
喜早駿介(2) 水野龍志(1) -----

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

●最終予想

1 溝口 仁(2) 5 松崎咲人(3)
2 佐伯陽生(2) 6 長田駿佑(4)
3 市村朋樹(4) 7 本間敬大(4)
4 神園龍馬(2) 8 竹村拓真(3)

補員

川上勇士(3) 佐藤俊輔(3) 入田優希(2)
喜早駿介(2) 水野龍志(1) -----

 

●区間配置について

なんと再び、2年生エースの石原翔太郎選手がエントリーから外れてしまった…。

昨年の松崎咲人選手のように、箱根駅伝まですべてに間に合わないのではないか。そうなると、東海大学にとっては相当厳しい状況になってしまう。

いろいろな選手を試しながら、欺し騙しの戦いをしていくしかないのかもしれない。

期待されている2年生がどれだけ走れるのか、期待しながら見てみたい。

 

●主力選手のベストタイム一覧

5000m 10000m ハーフ
市村 朋樹(4) 13:37.50 28:03.37 1:02:53
長田 駿佑(4) 13:54.36 31:55.62 1:07:49
本間 敬大(4) 13:53.33 29:14.44 1:02:59
吉冨 裕太(4) 14:20.34 29:21.26 1:05:12
宇留田 竜希(3) 14:02.07 28:47.57 1:05:53
川上 勇士(3) 14:01.68 28:59.60 1:07:40
佐藤 俊輔(3) 13:58.83 29:51.17 1:03:39
杉本 将太(3) 14:04.77 29:33.32 1:11:35
竹村 拓真(3) 13:58.29 29:01.93 1:03:28
松崎 咲人(3) 14:11.48 29:29.56 1:02:11
石原 翔太郎(2) 13:30.98 28:05.91 1:03.48
入田 優希(2) 14:04.17 29:02.30 1:05:34
神薗 竜馬(2) 14:01.45 28:42.61 -----
喜早 駿介(2) 13:53.42 28:52.13 1:07.39
佐伯 陽生(2) 13:55.89 ----- -----
松尾 昂来(2) 13:57.91 28:21.90 1:04:47
溝口 仁(2) 13:49.60 30:39.98 1:17:54
五十嵐 喬信(1) 14:00.03 30:17.04 -----
梶谷 優斗(1) 14:05.38 29:27.33 -----
越 陽汰(1) 13:57.77 29:42.00 -----
徳丸 寛太(1) 13:48.59 29:24.02 -----
野島 健太(1) 14:14.32 30:20.57 -----
野島 悠太(1) 14:32.18 ----- -----
水野 龍志(1) 14:08.01 ----- -----

 

9位予想:帝京大学

『HP』『twitter』

中野監督の育成力で、三大駅伝を好成績で戦っている帝京大学。苦手な出雲駅伝はまずまずの戦いぶりだった。

平均して計算できる選手を揃えられるところが帝京の強み。

昨年に比べて、少し戦力は落ちているが、新戦力の台頭など楽しみなところも多い大学だ。

 

●当初予想

1 小野隆一朗(2) 5 寺嶌渓一(4)
2 森田瑛介(4) 6 西脇翔太(2)
3 遠藤大地(4) 7 中村風馬(4)
4 橋本尚斗(4) 8 細谷翔馬(4)

補員

大花将太(3) 藤尾壮紀(3) 大類 駿(2)
近田達矢(2) 末次海斗(2) 日高拓夢(2)
小林大晟(1) 福島渉太(1) -----

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

●区間エントリー

1 小野隆一朗(2) 5 西脇翔太(2)
2 橋本尚斗(4) 6 中村風馬(4)
3 藤尾壮紀(3) 7 小林大晟(1)
4 森田瑛介(4) 8 細谷翔馬(4)

補員

遠藤大地(4) 大花将太(3) 近田達矢(2)
末次海斗(2) 福島渉太(1) -----

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

●最終予想

1 小野隆一朗(2) 5 西脇翔太(2)
2 橋本尚斗(4) 6 中村風馬(4)
3 遠藤大地(4) 7 近田達矢(2)
4 森田瑛介(4) 8 細谷翔馬(4)

補員

大花将太(3) 藤尾壮紀(3) 末次海斗(2)
小林大晟(1) 福島渉太(1) -----

 

●区間配置について

失礼ながら、帝京大学にとって出雲駅伝はあれくらいの成績だと思う。

帝京の本命は、距離が長くて選手層を求められる箱根駅伝で、スピードを競うのは相性が悪い。

しかし、3年生が少し寂しいのが気になるし、新井大貴選手は見たかった。

エントリーが多い2年生は中野監督にとっても楽しみなのだろうが、実戦での競り合いの強さが、どんなものなのかをじっくり見てみたい。

 

