のぼりべつ地獄谷~天然足湯への行き方【北海道・登別市観光】

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まずは、こちらをご覧ください。

 

8月半ば~9月半ばまで、避暑とリモートワークを兼ねて、札幌にいました。

思っていた以上に暑かったのは、想定外でしたが…。

で、その間に少しお出掛けしていまして、登別にも行ってきました。

登別で行ってみたい所といえば、クマ牧場と地獄谷、そして温泉ではないでしょうか。

今回は、地獄谷~天然足湯について、お話をさせていただきます。

 

のぼりべつ地獄谷とは

のぼりべつ地獄谷は、北海道登別市にある日和山の噴火活動によりできた爆裂火口跡です。

遊歩道も整備されており、それほど苦労せずに、散策を楽しめるようになっています。

直径は約450m、面積は約11haあり、甲子園球場(約3.9ha)の約2.8個分の面積になります。

日和山の谷に沿って、たくさんの湧出口や噴気孔、間欠泉があり、泡を立てて煮えたぎる風景が「鬼の棲む地獄」のようだと形容され、名前の由来になっています。

また、この地獄谷の周辺から多種類の温泉が1日に約1万t湧き出していて、温泉街のホテルや旅館に給湯されています。

登別温泉は、近隣のカルルス温泉とともに、乳白色の湯が有名で、各社から温泉の素も販売されています。

 

【医薬部外品】日本の名湯入浴剤 登別カルルス(北海道) 450g にごり湯 温泉タイプ

 

 

地獄谷(登別国際観光コンベンション協会)
所在地 〒059-0551 北海道登別市登別温泉町60番地
電話番号 0143-84-3311
営業時間 8:00~18:00
定休日 年中無休
URL http://noboribetsu-spa.jp/see_activitie/noboribetsu_jigokudani/

https://www.bes.or.jp/nobori/

 

地獄谷への行き方(アクセス)

登別地獄谷へは、①札幌からの行き方、②新千歳空港からの行き方があります。

 

①札幌からの行き方

バスorJRで向かうことになりますが、乗換が少なく、料金も安いバスをオススメします。

乗り物酔いが心配な方は、JRで「登別」駅に向かってください。

 

バスでの向かい方

JR札幌駅の東隣にあるエスタ札幌の1Fがバス乗り場になっています。

乗車時間によって、バス会社が異なります。

道南バスだと、10番乗り場から「白鳥号・室蘭行き」に乗ってください。

道南バスは、緑色のこのバスです。

北海道中央バスだと13番乗り場から「むろらん号・室蘭行き」に乗ってください。

詳しくは係の方に聞くのが確実です。

『登別』バス停で下車してください。片道で約2時間です。

『登別』バス停から、JR登別駅まで歩いて向かいます。

 

JR登別駅前

『登別温泉』行きのバスに乗ってください。

終点『登別温泉』バスターミナルで下ります。

 

JRでの行き方

だいたい3種類の行き方になります。

①特急料金が掛かりますが、JR札幌駅の7番乗り場から、特急『函館』行きに乗ってください。

『登別』駅まで乗換なしで、片道で約1時間20分です。

 

②JR札幌駅の7番乗り場から『苫小牧』行きに乗って、『苫小牧』で『室蘭』方面行きに乗換、『登別』駅で降りてください。

『登別』駅まで乗換1回で、片道で約2時間です。

 

③JR札幌駅の6番乗り場から、快速エアポートライナー『新千歳空港』行きに乗って、(1)千歳」駅で『苫小牧』行きに乗換(2)『苫小牧』で『室蘭』or『函館』行きに乗換、「登別」駅で下車してください。

『登別』駅まで乗換2回で、片道で約1時間45分です。

 

『Yahoo!路線情報』

 

あとは、JR登別駅前で、「登別温泉」行きのバスに乗ってください。

 

②新千歳空港からの行き方

新千歳空港・国内線1Fの道南バスカウンターで、登別行きのチケットを購入してください。

道南バスカウンター

29番乗り場を案内されます。

「登別」バス停まで、片道で約1時間15分です。

あとは、札幌からのバスの行き方と同じですので、参考にしてください。

 

 

まっぷる 札幌 富良野・小樽・旭山動物園'21 (マップルマガジン 北海道 2)

 

地獄谷をめぐっていこう!

