2021箱根駅伝・出場全大学の順位予想と区間エントリー(予想オーダー)
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この記事では、2021年(令和3年)第97回・箱根駅伝予選会の結果・寸評をさせていただきます。

併せて、箱根駅伝・本戦の優勝予想(順位予想)区間エントリー(予想オーダー)、各出場大学の戦力分析をまったり行っています。

12月10日に、各大学のチームエントリー16名が発表されましたので、区間予想に反映させています。

では、ゆっくり気楽にお付き合いいただければと思います。

 

 

箱根駅伝を走るイケメンランナーを紹介しています↓

 

2021年・第97回箱根駅伝予選会

2020年(令和2年)10月17日、9:35から箱根駅伝予選会が行われました。

冷たい雨が降る中、コロナ感染予防のためコースも、陸上自衛隊立川駐屯地の中を巡回するだけのアップダウンが全くない状態で、超高速レースとなりました。

まずは、開催に携わった皆さんのご苦労に感謝申し上げるとともに、力を出し切った選手の皆さんに「お疲れ様でした」と申し上げたいと思います。

 

さて、次の第97回・箱根駅伝は2021年1月2日・3日に行われます。

参加校も決まりましたので、ど素人の滝山ではありますが、順位予想(優勝予想)と区間予想オーダーを考えてみたいと思います。

今後、11月1日(土)に行われる全日本大学駅伝やその他の記録会などの結果、また正式な各大学のエントリーを見て、12月末まで予想はどんどん変わってしまうと思います。

 

箱根駅伝予選会の結果

2020年(令和2年)10月17日(土)に行われた箱根駅伝予選会の結果は、下記のとおりです。

 

大学名 タイム
順天堂大学 10:23:34
中央大学 10:26:13
城西大学 10:29:37
神奈川大学 10:29:59
国士舘大学 10:30:38
日本体育大学 10:30:49
山梨学院大学 10:30:50
法政大学 10:33:31
拓殖大学 10:33:46
10 専修大学 10:33:59
11 筑波大学 10:34:17
12 中央学院大学 10:34:36
13 麗澤大学 10:36:07

 

箱根駅伝予選会の寸評

1位の順天堂大学が圧倒的な強さを見せつけました。三浦龍司選手すごいぞ!

当分は破られないだろうと思われていた、駒澤大学の予選会の記録も大幅更新でした。

2位の中央大学も前評判どおりで、順当でした。1年生の吉居大和選手はハーフマラソンの距離も全く問題なさそうです。

3位の城西大学は少し意外でしたが、強かったですね。

 

そして、箱根駅伝・本戦出場の10位の専修大学と、11位の筑波大学との差はわずか18秒

1人あたり2秒ありません。本当に厳しい戦いでした。

予想外だったのが、上位で予選通過するだろうと思われていた中央学院大学がまさかの12位となり、本戦出場を逃しました。

本戦でもシード権争いができる戦力だっただけに、本当に驚きました。

 

 

箱根駅伝ファンの必読書!これだけは絶対チェック!

いろいろなガイドブックが出ていますが、この完全ガイドが一番くわしく、情報量も多くて読みごたえがあるので、この本を1冊手に入れれば、箱根駅伝の情報は十分だと思います。

箱根駅伝 2021 完全ガイド 出場21チーム有力選手写真名鑑&戦力分析 (陸上競技マガジン2021年1月号増刊)

 

 

箱根駅伝のコースや見所などが、くわしく書かれた書!

これを読みながらレンタサイクルに乗って、コースを見て回りました!

関西人にとっては土地勘がなかったのですが、楽しかった!ただ自転車で行くのは本当に大変なので、バイクか車で回るのがオススメ。

特に2区の最後、戸塚の坂はヤバすぎます!

あまりに細かすぎる箱根駅伝ガイド2021 (ぴあ MOOK)

 

 

実際に、箱根駅伝のコースを見て回った関連記事↓

 

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2021年・第97回箱根駅伝の展望

コロナ禍の中、無観客で行われる第97回・箱根駅伝。

記録会や大会が少なく、コンディション調整が難しいので、前回大会のように、区間新記録が7つも連発するようなことはないと思っていました。

しかし、トラックの記録会で、各選手の記録が大幅に伸びていることから、3区以外はどこで区間新記録が出てもおかしくない。

特に、新1年生のタイムが異常なまでにいいので、もしかしたら、また7つくらい区間新記録が出るかもしれません。

 

順位予想(優勝予想)

最初に逃げるわけではありませんが、順位予想は±3くらいは十分にあり得ると思っています。

箱根駅伝・順位予想
青山学院大学
東海大学
駒澤大学
明治大学
順天堂大学
早稲田大学
帝京大学
中央大学
東洋大学
國學院大學
------------------

城西
東京国際大学
神奈川大学
日本体育大学
拓殖大学
国士舘大学
法政大学
山梨学院大学
専修大学

 

 

まず、優勝争いは青山学院大学、東海大学、駒澤大学の3強が中心となる。

その中でも戦力分析すると、選手層の部分で、青山学院大学が頭1つ抜け出している。

よほどのアクシデントがない限り、優勝は青山学院大学が堅いとみる。

2位予想の東海大、3位予想の駒澤大が対抗馬。ただし、全員がミスなく走ることが絶対条件。

そして、優勝争いをするなら、常に青山学院大学の前にいないとダメです。

青山学院大学は3区あたりでトップに立ってから、各選手が前半に突っ込んで入る傾向が強いので、一度でも前に立たれてしまうと、なかなか追いつけなくなるからです。

 

 

4位~7位予想の明治大、順天堂大、早稲田大、帝京大はほとんど差がない。ピークをしっかり当日に合わせて、3強を崩していきたい。

 

シード権については、1・2年生からの突き上げがある大学と、それがない大学によって、結果が変わってくるような気がする。

シード権を取る実力がある大学の中で、1・2年生からの突き上げがあるのが中央大、東洋大。ほとんどないか弱いのが國學院大、創価大。

それらを総合的に考慮すると、シード権は、東洋大、中央大、國學院大の3校がややリード。

ただし、ケニア人留学生の爆発力+アルファがある創価大にもシード権のチャンスがあり、この4校はどこが落ちてもおかしくない。

1区2区を無難に上位で走って、良い流れに乗って往路をうまくまとめられたチームが生き残り、どこかの区間でミスが出た大学がシード権を失うのではないか。

 

12位以下の予想校(城西大、東京国際大、神奈川大、日体大、拓殖大、国士舘大、法政大、山梨学院大、専修大)は、現在の実力からいってシード権には厳しい戦い。

前半から遅れないことが絶対条件で、往路は10位以内に入ることができれば可能性は出てくる。

まぁ、順位予想・区間予想なんて当たるわけがないと思って、お酒でも呑みながら、ゆっくり気楽に見ていただければと思います。

 

チーム順位推移予想

各チームの予想タイムから、各区間のチーム順位の推移予想を出しています。

あくまで、僕の区間エントリー予想が当たっていて、そのランナーの予想タイムまで当たっていた場合の予想なので、まぁ目安程度のものです。

 

● 往路 

以下の展開によって、東海大学が往路優勝すると予想します。

  1区 2区 3区 4区 5区
1 拓殖大 東国大 早稲田 早稲田 東海大
2 順天堂 駒澤大 東海大 青学大
3 駒澤大 東海大 駒澤大 駒澤大
4 法政大 東海大 帝京大 青学大 國學院
5 青学大 早稲田 青学大 國學院 明治大
6 西 拓殖大 國學院 帝京大 早稲田
7 早稲田 西 西 順天堂
8 帝京大 帝京大 中央大 順天堂
9 駒澤大 順天堂 東国大 西 帝京大
10 東海大 日体大 順天堂 東国大 中央大
11 明治大 国士舘 中央大 明治大 東洋大
12 神奈川 青学大 日体大 西
13 國學院 國學院 明治大 拓殖大 東国大
14 日体大 明治大 拓殖大 日体大 拓殖大
15 中央大 中央大 国士舘 国士舘 日体大
16 東国大 神奈川 神奈川 東洋大 国士舘
17 専修大 東洋大 東洋大 神奈川 神奈川
18 東洋大 法政大 法政大 法政大 法政大
19 国士舘 専修大 専修大 山学大 山学大
20 山学大 山学大 山学大 専修大 専修大

 

 

● 復路 

以下の展開によって、7区で逆転して、青山学院大学が総合優勝すると予想しています。

  6区 7区 8区 9区 10区
1 東海大 青学大 青学大 青学大 青学大
2 青学大 東海大 東海大 東海大 東海大
3 明治大 明治大 明治大 駒澤大 駒澤大
4 國學院 駒澤大 駒澤大 明治大 明治大
5 駒澤大 國學院 國學院 順天堂 順天堂
6 順天堂 順天堂 順天堂 早稲田 早稲田
7 中央大 帝京大 帝京大 帝京大
8 早稲田 早稲田 中央大 中央大 中央大
9 中央大 帝京大 早稲田 國學院 東洋大
10 帝京大 東洋大 東洋大 東洋大 國學院
11 東洋大
12 西 西 西 西 西
13 東国大 拓殖大 拓殖大 東国大 東国大
14 拓殖大 東国大 東国大 拓殖大 神奈川
15 日体大 日体大 神奈川 神奈川 日体大
16 国士舘 神奈川 日体大 日体大 拓殖大
17 神奈川 国士舘 国士舘 国士舘 国士舘
18 法政大 法政大 法政大 法政大 法政大
19 山学大 山学大 山学大 山学大 山学大
20 専修大 専修大 専修大 専修大 専修大

 

 

当日変更が4人→6人へ

12月に入って、大きなニュースが入ってきました。

関東学連が、箱根駅伝の第97回大会以降、当日変更できる選手を従来の4人から6人に拡大することを発表しました。

この変更により、すべてのレギュラーがいったん補欠に入って、当日変更で出てくるのではないでしょうか?

