【第98回箱根駅伝予選会2022】結果リザルト&予想の答え合わせ&寸評
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本日2021年10月23日(土)午前9:35から、第98回・箱根駅伝2022の予選会が、陸上自衛隊立川駐屯地にて行われました。

2022年(令和4年)1月2日・1月3日に行われる東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)への出場切符をかけて、熱い戦いが繰り広げられました。

 

本当に熱い戦いでしたね。

駿河台大学が初出場を決めたときには、感動してメチャクチャ泣いてしまいました。

 

今回は【第98回箱根駅伝予選会2022】の結果リザルトと寸評、そして順位予想の答え合わせを行いたいと思います。

 

 

【第98回箱根駅伝2022】本戦の順位予想・区間予想

 

【第98回箱根駅伝2022】本戦出場が予想されるイケメンランナー(画像)↓

 

【第98回箱根駅伝予選会2022】順位予想と展望

 

第98回箱根駅伝予選会2022・結果リザルト

2021年(令和3年)10月23日(土)に行われた第98回箱根駅伝予選会2022の結果は、下記のとおりです。

 

よい結果が出た皆さんも、そうでなかった皆さんも、本当にお疲れ様でした。

大学名 タイム 大学名 タイム
1 明治大学 10:33:22 2 中央大学 10:37:38
3 日本体育大 10:39:32 4 山梨学院大 10:41:15
5 神奈川大学 10:41:57 6 法政大学 10:42:12
7 中央学院大 10:43:08 8 駿河台大学 10:44:47
9 専修大学 10:44:58 10 国士舘大学 10:45:41
11 拓殖大学 10:46:36 12 大東文化大 10:48:08
13 筑波大学 10:48:14 14 上武大学 10:49:29
15 城西大学 10:49:32 16 立教大学 10:53:07
17 流通経済大 10:53:21 18 東京農業大 10:53:27
19 慶應義塾大 10:54:30 20 東京経済大 10:54:36
21 日本大学 10:57:50 22 亜細亜大学 11:00:38
23 日本薬科大 11:01:13 24 武蔵野学院 11:04:59
25 芝浦工業大 11:05:36 26 育英大学 11:05:48
27 関東学院大 11:08:11 28 麗澤大学 11:08:38
29 桜美林大学 11:09:33 30 明治学院大 11:22:04
31 立正大学 11:25:09 32 平成国際大 11:30:51
33 湘南工科大 11:40:14 34 東京大学 11:46:23
35 一橋大学 11:58:14 36 帝京平成大 12:08:30
37 東大大学院 12:09:31 38 東京工業大 12:11:03
39 高崎経済大 12:21:32 東京理科大 記録なし
上智大学 記録なし ----- ---

 

第98回箱根駅伝予選会2022・レース展開

今回の箱根駅伝予選会2022は、晴れながらも気温はあまり上がらずでしたが、風が強く、必ずしも走りやすい展開ではありませんでした。

出走時点の午前9:35の天気は『晴れ。気温は14.6℃』。少し風が強いものの「意外と体感温度は暑いのでは?」という、駿河台大学の徳本監督のお話でした。

 

しかし、向かい風がずっと強く、なかなかペースが上がらないという、3月の日本学生ハーフマラソンのときのような展開でした。

現場の感覚では向かい風5mくらいの強風が吹き荒れて、選手の走りを狂わせたようです。

そのせいか後半勝負だと考えたのでしょうが、そうして前半に抑えすぎた大学が、最後まで苦しみ、落ちていっていまいました。

前半であまりにも抑えすぎると、全大学ともに強いので、なかなか後半に追い上げるということもできないということを表していると思います。

やはり序盤である程度流れに乗っていかないと、勝負に勝つことは難しいなと感じました。

 

 

各地点の通過順位推移

各地点の通過順位推移は、以下のとおりです。

※最終ゴールは21.0975km

5km 10km 15km 18km 最終
1 明治大学 明治大学 明治大学 明治大学
2 明治大学 山梨学院 中央大学 中央大学
3 大学 国士舘大 日本体育 山梨学院 日本体育
4 日本体育 中央大学 日本体育 山梨学院
5 流通経済 駿 神奈川大 神奈川大
6 国士舘大 法政大学 法政大学 法政大学
7 駿 山梨学院 神奈川大
8 東京 大学 国士舘大 専修大学 駿
9 慶應義塾 中央大学 駿 専修大学
10 関東学院 拓殖大学 駿 国士舘大 国士舘大
11 日本体育 専修大学 専修大学 拓殖大学
12 芝浦工大 拓殖大学 拓殖大学
13 専修大学 慶應義塾 上武大学 筑波 筑波
14 日本薬科 上武大学 上武大学 上武大学
15 法政大学 筑波 西 西

