【第102回箱根駅伝予選会2025】順位予想、エントリー日程と展望
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来る2025年10月18日(土)午前9:35から、第102回・箱根駅伝2026の予選会が、陸上自衛隊立川駐屯地にて行われます。

2026年(令和8年)1月2日・1月3日に行われる東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)への出場切符をかけて、熱い戦いが繰り広げられます。

今回は、43大学がわずか10個の出場枠を巡って、どんな戦いを見せてくれるのか予想もできませんね。

ただ、今年は予想自体もそれほど難しくありません。普通に考えれば、勝ち抜く可能性があるのは14校だけ。

この14チームの中から、どの10チームが勝ち抜くか予想するのは非常に難しいです。

第102回の記念大会が熱い戦いとなることを期待しつつ、箱根駅伝予選会の順位予想と展望について、お話をさせていただきます。

 

 

目次

第102回箱根駅伝予選会2026の展望

コロナ禍のために立川駐屯地の周回コースのみで行われていた箱根駅伝予選会は、第100回大会から従来のコースに戻されました。

前回は、気温が上がり、途中棄権が続出するなど、大荒れでしたが、毎回気象条件が変わるため、その辺りの条件次第によって、結果は大きく変わる可能性があります。

今回は、強風の中での苦しいレースとなるのか、超高速レースになるのか、それとも天気が荒れて全く違うレースになるのか、とても楽しみですね。

 

この予選会の出場条件も「エントリーメンバー全員が10000m・34分以内の公式記録を有していること」と、大変厳しい条件となっています。

全大学が意地とプライドをかけて、壮絶な戦いとなるのは間違いないでしょう。

第102回の箱根駅伝予選会の要項が発表されましたら、下記に掲載させていただきたいと思います。

 

『第101 回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会・要項』

 

 

エントリー日程およびルール

まず、箱根駅伝予選会の日程とルールについて、おさらいをしておきましょう。

 

箱根駅伝予選会の出場大学

第102回箱根駅伝予選会2026には、以下の43大学が参加します。わずか10個の出場枠を目指して戦うことになります。

順天堂大学 明治大学 大東文化大学 山梨学院大学
東海大学 法政大学 日本体育大学 立教大学
国士舘大学 専修大学 神奈川大学 中央学院大学
日本大学 麗澤大学 筑波大学 日本薬科大学
東京農業大学 拓殖大学 駿河台大学 芝浦工業大学
上武大学 明治学院大学 育英大学 亜細亜大学
関東学院大学 慶應義塾大学 桜美林大学 東京経済大学
平成国際大学 流通経済大学 立正大学 武蔵野学院大学
湘南工科大学 東京大学大学院 東京大学 清和大学
東京理科大学 東京科学大学 防衛大学校 一橋大学
埼玉大学 千葉大学 国際武道大学 -------

 

 

 

エントリー日程

エントリー日程と当日の出走時間については、以下のとおりです。

2025年10月6日(月) チームエントリー14名まで。
(2024年1月1日(日)より申込期日前日までに、各校エントリー者全員が10000m・34 分以内のトラックでの公認記録を有していること。)
2024年10月18日(土) AM9:35スタート。ハーフマラソン(21.0975km)。
(出走する選手は14名のうちの12名。外国人選手は1名まで。)

2025年10月6日(月)、各大学のエントリーが発表されましたら、こちらに掲載させていただきます。

 

『箱根駅伝予選会・各大学エントリー選手』

 

 

箱根駅伝予選会のルール

箱根駅伝予選会は、下記の① → ② → ③の順番で決定していきます。

 

箱根駅伝予選会のルール
- 各大学の上位10名の合計タイムの少ない順
- ①が同タイムのときは、上位10名の合計順位の少ない方
- ②も同数のときは、各校最上位の順位が上の方

基本的には、①予選会を走った12名のうち、各大学の上位10名の合計タイムにて争います。

ですから、エース1人だけ速くてもダメで、10人全員が高いレベルで走れないと予選会を突破することはできません

2006年(平成18年)10月20日に行われた第83回箱根駅伝予選会2007では、拓殖大学が1秒差で次点、また前回、第101回・箱根駅伝予選会2025も、東京農業大学が1秒差で次点となって、泣くに泣けないこともありました。

上記ルールで決定し、上位10校が箱根駅伝の本戦に出場することとなります。

 

 

箱根駅伝予選会のコース

箱根駅伝予選会は、陸上自衛隊立川駐屯地にて行われます。

 

コロナ禍の時期は感染拡大を防ぐため、真ん中の滑走路のみを周回するコースになっていましたが、今回は従来通りの上記のコースとなります。

したがって、後半の昭和記念公園でアップダウンがあるため、後半が苦しくなる過酷なコースです。

陸上自衛隊 立川駐屯地
所在地 〒190-0014 東京都立川市緑町5
電話番号 0425249321
URL 『HP』

毎年、地元の立川市でも歓迎ムードですね!お近くにお住まいの方は、現地で迫力ある選手の走りを観戦されてはいかがでしょうか?

 

 

当日は日本テレビかTVerでライブ放送

箱根駅伝予選会の中継放送は、10月18日(土)午前9時25分より日本テレビで関東地域のみ放送されます。

今回は、予選会出場が全国に拡大されたことも影響しているでしょうね。よりファン層が拡大することはいいことだと思います。

また『TVer』でも同時放映されますので、関東地域以外の方は、TVerをご覧になってください。

 

その他の放送

10月18日の夜に、BS日テレにて箱根駅伝予選会・再放送があります。

 

第102回箱根駅伝予選会・再放送(BS日テレ)

 2025年10月18日(土)19:00~21:00

 

 

 

展開予想

第97回・箱根駅伝予選会2021は、大粒の冷たい雨が降りしきる中で行われました。そのため、気温も上がらず、走るには良いコンディションでした。また、平坦な周回コースということもあり、過去最高の超高速レースとなりました。

逆に、第98回・箱根駅伝予選会2022は、強風が吹くなかでのレースとなり、タイムは伸びませんでした。風に負けないで前に進む推進力に勝るチームが勝ち抜いたのです。

そして前回、第101回・箱根駅伝予選会2025は、高い気温と湿度の中でのレースとなり、史上最悪のコンディションで、レースは大荒れとなりました。

今年の10月18日(土)では、勝利の女神はどんな舞台を用意してくれるでしょうか?今から楽しみでなりません。

 

当日の天気次第か

今年の予選会が行われる2025年10月18日(土)午前9:35からの、約1時間10分ほどの間の天気と気温、そして湿度がどうなるのか全くわかりません。

しかし、10月18日(土)の東京都立川市の天気予報では、最高気温31℃、晴れ時々雨となっていますが、6時~12時時点では降水確率10%となっています。

かなり蒸し暑くなって、最悪のコンディションとなるかもしれません。

そうなると、持ちタイムはあまり関係なくて、タフなレースになりそうです。

番狂わせが起こりやすい条件だと思われます。

もし、当日がカンカン照りに晴れた場合は気温25℃前後となり、アスファルトからの照り返しもあるので、体感温度はかなりの暑さになるものと推測されます。

逆に、大雨が降ったり、太陽を遮るように曇ったりして、気温が下がると、一昨年と同じように超高速レースを覚悟しなければいけないでしょう。

さらに、周りに障害物が何もない環境なので、風が強く吹いてタイムが出にくい場合は、無理をせずに後半勝負すべきでしょう。

各大学ともどのような展開になっても構わないように、夏合宿を行ってきて、そろそろ疲れを抜いていく段階に入っていると思います。

どちらにしろ、極めて厳しい戦いになることだけは間違いありません。

 

当日晴れた場合

もし当日、雨が降ったり気温が上がらなかったら、超高速レースを覚悟して、どんどん前に出ながら後半粘っていくしかありません。

しかし、カンカン照りに晴れた場合は、前半に調子に乗って飛ばしてしまうと後半もたないでしょう。

しっかり設定タイムどおりに走りながら、途中5kmごとの順位を確認しなければなりません。

もし汗が噴き出すほど暑くなったら、やはり後半勝負になるでしょう。

最後まで全く読めない展開になります。

見ている方は楽しいですが、出場している大学にとっては苦しい時間が続くでしょう。

 

 

集団走

各大学とも大きく遅れる選手が出ないように、同じチームで集団走を行い、対策を取るのは、今年も同じでしょう。

なんだかんだ言っても、毎年しぶとく予選会を突破してくるチームは、この集団走を徹底的にやり通せたチームだと思います。

そういう意味では、日本体育大学、神奈川大学、国士舘大学などは、この集団走がいつもとても上手だと思います。

決して集団からの落伍者を許さずに、最初に決めた集団を崩さずに、設定タイムどおりに走る練習が、夏合宿からこの予選会本番まで、何度も何度も繰り返し徹底できているに違いありません。

しかしながら、集団走というのは弱い選手のための方策ですから、できるだけ集団走の人数は減らして、前に出てタイムを稼ぐ選手をたくさん出せる大学が有利になってくるはずです。

箱根駅伝予選会もただ単に集団走を行えばよいのではなく、さらに進化させていかないと、これからは敗退してしまうという事態に陥ってしまいかねません。

各大学とも本当に大変でしょうし、胃が痛い日々、そして眠れない日々が続きますね。

 

 

油断大敵

後ほど順位予想を行わせていただきますが、どんなに上位が予想される大学でも、絶対に油断してはいけません。

一昨年、僕だけでなく、多くの方に上位通過が予想されていた神奈川大学が無残に敗退してしまったではありませんか?