なお、1日で変更できる選手は4人まで。

安全な大会運営を行うことを念頭に議論した結果とのことです。

区間予想がさらに難しくなりますね。楽しいけど…

 

前回大会についての関連記事↓

 

1月2日・3日の天候

年末年始の天気予報がようやく出ました。

その結果、年末年始の東京・神奈川は大寒波がやってくるようで、晴れはするものの、最高気温は8度前後だそうです。

選手が走る時間帯でいうと、気温は0度前後ということで、選手はかなり寒さに苦しむかもしれませんね。

いくらなんでも寒すぎるし、冷たい風がかなり吹くかもしれません。選手のコンディションが少し心配ですね。

予期せぬブレーキが起こりやすくなります。

 

 

特に心配なのは、5区6区ですね。もしかしたら、箱根山中は積雪があるかもしれません。

そうなると、6区は転倒の危険もありますし、各校とも山の走り方、その他の戦略面で、いろいろと変わってくるかもしれません。

逆に、9区10区はちょうどいい気温になって、走りやすいかもしれません。

 

箱根駅伝・TVラジオ中継放送

箱根駅伝についてのTV・ラジオ放映予定の一覧です。

ここでチェックして、お見逃しのないようにしてください。

 

●地上波:日本テレビ系列

2020年12月20日の『箱根駅伝 絆の物語』、2021年1月2日、1月3日の『箱根駅伝・往路&復路の中継』、1月17日の『もうひとつの箱根駅伝』は特にオススメです。

 

●BS日テレ

2020年12月18日の『徹底取材!箱根駅伝 春夏秋冬 後編』は必見です。

予選会以降の、選手の合宿や活躍の様子が放映されます。

 

●CS放送 日テレジータス

こちらは有料放送ですが、よりディープな放送内容です。

2021年1月18日の『続報!箱根駅伝 ジータス特別編』は、選手の生の声がたくさん見られるので、特にオススメです。

僕は有料放送に入っていないので、『youtube』(すぐ消されるけど)や中国版youtubeの『bilibili』(著作権ユルユルなので、色々な動画がかなり残っていてオススメ)で見ています。

 

●ラジオ文化放送

2021年1月2日、1月3日の『箱根駅伝・往路&復路の中継』は、長い歴史があります。

 

箱根駅伝・今後の日程(エントリー)

今後の日程です。特に、いつチームエントリーと区間エントリーが発表されるかは、箱根駅伝ファン必見ですね。

また、当日のメンバー変更は、区間エントリーされた正選手と補欠選手の間のみ、6名まで(1日で4名まで)です。

2020/12/10(木) チームエントリー(各大学16名)
2020/12/29(火) 区間エントリー(各区間10名+補欠6名)
2021/01/02(土) 6:50 メンバー変更最終受付
8:00 往路スタート(大手町)
2021/01/03(日) 6:50 メンバー変更最終受付
8:00 復路スタート(芦ノ湖)

 

出場各大学の区間予想

滝山が勝手ながら、各大学の区間予想をしてみました。

基本的に、同じくらいの能力なら、この次を見越して下級生にチャンスが多いと思っています。

また、往路を重視する傾向は、これからも続くと思います。

 

※全日本大学駅伝を終えて、区間予想を一部変更しました。

※チームエントリーが発表されましたので、区間予想を一部変更しました。

※区間エントリーが発表されましたので、区間予想を一部変更して、最終の予想を出させていただいています。

 

 

各大学のチームエントリー16名は、下記からご覧ください↓

『全出場校チームエントリー16名・大学一覧』

『全出場校・区間エントリー一覧』

 

各大学の選手の顔・情報は、下記からご覧下さい↓

『月間陸上競技 箱根駅伝 出場チーム選手名鑑』

 

 

各大学・陸上競技部HP一覧

青学大 東海大 駒澤大 明治大
順天堂 早稲田 帝京大 東洋大
中央大 國學院 創価大 東国大
神奈川 城西大 日体大 拓殖大
国士舘 法政大 山学大 専修大

 

 

全大学の主力メンバーについて紹介しています↓

 

1位予想:青山学院大学

実績、安定感、選手層ともに№1。優勝候補の筆頭。

特に、2年生に能力が高い選手が多く、補欠予想にあげた控えの選手にも、十分に出場のチャンスがある。

全日本大学駅伝のような、生ぬるいレースは見たくない。青学が得意とする『駅伝力』を活かして、王者にふさわしい走りを見せて欲しい。

 

●区間予想

故障している岸本選手は回復が遅れていて、直前の千葉合宿も不参加。宮坂選手とともに間に合わなかった。

区間エントリーを見て、当日変更するのは3区、4区、7区、9区、10区かなと思う。

青学は3区か4区でトップに立ちたいと考えるだろうから、3区に神林選手、4区に佐藤選手を入れてくると思う。

5区はそのまま竹石選手か、それとも飯田選手に変えてくるかもしれない。

7区は近藤選手のままでも良いが、全日本のブレーキが頭をよぎるし、飯田選手が調子が悪くない限り、外すことは考えにくいので、当日変更ではないか。

9区10区も当日変更してくると思う。9区・新号選手、10区・湯原選手の方が現実的かもしれないが、下級生に出場機会を与えるのではないかと思う。

青学包囲網は確実に狭まっており、往路だけで勝負を決めることは難しい。

ただし、復路も往路と変わらないくらい強いので、復路での逆転も考えながら、総合力で優勝を目指したい。

 

〇区間エントリー

吉田圭太(4) 髙橋勇輝(3)
中村唯斗(2) 近藤幸太郎(2)
大澤佑介(2) 岩見秀哉(4)
脇田幸太朗(2) 横田俊吾(2)
竹石尚人(4) 10 中倉啓敦(2)

〇補欠

神林勇太(4) 新号健志(4) 松葉慶太(4)
飯田貴之(3) 湯原慶吾(3) 佐藤一世(1)

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

〇滝山予想

吉田圭太(4) 髙橋勇輝(3)
中村唯斗(2) 飯田貴之(3)
神林勇太(4) 岩見秀哉(4)
佐藤一世(1) 湯原慶吾(3)
竹石尚人(4) 10 中倉啓敦(2)

〇補欠

新号健志(4) 松葉慶太(4) 大澤佑介(2)
近藤幸太郎(2) 横田俊吾(2) 脇田幸太朗(2)

氏 名 予想タイム 合 計
1 吉田 圭太(4) 1:01:15 1:01:15
2 中村 唯翔(2) 1:07:30 2:08:45
3 神林 勇太(4) 1:01:00 3:09:45
4 佐藤 一世(1) 1:01:30 4:11:15
5 竹石 尚人(4) 1:12:00 5:23:15
6 髙橋 勇輝(3) 0:58:30 6:21:45
7 飯田 貴之(3) 1:02:10 7:23:55
8 岩見 秀哉(4) 1:04:15 8:28:10
9 湯原 慶吾(3) 1:09:00 9:37:10
10 中倉 啓敦(2) 1:09:20 10:46:30

 

青山学院大学についての関連記事↓

 

2位予想:東海大学

昨年の黄金世代と呼ばれる強い選手が卒業し、前回からの戦力低下は否めない。

しかし、下級生も育ってきており、往路優勝できれば青山学院大の牙城を崩せるかもしれない。

『青山学院大学には絶対に負けない!』という、青学を睨みつけるくらいの気迫が欲しいところだが、青学に比べて復路が若干弱いので、先手必勝しかない!