箱根駅伝予選会は、やはり10km地点で、ある程度は上位にいないと厳しいですね。

 

 

5km地点・通過順位

序盤は向かい風の影響もあり、留学生がスローペースであったこともあり、日本人選手も先頭集団について走る展開。

そして、立教大学がまさかの1位通過。その他にも、前評判の決して高くない大学が上位を占める面白い展開になりました。

大学名 タイム差
1位 立教大学 -----
2位 明治大学 0:13
3位 日本大学 0:03
4位 大東文化大学 0:08
5位 流通経済大学 0:15
6位 国士舘大学 0:02
7位 駿河台大学 0:08
8位 東京農業大学 0:02
9位 慶應義塾大学 0:08
10位 関東学院大学 0:06
11位 日本体育大学 0:08
12位 芝浦工業大学 0:11
13位 専修大学 0:05
14位 日本薬科大学 0:03
15位 中央学院大学 0:05

 

 

10km地点・通過順位

5kmを過ぎると、徐々に留学生と日本人との差が開いていきました。神奈川大学が17位、城西大学が19位と苦しい展開。

しかし、少しずつ有力校が順位を上げてきています。風が強いため、あまりペースが上がりません。

後半勝負といった様相。

大学名 タイム差
1位 明治大学 -----
2位 大東文化大学 1:00
3位 国士舘大学 0:52
4位 日本体育大学 0:06
5位 駿河台大学 0:23
6位 立教大学 0:02
7位 山梨学院大学 0:08
8位 日本大学 0:05
9位 中央大学 0:07
10位 拓殖大学 0:20
11位 専修大学 0:19
12位 中央学院大学 0:01
13位 慶應義塾大学 0:18
14位 上武大学 0:02
15位 法政大学 0:06

 

 

15km地点・通過順位

10km通過地点で17位だった神奈川大学が上げてきた。逆に、駿河台大学は5位から10位まで下げてしまい、苦しい展開。

城西大学は16位で、10位との差が2:33。これで間に合うのか?

大学名 タイム差
1位 明治大学 -----
2位 山梨学院大学 2:58
3位 日本体育大学 0:13
4位 中央大学 0:28
5位 大東文化大学 0:43
6位 法政大学 0:02
7位 神奈川大学 0:06
8位 国士舘大学 0:11
9位 中央学院大学 0:13
10位 駿河台大学 0:22
11位 専修大学 0:05
12位 拓殖大学 0:17
13位 上武大学 1:44
14位 立教大学 0:19
15位 筑波大学 0:04

 

 

18km地点・通過順位

明治大学、中央大学が盤石のレース運び。神奈川大学、日本体育大学が定位置に向けて、順調な展開に持ち込めている。

駿河台大学はなんとか踏みとどまっている。最後のラストスパートに向けて、諦めずに絞り出せた大学が勝てるというギリギリの展開。

大学名 タイム差
1位 明治大学 -----
2位 中央大学 3:30
3位 山梨学院大学 0:48
4位 日本体育大学 0:35
5位 神奈川大学 0:47
6位 法政大学 0:23
7位 中央学院大学 0:40
8位 専修大学 1:09
9位 駿河台大学 0:09
10位 国士舘大学 0:01
11位 大東文化大学 0:31
12位 拓殖大学 0:00
13位 筑波大学 2:26
14位 上武大学 0:06
15位 城西大学 0:25

 

最終結果(21.0975km)

最後の追い上げに、全選手が死に物狂いでした。

その中で感じたのは、やはり前半からある程度は流れに乗れないと、後半での挽回も厳しいのかなという印象を持ちました。

大学名 タイム差
1位 明治大学 -----
2位 中央大学 4:16
3位 日本体育大学 1:54
4位 山梨学院大学 1:43
5位 神奈川大学 0:42
6位 法政大学 0:15
7位 中央学院大学 0:56
8位 駿河台大学 1:39
9位 専修大学 0:11
10位 国士舘大学 0:43
11位 拓殖大学 0:55
12位 大東文化大学 1:32
13位 筑波大学 0:06
14位 上武大学 1:15
15位 城西大学 0:03

 

個人成績上位者

個人成績の上位者の一覧です。ケニア人留学生はさすがの走りですね。

日本人最高は、中央学院大学の4年生エース・栗原啓吾選手が執念の走りで取りました。

 