昨年も、最強留学生リチャード・エティーリを擁していた東京国際大学が、足が絡まって転倒してしまい、本来のパフォーマンスが出せない不運な展開となって、次点で敗退するなど、まさかという事態は毎年普通に起きます。

また、約3週間後の全日本大学駅伝に出場する大学は、全日本は捨てるくらいのつもりで、箱根駅伝予選会に全力を尽くすべきです。

ほぼ全ての大学にとって、箱根駅伝で好成績をあげることが究極の目的だろうと思います。

全日本大学駅伝でも良い成績をあげたいなぁなどと他のことを考えていて、本命の箱根駅伝に出場できなかったら、それこそ本末転倒です。

予選会で敗退して、箱根駅伝当日に、多くの観客に「こいつ邪魔やな」と思われながら、惨めに走路員をやりたくなかったら、死んでも予選会を突破しなければなりません。

 

 

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各大学の順位予想

ハーフマラソンの距離を上位10名の合計タイムで争うわけですから、誤魔化しは全くききませんし、各大学の現時点での実力がそのまま現れることでしょう。

そんな激しいガチンコの戦いの中で、やはり昨年の箱根駅伝出場校が圧倒的に有利です。

昨年の戦いに勝ち抜いているので、予選会の勝ち方が身についていますし、高校生のスカウトも有利になるので、即戦力もしくはそれに近い1年生・2年生も産まれやすいからです。

毎年のことですが、初出場校および返り咲きを狙う大学の枠は、実質的に2~0でしょう。

前年と次の年の予選会を勝ち抜く大学が、丸ごと入れ替わるなどということは、まずあり得ません。

くわえて今年は、箱根駅伝・本選でシード落ちして予選会にまわってくる大学に「立教大学、大東文化大学、順天堂大学、日本体育大学」などが含まれています。

この4大学は、予選会で落ちることはまず考えにくいですから、実質的に出場枠は6つしかありません。箱根駅伝に出場できる枠が、これだけでも狭まってしまいます。

これら以外にも、ガチガチの本命大学が4つほどありますから、『実質的には残り35大学で、2つの出場枠を奪い合うという認識が必要』であり、もう本当に狭き門だということになります。

この僕の認識が正しければ、弁護士や司法書士、公認会計士、国家公務員など、年1回の試験で、合格率7.5%の超難関資格に挑戦するようなものになります。

 

前回大会の予選会成績

まず前回、第101回箱根駅伝予選会2025の結果を、おさらいしておきましょう。

大学名 タイム 大学名 タイム
1 立教大学 10:52:36 2 専修大学 10:53:39
3 山梨学院大学 10:54:06 4 日本体育大学 10:55:58
5 中央学院大学 10:56:01 6 中央大学 10:56:03
7 日本大学 10:56:53 8 東京国際大学 10:58:53
9 神奈川大学 10:59:12 10 順天堂大学 11:01:25
11 東京農業大学 11:01:26 12 明治大学 11:02:24
13 国士舘大学 11:02:40 14 東海大学 11:03:39
15 流通経済大学 11:05:11 16 駿河台大学 11:09:10
17 麗澤大学 11:12:05 18 筑波大学 11:12:17
19 明治学院大学 11:12:56 20 武蔵野学院大学 11:15:24
21 日本薬科大学 11:15:30 22 拓殖大学 11:16:03
23 芝浦工業大学 11:16:13 24 上武大学 11:16:20
25 平成国際大学 11:16:29 26 東京経済大学 11:21:04
27 亜細亜大学 11:21:51 28 桜美林大学 11:22:04
29 慶應義塾大学 11:23:10 30 関東学院大学 11:24:25
31 育英大学 11:38:51 32 立正大学 11:41:46
33 湘南工科大学 11:55:04 34 国際武道大学 11:58:35
35 清和大学 12:02:53 36 東京大学 12:03:21
37 東京大学大学院 12:13:59 38 東京科学大学 12:23:49
39 東京理科大学 12:29:22 40 一橋大学 12:30:34
41 千葉大学 12:34:39 42 防衛大学校 12:50:47
43 埼玉大学 12:53:33 44 ----- -----

 

昨年の予選会も本当に厳しい戦いでした。

しかし、この厳しい厳しい予選会を勝ち抜いた中で、箱根駅伝・本選でシード権を獲得できたのは、予選会6位の中央大学(総合5位)、予選会8位の東京国際大学(総合8位)だけでした。

この2チームがシード権を奪い取ったことで、法政大学、大東文化大学という名門が弾き飛ばされ、シード権獲得を期待された立教大学、順天堂大学も無残な結果に泣くこととなりました。

これを見ても、箱根駅伝・本選は、とんでもなく厳しい戦いであることがわかります。世の中には、上には上がいるものですね。

 

 

第102回箱根駅伝予選会2026の順位予想

滝山の順位予想は、以下のとおりです。各大学がガチンコ勝負ですし、実力は拮抗しているので、予想はとても難しいです。

この順位予想は、昨年の成績を考慮しつつ、プラス要因(新入生の力量など、昨年からの上積み)と、マイナス要因(卒業生が抜けた穴+故障によるエントリー漏れ)などを総合的に判断したつもりです。

基本的に、上位14校の中から10校が勝ち抜くのではないかと思っています。

 

第102回箱根駅伝2026予選会・順位予想

① 立教大学
② 大東文化大学
③ 日本体育大学
④ 日本大学
⑤ 順天堂大学
⑥ 神奈川大学
東海大学
⑧ 法政大学
⑨ 中央学院大学
専修大学
-------------
⑪ 明治大学
⑫ 山梨学院大学
⑬ 駿河台大学
⑭ 東京農業大学
国士舘大学
⑯ 芝浦工業大学
⑰ 麗澤大学
⑱ 筑波大学

 

 

トップ通過候補は、立教・大東文化

まず1位~2位通過は、立教大学大東文化大学の2校を予想します。

各選手の実力、選手層、監督の育成力、経験ともに、予選会出場校の中ではダントツの2校だからです。

というよりも、この2校は箱根駅伝・本選でシード権、もしくはさらに上位進出を狙っていくような大学です。

立教大学は前回、3年連続で箱根駅伝・本選出場を果たしており、全日本大学駅伝でもシード校となっている。

髙林監督としても、選手の意識改革も徐々に進んでいるので、このまま着実に強豪校の仲間入りを果たしたいと思っているだろうし、2年目の今年は飛躍の年としたい。

手堅くまとめてトップ通過を果たして、今年はシード校とガチンコ勝負して勝ちたいと考えているに違いない。

大東文化大学は、真名子監督の4年目となる。3年目の昨年度は、強豪校に弾き飛ばされた感があるものの、チームとしては地力が付いてきて、安心して見ていられる存在だ。

昨年はシード校に地力の差を見せつけられて、厳しい結果となっただけに、その差を埋める作業をいま着実に行っているに違いない。それだけに、予選会はサクッと勝ち上がって、シード校とのガチンコ対決にシフトしていきたい。

 

しかし、箱根駅伝・本戦で争うことになる箱根駅伝シード校は、いずれの大学もこの2校を上回る実力を持っているといっていい。

本戦でも万全の状態で臨み、メチャクチャ頑張った上で、現シード校にブレーキする選手が出るなど、相応の運までもが味方してくれないと、シード権など到底取れないでしょう。