 

●区間予想

前回7区を好走した2年生の松崎咲人選手が、故障で間に合わず、メンバー落ち。これは痛すぎる。

しかし、主力の長田選手を9区に回して、『復路での逆転は絶対に許さない』という強い意志を感じる。

区間エントリーを見て、当日変更するのは3区、4区、8区、10区かなと思う。

3区を石原選手、4区を塩澤選手だと思うが、逆もあり得るかもしれない。

6区を無難にしのげれば、往路優勝、総合優勝は十分にあり得ると思う。

東海大学が青学に勝つためにも、1度たりとも青学を前に立たせてはいけない。

その意味からも、1区の市村選手は全日本のようなふがいない走りは絶対に許されない。

 

〇区間エントリー

市村朋樹(3) 川上勇士(2)
名取燎太(4) 佐藤俊輔(2)
田中康靖(3) 中嶋貴哉(3)
佐伯陽生(1) 長田駿佑(3)
西田壮志(4) 10 米田智哉(4)

〇補欠

塩澤稀夕(4) 本間敬大(3) 竹村拓真(2)
濵地進之介(2) 石原翔太郎(1) 吉井来斗(1)

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

〇滝山予想

市村朋樹(3) 川上勇士(2)
名取燎太(4) 佐藤俊輔(2)
石原翔太郎(1) 本間敬大(3)
塩澤稀夕(4) 長田駿佑(3)
西田壮志(4) 10 竹村拓真(2)

〇補欠

米田智哉(4) 田中康靖(3) 中嶋貴哉(3)
濵地進之介(2) 佐伯陽生(1) 吉井来斗(1)

氏 名 予想タイム 合 計
1 市村 朋樹(3) 1:01:30 1:01:30
2 名取 燎太(4) 1:06:30 2:08:00
3 石原 翔太郎(1) 1:01:30 3:09:30
4 塩澤 稀夕(4) 1:01:15 4:10:45
5 西田 壮志(4) 1:11:15 5:22:00
6 川上 勇士(2) 0:59:00 6:21:00
7 佐藤 俊輔(2) 1:03:00 7:24:00
8 本間 敬大(3) 1:05:00 8:29:00
9 長田 駿佑(3) 1:08:30 9:37:30
10 竹村 拓真(2) 1:09:30 10:47:00

 

3位予想:駒澤大学

全日本大学駅伝を見事に制した駒澤大学。箱根も優勝争いは十分に可能だが、毎年やらかす予想外のアクシデントが心配。

戦力はかなり充実しているので、全日本大学駅伝のようにミスなく走ることができれば、13年ぶりの優勝もありうる。

3年生がひどい状態なだけに、今回で優勝できないようだと、またしばらく低迷するかもしれない。箱根当日にピークを合わせられるか。

 

●区間予想

2区はやはり田澤選手だった。ケニア人留学生とも勝負していかないといけない選手だけに、当然だろう。

区間エントリーを見て、当日変更するのは3区、5区、6区、7区、10区かなと思う。

3区と7区は、鈴木選手と小林選手を入れ替えるかもしれない。

弱点の5区だが、伊東選手を8区に回したことで気になるが、山登りに意欲を見せていて、記録会もあまり出ていなかった1年生の唐澤選手ではないかと思う。

6区も山下りを希望している白鳥選手にして、もし失敗しても7区の小林選手で巻き返すことを目論んでいるのではないかと思う。

10区は神戸選手のままでも良いが、それだと3年生が全滅になってしまうので、昨年と同じ石川選手を予想する。

ただし、補欠候補に入れた1年生も、10000mで28分前半のタイムを持っているので、出場する可能性は十分にある。

小島選手が間に合わなかったこと、5区が弱いことが、駒澤の大きな欠点だが、もし駒澤大学が往路優勝したら、レースは俄然おもしろくなる。

 

〇区間エントリー

加藤 淳(4) 花崎悠紀(3)
田澤 廉(2) 花尾恭輔(1)
青柿 響(1) 伊東颯汰(4)
酒井亮太(2) 山野 力(2)
円 健介(2) 10 神戸駿介(4)

〇補欠

小林 歩(4) 石川拓慎(3) 佃 康平(3)
唐澤拓海(1) 白鳥哲汰(1) 鈴木芽吹(1)

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

〇滝山予想

加藤 淳(4) 白鳥哲汰(1)
田澤 廉(2) 小林 歩(4)
鈴木芽吹(1) 伊東颯汰(4)
酒井亮太(2) 山野 力(2)
唐澤拓海(1) 10 石川拓慎(3)

〇補欠

神戸駿介(4) 佃 康平(3) 花崎悠紀(3)
円 健介(2) 青柿 響(1) 花尾恭輔(1)

氏 名 予想タイム 合 計
1 加藤 淳 1:01:30 1:01:30
2 田澤 廉 1:06:15 2:07:45
3 鈴木 芽吹 1:01:45 3:09:30
4 酒井 亮太 1:01:45 4:11:15
5 唐澤 拓海 1:12:15 5:23:30
6 白鳥 哲汰 0:58:45 6:22:15
7 小林 歩 1:02:30 7:24:45
8 伊東 颯汰 1:05:00 8:29:45
9 山野 力 1:08:45 9:38:30
10 石川 拓慎 1:09:30 10:48:00

 

駒澤大学が優勝した全日本大学駅伝についての関連記事↓

 

4位予想:明治大学

弱点がほぼなく、隙のない布陣といえる。往路を3位以内で通過して、上位進出を狙いたい。

前回も3位になってもおかしくなかっただけに、今回こそはなんとしても3強を崩して、表彰台にのぼりたい。

人がいいだけの善戦マンではなく、「今年の明治は目の色が違うな」という燃える闘魂を見せて欲しい。

 

●区間予想

少し怖い気もするが、1区は1年生の児玉選手がなんとか食らいついて、エースの戦力を復路まで温存しておきたい。

区間エントリーを見て、当日変更するのは3区、4区、5区、7区、9区だと思う。

明治に不安があるとすれば1区2区で、前半の超重要区間をどれだけ耐えられるかが、優勝争いに絡むための鍵。

3区終了時には、トップとの差を最小限にした上で、7位以内にはいないと、5位以内に入るのがやっとということになるに違いない。

4区は昨年の経験がある金橋選手のままかもしれないが、1区2区がアキレス腱なだけに、櫛田選手で前を追いかけたいところ。

この布陣を見ても、明治は復路にかなりの戦力を残しているだけに、本気で優勝を目指していると思う。

3強は実力が抜けているが、ミスが出れば、明治が付けいるチャンスは十分にあるはず。

優勝するためには、8区でトップに立ちたい。

 

〇区間エントリー

児玉真輝(1) 前田舜平(4)
加藤大誠(2) 丸山幸輝(3)
村上純大(4) 大保海士(4)
金橋佳佑(3) 小澤大輝(2)
樋口大介(4) 10 長倉奨美(4)

補欠

小袖英人(4) 鈴木聖人(3) 手嶋杏丞(3)
富田峻平(2) 漆畑瑠人(2) 櫛田佳希(2)

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

〇滝山予想

児玉真輝(1) 前田舜平(4)
加藤大誠(2) 手嶋杏丞(3)
小袖英人(4) 大保海士(4)
櫛田佳希(2) 富田峻平(2)
鈴木聖人(3) 10 長倉奨美(4)

〇補欠

樋口大介(4) 村上純大(4) 金橋佳佑(3)
丸山幸輝(3) 漆畑瑠人(2) 小澤大輝(2)

氏 名 予想タイム 合 計
1 児玉 真輝(1) 1:01:30 1:01:30
2 加藤 大誠(2) 1:07:30 2:09:00
3 小袖 英人(4) 1:02:00 3:11:00
4 櫛田 佳希(2) 1:02:00 4:13:00
5 鈴木 聖人(3) 1:10:45 5:23:45
6 前田 舜平(4) 0:58:15 6:22:00
7 手嶋 杏丞(3) 1:02:15 7:24:15
8 大保 海士(4) 1:05:15 8:29:30
9 富田 峻平(2) 1:09:30 9:39:00
10 長倉 奨美(4) 1:10:00 10:49:00

 

5位予想:順天堂大学

予選会の圧倒的なトップ通過は見事!前回なぜシード落ちしたのかと思うほど、スピードランナーが揃っている選手層の厚さが強み。

予選会・日本人トップのスーパールーキー三浦選手は6区希望だったが、1区に投入することは間違いない。

さらに上位に食い込むためにも、1区2区では先頭争いをしていきたい。往路を上位でうまくまとめられれば、シード権は問題ないはず。

 

●区間予想

予選会をぶっちぎった順天堂大学がどれくらいやれるのか、本当に楽しみ。

ここ数年、1区で失敗しているだけに、三浦選手でロケットスタートを切りたい。

区間エントリーを見て、当日変更するのは4区、6区、7区、8区、9区だと思う。

あまり小細工を好まない長門監督だけに、往路は挑戦者として真正面から力勝負して、その結果を見て復路を判断するのではないか。

2区が少し弱点になるので、他校のエースとの競り合いでどれくらい耐えられるかによって、順天堂の結果は変わってくる。

ただし、余程のブレーキがなければ、徐々に順位を上げていくように思う。

その他、8区は全日本8区の激坂を経験している西澤選手で間違いないと思う。

全員が平均して良い選手なので、区間予想はとても難しい。往路を上位で終えることができれば、復路もそのままいけるはず。

 