個人全体順位

ケニア人留学生も含めた全体での個人順位。上位10名です。

ワンジク・チャールズ・カマウ選手は調子の波がありますけど、良いときは本当にすごいタイムを出しますね。

選手の氏名 大学名 タイム
1 ワンジク・チャールズ・カマウ(2) 武蔵野学院大 1:01:23
2 サムソン・ディランゴ(1) 流通経済大学 1:01:41
3 ノア・キプリモ(3) 日本薬科大学 1:01:47
4 ライモイ・ヴィンセント(4) 国士舘大学 1:01:49
5 ジョセフ・ラジニ(3) 拓殖大学 1:01:52
6 ジェームズ・ブヌカ(4) 駿河台大学 1:02:15
7 ポール・オニエゴ(4) 山梨学院大学 1:02:15
8 栗原 啓吾(4) 中央学院大学 1:02:46
9 加藤 大誠(2) 明治大学 1:02:47
10 高瀬 佳(3) 専修大学 1:02:49

 

日本人のみの個人順位

留学生をのぞいた日本人選手だけの個人順位。上位10名。

ここを見ても、やはり明治大学の選手は強かったですね。

選手の氏名 大学名 タイム
1 栗原 啓吾(4) 中央学院大学 1:02:46
2 加藤 大誠(2) 明治大学 1:02:47
3 高瀬 佳(3) 専修大学 1:02:49
4 鈴木 聖人(4) 明治大学 1:02:50
5 吉居 大和(2) 中央大学 1:02:51
6 高槻 芳照(2) 東京農業大学 1:02:52
7 藤本 珠輝(3) 日本体育大学 1:02:55
8 福谷 颯太(3) 筑波大学 1:02:58
9 児玉 真輝(2) 明治大学 1:02:58
10 櫛田 佳希(3) 明治大学 1:02:59

中央学院大学の栗原選手が、最後はガス欠になりながらも、執念の走りで何とか日本人1位に滑り込みました。

本戦も頑張ってください!

 

 

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予選会・順位予想の答え合わせ

滝山の順位予想と答え合わせです。

順位予想については、かなり外してしまいました。特に、城西大学は前回3位だったこともあり、かなり期待していただけに残念です。

全体の印象としては、国士舘大学、拓殖大学、城西大学が大苦戦して、専修大学、駿河台大学が本当によく頑張っていましたね。

滝山予想 最終結果
1位 明治大学 明治大学
2位 中央大学 中央大学
3位 日本体育大
4位 神奈川大学 山梨学院大
5位 西 神奈川大学
6位 法政大学 法政大学
7位 国士舘大学
8位 日本体育大 駿河台大学
9位 拓殖大学 専修大学
10位 山梨学院大 国士舘大学
11位 専修大学 拓殖大学
12位 駿河台大学
13位 上武大学 筑波
14位 上武大学
15位 大学 西
16位 麗澤大学
17位 東京農業 流通経済
18位 筑波 東京農業
19位 慶應義塾
20位 慶應義塾

 

 

各大学・陸上競技部HP一覧

各大学の陸上競技部の情報一覧です。ひいきの大学の情報をいち早くゲットしてください!

明治大 『HP』『twitter』
中央大 『HP』『twitter』『instagram』
中央学院大 『HP』『twitter』『instagram』
神奈川大 『HP』『twitter』
城西大 『HP』『twitter』『instagram』
法政大 『HP』『twitter』『instagram』
国士舘大 『HP』『twitter』『instagram』
日本体育大 『HP』『twitter』『instagram』
拓殖大 『HP』『twitter』『instagram』
山梨学院大 『HP』『twitter』
専修大 『HP』『twitter』『instagram』
駿河台大 『HP』『twitter』『instagram』
上武大 『HP』『twitter』『instagram』
大東文化大 『HP』『twitter』
日本大 『HP』『twitter』
麗澤大 『HP』『twitter』『instagram』
流通経済大 『HP』『twitter』『instagram』
東京農業大 『HP』『twitter』
筑波大 『HP』『twitter』
立教大 『HP』『twitter』
慶応義塾大 『HP』『twitter』『instagram』『note』
東京経済大 『HP』『twitter』『instagram』

 

 

 

大学駅伝2021夏秋号(陸上競技マガジン 2021年 10 月号増刊 )[雑誌]

 

上位20校の寸評

第98回箱根駅伝予選会2022の上位20校について寸評を行います。

誰か1人の選手を悪者にするつもりは全くありません。なるべく感情を入れないで、感想を述べています。

 

『第98回箱根駅伝予選会2022・個人成績一覧』

 