この2校に関しては箱根駅伝・本選を見据えて、予選会ではトップ争いを演じていく必要がありますし、よほどのアクシデントがない限り、突破してくることでしょう。

 

 

突破有力なのは、日体大・日大・順天堂・神奈川

正直なところ、この3位~14位までは迷いまくりました。どこが来てもおかしくないと言っていいと思います。ただ、それでは予想になりませんので、無理矢理ですが予想していきたいと思います。

次の3位~6位争いをするであろう大学は、日本体育大学、日本大学、順天堂大学、神奈川大学です。

日本体育大学は、この予選会では集団走がうまく、しっかり勝ち抜いてくる大学。近年スピード不足で、シード校とは勝負できる状態になかったが、6月の全日本大学駅伝・関東予選会でも強さを見せ、ギリギリだが突破してみせた。

箱根駅伝の名門・日体大としては、この予選会は軽く突破して、全日本大学駅伝の本選でシード校と勝負できるような状態までもっていきたい。

こんなところでモタモタするようだと、箱根駅伝・本選ではまた下位に沈んでしまうに違いない。

日本大学は、一昨年5月から新雅弘監督になり、急激な成長を遂げて、前々回5位、前回7位と予選会を突破してきた。今年は6月の全日本大学駅伝・関東予選会も4位通過と着実に地力を増してきている。

本選ではまだまだ厳しいのが実情ではあるが、さすがに箱根駅伝予選会では失敗は許されないわけだから、しっかり合わせてくると思っている。

順天堂大学は、前回1秒差でギリギリ10位通過して薄氷を踏む思いをしたが、本選ではあと7秒差で、11位と惜敗だった。今年はそのリベンジを果たしたい。

順天堂はあまり集団走があまり上手くないだけに、下手をすると弾き飛ばされる可能性も否定できないが、どれだけ団結して戦えるだろうか?

神奈川大学は、前回は大ピンチだった。エースと準エースが大失速と途中棄権。それでも、9位通過するだけの予選会に対してのノウハウが蓄積されている。

苦手な中距離でも、6月の全日本大学駅伝・関東地区予選会では9位敗退ながら、しぶとく食らい付いて勝負できている。中野監督の2年目として古豪復活していきたい神奈川大学にとって、この予選会は余裕をもって突破しておきたい。

全日本大学駅伝・関東予選会の戦いぶりを見ている限りは、それほど大きな失敗はしないのではないか。

 

 

当落線上は、東海・法政・中央学院・専修・明治・山梨・駿河台・東農大

そして、注目の予選会突破ラインの当落線上にいるのが、東海・法政・中央学院・専修・山梨・駿河台・東農大です。

7位~14位予想の、この8大学はまさに横一線という感じで、どこが落ちてもおかしくない。超サバイバルな戦いとなる。

東海大学は、前回は1番やらかした大学だ。実力的には落ちる大学ではないはずだったが、暑さに完全にやられてしまい、惨めな敗戦だった。

これにより両角監督の信頼が失墜したと思うが、それでもどの大学よりもリベンジの思いを強く持っているに違いない。

法政大学は、前回の箱根駅伝で序盤に流れに乗ることができず、近年しっかり守ってきたシード権を失ってしまった。

久しぶりの予選会であるだけに、チョンボしてしまうのが少し心配だが、予選会での後半の追い上げは、戦いの上手さを感じる。

中央学院大学は近年、他大学の強化の前に弾き飛ばされる状態に苦しんでいる。エース吉田礼志が抜けた穴がどれだけ影響してくるのか、ハッキリ言って未知数だ。

しかし、チームとしてはしっかり危機感を共有できていて、5月の全日本大学駅伝・関東予選会もしっかり突破できているだけに、集団走をうまくまとめて、着実に突破したいところだ。

専修大学は近年、強化が進んできたが、少し波があって前々回は一気にしぼんでしまったが、前回は大ブレークして、まさかの2位通過だった。

そこから強化が順調に進んでいるだけに、2年連続の突破を期待しているが、5月の全日本大学駅伝・関東予選会は惨敗だった。勢いが持ち直しているかどうか、注目したい。

明治大学はここ数年、箱根駅伝で連続してシード権を逃しており、昨年は予選会でも惜敗してしまった。これは当分の間、明治は厳しいなと思っていたが、ウルトラCを出してきた。

東京国際大学を駅伝強豪校に育て上げた、名伯楽・大志田秀次氏に白羽の矢を立て、なりふり構わず手を打ってきた。大本命の箱根駅伝予選会で、どんな戦いを見せてくれるか本当に楽しみだ。

山梨学院大学は、前回の予選会は多分にラーキーだった。走力としては厳しかったが、全体的に悪コンディションに苦しむ中、上手くまとめて3位通過だった。

ムトゥク・キピエゴンという2人のケニア人留学生は、他大学の留学生よりも強力だが、日本人選手のレベルがなかなか上がってこない状況は変わっていないが、どうまとめてくるか?

駿河台大学は、前回日本人エースの東泉が大ブレーキ!他の主力も軒並み沈没して惨敗だった。そこから日本人選手が力を付けてきているが、チームの顔だった徳本監督が退任してしまった。

新体制となって、それだけ選手のモチベーションが保てていて、どれだけ戦えるのか?5月の全日本大学駅伝・関東予選会は惨敗だっただけに心配は尽きない。

東京農業大学は前々回、10年ぶりに悲願の箱根復帰を果たした。しかし、その原動力となった高槻、並木という二枚看板が卒業、そしてエース前田和摩が負傷欠場で、前回は絶望的な状況だった。

しかし、そんな状態でも、あと1秒で箱根駅伝に出られていたのだから、皆が驚いたと思う。今年は前田和摩も万全な状態で臨んでくるだろうか?それともガラスの脚を持つ天才として、このまま埋もれてしまうだろうか?

 

 

国士舘・芝浦工業・麗澤・筑波は厳しい戦い

当落線上の8大学と比べると、さらに戦力が落ちてしまうが、番狂わせを起こしたいこの4大学。

国士舘大学は毎回しぶとい戦いを見せて、前回までなんと8年連続で52回も本選に出場してきたが、前回は悪コンディションの前にあえなく自滅してしまった。

いつも巧みに計算して準備してくる国士舘にはやはり注目したいが、今回ダメなら強豪校から脱落してしまいそうだ。

芝浦工業大学は近年、強化が身を結び始めて、箱根駅伝予選会でも20位前後をキープしている。そのチームに、駿河台の徳本一善氏、麗澤の山川達也氏を2トップに迎え入れてきた。

今年はまだまだ厳しいし、ケニア人留学生もいないが、新チームがどんな戦いを見せてくれるか、今から楽しみで仕方がない。

麗澤大学は前々回、100回記念大会の箱根駅伝初出場を目指したが、あと一歩のところで届かず、前回は緊張の糸が切れてしまったように精彩を欠いてしまった。

また、ずっとチームを育て上げてきた山川監督が退任となり、新チームがどれだけ戦えるのか未知数だ。

筑波大学は、第96回大会に出場を果たして、第97回は予選会で次点となってから、毎年ズルズルと順位を下げてしまっている。

それでも、かつては箱根駅伝常連校だっただけに、何とか状況を打開して勝ち進んで欲しい。

 

 

各大学・陸上競技部HP一覧

各大学の陸上競技部の情報一覧です。ひいきの大学の情報をゲットしてください!