〇区間エントリー

三浦龍司(1) 矢野直幹(4)
野村優作(2) 小島優作(3)
伊豫田達弥(2) 近藤亮太(3)
人見隆之(3) 鈴木尚輝(3)
津田将希(3) 10 吉岡智輝(3)

補欠

清水颯大(4) 原田宗広(4) 真砂春希(4)
牧瀬圭斗(3) 西澤侑真(2) 石井一希(1)

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〇滝山予想

三浦龍司(1) 清水颯大(4)
野村優作(2) 原田宗広(4)
伊豫田達弥(2) 西澤侑真(2)
石井一希(1) 牧瀬圭斗(3)
津田将希(3) 10 吉岡智輝(3)

〇補欠

矢野直幹(4) 真砂春希(4) 小島優作(3)
近藤亮太(3) 鈴木尚輝(3) 人見隆之(3)

氏 名 予想タイム 合 計
1 三浦 龍司(1) 1:01:00 1:01:00
2 野村 優作(2) 1:07:30 2:08:30
3 伊豫田 達弥(2) 1:01:50 3:10:20
4 石井 和希(1) 1:02:10 4:12:30
5 津田 将希(3) 1:12:00 5:24:30
6 清水 颯大(4) 0:59:00 6:23:30
7 原田 宗広(4) 1:03:30 7:27:00
8 西澤 侑真(2) 1:05:00 8:32:00
9 牧瀬 圭斗(3) 1:09:30 9:41:30
10 吉岡 智輝(3) 1:09:30 10:51:00

 

6位予想:早稲田大学

全日本大学駅伝のように、10000m・27分台の中谷雄飛・太田直希のWエースで、前半で主導権を握って、そのまま逃げ切りたい

他の戦力も揃ってきているが、将来有望な1年生を1人は使いたい。また、往路をトップで通過して、もっと上位を狙いたいところ。

どちらにしろ1区~3区の出来次第で、早稲田の流れは決まる。名門復活に期待したいのと、来年は優勝を狙えるかもしれない。

 

●区間予想

復路の選手層がやや薄いことが、どうしても気になるが、往路はかなりいい戦いができるはず。

このメンバーを見れば、往路優勝を本気で狙っていることが、容易に伺える。

区間エントリーを見て、当日変更するのは1区、3区、5区、9区、10区だと思う。

1区エントリーの辻選手は、来年はかなり成長してくれると思うが、今はまだ心許ないので、井川選手を当ててくると思う。

2区は太田選手よりも、中谷選手の方が向いていると思うが…。

太田選手はバネを効かせて、跳ねるような走り方なので、僕は3区向きだと思う。

4区に鈴木選手を入れてきたのは、少し驚いた。最初から本当に出し惜しみなく、エース級をぶち込んでくるつもりらしい。

他には5・6・7区に少し不安は残るものの、4区までいい流れでくれば、そのまま流れていけるのではないか。

今年はまだ長い距離は厳しいが、1年生に逸材が多く、今後が非常に楽しみ。

来年は優勝を目指すためにも、好成績で終えたい。

 

〇区間エントリー

辻 文哉(1) 北村 光(1)
太田直希(3) 半澤黎斗(3)
菖蒲敦司(1) 千明龍之佑(3)
鈴木創士(2) 向井悠介(3)
諸富 湧(1) 10 室伏祐吾(3)

補欠

宍倉健浩(4) 吉田 匠(4) 中谷雄飛(3)
山口賢助(3) 井川龍人(2) 小指卓也(2)

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〇滝山予想

井川龍人(2) 北村 光(1)
太田直希(3) 半澤黎斗(3)
中谷雄飛(3) 千明龍之佑(3)
鈴木創士(2) 山口賢助(3)
吉田 匠(4) 10 宍倉健浩(4)

〇補欠

向井悠介(3) 室伏祐吾(3) 小指卓也(2)
菖蒲敦司(1) 辻 文哉(1) 諸富 湧(1)

氏 名 予想タイム 合 計
井川 龍人(2) 1:01:20 1:01:20
2 太田 直希(3) 1:06:45 2:08:05
3 中谷 雄飛(3) 1:00:45 3:08:50
4 鈴木 創士(2) 1:01:45 4:10:35
5 吉田 匠(4) 1:13:30 5:24:05
6 北村 光(1) 1:00:00 6:24:05
7 半澤 黎斗(3) 1:03:30 7:27:35
8 千明 龍之佑(3) 1:05:15 8:32:50
9 山口 賢助(3) 1:08:45 9:41:35
10 宍倉 健浩(4) 1:09:30 10:51:05

 

7位予想:帝京大学

本当は5位予想にしたかったが、毎年5区6区の山の区間が弱すぎることが、どうしても気になる。

3区でトップに立って、5区6区の山を攻略できれば、目標とする3位など、上位争いに絡む可能性がある。

いつまでも地味な存在に甘んじているのは情けない。上位校を往復ビンタでシバキ廻したれっ!

 

●区間予想

前回たった3秒差で4位となり、表彰状1枚だけで悔しさを味わった帝京大学。

区間エントリーを見て、当日変更するのは7区、9区だけだと思う。

3区までにエース3枚を使い切るだけに、3区終了時で先頭争いをしていきたい。

そうすれば、目標としている3位入賞の可能性も十分ある。

特殊区間の5区6区が、帝京の弱点だが、5区を全日本8区を好走した細谷選手が、無難に走ってくれると面白い。

6区の三原選手は情報が少ないが、本人が6区希望なので、調整していたのではないか。

その他には、復路の強さは帝京大学の伝統なのか、今回もかなり強い。復路で2~3校くらい抜くことも可能ではないか。

1年生の小野選手は経験を積ませたいところだが、まだ心許ないか…。

 

〇区間エントリー

小野寺悠(4) 三原魁人(3)
星  岳(4) 手嶌渓一(3)
遠藤大地(3) 鳥飼悠生(4)
新井大貴(2) 橋本尚斗(3)
細谷翔馬(3) 10 増田 空(4)

補欠

山根昂希(4) 中村風馬(3) 森田瑛介(3)
北野開平(2) 山田一輝(2) 小野隆一朗(1)

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〇滝山予想

小野寺悠(4) 三原魁人(3)
星  岳(4) 中村風馬(3)
遠藤大地(3) 鳥飼悠生(4)
新井大貴(2) 山根昂希(4)
細谷翔馬(3) 10 増田 空(4)

〇補欠

手嶌渓一(3) 橋本尚斗(3) 森田瑛介(3)
北野開平(2) 山田一輝(2) 小野隆一朗(1)

 氏 名 予想タイム 合 計
1 小野寺 悠 1:01:25 1:01:25
2 星  岳 1:07:00 2:08:25
3 遠藤 大地 1:01:10 3:09:35
4 新井 大貴 1:02:30 4:12:05
5 細谷 翔馬 1:13:00 5:25:05
6 三原 魁人(3) 0:59:30 6:24:35
7 中村 風馬(3) 1:03:30 7:28:05
8 鳥飼 悠生(4) 1:04:20 8:32:25
9 山根 昂希(4) 1:09:30 9:41:55
10 増田 空(4) 1:09:20 10:51:15

 

8位予想:中央大学

選手層もずいぶん厚くなってきたし、吉居大和選手の加入で、上級生にも危機感が出てきて活気づいている。

近年の負け癖を払拭して、シード権の獲得を目指して欲しい。今年もだらしないレースをするようだと、僕がOBならブチギレる。

レース後に円陣を組んで毎年やってる「来年は絶対シード取るぞ!おぅ!」って、あんなもん聞きたくない。

 

●区間予想

1区は吉居選手でトップに立って、いい流れでレースを進めて、往路を上位でまとめるつもりかと思っていたが、もったいない気がする。

それに、3区・三浦、4区・池田、5区・畝では、悪かった前回と何も変わらない。

そこで1区は、三浦選手or千守選手に耐えてもらいたい。

中央大学の選手は、みんな平均してレベルが高いけれども、順天堂大学ほどではないし、ゲームチェンジャーと呼べるほどの選手もいない。

特に2区が難しく、中央大学のアキレス腱といえる。

その2区は森選手だが、予選会は後半はっきりバテていたので、他校のエースにバンバン抜かれるようだとキツイと思う。

それを見越して、3区に吉居選手をおいて、逆にバンバン抜いてもらって、いい流れを引き寄せようとするのではないか。

3区以降は他校と比べてもひけをとらない布陣なので、1区2区をどれだけ我慢できるか。

5区6区もメドがついているし、前半で大きな失速がなければ、シード権を取れるのでは。

 

〇区間エントリー

助川拓海(2) 若林陽大(2)
森 凪也(3) 中澤雄大(2)
井上大輝(3) 園木大斗(1)
池田勘汰(4) 手島 駿(3)
畝 拓夢(4) 10 加井虎造(4)