1位通過:明治大学

『HP』『twitter』

盤石の1位通過を果たしたのは、大方の予想どおり明治大学。着実に走って、危なげなくトップ通過。

この戦いができるなら、箱根駅伝・本戦でも、シード権を争うことは十分にできると思う。

こういう圧倒的な実力がある大学は、予選会はもういいから、本戦での良い走りが見たいと思う。

全体順位 氏  名 タイム
1 9位 加藤 大誠(3) 1:02:47
2 12位 鈴木 聖人(4) 1:02:50
3 17位 児玉 真輝(2) 1:02:58
4 18位 櫛田 佳希(3) 1:02:59
5 20位 手嶋 杏丞(4) 1:03:01
6 25位 橋本 大輝(4) 1:03:09
7 26位 小澤 大輝(3) 1:03:14
8 72位 杉本 龍陽(3) 1:03:57
9 75位 杉 彩文海(2) 1:03:58
10 114位 尾﨑 健斗(1) 1:04:29
10人合計タイム→ 10:33:22
11 168位 漆畑 瑠人(3) 1:05:19
12 221位 丸山 幸輝(4) 1:06:10

 

2位通過:中央大学

『HP』『twitter』『instagram』

こちらも危なげなく2位通過を果たした中央大学。

実力をしっかり出して予選会は無事に通過したものの、本戦でシード権を取るには、少し物足りない印象も持った。

ここからは実力をフルオープンして、戦っていって欲しい。

全体順位 氏  名 タイム
1 13位 吉居 大和(2) 1:02:51
2 32位 阿部 陽樹(1) 1:03:28
3 36位 手島 駿(4) 1:03:30
4 40位 中澤 雄大(3) 1:03:34
5 61位 田井野 悠介(3) 1:03:52
6 74位 湯浅 仁(2) 1:03:57
7 76位 東海林 宏一(1) 1:03:58
8 78位 助川 拓海(3) 1:03:59
9 82位 中野 翔太(2) 1:04:03
10 107位 森 凪也(4) 1:04:26
10人合計タイム→ 10:37:38
11 173位 三浦 拓朗(4) 1:05:22
12 283位 山平 怜生(1) 1:07:14

 

3位通過:日本体育大学

『HP』『twitter』『instagram』

僕の懸念は全く杞憂だった。さすがは日体大という走りで、着実に上位で走り続けて、3位通過。

それでも箱根本戦では、まだまだ勝負になるまい。ここから上げ潮を起こして、箱根本戦での活躍が見たい!

日体大は過去は監督のパワハラがひどかったようだが、今はみんなで仲良く頑張っている印象があり、インスタを見ても明るいので伸びていけると思う。

全体順位 氏  名 タイム
1 15位 藤本 珠輝(3) 1:02:55
2 42位 盛本 聖也(3) 1:03:36
3 58位 佐藤 慎巴(4) 1:03:51
4 66位 名村 樹哉(3) 1:03:55
5 67位 大内 宏樹(4) 1:03:56
6 71位 加藤 広之(4) 1:03:57
7 73位 岡嶋 翼(4) 1:03:57
8 91位 大畑 怜士(4) 1:04:12
9 120位 漆畑 徳輝(2) 1:04:35
10 125位 村越 凌太(3) 1:04:38
10人合計タイム→ 10:39:32
11 140位 久嶋 大雅(3) 1:04:46
12 157位 分須 尊紀(1) 1:05:09

 

4位通過:山梨学院大学

『HP』『twitter』

昨年と比べると、戦力低下していると思っていたが、オニエゴの走りも力強かったし、日本人選手も手堅く戦いきった山梨学院大学。

卒業生に実力者が多かったが、残った選手もきちんとアップデートしていたということだ。

次は本戦でシード権を目指していくことになるが、シード権の厳しさは予選会の比ではない。

悔いが残らないように、しっかり準備して臨んでほしい。

全体順位 氏  名 タイム
1 7位 ポール・オニエゴ(4) 1:02:15
2 21位 松倉 唯斗(4) 1:03:01
3 27位 木山 達哉(3) 1:03:16
4 83位 高田 尚輝(1) 1:04:03
5 84位 伊東 大暉(3) 1:04:04
6 97位 新本 駿(2) 1:04:19
7 134位 成毛 志優(4) 1:04:43
8 150位 坪井 海門(4) 1:04:58
9 159位 石部 夏希(3) 1:05:10
10 178位 篠原 楓(3) 1:05:26
10人合計タイム→ 10:41:15
11 258位 川口 航士郎(4) 1:06:40
12 260位 砂川 大河(1) 1:06:42

 

5位通過:神奈川大学

『HP』『twitter』

序盤のもたつきにはヒヤヒヤしたものの、最終的にはキッチリ勝ちきった神奈川大学。

10km通過時点で17位のときは、「あれっ!?やっちゃったか?」と思ったが、あそこからリカバリーできるのは実力がある証拠。

箱根本戦では、次こそはシード権をつかみ取りたいものだ。

全体順位 氏  名 タイム
1 29位 巻田 理空(2) 1:03:23
2 52位 西方 大珠(4) 1:03:48
3 53位 山﨑 諒介(3) 1:03:49
4 65位 宇津野 篤(2) 1:03:55
5 68位 横澤 清己(4) 1:03:56
6 89位 落合 葵斗(4) 1:04:11
7 112位 小林 篤貴(2) 1:04:29
8 123位 小林 政澄(2) 1:04:36
9 132位 高橋 銀河(2) 1:04:41
10 156位 大泉 真尋(2) 1:05:09
10人合計タイム→ 10:41:57
11 199位 中原 優人(1) 1:05:44
12 301位 安田 響(4) 1:07:38