立教大学 『HP』『twitter』『instagram』『Facebook』
大東文化大学 『twitter』『instagram』
日本体育大学 『HP』『twitter』『instagram』
日本大学 『HP』『twitter』『instagram』
順天堂大学 『HP』『twitter』『instagram』
神奈川大学 『HP』『twitter』『instagram』
東海大学 『HP』『twitter』『instagram』
法政大学 『HP』『twitter』『instagram』
中央学院大学 『HP』『twitter』『instagram』『YouTube』
専修大学 『HP』『twitter』『instagram』
明治大学 『HP』『twitter』『instagram』
山梨学院大学 『HP』『twitter』
駿河台大学 『HP』『twitter』『instagram』
東京農業大学 『HP』『twitter』『instagram』『Facebook』
国士舘大学 『HP』『twitter』『instagram』
芝浦工業大学 『HP』『twitter』『instagram』『YouTube』
麗澤大学 『HP』『twitter』『instagram』
筑波大学 『HP』『twitter』『Facebook』

 

 

出場各大学について

出場大学のうち、上位予想をした各大学について、ベストタイムなどのデータとともに、少し予想をしています。

選手の名前がブルー太文字になっているのがエントリーされた選手です。この14名から12名が予選会を走って、うち上位10名の合計タイムで争われます。

各選手の持ちタイムを色づけしているのは、強い選手の目安にしています。基準は以下の通りです。

オレンジ太文字-かなり優秀な選手(主力級)

5000m=13:59.99~13:30.00
10000m=28:59.99~28:10.00
ハーフ=1:02:59~1:02:00

ピンク色太文字-学生トップクラス(エース級)

5000m=13:29.99以上
10000m=28:09.99以上
ハーフ=1:01:59以上

 

 

1位通過予想:立教大学

『HP』『twitter』『instagram』『Facebook』

前回の予選会はトップ通過で、箱根駅伝・本選でもシード権獲得が期待された立教大学が、2年連続のトップ通過を果たすと予想。

仮にトップ通過は無理でも、本選でシード権を獲得しようと思ったら、こんなところで下位で甘んじていては、そんなものは夢のまた夢になってしまう。

2年目の髙林監督も、箱根駅伝・本選でのシード権は喉から手が出るほど欲しいに違いない。それだけに、この予選会はチャチャッと通過してしまわないと厳しくなってくる。

そして、馬場、國安というWエースの最終年だけに、ここは余裕をもってトップ通過を果たしておきたい。

・強み-エースの力量&選手層の厚さ
・弱み-下級生がまだ未知数

主力選手のベストタイム一覧

ブランド大学としての魅力と結果が出てきて上り調子という、Wの魅力で、急速に強化が進む立教大学。

ここで結果を残していけば、高校生のスカウトはさらに良くなるに違いない。下級生からも実力者がボチボチ出てきてもらいたい。

  5000m 10000m ハーフ
小倉 史也(4) 14:09.27 29:15.96 1:02:42
國安 広人(4) 13:54.56 28:18.71 1:01:30
永井 駿(4) 14:06.74 28:51.30 1:04:41
馬場 賢人(4) 13:52.55 28:40.67 1:00:26
吉屋 佑晟(4) 13:58.73 30:34.48 1:04:50
青木 龍翔(3) 14:16.10 ----- -----
伊藤 匠海(3) 13:57.31 28:56.64 1:04:50
木島 陸(3) 14:18.66 30:18.22 1:03:42
瀬川 航平(3) 14:24.98 30:43.67 1:04:57
髙田 遥斗(3) 14:18.07 29:53.53 1:03:34
田所 夢太郎(3) 14:18.83 34:03.40 1:10:38
野口 颯汰(3) 14:17.99 30:13.07 1:05:01
原田 颯大(3) 14:06.50 29:39.38 1:03:19
鈴木 愛音(2) 14:07.63 29:49.15 1:04:20
添田 祥平(2) 14:18.20 ----- -----
田丸 颯馬(2) 14:22.49 29:51.60 -----
本宮 慶尚(2) 14:16.95 29:33.54 -----
松永 拓己(2)
14:17.25 29:48.65 -----
森川 祐暉(2)
14:29.93 29:25.91 1:04:57
山下 翔吾(2) 13:52.67 29:25.91 1:05:24
浮邉 直人(1) 14:24.72 30:05.63 -----
尾関 柊太(1) 14:23.92 ----- -----
尾田 悠翼(1) 14:24.20 31:20.30 -----
工藤 羽流(1) 14:28.13 ----- -----
真田 大輔(1) 14:35.39 ----- -----
向津 翼(1) 14:09.29 29:39.19 -----
八木原 想太(1) 14:36.12 ----- -----
山田 涼太(1) 14:31.86 ----- -----

2位予想:大東文化大学

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前回の箱根駅伝・本選では終始噛み合わず、下位に沈んでしまった大東文化大学が、この予選会に参加してくることとなった。

真名子監督としても、初の大きな挫折ではあったが、これまで上手くいき過ぎていた感もあったし、ここで再度、気合いを入れて立て直しているに違いない。

大東文化大学としては、1年で箱根駅伝のシード校に復帰するのが目標であるだろうから、こんなところでモタついていられない。

サクッとトップ通過を果たしたいところだが、他校も強いのでどうだろう?この予選会の出来が、今後も占う試金石となってくるだろう。

ただ、全日本大学駅伝・関東予選会も確実に2位通過を果たしており、ここはほぼ問題ないと思っている。

・強み-日本人エースの力量&選手層の厚さ
・弱み-留学生エヴァンス・キプロップが不安定で未知数

主力選手のベストタイム一覧

昨年、真名子監督が就任してから、明らかにチームは変わったし、実力も安定してきている。あとは選手層を分厚くしていきたい。

エヴァンス・キプロップは好不調の波が激しく、あまりアテにできない状態なだけに、エース級の日本人選手がタイムを稼いで、他の選手は堅実に集団走をこなしていきたい。

5000m 10000m ハーフ
喜早 駿介(院1) 13:53.42 28:52.13 1:03:54
赤星 龍舞(4) 14:08.30 29:26.71 1:04:34
入濵 輝大(4) 13:54.97 28:13.80 1:02:07
小野 翔太郎(4) 14:14.64 29:30.09 1:06:12
照井 海翔(4) 14:15.67 29:39.97 1:03:58
戸田 優真(4) 14:18.49 29:52.24 1:08:23
松本 雄大(4) 14:20.23 29:36.82 1:04:56
沖野 凌我(3) 14:19.66 33:15.83 -----
庄司 瑞輝(3) 14:12.77 29:24.55 1:02:52
髙草木 架月(3) 14:24.78 ----- -----
⻄村 悠誠(3) 14:06.81 29:27.02 1:07:04
半澤 彰基(3) 14:27.69 32:58.42 -----
藤原 幹大(3) 14:10.38 28:50.30 1:02:34
宮倉 騎士(3) 14:04.83 29:25.74 1:03:29
棟方 一楽(3) 14:11.09 28:19.82 1:01:38
大澤 琉欧(2) 14:18.23 29:24.76 -----
大濱 逞真(2) 13:35.78 28:33.58 -----
庄治 大翔(2) 14:19.32 ----- -----
清水 雄翔(2) 14:24.11 28:56.45 1:06:58
鈴木 青空(2) 14:07.68 29:53.22 -----
中澤 真大(2) 13:55.23 28:29.46 1:02:24
野崎 想(2) 14:15.09 ----- -----
平田 碧(2) 14:18.08 29:53.35 -----
松浦 輝仁(2) 14:12.56 29:00.89 1:03:39
矢嶋 大悟(2) 14:18.79 ----- -----
Eキプロップ(2) 13:49.75 28:29.35 1:03:40
井上 陸斗(1) 14:25.31 30:10.97 -----
上田 翔大(1) 14:25.37 ----- -----
越前谷 洋武(1) 14:27.51 ----- -----
菅﨑 大翔(1) 14:12.55 29:04.67 -----
鈴木 要(1) 14:12.50 29:38.87 -----
増子 岳(1) 14:36.40 ----- -----

 

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3位通過予想:日本体育大学

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前回の予選会を4位通過、5月の全日本大学駅伝・関東予選会を7位通過している日本体育大学を、3位通過予想に上げたい。

エース級の選手は、他大学とくらべて弱いと言わざるを得ないし、派手さはないが、予選会は着実に合わせてくる印象が強いのが日体大だ。

今回の予選会も、しっかりピーキングして合わせてくるだろうから、大崩れはしないのではないか。集団走の上手さで危なげなく戦ってきているので、着実にやるべきことをやっていきたい。

あとは本選で、シード校とどれだけ肉薄して戦えるかになってくるだろう。ここは無難に突破してくるものと見る。

・強み-集団走の上手さ&全日本大学駅伝・関東予選会を突破
・弱み-エース力のなさ&下級生がまだ未知数

主力選手のベストタイム一覧

4年生に実力者がポツポツいるが、だいたい同じくらいの力の選手が多い。チームとしてはあいつが走れば大丈夫!という、頭ひとつ抜け出した確固たるエースが1人、どうしても出てきて欲しい。