補欠

川崎新太郎(4) 三須健乃介(4) 三浦拓朗(3)
千守倫央(2) 伊藤大翔(1) 吉居大和(1)

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〇滝山予想

三浦拓朗(3) 若林陽大(2)
森 凪也(3) 千守倫央(2)
吉居大和(1) 三須健乃介(4)
池田勘汰(4) 手島 駿(3)
畝 拓夢(4) 10 加井虎造(4)

〇補欠

川崎新太郎(4) 井上大輝(3) 助川拓海(2)
中澤雄大(2) 伊藤大翔(1) 園木大斗(1)

氏 名 予想タイム 合 計
1 三浦 拓朗(3) 1:01:50 1:01:50
2 森 凪也(3) 1:07:30 2:09:20
3 吉居 大和(1) 1:01:00 3:10:20
4 池田 勘汰(4) 1:02:30 4:12:50
5 畝 拓夢(4) 1:12:30 5:25:20
6 若林 陽大(2) 0:59:00 6:24:20
7 千守 倫央(2) 1:03:00 7:27:20
8 三須 健乃介(4) 1:05:10 8:32:30
9 手島 駿(3) 1:09:30 9:42:00
10 加井 虎造(4) 1:09:30 10:51:30

 

9位予想:東洋大学

絶対的エース・相澤晃選手と今西駿介選手の抜けた穴はあまりにも大きい。そして選手層がやや薄い復路が心配。

10000m・28分03秒と、今年は復調している西山和弥選手が本来の力を発揮して、いい流れの中で鉄紺の王者の走りが見たい。

本来はもっと力があるはずなのに、なんだか自信なさげに見える。出刃包丁でブッ刺し合いをするわけだから、強気で臨んで欲しい。

 

●区間予想

正直に言うと、一番、区間予想が難しくて、ずっと迷っていた大学。

なぜなら、しぶとさ、底力という強さと同時に、脆さや危うさも見えてしまうから。

エース西山選手だが、前回と全日本でのブレーキがどうしても頭をよぎってしまう。

こういう不安は大抵の場合、悪い方に的中してしまうもので、酒井監督も3区or10区に回してくると思う。

2区は松山選手。彼の高い才能を疑う余地はないが、僕は1年生に2区という極めて過酷なコースを走らせるのは基本的に反対。

松山選手は学年が上がる毎に、身体ができあがっていき、強さを発揮するタイプだと思うので、今回はかなり苦戦するように思う。

東洋としては、5区のエース宮下選手で、タイムを稼ぎたいところだと思うが、5区に渡るまでに下位に沈んでしまう気がしてならない。

1区の児玉選手も、全日本の走りを見る限り、僕は不安を感じてしまう。裏切られなければよいが…。

鉄紺ファンが多くいるのに申し訳ないが、下手をするとシード権を失いかねない。

それと同時に、酒井監督の采配がとても楽しみ。

 

〇区間エントリー

児玉悠輔(2) 九嶋恵舜(1)
松山和希(1) 蝦夷森章太(3)
村上太一(1) 腰塚遥人(3)
吉川洋次(4) 小田太賀(4)
宮下隼人(3) 10 清野太雅(2)

補欠

大澤 駿(4) 西山和弥(4) 野口英希(4)
久保田悠月(2) 前田義弘(2) 佐藤真優(1)

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〇滝山予想

児玉悠輔(2) 九嶋恵舜(1)
松山和希(1) 蝦夷森章太(3)
前田義弘(2) 腰塚遥人(3)
吉川洋次(4) 大澤 駿(4)
宮下隼人(3) 10 西山和弥(4)

〇補欠

小田太賀(4) 野口英希(4) 久保田悠月(2)
清野太雅(2) 佐藤真優(1) 村上太一(1)

氏 名 予想タイム 合 計
1 児玉 悠輔(2) 1:02:30 1:02:30
2 松山 和希(1) 1:08:00 2:10:30
3 前田 義弘(2) 1:02:45 3:13:15
4 吉川 洋次(4) 1:02:30 4:15:45
5 宮下 隼人(3) 1:10:00 5:25:45
6 九嶋 恵舜(1) 0:59:30 6:25:15
7 蝦夷森 章太(3) 1:03:00 7:28:15
8 腰塚 遥人(3) 1:05:15 8:33:30
9 大澤 駿(4) 1:09:30 9:43:00
10 西山 和弥(4) 1:09:00 10:52:00

 

10位予想:國學院大學

全日本大学駅伝は大きなミスなく走ったにも関わらず、シード権を失ったところを見ると、やはり現状はこの辺りではないかなと思う。

去年の強かった4年生エースが3人も抜けて、今は過渡期なので耐えるしかないが、復路は少し不安。

前田監督は次の98回大会での上位争いを狙っているので、下級生に出場チャンスが多いはずなのに、ふがいない2年生には甘えが見える。

 

●区間予想

正直なところ、シード権争いをずっとやっていくしかないと思う。

区間エントリーを見て、当日変更するのは1区、3区、4区、7区かなと思う。

1区を臼井選手or藤木選手で迷ったが、全体のバランスを考えると、臼井選手に頑張って欲しい。

3区・4区は藤木、木付の両選手でタイムを稼いで、しっかり上位でまとめたいところ。

もし前半でブレーキがあったら即、シード権も危うくなる。

往路にはタレントが揃っていて、5区6区にもしっかりメドがついているのが國學院の強みだが、ミスは1区間も許されない。

選手層が薄く8区~10区がやや弱いので、7区までにシード権の勝負はつけてしまわないと、どんどん苦しくなってしまうだろう。

 

〇区間エントリー

門田秀利(4) 島﨑慎愛(3)
中西大翔(2) 田川良昌(4)
石川航平(3) 伊地知賢造(1)
藤村遼河(4) 高嶌凌也(4)
殿地琢朗(3) 10 木下 巧(4)

補欠

臼井健太(4) 河東寛大(4) 徳備大輔(4)
木付 琳(3) 藤木宏太(3) 中西唯翔(2)

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〇滝山予想

臼井健太(4) 島﨑慎愛(3)
中西大翔(2) 河東寛大(4)
藤木宏太(3) 伊地知賢造(1)
木付 琳(3) 高嶌凌也(4)
殿地琢朗(3) 10 木下 巧(4)

〇補欠

門田秀利(4) 田川良昌(4) 徳備大輔(4)
藤村遼河(4) 石川航平(3) 中西唯翔(2)

氏 名 予想タイム 合 計
1 臼井 健太(4) 1:01:45 1:01:45
2 中西 大翔(2) 1:07:00 2:08:45
3 藤木 宏太(3) 1:01:00 3:09:45
4 木付 琳(3) 1:02:00 4:11:45
5 殿地 琢朗(3) 1:11:45 5:23:30
6 島﨑 慎愛(3) 0:58:30 6:22:00
7 河東 寛大(4) 1:03:30 7:25:30
8 伊地知 賢造(1) 1:06:30 8:32:00
9 高嶌 凌也(4) 1:10:30 9:42:30
10 木下 巧(4) 1:10:30 10:53:00

 

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11位予想:創価大学

福田悠一、フィリップ・ムルワ選手以外、トラックの記録会での成績が振るわないのを見ると「何やってんの?」という感じ。

前回は1区・米満怜選手の区間賞で良い流れに乗れたという幸運もあった中で、他校はどんどん力をつけており、前回からの上積みがなければ、シード権は難しい。

1区2区の出来がすべて。2区でトップに立ちたい。逆に前半で崩れたら、15位以下まで落ちる可能性もある。

 

●区間予想

1区は福田選手or葛西選手のどちらかだと思っていたが、やはり福田選手だった。

はっきり言って、葛西選手は大学では伸び悩んでおり、危なっかしいので、この選択でいいと思う。

その分、前半は絶対に失敗できないし、2区でトップに立たなければならない。

2区のムルワ選手は、10000mのタイムが拓殖のジョセフ・ラジニ選手に近いし、走り方も似ていると思うので、66分前半は出してもらいたいところ。

3区4区は耐えないといけないが、5区は激坂最速王決定戦で圧勝した三上選手。

山の神になるようだと、上位校を弾き飛ばしてしまうかもしれない。

ただし、復路はやはり選手層が薄いことが隠せない。9区・石津選手、10区・嶋津選手まで耐えられるか?