 

6位通過:法政大学

『HP』『twitter』『instagram』

後半勝負の戦い方は変わらなかったが、それでも10km通過地点から着実に順位をあげて、6位通過した法政大学。

城西大学のようにあげていく地点や方法を間違った大学もある中で、戦い方を変えないことが、今回は良かったと思う。

ただし、今日からは頭を切り替えて、前半から突っ込んで入れるようにならないと、本戦は相当厳しい。

自分の区間の走り方は後半勝負でもいいが、前半区間から先頭に近いところにいなければ、シード校10校の牙城はとても崩せるものではない。

総合力を上げて戦っていってほしい。

全体順位 氏  名 タイム
1 31位 鎌田 航生(4) 1:03:27
2 38位 小泉 樹(1) 1:03:32
3 56位 清家 陸(4) 1:03:50
4 60位 内田 隼太(3) 1:03:52
5 94位 宗像 直輝(2) 1:04:17
6 104位 高須賀 大勢(2) 1:04:26
7 122位 川上 有生(3) 1:04:36
8 127位 中園 慎太朗(3) 1:04:38
9 131位 細迫 海気(2) 1:04:39
10 147位 武田 和馬(1) 1:04:55
10人合計タイム→ 10:42:12
11 240位 松本 康汰(3) 1:06:19
12 286位 守角 隼(4) 1:07:15

 

7位通過:中央学院大学

『HP』『twitter』『instagram』

見事にリベンジを果たした中央学院大学。まずは失敗しないように挑戦を避けて、確実に予選会をくぐり抜けたという印象。

ただし、本戦は挑戦してガンガンいかないと、とてもシード校と戦えるものではない。

正直なところ、予選会でアップアップしてるようでは全然ダメで、あの強いシード校10校をなぎ倒す気迫で臨んでいって欲しい。

全体順位 氏  名 タイム
1 8位 栗原 啓吾(4) 1:02:46
2 43位 吉本 光希(3) 1:03:38
3 63位 川田 啓仁(3) 1:03:53
4 98位 松井 尚希(4) 1:04:19
5 111位 吉田 光汰(4) 1:04:28
6 115位 伊藤 秀虎(2) 1:04:32
7 124位 谷口 唯翔(2) 1:04:37
8 128位 芳賀 利紀(1) 1:04:39
9 130位 吉田 礼志(1) 1:04:39
10 186位 堀田 晟礼(1) 1:05:37
10人合計タイム→ 10:43:08
11 262位 工藤 巧夢(1) 1:06:44
12 270位 糸井 春輝(4) 1:06:56

 

8位通過:駿河台大学

『HP』『twitter』『instagram』

悲願の初出場を果たした駿河台大学。15km地点で10位まで下げたときはダメかと思いましたが、そこから粘って上げていけるとは。

本当に感動しました。「箱根で面白いことをする!」という徳本監督の話を楽しみに、本戦も期待しています。

まだまだシード校を相手に戦える戦力ではないが、壁をこじ開けた誇りを胸に、本戦を万全の状態で迎えて、楽しんで走ってきて欲しい。

全体順位 氏  名 タイム
1 6位 ジェームス・ブヌカ(4) 1:02:15
2 54位 清野 太成(3) 1:03:50
3 85位 町田 康誠(3) 1:04:04
4 86位 新山 舜心(2) 1:04:05
5 99位 田尻 健(4) 1:04:21
6 101位 小泉 謙(3) 1:04:23
7 103位 永井 竜二(3) 1:04:24
8 190位 阪本 大貴(4) 1:05:40
9 203位 入江 泰世(4) 1:05:52
10 205位 今井 隆生(4) 1:05:53
10人合計タイム→ 10:44:47
11 230位 出仙 龍之介(3) 1:06:16
12 292位 金 悠斗(2) 1:07:25

 

 