2年生3年生はそろそろ結果を出していかないと、チーム全体が盛り上がらないので、頑張ってもらいたい。

5000m 10000m ハーフ
池沢 悠矢(4) 14:17.97 29:48.25 1:05:10
伊藤 航(4) 14:26.21 30:40.24 1:04:42
犬童 慧真(4)
14:27.78 29:31.00 1:05:33
浦上 和樹(4) 14:16.87 29:11.28 1:03:21
田島 駿介(4) 13:58.04 28:11.41 1:03:15
西坂 侑(4) 14:25.49 29:57.88 1:05:22
平島 龍斗(4) 13:53.85 28:20.32 1:03:47
二村 昇太朗(4) 14:00.01 29:04.88 1:05:51
山崎 丞(4) 13:52.09 28:19.33 1:02:06
天瀬 海斗(3) 14:25.74 29:32.38 1:05:46
大下 翼(3) 14:43.73 30:49.35 1:05:07
纓坂 倭人(3) 14:23.76 30:29.68 -----
佐藤 輝歩(3) 14:26.93 29:53.29 1:06:00
瀬戸 雅史(3) 14:23.35 29:30.85 1:07:57
吉田 黎大(3) 14:15.16 29:39.34 1:04:11
市丸 健太(2) 14:35.33 30:11.76 1:04:39
荻野 桂輔(2) 14:28.94 30:41.10 -----
加藤 大地(2) 14:28.58 ----- 1:11:48
國井 飛慎(2) 14:28.19 30:20.00 -----
近藤 琳太郎(2) 14:37.59 30:45.81 1:05:49
佐藤 大和(2) 14:09.99 29:53.10 1:04:15
永見 進之介(2) 14:52.88 30:08.79 1:04:48
樋村 銀河(2) 14:20.82 29:46.99 1:07:15
吉岡 斗真(2) 13:56.99 30:08.31 -----
今野 健太(1) 14:35.32 ----- -----
大宮 健治(1) 14:32.70 ----- -----
水津 勇人(1) 14:32.99 ----- -----
夏見 虹郎(1) 14:15.75 29:32.63 1:08:13
野手 駈(1) 14:20.40 29:43.35 -----
野村 汰輝(1) 14:32.42 ----- -----
山本 琉生(1) 14:27.13 30:37.20 -----
渡辺 和志(1) 14:26.87 ----- -----

4位通過予想:日本大学

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10000mの持ちタイムが良い日本大学を4位予想にしたい。昨年度は、新雅弘監督にとっても監督就任以来、快進撃が続いていたチームが初めて頭打ちになった1年だった。

それも計算ずくだったであろうが、ここから徐々に立て直していくに違いない。長らく高校駅伝の世界でトップに君臨してきた名伯楽にとって、時間を掛ければ上っていける目処は付いているに違いない。

ボロボロの状態から立て直している最中の日本大学にとって、箱根駅伝に2年連続で出られていること、スピード面で自信を付けていることは大きいし、ケニア人留学生キップケメイが絶好調だ。

日本人選手次第かもしれないが、その選手たちもタイムを上げてきているので、ここはこの辺りの順位にしっかり入ってくるのではないかと思っている。

・強み-キップケメイの爆発力&選手層の厚さ
・弱み-下級生がまだ未知数

主力選手のベストタイム一覧

一昨年5月に就任した新雅弘監督の手腕は本当にすごい。短期間で選手達の心を掴み、強化して結果を残してしまった。

各選手がベストタイムをグッと上げて、自信をもってこれからの戦いに備えたい。上手く選手が入れ替わっている最中なので、これから徐々に存在感を増していく存在だ。

  5000m 10000m ハーフ
大仲 竜平(4) 14:26.59 28:49.84 1:04:24
小路 翔琉(4) 14:19.87 28:49.91 1:05:29
菅原 広希(4) 14:18.04 28:58.96 1:03:59
鈴木 孔士(4) 14:32.88 28:45.60 1:03:54
滝澤 愛弥(4) 14:12.41 29:09.62 1:05:22
冨 健心(4) 14:32.10 30:24.40 -----
冨田 悠晟(4) 14:19.56 28:39.39 1:04:07
中澤 星音(4) 14:35.14 29:38.33 1:04:48
松村 謙吾(4) 14:39.33 29:49.92 1:05:19
山口 月暉(4) 14:00.31 28:56.33 1:04:59
天野 啓太(3) 14:46.10 28:47.19 1:02:41
片桐 禅太(3) 14:26.83 29:16.84 1:04:40
スタンリー頼安(3) 14:29.79 ----- 1:07:17
高田 眞朋(3) 14:08.25 28:37.99 1:05:05
長谷川 豊樹(3) 14:40.17 29:30.65 1:03:52
山口 彰太(3) 14:08.33 29:02.78 1:02:04
山口 聡太(3) 14:10.55 28:55.47 1:02:35
山室 陽太(3) 14:31.88 ----- 1:07:36
Sキップケメイ(3) 13:16.29 27:20.05 1:00:16
黒川 遙斗(2) 14:43.35 30:35.52 1:06:31
齋藤 健人(2) 14:19.10 32:56.77 -----
重森 朝陽(2) 14:37.71 29:37.46 -----
長澤 辰朗(2) 14:31.66 28:49.63 1:07:07
橋本 櫂知(2) 14:44.15 29:30.54 1:05:08
花輪 琉太(2) 14:40.48 30:02.20 -----
細谷 流音(2) 14:48.30 32:01.12 -----
堀川 裕生(2) 14:28.80 31:23.46 -----
森 翔哉(2) 14:27.26 30:05.76 1:06:21
吉村 快人(2) 14:37.47 ----- -----
吉村 颯音(2) 14:38.29 29:40.48 1:06:37
安濃 佑真 (1) 14:49.94 29:54.74 -----
犬塚 唯惺(1) 14:38.73 30:35.47 -----
猪俣 富祐貴(1) 14:35.56 31:00.86 -----
奥村 櫂陸(1) 14:28.61 30:03.13 -----
岸端 悠友(1) 14:16.43 29:38.16 -----
野崎 瑛友(1) 15:45.90 31:17.20 -----
藤林 亮麿(1) 14:51.21 30:48.91 -----
八木澤 來太(1) 14:29.24 29:50.27 -----

5位通過予想:順天堂大学

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昨年は、首の皮一枚で生き残り冷や汗をかいたが、少し落ち着いてきた感がある順天堂大学。箱根駅伝予選会は大苦戦したものの、本選はあと一歩までこられたことは大きい。

そんな順天堂大学としては、2年生に分厚い選手層を持っていることは、この先数年はじっくりチーム作りができるわけで、着実に結果を残して、これから上昇気流に乗っていきたいところ。

しかし、昨年はこの予選会で大コケしているだけに、今年は失敗は許されない。前半でしっかり上位をキープしながら、各校がペースを上げてくる後半をしっかり耐え抜いていく予選会としていきたい。

・強み-エースの力量&選手層の厚さ
・弱み-集団走が下手&チームのまとまりのなさ

主力選手のベストタイム一覧

2・3年生に実力者が揃う順天堂大学。いまだ未知数の新1年生がどれくらい伸びてくるかによって、今後の戦いが見えてくる。

吉岡大翔選手は自分にとっても周囲にとっても期待に反しているかもしれないが、着実に進んで欲しい。2年生は今年は大ブレークが期待される。

  5000m 10000m ハーフ
石岡 大侑(4) 13.58.51 28:55.27 1:03:10
金原 祥汰(4) 14.14.83 29:23.85 1:04:11
中津 瑛斗(4) 14:02.63 28:57.98 -----
氷見 哲太(4) 14:08.96 31:04.29 -----
堀口 颯亮(4) 13:56.29 29:53.09 -----
村尾 雄己(4) 13.58.04 28:52.66 -----
森本 喜道(4) 13.55.33 29.58.55 1:03:34
山﨑 颯(4) 13.59.98 28.51.59 1:02:57
荒牧 琢登(3) 14:06.11 28:46.25 1:03:18
大野 聖登(3) 13:56.18 ----- -----
児島 雄一郎(3) 14:09.28 29:17.26 1:03:51
小林 侑世(3) 14:18.39 28:57.33 1:02:53
小松 優輝(3) 14:16.79 29:29.59 1:05:12
林 龍正(3) 14:13.80 29:06.11 1:05:20
古川 達也(3) 14.09.50 28.45.40 1:03:33
村松 翼(3)
14:18.03 29:00.29 1:04:45
吉岡 大翔(3) 13:22.99 28:25.19 1:02:25
池間 凛斗(2) 13:36.26 28:29.80 1:02:48
今井 悠貴(2)
14:05.01 29:33.33 1:05:44
川原 琉人(2) 13:52.29 28:37.06 1:02:45
谷本 昂士郎(2) 14:02.69 30:18.54 -----
玉目 陸(2) 13:57.45 28:13.67 -----
辻 昂介(2) 14:24.92 30:17.85 1:04:09
永原 颯磨(2) 13:43.03 ----- 1:02:26
野崎 健太朗(2) 14:22.47 30:40.15 -----
三宅 勇希(2) 14:11.16 ----- -----
山本 悠(2) 14:02.24 28:46.86 1:03:56
井上 朋哉(1) 13:49.79 ----- -----
大下 智矢(1) 14:12.73 ----- -----
塚田 虎翼(1) 14:16.81 ----- -----
松尾 和真(1) 14:23.97 ----- -----
三浦 清史(1) 13:56.97 ----- -----