現役時代に4年連続区間賞、箱根の勝ち方を熟知している榎木監督の采配も楽しみ。

 

〇区間エントリー

福田悠一(4) 鈴木渓太(4)
Pムルワ(2) 横山魁哉(2)
山森龍暁(1) 永井大育(3)
吉田悠良(1) 石津佳晃(4)
森下 治(1) 10 小野寺勇樹(3)

補欠

原富慶季(4) 嶋津雄大(3) 三上雄太(3)
緒方貴典(2) 葛西 潤(2) 濱野将基(2)

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〇滝山予想

福田悠一(4) 鈴木渓太(4)
Pムルワ(2) 横山魁哉(2)
原富慶季(4) 永井大育(3)
葛西 潤(2) 石津佳晃(4)
三上雄太(3) 10 嶋津雄大(3)

〇補欠

小野寺勇樹(3) 緒方貴典(2) 濱野将基(2)
森下 治(1) 山森龍暁(1) 吉田悠良(1)

氏 名 予想タイム 合 計
1 福田 悠一(4) 1:01:10 1:01:10
2 P・ムルワ(2) 1:06:15 2:07:25
3 原富 慶季(4) 1:02:45 3:10:10
4 葛西 潤(2) 1:03:00 4:13:10
5 三上 雄太(3) 1:11:00 5:24:10
6 鈴木 渓太(4) 0:59:30 6:23:40
7 横山 魁哉(2) 1:05:00 7:28:40
8 永井 大育(3) 1:06:30 8:35:10
9 石津 佳晃(4) 1:09:00 9:44:10
10 嶋津 雄大(3) 1:09:00 10:53:10

 

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12位予想:城西大学

予選会3位通過は驚かされたが、全日本大学駅伝では自力のなさを露呈してしまった。

箱根本戦はシード校のレベルが全く違うし、コースもアップダウンが多く、そんなに甘いものではない。

往路をいかにしのげるか。往路は7位以内を目指したい。1年生の出来と櫛部監督の手腕も見もの。

 

●区間予想

1区・砂岡選手、2区・菊池選手、3区・菅原選手と、前半でエース3枚を使って、なんとか上位争いに食い込みたい。

区間エントリーを見て、当日変更するのは3区、4区、8区、9区かなと思う。

城西大学の場合、まだまだ復路は選手層が薄いので、先手必勝で、往路の前半に強い選手を打ち続けるしかないと思う。

往路で7位以内に入ることができれば、シード権もワンチャンスあるかもしれない。

復路の選手の気持ちを切らさないためにも、往路のメンバーは何としても上位でつなぎたい。

城西大学も1年生に楽しみな選手が多く、来年以降が非常に楽しみな存在だが、今年はまだ厳しいか…。

また、実力者・3年生の松尾選手が、故障から間に合わなかったのは痛すぎる…。

 

〇区間エントリー

砂岡拓磨(3) 野村颯斗(1)
菊池駿弥(4) 藤井正斗(2)
堀越大地(1) 小島 拓(2)
熊谷 奨(2) 山中秀真(1)
山本唯翔(1) 10 山本 樹(1)

補欠

梶川由稀(4) 貴田勇斗(4) 菅原伊織(4)
雲井崚太(4) 宮下璃久(3) 新井颯人(1)

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〇滝山予想

砂岡拓磨(3) 野村颯斗(1)
菊池駿弥(4) 藤井正斗(2)
菅原伊織(4) 雲井崚太(4)
宮下璃久(3) 梶川由稀(4)
山本唯翔(1) 10 山本 樹(1)

〇補欠

貴田勇斗(4) 熊谷 奨(2) 小島 拓(2)
新井颯人(1) 堀越大地(1) 山中秀真(1)

 氏 名 予想タイム 合 計
1 砂岡 拓磨(3) 1:01:20 1:01:20
2 菊地 駿弥(4) 1:07:00 2:08:20
3 菅原 伊織(4) 1:01:40 3:10:00
4 宮下 璃久(3) 1:03:00 4:13:00
5 山本 唯翔(1) 1:13:00 5:26:00
6 野村 颯斗(1) 0:59:30 6:25:30
7 藤井 正斗(2) 1:04:00 7:29:30
8 雲井 崚太(4) 1:06:10 8:35:40
9 梶川 由稀(4) 1:09:45 9:45:25
10 山本 樹(1) 1:10:00 10:55:25

 

13位予想:東京国際大学

全日本大学駅伝を見ても、昨年の強かった4年生がごっそり抜けて、大きな戦力低下は隠せない。

2年連続のシード権を獲得するには、3区までにどれだけ貯金を作って、それを守り抜くことができるか。

2区でトップに立つのは必須として、イェゴン・ヴィンセントの圧倒的な区間新記録が見たい。

 

●区間予想

2区は、留学生の中でも異次元の実力者イェゴン・ヴィンセントで間違いない。猛烈なゴボウ抜きと、夢の64分台を見てみたい。

区間エントリーを見て、当日変更するのは1区、2区、5区、7区、10区かなと思う。

1区の2年生・丹所選手が、どのくらい前でヴィンセントに渡せるかで、東京国際大学はすべてが決まってしまう。

ただでさえ戦力が落ちているのに、2年生の山谷選手がケガでメンバー漏れしたことも痛すぎる。

ヴィンセントで作った貯金を、みんなで必死に守って耐えていくしかない。

往路を5位前後で終えることができれば、2年連続のシード権も可能性が出てくる。

ただし、復路は他校と比べてかなり弱い。

状況は極めて厳しいが、創部たった10年で、ここまでの強豪校に育てあげた大志田監督の手腕に注目したい。

 

〇区間エントリー

三浦瞭太郎(3) 林 優策(1)
ムセンビ(2) 善田修平(2)
内田 光(4) 熊谷真澄(4)
宗像 聖(2) 加藤純平(4)
荒井雄哉(4) 10 川畑昇大(1)

補欠

佐伯 涼(4) 杉崎 翼(4) 芳賀宏太郎(3)
ヴィンセント(2) 丹所 健(2) 村松敬哲(1)

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〇滝山予想

丹所 健(2) 林 優策(1)
ヴィンセント(2) 佐伯 涼(4)
内田 光(4) 熊谷真澄(4)
宗像 聖(2) 加藤純平(4)
芳賀宏太郎(3) 10 杉崎 翼(4)

〇補欠

荒井雄哉(4) 三浦瞭太郎(3) 善田修平(2)
ムセンビ(2) 川畑昇大(1) 村松敬哲(1)

氏 名 予想タイム 合 計
1 丹所 健(2) 1:02:00 1:02:00
2 ヴィンセント(2) 1:05:00 2:07:00
3 内田 光(4) 1:03:15 3:10:15
4 宗像 聖(2) 1:02:45 4:13:00
5 芳賀 宏太郎(3) 1:13:00 5:26:00
6 林 優策(1) 1:00:00 6:26:00
7 佐伯 涼(4) 1:04:00 7:30:00
8 熊谷 真澄(4) 1:06:30 8:36:30
9 加藤 純平(4) 1:09:50 9:46:20
10 杉崎 翼(4) 1:10:00 10:56:20

 

14位予想:神奈川大学

予選会は必ず上位で通過してくる底堅さを誇る神奈川大学。予選会は1年生の走りで勝ち抜いた。

全員がソツなく走りそうだが、爆発力が全くないので、前半で崩れたら挽回は難しい。

1区2区で良い流れを作れるかどうかが、上位に食い込むための鍵。しぶとく食らいつきたい。

 

●区間予想

予選会は必ず突破していく安定感ある走りを、全員ができることが強みの神奈川大学。

区間エントリーを見て、当日変更するのは2区、7区、8区、9区、10区かなと思う。

1区は予選会チーム日本人トップの呑村選手で勢いに乗りたい。

2区は前回5区を好走した井出選手でしのげれば、そこそこ勝負できるはずだが、他校エースも強いので辛抱するしかない。

いい流れができれば、3区4区は結構強い選手だと思うが、2区で沈んでしまうと、彼らの走りにも影響してしまう。

基本的に神奈川大学も、強い選手から順番にどんどん出していくしか方法はないと思う。

復路は少し選手層が薄くなるので、往路を7位以内で終えられないと、シード権は難しい。

その他には、予選会を見ても1年生がかなり強く、今後が非常に楽しみ。チーム内競争も激しい。

他校の名前に飲み込まれずに、頑張って欲しい。

 

〇区間エントリー

吞村大樹(3) 宇津野篤(1)
小林篤貴(1) 落合葵斗(3)
川口 慧(3) 小林政澄(1)
鈴木玲央(2) 菊池夏規(4)
北﨑拓矢(4) 10 巻田理空(1)

補欠

井手孝一(4) 西方大珠(3) 安田 響(3)
横澤清己(3) 佐々木亮輔(1) 高橋銀河(1)

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〇滝山予想

吞村大樹(3) 宇津野篤(1)
井手孝一(4) 高橋銀河(1)
川口 慧(3) 安田 響(3)
鈴木玲央(2) 西方大珠(3)
北﨑拓矢(4) 10 横澤清己(3)

〇補欠

菊池夏規(4) 落合葵斗(3) 小林篤貴(1)
小林政澄(1) 佐々木亮輔(1) 巻田理空(1)

氏 名 予想タイム 合 計
1 呑村 大樹(3) 1:01:35 1:01:35
2 井手 孝一(4) 1:08:00 2:09:35
3 川口 慧(3) 1:03:00 3:12:35
4 鈴木 玲央(2) 1:03:15 4:15:50
5 北﨑 拓矢(4) 1:12:30 5:28:20
6 宇津野 篤(1) 0:59:30 6:27:50
7 高橋 銀河(1) 1:03:45 7:31:35
8 安田 響(3) 1:06:00 8:37:35
9 西方 大珠(3) 1:09:30 9:47:05
10 横澤 清己(3) 1:09:55 10:57:00

 

15位予想:日本体育大学

73回連続出場となる名門だが、最近はなんだか元気がない。しかし、全日本大学駅伝は12位と復調傾向にある。

日体大も1区2区で良い流れを作れるかどうかが、上位に食い込むための鍵。

個人的には、難病を抱えながらも明るく頑張っている、兵庫県民の藤本珠輝選手に期待!でもみんなガチだから、勝負は厳しいよ!