9位通過:専修大学

『HP』『twitter』『instagram』

見事に、2年連続で予選会を突破して、本戦に出場することになった専修大学。

高瀬選手が他大学の選手と比べても、全く遜色ないレベルであることを証明したことが、一番の収穫ではないだろうか。

残念ながら、ダンカン・キサイサ選手は大学レベルではまだまだ物足りないが、1年生でもあるし、これから上げていってほしい。

山梨学院大学のオニエゴ選手のように覚醒していけばいいだけだ。

全体順位 氏  名 タイム
1 10位 髙瀨 桂(3) 1:02:49
2 23位 ダンカン・キサイサ(1) 1:03:04
3 106位 水谷 勇登(2) 1:04:26
4 117位 野下 稜平(2) 1:04:34
5 121位 横山 佑羽(4) 1:04:36
6 141位 吉岡 拓哉(3) 1:04:46
7 153位 南 美空翔(4) 1:05:03
8 154位 佐々木 詩音(4) 1:05:07
9 163位 国増 治貴(3) 1:05:12
10 171位 服部 友太(4) 1:05:21
10人合計タイム→ 10:44:58
11 208位 小島 光佑(3) 1:06:00
12 341位 粟江 倫太郎(2) 1:08:28

 

10位通過:国士舘大学

ライモイ・ヴィンセントは着実に走れたものの、日本人選手が向かい風の影響をモロに受けて、失速してしまった国士舘大学。

なんとか滑り込めたからよかったものの、本当に危なかった。

他大学のタイムを見てもわかるように、どんな状況であっても主力が1時間5分台を出しているようでは、これからの予選会は突破できないと思いますね。

それでも予選会を突破できたのは大きい。とにかく本戦は楽しんで走ってきてほしいですね。

全体順位 氏  名 タイム
1 4位 ライモイ・ヴィンセント(4) 1:01:49
2 30位 荻原 陸斗(4) 1:03:25
3 41位 木榑 杏祐(4) 1:03:35
4 96位 福井 大夢(3) 1:04:17
5 100位 三代 和弥(4) 1:04:22
6 151位 清水 拓斗(4) 1:05:01
7 155位 綱島 辰弥(3) 1:05:07
8 175位 山本 龍神(2) 1:05:22
9 215位 中西 真大(2) 1:06:08
10 255位 長谷川 潤(4) 1:06:35
10人合計タイム→ 10:45:41
11 261位 清水 悠雅(3) 1:06:42
12 355位 松井 遼太(1) 1:09:14

 

11位敗退:拓殖大学

日本人選手はどこにいるのか?と思うほど、ずっと苦しい戦いだった。そして、そのまま落ちていってしまった。

僕はギリギリだと思っていたけど、世間的には上位での突破が予想されていたようで、拓殖大学の敗退はビックリした方も多かったようだ。

連続出場が途切れてしまったことで、これまで以上にスカウトなども苦労すると思うが、再出場を目指して頑張って欲しい。

でも、やっぱり手痛い敗退だなぁ…。

全体順位 氏  名 タイム
1 5位 ジョセフ・ラジニ(3) 1:01:52
2 37位 合田 椋(4) 1:03:31
3 79位 桐山 剛(4) 1:03:59
4 118位 山田 拓人(3) 1:04:34
5 137位 江口 清洋(3) 1:04:44
6 145位 新井 遼平(4) 1:04:54
7 160位 竹蓋 草太(4) 1:05:10
8 176位 富永 匠海(1) 1:05:25
9 217位 吉村 陸(3) 1:06:09
10 236位 佐藤 広夢(4) 1:06:18
10人合計タイム→ 10:46:36
11 251位 小山 晴空(1) 1:06:26
12 280位 根岸 賢(2) 1:07:06

 

12位敗退:大東文化大学

あと一歩のところまでいったが、わずかに届かなかった大東文化大学。

途中までかなりいい順位で走っていたので、これは突破できそうだなと思ったが、最後の粘りが若干足りなかったようだ。

というよりも、ピーター・ワンジルの失速は大誤算だったことだろう。

外国人助っ人もいつも結果を出してくれるわけではないけど、ここでは結果を出して欲しかった。

全体順位 氏  名 タイム
1 46位 大野 陽人(3) 1:03:40
2 70位 谷口 辰煕(3) 1:03:56
3 95位 蟹江 翔太(3) 1:04:17
4 110位 木山 凌(3) 1:04:27
5 113位 塩田 祥梧(3) 1:04:29
6 119位 久保田 徹(2) 1:04:34
7 169位 西川 千青(1) 1:05:20
8 189位 倉田 蓮(3) 1:05:39
9 192位 北川 慎一郎(4) 1:05:41
10 213位 大谷 章紘(1) 1:06:05
10人合計タイム→ 10:48:08
11 222位 佐竹 勇樹(2) 1:06:11
12 231位 ピーター・ワンジル(1) 1:06:16

 