 

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6位通過予想:神奈川大学

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箱根駅伝はもっと苦戦するかと思っていたが、それなりにまとめることができた神奈川大学。正直なところ、心配な要素しかなかっただけに、全体の底上げはできているのかなと思う。

しかし、まだまだ他大学に比べて、圧倒的に走力が不足していると思うので、4年生の酒井、宮本という2枚看板を軸に、着実に強化を進めていって欲しい。

神奈川大学は飛び抜けた選手は少ないものの、予選会での集団走には長けていて、着実に結果を出してくるケースが多い。

もちろん油断はできないが、今回は前々回の失敗を踏まえて、しっかり対策してくると見たい。

・強み-集団走の上手さ
・弱み-エースと中間層との力量差

主力選手のベストタイム一覧

スピードレースは苦手としている神奈川大学ではあるが、選手の玉は揃っている。スピードレースは厳しくても、耐久レースなら実力を示せるだけに一矢報いたい。

選手層の厚い3年生が中心となって、チームを盛り上げていってもらいたい。

5000m 10000m ハーフ
赤池 祥(4) 14:29.17 29:55.70 1:04:07
酒井 健成(4) 13:56.62 28:50.21 1:01:43
塩田 大空(4) 14:18.57 29:47.63 1:06:19
志食 隆希(4) 14:31.64 30:54.84 1:04:54
髙潮 瑛(4) 14:05.57 28:59.02 1:04:21
中野 蒼心(4) 14:35.14 30:57.94 1:03:27
西坂 昂也(4) 14:33.87 30:45.99 1:03:11
松崎 圭佑(4) 14:17.88 30:15.52 1:04:44
宮本 陽叶(4) 14:06.75 28:33.32 1:01:09
山田 基貴(4) 14:17.53 29:17.41 1:05:11
阿部 倫久(3) 14:07.75 29:50.31 -----
大岩 蓮(3) 14:11.33 29:33.32 1:05:13
滝本 朗史(3) 13:56.56 28:49.40 1:06:53
新妻 玲旺(3) 14:01.35 28:54.78 1:04:20
花井 創(3) 14:21.05 29:02.42 1:04:05
平川 瑠星(3) 14:10.39 ----- -----
三原 涼雅(3) 14:26.84 28:53.12 1:04:14
森 稜真(3) 14:24.85 30:00.44 1:03:30
山本 琉楓(3) 14:24.92 29:47.44 1:04:29
淺田 龍(2) 14:35.12 ----- -----
上田 航大(2) 14:32.44 31:28.71 1:05:41
遠藤 優裕(2) 14:20.93 29:38.20 -----
太田 宗一郎(2) 14:25.86 31:57.09 1:04:54
小池 翔大(2) 14:34.13 ----- -----
小林 亮太(2) 14:15.90 ----- -----
近藤 大智(2) 14:25.63 29:26.14 1:04:39
千守 尋大(2) 14:35.11 ----- -----
野間 黎矢(2) 14:17.62 30:33.45 1:08:28
牛嶋 勇斗(1) 14:18.91 ----- -----
金山 隆斗(1) 14:20.11 ----- -----
木村 駿太(1) 14:35.62 ----- -----
佐伯 遥大(1) 14:47.41 ----- -----
佐藤 輝(1) 14:49.59 ----- -----
清水 陽永(1) 14:40.89 ----- -----
戸田 真己(1) 14:38.12 ----- -----

7位通過予想:東海大学

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昨年は暑さに完全にやられてしまい、大惨敗だった東海大学を7位予想とした。しかし、心配なのが、両角監督が選手から信頼を失ってしまっているのではないかと思ってしまう。

両角監督はどちらかというと、佐久長聖時代からの管理体制が、高校生には良くても大学生には窮屈なのではないか?

結果が付いてきていれば問題ないだろうが、ここ数年ずっと苦しんでいるだけに、両角監督自身が苦しそうで、自信がなくなっているようで少し痛々しい。

ただ、スピードランナーが多いので、うまく流れを作ることができれば、本来なら落ちるようなチームではない。

・強み-持ちタイムが良い&選手層の厚さ
・弱み-両角監督がやや迷走気味

主力選手のベストタイム一覧

両角監督の指導力を求めて、全国から有能な選手が集まってくる東海大学。スピードランナーが多い印象。トラックではタイムを持っているが、その分ロードになると少し不安な気もする。

まずは、しっかり主力を揃えて、手堅い戦いをみせたい。実力が普通に出せれば、問題なく突破できるはずだ。

5000m 10000m ハーフ
上奥 輝(4) 14:09.29 29:47.01 1:05:55
大内 瞬(4) 13:59.96 29:32.03 1:05:34
鈴木 天智(4) 14:05.12 28:46.20 1:02:58
竹割 真(4) 14:09.65 28:50.39 1:03:34
中井 陸人(4) 14:19.38 30:10.16 1:04:17
花岡 寿哉(4) 13:28.18 28:08.26 1:01:09
兵藤 ジュダ(4) 13:49.98 28:14.75 1:03:33
本村 翔太(4) 14:03.65 29:33.78 1:04:28
湯野川 創(4) 13:42.78 29:21.40 1:04:24
Rシュモン(4) 14:12.45 29:07.48 1:02:40
可児 悠貴(3) 14:20.54 29:31.09 1:06:07
杉浦 柊人(3) 14:13.95 29:51.86 1:13:23
永本 脩(3) 13:49.58 28:55.98 1:04:10
服部 哩旺(3) 14:16.74 29:44.55 1:04:47
南坂 柚汰(3) 13:54.90 29:08.31 1:03.15
矢口 陽太(3) 13:56.22 29:52.56 -----
矢部 慎之介(3) 14:24.59 31:29.62 -----
山田 拓望(3) 14:17.61 29:48.48 -----
岩根 正悟(2) 14:09.85 29:18.61 -----
小野 真忠(2) 14:07.54 ----- -----
佐野 鈴太(2) 13:55.27 29:26.85 -----
中野 純平(2) 14:15.51 29:09.61 1:06:45
檜垣 蒼(2) 13:55.04 28:54.45 1:04:35
平井 璃空(2)
14:05.32 29:18.27 1:12:47
水野 夢大(2) 14:06.72 29:53.09 -----
大野 蒼来(1) 14:24.60 ----- -----
髙澤 侑世(1) 14:31.03 ----- -----
田中 颯眞(1) 14:21.82 ----- -----
前田 悠仁(1) 14:28.66 ----- -----
松山 唯人(1) 14:18.34 ----- -----
松山 優太(1) 13:56.47 ----- -----
鷲野 遥都(1) 14:27.37 ----- -----

8位通過予想:法政大学

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持ちタイムはそれほどではないが、箱根駅伝ではしぶとさを見せる法政大学。毎年のことだが、はっきりいって過小評価されている。