 

●区間予想

新監督を迎えて、初陣をいい形で終えたいところだが、結果によっては今後の士気に関わってくる。

予選会を好走したメンバーを中心に、序盤から上位に食い込むことができれば、シード権も見えてくるかもしれない。

1区・藤本選手は18km過ぎの六郷橋までは、とにかく存在感を消して、静かに着いていくこと。

2区・池田選手は他校エースにもひけを取らないはずだから、1区次第かなと思う。

序盤でいい流れをつくって、全員が持てる力をすべて出し切れば、シード権も決して夢ではない。

区間エントリーを見て、当日変更するのは4区、5区、6区、7区かなと思う。

前回は最後に繰り上げスタートになってしまい、たすきが途切れてしまった。こんな屈辱は繰り返してはいけない。

シード権が目標の大学は、往路を7位以内で行ければ、ワンチャンいけるかもしれないので、先手必勝を心がけて欲しい。

 

〇区間エントリー

藤本珠輝(2) 菅沼隆佑(4)
池田耀平(4) 亀田優太朗(4)
岩室天輝(4) 嶋野太海(4)
岡嶋 翼(3) 野上翔大(4)
村越凌太(2) 10 名村樹哉(2)

補欠

大内一輝(4) 福住賢翔(4) 森下滉太(4)
大内宏樹(3) 佐藤慎巴(3) 盛本聖也(2)

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〇滝山予想

藤本珠輝(2) 森下滉太(4)
池田耀平(4) 大内一輝(4)
岩室天輝(4) 嶋野太海(4)
大内宏樹(3) 野上翔大(4)
福住賢翔(4) 10 名村樹哉(2)

〇補欠

亀田優太朗(4) 菅沼隆佑(4) 岡嶋 翼(3)
佐藤慎巴(3) 村越凌太(2) 盛本聖也(2)

氏 名 予想タイム 合 計
1 藤本 珠輝(2) 1:01:45 1:01:45
2 池田 耀平(4) 1:06:45 2:08:30
3 岩室 天輝(4) 1:02:30 3:11:00
4 大内 宏樹(3) 1:03:10 4:14:10
5 福住 賢翔(4) 1:13:30 5:27:40
6 森下 滉太(4) 0:59:30 6:27:10
7 大内 一輝(4) 1:04:10 7:31:20
8 嶋野 太海(4) 1:06:15 8:37:35
9 野上 翔大(4) 1:10:00 9:47:35
10 名村 樹哉(2) 1:10:00 10:57:35

 

16位予想:拓殖大学

長い距離をしっかり走り込む育成方法なので、各区間が20km以上ある箱根駅伝は、拓殖にとって相性がいいはず。

ジョセフ・ラジニ・レメティキが1区で走れば、間違いなくトップに立てると思うし、拓殖ここにあり!とアピールできる。

予選会のときの溺れかけのような走りではなく、岡田監督時代のようなオレンジの雑草軍団の力強い走りが見たい。

 

●区間予想

2区は区間新を狙うジョセフ・ラジニで間違いないと思っていたが、区間エントリーで2区は吉原選手になってしまった。

日本人エースの吉原選手だけに、当日変更はちょっと考えにくい。

区間エントリーを見て、当日変更するのは1区、4区、5区、10区かなと思う。

そうなると、ジョセフ・ラジニは1区or4区だろうと思う。

他校のリズムをガタガタにして、逃げ切ってやろうと思えば、1区にぶち込んで攪乱することで、拓殖がTVに映る時間も長くなるし、いい考えかもしれない。

1区で大きなリードを作って、2区もしのげてしまえば、往路を良い位置で終えることも不可能ではない。

前回は往路10位で、総合は13位だったので、今回は往路7位以内を目指したいところ。

雑草軍団がしぶとい走りで、上位校を慌てさせて欲しい。

 

〇区間エントリー

合田 椋(3) 兒玉陸斗(3)
吉原遼太郎(4) 桐山 剛(3)
新井遼平(3) 江口清洋(2)
佐藤広夢(3) 竹蓋草太(3)
山﨑晃志郎(3) 10 関根大地(2)

補欠

石川佳樹(4) 青柳拓郎(4) 工藤 翼(2)
佐々木虎太郎(2) 吉村 陸(2) Jラジニ(2)

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〇滝山予想

Jラジニ(2) 兒玉陸斗(3)
吉原遼太郎(4) 桐山 剛(3)
新井遼平(3) 江口清洋(2)
吉村 陸(2) 竹蓋草太(3)
石川佳樹(4) 10 佐々木虎太郎(2)

〇補欠

青柳拓郎(4) 合田 椋(3) 佐藤広夢(3)
山﨑晃志郎(3) 工藤 翼(2) 関根大地(2)

氏 名 予想タイム 合 計
1 J・ラジニ(2) 0:59:45 0:59:45
2 吉原 遼太郎(4) 1:08:30 2:08:15
3 新井 遼平(3) 1:02:50 3:11:05
4 吉村 陸(2) 1:03:00 4:14:05
5 石川 佳樹(4) 1:12:30 5:26:35
6 兒玉 陸斗(3) 0:59:30 6:26:05
7 桐山 剛(3) 1:03:40 7:29:45
8 江口 清洋(2) 1:06:30 8:36:15
9 竹蓋 草太(3) 1:10:30 9:46:45
10 佐々木虎太郎(2) 1:11:00 10:57:45

 

17位予想:国士舘大学

ライモイ・ヴィンセントは、2区65分台に期待。往路で10位以内に入りたいところ。

箱根本戦はアップダウンが多く、今回の予選会とは全く条件が違う。ヴィンセントで作った貯金を、どこまで守ることができるか。

他校からマークされるような日本人エースが欲しい。いつまでもヴィンセント頼みで、他の選手は悔しくないのか?

 

●区間予想

前回大会は繰り上げスタートなしで、たすきを繋ぎきった国士舘大学。

予選会レベルなら、しっかりと強いのだが、本戦ではずっと苦戦が続いている。

区間エントリーを見て、当日変更するのは4区、6区、10区かなと思う。

2区のライモイ・ヴィンセントは区間新を狙える選手だが、それを活かすためにも、1区がいい位置で渡せるかどうか。

前回は1区で最初から大失敗して、国士舘ファンを失望させただけに、同じ失敗は絶対に許されない。

先頭と1分以内でヴィンセントにたすきを渡せば、かなりのゴボウ抜きが見られるに違いない。

あとはヴィンセントの作った貯金を、みんなで必死に守っていくしかない。

負け犬根性を廃して、自分たちは箱根で勝ちながら強くなると決めて、闘志むき出しで頑張って欲しい。

そうすれば、思いもよらない結果を得ることが出来るかもしれない。

 

〇区間エントリー

山本龍神(1) 鈴木大介(4)
ヴィンセント(3) 中西真大(1)
長谷川潤(3) 清水悠雅(2)
島村広大(3) 三代和弥(3)
孝田拓海(4) 10 加藤直人(4)

補欠

杉本日向(4) 曽根雅文(4) 荻原陸斗(3)
木榑杏祐(3) 清水拓斗(3) 綱島辰弥(2)

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〇滝山予想

山本龍神(1) 曽根雅文(4)
ヴィンセント(3) 中西真大(1)
長谷川潤(3) 清水悠雅(2)
清水拓斗(3) 三代和弥(3)
孝田拓海(4) 10 木榑杏祐(3)

〇補欠

加藤直人(4) 杉本日向(4) 鈴木大介(4)
荻原陸斗(3) 島村広大(3) 綱島辰弥(2)

氏 名 予想タイム 合 計
1 山本 龍神(1) 1:02:40 1:02:40
2 ヴィンセント(3) 1:06:00 2:08:40
3 長谷川 潤(3) 1:03:00 3:11:40
4 清水 拓斗(3) 1:03:00 4:14:40
5 孝田 拓海(4) 1:13:30 5:28:10
6 曽根 雅文(4) 0:59:00 6:27:10
7 中西 真大(1) 1:04:30 7:31:40
8 清水 悠雅(2) 1:06:30 8:38:10
9 三代 和弥(3) 1:10:30 9:48:40
10 木榑 杏祐(3) 1:10:00 10:58:40