13位敗退:筑波大学

下馬評からすると、もっと悪いかと思ったが、やはり実力校だった筑波大学。

ここまでいけるのなら、ベストメンバーで臨みたかったという思いが、どうしてもしてしまう。

来年はしっかり仕上げて、返り咲いて欲しいと思う。

全体順位 氏  名 タイム
1 16位 福谷 颯太(3) 1:02:58
2 44位 杉山 魁声(4) 1:03:38
3 49位 小林 竜也(3) 1:03:42
4 59位 皆川 和範(2) 1:03:51
5 69位 伊藤 太貴(4) 1:03:56
6 105位 平山 大雅(2) 1:04:26
7 182位 國井 辰磨(3) 1:05:32
8 232位 松村 匡悟(3) 1:06:16
9 272位 山本 尊仁(4) 1:06:56
10 276位 長井 隆星(2) 1:06:59
10人合計タイム→ 10:48:14
11 302位 藤原 潤乃佑(2) 1:07:40
12 371位 長谷川 嵩汰(2) 1:09:45

 

14位敗退:上武大学

エース村上航大選手は、日本人先頭グループで食らい付いていたが、チーム全体としては今年も届かなかった上武大学。

スカウトで学費免除などの待遇改善などを行うか、ケニア人留学生を検討するか、全体的なレベルアップを図る方法など、何か対策をしないと負け続けてしまうのではないか。

いい戦いはできているだけに、本当に残念だった。

全体順位 氏  名 タイム
1 24位 村上 航大(3) 1:03:09
2 55位 渡辺 一輝(4) 1:03:50
3 92位 西村 暉(4) 1:04:15
4 144位 湯本 樹(4) 1:04:53
5 148位 吉田 勇大(4) 1:04:56
6 164位 小川 圭斗(4) 1:05:17
7 165位 石田 竜也(3) 1:05:17
8 183位 青山 澪(2) 1:05:33
9 206位 源川 竜也(4) 1:05:57
10 243位 上本 青空(3) 1:06:22
10人合計タイム→ 10:49:29
11 287位 海村 蓮(1) 1:07:17
12 417位 上田 陽向(2) 1:11:49

 

15位敗退:城西大学

前半に抑えすぎて、後半も上げていくことができずに、まったく見せ場もないままのふがいないレースだった。

昨年は良コンディションでタイムが出たが、今年は向かい風に完全に負けてしまい、最後まで流れに乗ることができなかった。

前回3位通過で、また今日までの調子がよかったことで、いつでも挽回できるという油断があったのではないか。

半分以上の選手が1時間5分台では、どうにもならなかった。

爽やかイケメン集団の城西大学が本戦で見られないのは寂しいが、しっかり立て直して、来年は返り咲いて欲しい。

全体順位 氏  名 タイム
1 33位 砂岡 拓磨(4) 1:03:29
2 81位 山本 唯翔(2) 1:04:03
3 102位 山中 秀真(2) 1:04:23
4 108位 野村 颯斗(2) 1:04:27
5 152位 宮下 璃久(4) 1:05:02
6 174位 小島 拓(3) 1:05:22
7 193位 中田 侑希(2) 1:05:41
8 196位 木村 吉希(3) 1:05:41
9 197位 片渕 大晴(1) 1:05:42
10 198位 平林 樹(1) 1:05:42
10人合計タイム→ 10:49:32
11 202位 藤井 正斗(3) 1:05:50
12 208位 成田 龍之介(2) 1:07:15

 

16位敗退:立教大学

16位での敗退とはなったものの、前回28位からのジャンプアップで、着実に強豪校への階段を上っている立教大学。

また、5km通過時点では1位だったことで、周囲をかなり驚かせることもできた。

この調子で強化していけば、100回大会での箱根駅伝・復帰はかなり現実のものとなってきたのではないか。

でも、次回大会でも十分に狙えるところまで来ていると思う。まずはゆっくり休んでいただいて、また頑張ってください。

全体順位 氏  名 タイム
1 19位 斎藤 俊輔(4) 1:03:00
2 34位 中山 凜斗(2) 1:03:29
3 77位 安藤 圭佑(1) 1:03:59
4 87位 関口 絢太(2) 1:04:10
5 194位 岸本 健太郎(2) 1:05:41
6 210位 忠内 侑士(2) 1:06:01
7 250位 内田 賢利(2) 1:06:26
8 253位 林 虎大朗(1) 1:06:31
9 257位 山本 羅生(1) 1:06:39
10 281位 後藤 謙昌(1) 1:07:11
10人合計タイム→ 10:53:21
11 365位 山口 史朗(1) 1:09:36
12 372位 市川 大輝(2) 1:09:49

 

17位敗退:流通経済大学

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前回22位からの17位ということで、着実にレベルアップしている流通経済大学。