●主力選手のベストタイム一覧

5000m 10000m ハーフ
遠藤 大地(4) 13:55.97 28:34.88 1:03:53
寺嶌 渓一(4) 14:01.98 29:58.33 1:03:35
中村 風馬(4) 13:56.43 28:52.37 1:03:19
橋本 尚斗(4) 13:57.93 28:52.73 1:07:10
細谷 翔馬(4) 13:55.77 28:53.90 1:03:30
三原 魁人(4) 14:17.90 30:36.40 1:07:24
森田 瑛介(4) 13:53.28 30:32.59 -----
安村 晴樹(4) 14:28.85 31:07.05 1:09:08
新井 大貴(3) 14:13.45 30:35.08 1:03:30
大花 将太(3) 14:38.87 30:09.42 -----
北野 開平(3) 14:24.68 30:05.84 1:05:42
藤尾 壮紀(3) 14:27:02 ----- 1:08:41
元永 好多朗(3) 14:22.45 29:45.82 1:05:23
山田 一輝(3) 14:19.58 29:53.27 1:05:44
小野 隆一朗(2) 14:04.47 28:59.41 1:09:09
大類 駿(2) 14:45.42 31:02.60 -----
近田 達矢(2) 14:23.76 31:58.17 -----
末次 海斗(2) 14:29.07 31:46.76 -----
西脇 翔太(2) 14:01.07 29:57.02 1:04:40
日高 拓夢(2) 14:49.65 31:44.30 -----
小林 大晟(1) 14:24.33 29:35.05 -----
内藤 一輝(1) 14:10.39 ----- -----
福島 渉太(1) 14:09.52 ----- -----

 

10位予想:明治大学

選手層、そして個々の実力も充実している明治大学。

本来なら上位に入れる実力を持っているが、全日本大学駅伝の2週間前に、箱根駅伝予選会を戦わないといけない。

全日本大学駅伝で好成績をあげることも大事だが、やはり箱根駅伝でシード権は是が非でも取りたいだろう。

そう考えると、予選会で走った選手を外して、その他のいろいろな選手を試す機会とならざるを得ないだろう。

それでも10位くらいに入るのは、造作も無いことに違いない。

 

●当初予想

1 児玉真輝(2) 5 新谷紘ノ介(1)
2 尾崎健斗(1) 6 漆畑瑠人(3)
3 手嶋杏丞(4) 7 橋本大輝(4)
4 櫛田佳希(3) 8 鈴木聖人(4)

補員

丸山幸輝(4) 小澤大輝(3) 加藤大誠(3)
杉本龍陽(3) 富田峻平(3) 三上晋弥(3)
杉彩文海(2) 甲斐涼介(1) -------

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

●区間エントリー

1 手嶋杏丞(4) 5 尾崎健斗(1)
2 新谷紘ノ介(1) 6 杉本龍陽(3)
3 杉彩文海(2) 7 橋本大輝(4)
4 小澤大輝(3) 8 加藤大誠(3)

補員

鈴木聖人(4) 漆畑瑠人(3) 富田峻平(3)
児玉真輝(2) 甲斐涼介(1) -----

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

●最終予想

1 手嶋杏丞(4) 5 尾崎健斗(1)
2 新谷紘ノ介(1) 6 杉本龍陽(3)
3 鈴木聖人(4) 7 橋本大輝(4)
4 小澤大輝(3) 8 加藤大誠(3)

補員

漆畑瑠人(3) 富田峻平(3) 児玉真輝(2)
杉彩文海(2) 甲斐涼介(1) -----

 

●区間配置について

鈴木、手嶋のWエースがずっと目立ってきた明治大学。3年生が多くエントリーされてきたのは好材料。

育成がきっちり出来てきているのであれば、箱根駅伝でシード返り咲きは十分に狙える実力校。

箱根駅伝予選会を戦った後で、この全日本大学駅伝をあまり必死にやってしまうと、故障しかねない。

言葉は悪いかもしれないが、ボチボチ戦っていくしかないだろう。

 

●主力選手のベストタイム一覧

5000m 10000m ハーフ
金橋 佳佑(4) 14:07.59 28:56.70 1:05:24
鈴木 聖人(4) 13:34.91 28:09.24 1:01:56
手嶋 杏丞(4) 13:31.52 28:13.70 1:03:28
中嶋 大樹(4) 14:13.64 29:36.09 1:05:06
橋本 大輝(4) 14:13.00 29:40.32 1:03:58
丸山 幸輝(4) 14:14.94 28:58.13 1:06:41
漆畑 瑠人(3) 13:41.87 28:53.09 1:09:05
小澤 大輝(3) 13:52.22 28:38.63 1:04:55
加藤 大誠(3) 13:53.24 29:08.05 1:03:29
櫛田 佳希(3) 13:56.14 28:19.77 1:04:41
杉本 龍陽(3) 13:56.93 29:34.80 1:05:18
富田 峻平(3) 13:41.74 28:35.41 1:02:59
三上 晋弥(3) 14:23.77 29:33.81 1:04:38
安部 柚作(2) 14:00.53 29:16.08 1:10:01
児玉 真輝(2) 13:53.95 28:22.27 1:04:15
斎藤 拓海(2) 14:18.45 29:43.13 1:10:20
杉 彩文海(2) 14:04.49 28:59.16 1:06:14
杉田 真英(2) 14:21.39 29:37.16 1:10:25
角南 隆行(2) 14:34.25 30:56.32 1:07:54
吉川 陽(2) 14:09.41 29:11.83 1:10:02
尾﨑 健斗(1) 13:54.88 29:40.89 -----
甲斐 涼介(1) 13:58.86 ----- -----
島田 拓(1) 14:02.41 29:22.43 -----
新谷 紘ノ介(1) 13:59.32 30:25.66 -----
曳田 道斗(1) 14:03.69 30:03.67 -----

 

最後に

【第53回全日本大学駅伝2021】日本一を決める駅伝!区間&順位予想、いかがだったでしょうか?

出雲駅伝は距離がかなり短いので、この全日本大学駅伝こそ、本当の駅伝の大会という感じがしています。

箱根駅伝に向けて、各大学がどの選手を試してどれだけ走れるのか、本当に楽しみです。

選手の皆さんには最高のコンディションで臨んで、いい結果を出してもらいたいです。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。

 

 

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