しかし、そんな法政大学も、前回の箱根駅伝・本選で失敗して、少し勢いは下降気味。5月の全日本大学駅伝・関東予選会はまずまずだったが、11位で敗退だった。

ただし、長い距離の耐久レースには強い印象があるし、そつなくまとめる上手さもあるので、主力をしっかり揃えて戦っていきたい。

育成型のチームなので、これから下級生から大きく育つ選手がたくさん現れてもらいたい。

・強み-長い距離の強さ&選手層の厚さ
・弱み-爆発力に欠ける&下級生がまだ未知数

主力選手のベストタイム一覧

育成型だけに、毎年強い4年生が大量卒業して、毎年苦しい法政大学。それだけに、チームの中で何か変革して、常勝軍団になっていってもらいたいところ。

結果を出し続けていることで、駅伝部のHPも新たにリニューアルされているところを見ると、大学側もそれなりに応援していることが窺える。

5000m 10000m ハーフ
大島 史也(4) 13:35.33 28:10.01 1:03:00
大嶽 昂士(4) 14:29.34 29:36.45  1:06:30
澤中 響生(4) 14:20.29 29:07.06 1:03:19
清水 郁杜(4) 14:04.06 28:50.54 1:02:08
鈴木 雄大(4) 14:21.40 29:45.06 1:05:19
花岡 慶次(4) 14:19.14 29:27.91 1:01:50
原口 照規(4) 14:19.89 29:44.01 1:04:38
矢原 倖瑛(4) 13:57.73 28:54.60 1:03:35
加藤 優弥(3) 14:30.01 29:54.16 1:03:50
重山 弘徳(3) 14:30.90 29:44.02 1:03:27
田井中 悠成(3) 14:10.56 29:31.54 1:05:52
野﨑 翔太郎(3) 14:18.25 29:43.91 1:05:51
野田 晶斗(3) 13:46.87 28:44.03 1:01:32
平井 蒼大(3) 14:40.25 29:40.65 1:05:29
星野 泰地(3) 14:01.26 29:40.11 1:12:28
湯田 陽平兵(3) 14:03.98 30:12.54 1:03:48
林 祐正(3) 14:22.01 30:01.08 1:04:45
青手木 陽太(2) 14:32.52 29:38.72 1:08:48
粟野 揺(2) 14:18.05 30:19.99 1:08:45
粟野 紡(2) 14:21.69 ----- 1:08:30
池永 航(2) 14:24.55 30:18.93 1:05:24
加庭 翔太(2) 14:36.11 29:32.31 1:05:47
平山 櫂吏(2) 14:17.51 29:18.18 1:02:44
福田 大馳(2) 14:20.89 29:31.93 1:04:08
町田 陽太(2) 14:24.21 30:12.54 1:07:44
山際 晃太朗(2) 14:24.42 29:28.23 1:05:27
石橋 魁(1) 14:28.20 ----- -----
岩上 貴徳(1) 14:26.13 ----- -----
太田 煌(1) 14:17.04 ----- -----
小田島 光稀(1) 14:32.81 ----- -----
神田 悦士(1) 14:11.14 ----- -----
佐上 湘哉(1) 14:29.69 ----- -----
髙橋 晴之(1) 14:36.56 ----- -----
原田 侑宜(1) 14:37.57 ----- -----

9位通過予想:中央学院大学

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高校時代の実績がなくても、大学で大きく育ててしまう野武士集団・中央学院大学を9位予想。持ちタイムもかなり良いので、予選会を突破する可能性は十分にあると思う。

今回は絶対的エース・吉田礼志が卒業してしまったので、その後のチームがどれだけ強化されているかを計るちょうどいいバロメーターとなる。

全体の平均タイムはしっかり検討しているので、この選考会を突破できるかどうかは、各選手にどれだけしぶとさ、勝負強さが備わっているかに掛かってくる。

ただし、チーム内に圧倒的なゲームチェンジャーはいないので、前半からしっかり上位を取って、苦しくなる後半で何とか粘って戦っていきたい。

・強み-エースの力量&選手層の厚さ
・弱み-ちょくちょく集団走が崩れる不安定さ

主力選手のベストタイム一覧

今回は上級生がしっかり強さを見せられるのかどうか。2年生以下の中で、軸となる選手が出てきた欲しい。焦らず強化していけば、全体の底上げは出来てくるに違いない。

欲を言わせてもらえるなら、もう2・3人ぐらい、10000m・28分台、ハーフで62分台ランナーが出てきてもらいたい。そうすれば、箱根駅伝・本選でのシード権も狙えるはずだ。

5000m 10000m ハーフ
黒谷 優(4) 14:13.57 29:00.04 1:03:11
小松 裕大朗(4) 14:06.50 28:58.38 1:03:46
近田 陽路(4) 13:58.19 28:40.44 1:00:45
坂本 駿(4) 14:16.55 28:46.71 1:02:50
黒葛野 瑞希(4) 14:12.87 29:09.36 1:03:03
成川 翔太(4) 14:05.81 29:13.60 1:04:20
三角 洸太(4) 13:55.55 29:17.96 1:03:04
市川 大世(3) 13:52.84 28:38.31 1:01:43
稲見 峻(3) 13:58.61 28:45.02 1:02:46
井元 陸力(3) 14:30.55 29:52.25 1:05:26
二井 琉輝(3) 14:28.28 30:06.59 1:04:49
林  愛斗(3) 13:54.96 28:53.20 1:02:56
前原 颯斗(3) 14:01.97 28:45.33 1:04:30
山田 琉斗(3) 14:20.87 29:47.32 1:05:52
吉田 翔(3) 14:26.28 29:59.23 1:04:11
長部 虎太郎(2) 13:56.72 28:55.85 1:03:12
徳善 龍(2) 14:23.71 29:37.08 1:04:18
長友 英吾(2) 14:21.30 29:14.22 1:03:16
日数谷 隼人(2) 13:58.61 29:17.07 1:05:00
藤井 智也(2) 14:26.63 ----- -----
三代田 宏太朗(2) 14:36.74 29:34.73 1:03:39
山中 航太(2) 14:23.22 29:40.06 1:03:54
山本 侑輝(2) 14:14.43 29:59.99 1:05:59
米田 昴太(2) 14:22.83 29:06.46 -----
一ノ瀬 慎太(1) 14:28.19 29:26.47 -----
小野崎 亨(1) 14:27.48 30:39.74 -----
神田 晴貴(1) 14:32.51 30:44.03 -----
熊谷 泰晟(1) 14:26.41 ----- -----
佐藤 祐介(1) 14:23.05 29:50.25 -----
中園 勁翔(1) 14:30.35 30:07.43 -----
野見山 貴圭(1) 14:32.79 ----- -----
藤本 嵩統(1) 14:33.44 ----- -----

10位通過予想:専修大学

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前回の箱根駅伝・予選会で、もっとも驚かせたのは、間違いなく専修大学だ。ほぼノーマークの状態から、まさかの2位通過だった!

いくらレースが荒れたとはいえ、2位通過できるのは実力がある証拠といっていい。本選ではシード校にバチボコにされたが、良い経験になったに違いない。

ダンカン・マイナでタイムを稼ぎながら、他の日本人選手はしっかり粘りの走りを見せたい。集団走の形が崩れなければ、おのずと勝利が見えてくるはずだ。

昨年はカンカン照りの中で、他大学が自滅していった中で、専修は強さを見せつけることができた。今年もその強さを見せて、しっかり突破して、箱根常連校に返り咲きたいところだ。