サムソン・ディランゴの貯金が大きかったとはいえ、大躍進ではないか。

ただ、麗澤大学や駿河台大学の例をみても、ここまでは何とかできるが、ここから上げていくのは本当に大変だと思う。

知恵を絞って、また厳しい練習に臨んでいって欲しい。

全体順位 氏  名 タイム
1 2位 サムソン・ディランゴ(1) 1:01:41
2 57位 宮下 資大(4) 1:03:51
3 146位 森川 蒼太(1) 1:04:55
4 162位 竹上 世那(4) 1:05:11
5 179位 中根 翔也(4) 1:05:26
6 204位 鎌形 駿也(2) 1:05:53
7 235位 大場 麻央(4) 1:06:18
8 237位 高橋 登也(4) 1:06:18
9 244位 芳口 悠大(2) 1:06:22
10 295位 長谷川 瑠(1) 1:07:26
10人合計タイム→ 10:30:50
11 335位 小島 准(1) 1:08:16
12 368位 中川 裕斗(2) 1:09:39

 

18位敗退:東京農業大学

前回17位だったが、順位はほとんど変わらず、足踏み状態となってしまった。

高槻選手と並木選手というWエースは良かったが、他の選手のレベルも合わせられるように、意識改革していかないといけない。

全体が上のレベルに合わせるのか、全体が沈んでしまうのか、結果は大きく違ってくる。

やる以上は、勝たないと意味がないと思う。頑張ってほしい。

全体順位 氏  名 タイム
1 14位 高槻 芳照(2) 1:02:52
2 28位 並木 寧音(2) 1:03:17
3 136位 高島 侑翔(1) 1:04:43
4 139位 大塚 稜介(3) 1:04:46
5 166位 松本 虎太郎(2) 1:05:18
6 170位 北田 大起(3) 1:05:21
7 219位 田中 莉生(2) 1:06:09
8 242位 田岡 航一(1) 1:06:21
9 254位 吉村 颯斗(2) 1:06:31
10 331位 髙山 匠也(1) 1:08:09
10人合計タイム→ 10:53:27
11 362位 浅海 崇志(2) 1:09:30
12 390位 緒方 俊亮(4) 1:10:24

 

19位敗退:慶應義塾大学

前回の20位から、ひとつ順位を上げてきた慶應義塾大学。

着実に、強豪になりつつあるものの、少し足踏み状態という感じがしないでもない。

しかし、前半は積極的な走りで上位を走っていたので、今後はスタミナ面の強化で、箱根復帰を果たしていって欲しい。

全体順位 氏  名 タイム
1 47位 田島 公太郎(1) 1:03:41
2 62位 杉浦 慧(4) 1:03:53
3 135位 木村 有希(1) 1:04:43
4 172位 貝川 裕亮(3) 1:05:22
5 184位 森田 剛史(3) 1:05:34
6 185位 前原 裕磨(3) 1:05:35
7 201位 清水 拓哉(4) 1:05:50
8 218位 前田 拓海(4) 1:06:09
9 234位 鈴木 輝(4) 1:06:17
10 293位 内藤 拓海(4) 1:07:26
10人合計タイム→ 10:54:30
11 344位 安倍 立矩(1) 1:08:38
12 401位 黒澤 瑛紀(2) 1:11:01

 

20位敗退:東京経済大学

『HP』『twitter』『instagram』

前回24位から上げてきた東京経済大学。本当にこの辺りの大学はほとんど差がない。

予選会突破への道のりはまだまだ険しいが、一歩一歩あがっていくしかない。

上げ潮の中にいることは間違いないのだから、ゆっくり休んで、また頑張っていって欲しい。

全体順位 氏  名 タイム
1 45位 大川 歩夢(3) 1:03:39
2 116位 市川 繁貴(4) 1:04:33
3 126位 原川 凌(3) 1:04:38
4 149位 村田 悠樹(2) 1:04:57
5 180位 小山 優輝(1) 1:05:27
6 187位 下田 大翔(1) 1:05:38
7 223位 守谷 陸(4) 1:06:13
8 224位 下別府 輝(3) 1:06:14
9 239位 竹尾 奏哉(2) 1:06:18
10 278位 関 颯介(4) 1:06:59
10人合計タイム→ 10:54:36
11 321位 樋田 侑司(4) 1:07:58
12 366位 松浦 礼穏(2) 1:09:36

 

 

最後に

【第98回箱根駅伝予選会2022】結果・リザルト&答え合わせ&寸評、いかがだったでしょうか?

本当にすごい戦いでしたし、何度も何度も泣いてしまいました。

予選会を勝ち抜いた大学と選手の皆さん、本戦も頑張ってください!惜しくも予選会敗退した大学と選手の皆さん、本当にお疲れ様でした。

すべての選手の皆さんには、まずはゆっくり休んで疲れを癒やしていただきたいと思います。

感動をありがとうございました。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。

 

 

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