『登別温泉』バスターミナルから地獄谷までは、それほど歩かなくても行くことができます。

 

バスターミナル~地獄谷展望台~鉄泉池

まず、バスターミナルのすぐ横の、温泉街の道を上っていきます。

鬼のいる地獄という由来から、鬼にまつわるものが多いです。

 

ここを右折すると「のぼりべつクマ牧場」ですが、ここは直進します。

 

のぼりべつクマ牧場については、下記記事をご覧ください。

 

「第一滝本館」の横を抜けていきます。

ここを右折します。

ここの左角が「泉源公園」です。運がよければ間欠泉が噴き出すところが見られるかもしれません。

右折した後、まっすぐ進むと地獄谷に着きます。

ここにも鬼!

題目石。ここから登っていってもいいです。

登別パークサービスセンター。ここで水分補給しておいてください。この先、飲み物が買える場所はありません。

すぐに地獄谷が見えてきます。

あとは奥の方に歩いて行くだけです。

雄大な景色ですね。

あちこちで、ボコボコいってます。

ここを右折して下りていきます。

硫黄のニオイがだんだん強くなっていきます。

大自然の前では、人間は小さな存在ですね。

白と黒と緑が、きれいなコントラストを描いています。

温泉の川

鉄泉池に着きました。数分に1回ほど、噴き出すそうです。

僕が行ったときはボコボコいわなかったのですが、こんな感じになるようです。

 

鉄泉池~奥の湯~大湯沼

鉄泉池から大湯沼へは、いったん元の遊歩道まで戻って、ここをまっすぐ進んでいきます。

少し違うところがありますが、下記のルートを歩いて行きます。

 

少し登っていきます。

しばらく歩くと、森の中に入っていきます。涼しくて気持ちいいです。

所々に「大湯沼」の表札が立っているので、迷うことはないと思います。

※ここだけ気をつけてください。まっすぐ道を渡って、看板の方に進んでいってください。

ここをまっすぐ行けばOK!実は間違って、右に行ってしまい迷った人🙋

大湯沼展望台です!ちょーキレイ!

あとは展望台から下りていくだけです。

奥の湯です。約80℃あるそうです。見た目だけなら、入りたくなっちゃいますね。

奥の湯の逆側が、大湯沼です。

大湯沼は、周囲1kmほどのひょうたん型の沼です。

ここもボコボコいってて、少し暑いです

 

大湯沼~天然足湯

大湯沼の道沿いを歩いて行きます。

大湯沼から天然足湯までは少し歩くだけです。

 

大湯沼は端っこは酸化して黒くなっています。

ここもボコボコ。

少し進んだここを右に、階段を降りていきます。

途中から、お湯の川が流れています。蒸し暑いです。

天然足湯です。

ここは、たまに熱いときがあります。

水深は浅いので、お子さんでも大丈夫です。

いい雰囲気ですね!気持ちよかったです。

 

天然足湯~泉源公園(間欠泉)

天然足湯からは、元の道まで戻って、まっすぐ進んでいきます。

あとは少しだけ登ってから、下りていくだけです。

 

登別温泉街まで下りるだけなので、迷うことはないはずです。

 

泉源公園(間欠泉)

泉源公園まで戻ってきました。

間欠泉の場所。約3時間に1回の割合で、噴き出します。

眺めていたら、噴き出してくれました!ラッキー!

いつ噴き出すかはわからないのですが、メチャクチャ運が良かったです!

 

登別温泉

僕はこちらの登別万世閣に泊まりましたが、多くの旅館はお風呂だけ入ることもできます。

 『登別万世閣』の宿泊はこちら!

乳白色のお湯がとても気持ちよかったです。硫黄のニオイがすごかったですけど。

 

どこかスーパー銭湯とかで、地獄谷の風景の中で、乳白色の露天風呂を作って欲しいな。絶対に流行ると思うんですけど。

歩き回って、いい汗もかけましたし、乳白色の温泉は最高に気持ちいいので、登別温泉は最高でした!

贅沢な時間を過ごさせていただきました!感謝!

 

最後に

のぼりべつ地獄谷、いかがだったでしょうか。

これから10月は、北海道は紅葉が進むので、メチャクチャ良い景色が見られるのではないでしょうか?

涼しいでしょうし、歩くのも苦じゃないと思います。

天気のいい日に、のぼりべつクマ牧場と併せてお出掛けしてみてください。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。

 

 

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