 

18位予想:法政大学

予選会は後半に追い上げて、なんとか滑り込んだ。しかし、箱根本戦は後半に追い上げられるほど甘くない。

全体の底上げが急務。シード権獲得は厳しいが、序盤で良い流れを作って、法政の存在を知らしめたい。

ブランド大学なのに、他校から恐れられるほどの化け物級が1人もいないのは、なんとも寂しい。

 

●区間予想

前回大会は1区で失敗して、流れを取り戻せず、そのまま15位に沈んでしまった法政大学。

区間エントリーを見て、当日変更するのは1区、4区、5区、9区、10区かなと思う。

エースの鎌田選手は往路に間違いないはずだが、4区に投入するのでは遅すぎるので、1区で良い流れをつかもうとするのではないか。

そして、2区はつなぎ区間にして、3区からまた上げていこうという戦略だと思う。

戦力的にはまだまだ厳しいものの、1区からガンガン攻めていく姿勢は評価できる。

行けるところまでいって、そこから粘るしかないないわけで、1区の鎌田選手はいい走りをして、目立ちたいところ。

3年生が充実しているので、今大会を好成績で終えて、次回へと繋げていきたい。

今回いい成績を残すことができれば、選手のスカウトにも好影響を及ぼして、上昇気流に乗れるはず。

 

〇区間エントリー

宗像直輝(1) 須藤拓海(4)
河田太一平(2) 田辺佑典(4)
松本康汰(2) 糟谷勇輝(4)
徳永裕樹(2) 中光 捷(3)
古海 航(4) 10 奥山智広(4)

補欠

鎌田航生(3) 久納 碧(3) 清家 陸(3)
川上有生(2) 中園慎太朗(2) 稲毛崇斗(1)

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〇滝山予想

鎌田航生(3) 須藤拓海(4)
河田太一平(2) 田辺佑典(4)
松本康汰(2) 糟谷勇輝(4)
中園慎太朗(2) 川上有生(2)
清家 陸(3) 10 稲毛崇斗(1)

〇補欠

奥山智広(4) 古海 航(4) 久納 碧(3)
中光 捷(3) 徳永裕樹(2) 宗像直輝(1)

氏 名 予想タイム 合 計
1 鎌田 航生(3) 1:01:10 1:01:10
2 河田 太一平(2) 1:09:30 2:10:40
3 松本 康汰(2) 1:02:40 3:13:20
4 中園 慎太朗(2) 1:03:50 4:17:10
5 清家 陸(3) 1:12:00 5:29:10
6 須藤 拓海(4) 1:00:00 6:29:10
7 田辺 佑典(4) 1:05:00 7:34:10
8 糟谷 勇輝(4) 1:06:30 8:40:40
9 川上 有生(2) 1:10:00 9:50:40
10 稲毛 崇斗(1) 1:10:15 11:00:55

 

19位予想:山梨学院大学

2年ぶり箱根本戦に復帰の名門。やっぱり箱根駅伝には、山梨学院のプルシアンブルーが似合う。

ケニア人留学生頼みではシード権獲得は厳しいが、前半からいい流れに乗って、1つでも上の順位を目指したい。

「ケニア人でごぼう抜きなんて、ズルいぞ!」と、憎たらしいくらいに強かった頃の、山梨学院大学が見たい。

 

●区間予想

2区はケニア人留学生のオニエゴ選手にごぼう抜きしてもらうのかと思っていた。

しかし、2区の区間エントリーは日本人エース森山選手だったので、ここではなさそう。

区間エントリーを見て、当日変更するのは3区、5区、6区、10区かなと思う。

ということで、オニエゴ選手は3区で間違いないと思う。

1区・新本選手は予選会を1時間3分43秒だから、ベストタイム以上を出さないと、集団から大きく出遅れてしまう。

2区の森山選手も他校エースに食らいつけないと、どんどん流れが悪くなってしまうので、ここも責任重大。

3区・オニエゴ選手でタイムをしっかり稼いで、順位も上げたいところ。

彼らには申し訳ないが、日本人と同じ走りなら、わざわざ連れてくる必要はないわけで、無理矢理にでも流れをたぐり寄せて欲しい。

そのいい流れに乗って、他の選手が死ぬ気で頑張れば、予想以上の結果が得られるはず。

 

〇区間エントリー

新本 駿(1) 矢島洸一(3)
森山真伍(4) 木山達哉(2)
島津裕太(1) 篠原 楓(2)
瀬戸祐希(4) 遠藤悠紀(4)
星野一平(2) 10 渡邊晶紀(3)

補欠

荒井祐人(4) 日影優哉(4) 坪井海門(3)
オニエゴ(3) 松倉唯斗(3) 伊東大暉(2)

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〇滝山予想

新本 駿(1) 日影優哉(4)
森山真伍(4) 木山達哉(2)
オニエゴ(3) 篠原 楓(2)
瀬戸祐希(4) 遠藤悠紀(4)
松倉唯斗(3) 10 坪井海門(3)

〇補欠

荒井祐人(4) 矢島洸一(3) 渡邊晶紀(3)
伊東大暉(2) 星野一平(2) 島津裕太(1)

氏 名 予想タイム 合 計
1 新本 駿(1) 1:03:15 1:03:15
2 森山 真伍(4) 1:09:35 2:12:50
3 Pオニエゴ(3) 1:01:35 3:14:25
4 瀬戸 祐希(4) 1:02:45 4:17:10
5 松倉 唯斗(3) 1:13:30 5:30:40
6 日影 優哉(4) 1:00:00 6:30:40
7 木山 達哉(2) 1:04:30 7:35:10
8 篠原 楓(2) 1:06:30 8:41:40
9 遠藤 悠紀(4) 1:10:00 9:51:40
10 坪井 海門(3) 1:09:50 11:01:30

 

20位予想:専修大学

創部140年目の古豪が、ひさびさ7年ぶりに箱根本戦に復帰!

OBの方は大喜びでしょう。しっかりと長い距離を走り込んで、箱根駅伝では元気な姿が見たい。

「専修なんか、どうせ最下位だろう」という、失礼な大方の予想を見返すような走りを見せて欲しい。

 

●区間予想

ケニア人留学生もいないので、ゲームチェンジャーはいないかもしれないが、とにかく先手必勝で、ひとつでも前を目指して欲しい。

厳しい予選会をしぶとく勝ち抜いており、個々を見れば、全員が実力を持っている。

他校の選手も同い年なのだから、何も遠慮はいらない。堂々と戦って欲しい。

区間エントリーを見て、当日変更するのは3区、5区、6区、8区かなと思う。

3区に主将の茅野選手、5区は登りに強い佐々木選手、8区は金久保選手で間違いないと思う。

6区は4年生の大石選手じゃないかなと思う。

とにかく1区2区は食らいついて、いい位置でレースを進めたい。

来年は、大分東明高校の留学生ダンカン・キサイサ選手も加入する。

ケニア人留学生を悪く言う人もいるが、全体のレベルアップには必要な存在だと思う。

 

〇区間エントリー

髙瀨 桂(2) 南 里樹(2)
木村暁仁(1) 成島航己(2)
茅野雅博(4) 吉岡拓哉(2)
国増治貴(2) 辻 海里(4)
野下稜平(1) 10 南美空翔(3)

補欠

茅野雅博(4) 大石 亮(4) 金久保遥(3)
佐々木詩音(3) 服部友太(3) 水谷勇登(1)

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

〇滝山予想

髙瀨 桂(2) 大石 亮(4)
木村暁仁(1) 成島航己(2)
茅野雅博(4) 金久保遥(3)
国増治貴(2) 辻 海里(4)
佐々木詩音(3) 10 南美空翔(3)

〇補欠

服部友太(3) 南 里樹(2) 吉岡拓哉(2)
粟江倫太郎(1) 野下稜平(1) 水谷勇登(1)

氏 名 予想タイム 合 計
1 高瀬 桂(2) 1:02:30 1:02:30
2 木村 暁仁(1) 1:09:15 2:11:45
3 茅野 雅博(4) 1:02:30 3:14:15
4 国増 治貴(2) 1:03:30 4:17:45
5 佐々木 詩音(3) 1:13:45 5:31:30
6 大石 亮(4) 1:00:30 6:32:00
7 成島 航己(2) 1:04:45 7:36:45
8 金久保 遥(3) 1:06:00 8:42:45
9 辻 海里(4) 1:10:00 9:52:45
10 南 美空翔(3) 1:10:00 11:02:45

 

最後に

いろいろと偉そうに書きましたが、まずはコロナが早く収束して、選手の皆さんが力を出し切っていただきたいと思います。

これから箱根駅伝が近づいてくるにつれ、どんどん記録も状態も上がってくると思うので、楽しみですね。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。

 

 

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