・強み-エースの力量&選手層の厚さ
・弱み-エースと中間層の力量差

主力選手のベストタイム一覧

専修大学にお願いしたいことは、この予選会を勝ち抜くのはもちろんのこと、予選会だけで燃え尽きず本選も結果を出してほしい。

全ての選手が、先輩たちが箱根路を走る姿を見て、自分も走りたくてウズウズしているはずだ。

5000m 10000m ハーフ
新井 友裕(4) 13:44.14 28:26.96 1:03:38
犬塚 知宏(4) 14:34.10 29:28.19 1:04:50
手塚 太一(4) 14:07.93 29:16.92 1:03:48
福田 達也(4) 14:22.19 29:04.81 1:03:53
藁科 健斗(4) 14:08.92 28:56.23 1:02:58
福田 達也(4) 14:22.19 29:04.81 1:03:53
上山 詩樹(3) 14:05.80 29:09.54 1:01:41
江幡 凛太朗(3) 14:22.76 29:33.38 1:05:12
大西 裕翔(3) 14:03.88 29:22.93 1:04:41
具志堅 一斗(3) 14:24.70 29:29.31 1:02:14
佐藤 陸(3) 14:24.54 29:39.63 1:02:35
丹 柊太郎(3) 14:18.46 29:44.33 1:03:44
中島 優太(3) 14:17.96 29:51.33 1:06:59
平松 龍青(3) 14:17.58 29:26.17 1:03:55
和田 晴之(3) 14:27.63 29:13.59 1:03:16
東 悠太(2) 14:28.43 30:17.28 1:07:13
大濵 優輝(2) 14:07.48 29:14.98 -----
坂元 南紬太(2) 14:15.34 29:51.67 1:05:59
佐藤 恵伍(2) 14:21.27 29:33.83 1:04:19
水津 智哉(2) 14:27.11 29:50.37 1:04:24
髙木 崚平(2) 14:24.61 29:46.53 1:05:20
高橋 凛琥(2) 14:08.07 29:13.16 1:06:46
田口 萩太(2) 14:32.08 29:25.53 1:04:13
戸津 大輝(2) 14:32.08 30:54.75 1:05:54
中西 慶士郎(2) 14:26.99 29:40.43 1:04:15
西岳 政宗(2) 14:19.05 30:39.06 1:05:04
Dマイナ(2) 13:31.54 28:24.61 1:01:47
佐藤 凜(1) 14:18.70 31:14.15 -----
渕 飛天(1) 14:29.06 31:30.14 -----
向田 泰誠(1) 14:10.73 29:29.61 -----
村澤 大雅(1) 14:26.99 31:11.64 -----
矢谷 正斗(1) 14:18.93 31:06.52 -----
栁澤 碧泉(1) 14:26.97 31:30.89 -----
米持 佑樹(1) 14:28.99 ----- -----

11位敗退予想:明治大学

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良い持ちタイムを持っている明治大学を、11位と予想した。明治大学も他大学の突き上げに弾き飛ばされている現状がある。

人気のあるブランド大学だけに、高校時代に実績のある選手を多数スカウトできているにも関わらず、その選手たちがくすぶってしまっていて、非常にもったいない。

近年の低迷によって、古豪・明治大学が大学駅伝界ですっかり影が薄くなってしまっているのが、なんとも寂しい。

そんな明治大学だが、荒療治を行って、大志田秀次氏を連れてきたことは大きな好材料。選手との信頼関係が築けているのかどうかが大きく結果に影響してくるに違いない。

全日本大学駅伝・関東予選会はもともと正直厳しかったが、まずまずの戦いを見せただけに、箱根駅伝予選会にはしっかり合わせてくると思う。

・強み-選手層の厚さ&大志田監督の加入
・弱み-チーム全体が、自信を失っているように感じる

主力選手のベストタイム一覧

近年の不本意な低迷と監督解任など部内のゴタゴタがあって心配はしているが、そこは大志田監督が徐々に選手に安心感を与えていくはずだ。

あとは各選手の高校時代の活躍を考えると、大学に来てから萎縮してしまっているのか、グズグズと伸び悩んでいる現状をどうにか打破していきたい。

  5000m 10000m ハーフ
井坂 佳亮(4) 14:09.51 29:35.37 1:04:20
尾ノ上 一(4) 14:29.45 30:07.56 1:07:07
吉川 響(4) 13:58.40 28:59.97 1:02:31
窪田 悠人(4) 14:16.08 29:43.35 1:06:08
古井 康介(4) 14:05.23 28:58.57 1:03:54
堀 颯介(4) 13:58.00 28:40.90 1:03:54
室田 安寿(4) 13:57.74 29:13.81 1:04:09
森下 翔太(4) 13:49.20 28:24.84 1:03:00
山本 樹(4) 14:09.66 29:29.96 1:03:30
綾 一輝(3) 13:51.61 28:56.53 1:02:46
石堂 壮真(3) 14:09.35 29:16.18 1:08:28
大湊 柊翔(3) 13:54.51 28:39.15 1:02:54
乙守 勇志(3) 14:16.40 30:12.49 1:06:39
鬼塚 大翔(3) 14:04.27 30:56.95 1:08:22
加世堂 懸(3) 14:37.16 31:48.37 -----
佐久間 大河(3) 14:15.92 29:43.27 1:05:15
井上 史琉(2) 14:09.31 29:04.82 1:04:51
鈴木 奏真(2) 14:29.83 31:51.78 1:18:56
土田 隼司(2) 14:07.62 29:55.28 1:04:00
成合 洸琉(2) 13:58.90 29:13.81 1:03:52
野川 元希(2) 14:20.79 ----- 1:18:56
増子 風希(2) 14:18.47 ----- -----
宮下 十碧(2) 14:23.85 30:10.04 1:05:51
脇坂 耕平(2) 14:29.18 30:45.52 1:05:44
阿部 宥人(1) 14:20.14 31:09.11 -----
岩佐 太陽(1) 14:05.27 ----- -----
小川 心徠(1) 14:12.93 ----- -----
桶田 悠生(1) 14:10.34 29:27.84 -----
河田 珠夏(1) 14:19.95 30:46.17 -----
小松 映智(1) 14:24.12 30:47.82 -----
山本 拓歩(1) 14:21.31 ----- 1:08:43

12位敗退予想:山梨学院大学

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山梨学院大学も正直なところ、この予選会の突破は厳しいかと思う。ケニア人留学生が2人とも強力であるだけに、前半で日本人選手がしっかり集団走を崩さずに勝負していきたい。

持ちタイムはあまりいいものではないが、昨今は10月の予選会はかなり暑いことが多いので、持ちタイムはあまりアテにならないし、昨年は3位通過しているだけに、突破する可能性は十分にある。

それでも、やはり勝負していくには、10000mで28分台ランナーがゴロゴロいるようでないと、これからの大学駅伝はかなり厳しい。でも気持ちでは負けないで欲しい。

ケニア人留学生のタイムが貢献してくれるだろうが、あくまで日本人ランナーの頑張りが大事であることは言うまでもない。

・強み-エースの力量(ケニア人留学生)
・弱み-日本人選手の選手層がペラペラ

主力選手のベストタイム一覧

ムトゥク、キピエゴはどちらも実績十分。このケニア人留学生はどちらが出ても、問題なくタイムを稼いでくれるに違いない。

毎年、今年は危ないと思われながらも、結果を残してギリギリだが出場する山梨学院大学。今回は極めて厳しいが、周囲の予想を上回る走りを見せたい。

5000m 10000m ハーフ
阿部 塁(4) 14:30.59 30:36.71 1:05:43
伊藤 要(4) 14:24.12 30:11.33 1:05:36
勝山 陽翔(4) 14:19.20 29:47.32 1:04:54
塚本 陸斗(4) 14:41.48 30:07.33 1:04:49
平八重 充希(4) 14:18.64 28:37.08 1:04:43
溝永 怜央(4) 14:18.23 28:56.81 1:05:37
弓削 征慶(4) 14:43.86 30:35.67 1:12:02
Jムトゥク(4) 13:18.18 27:20.79 1:00:46
伊東 駿(3) 14:29.54 29:25.28 1:05:10
占部 大和(3) 14:17.76 28:56.53 1:04:39
楮本 勝紀(3) 14:34.78 30:33.36 1:05:53
田原 匠真(3) 14:26.99 29:23.81 1:04:07
南葉 聖琥(3) 14:28.19 29:54.85 1:06:51
土生 慶人(3) 14:28.61 29:30.90 1:05:53
平井 翼(3) 14:20.70 30:08.57 1:05:45
牧野 海斗(3) 14:15.87 30:12.80 1:06:02
宮地 大哉(3) 14:08.92 28:41.65 -----
和田 瑛登(3) 14:20.42 29:06.98 1:03:48
Bキピエゴ(3) 13:22.58 27:42.76 1:01:02
阿部 紘也(2) 14:20.58 28:53.17 1:05:08
大杉 亮太朗(2) 14:15.78 29:35.93 1:03:56
大弓 陽可(2) 14:28.10 29:56.67 -----
北本 瑞希(2) 14:35.82 ----- -----
高橋 楓河(2) 14:35.58 29:27.61 1:04:37
枡田 健伸(2) 14:39.58 31:14.35 -----
松岡 一星(2) 14:29.24 29:42.09 1:05:11
石原 夢大(1) 14:20.67 ----- -----
梅田 流磨(1) 14:24.38 29:29.61 -----
栗田 絆生(1) 14:34.05 ----- -----
丹野 和馬(1) 14:29.33 29:48.51 -----
築山 伯(1) 14:45.31 ----- -----
中島 陸登(1) 14:46.41 ----- -----
松栄 匠(1) 14:45.96 ----- -----
森田 清(1) 14:40.30 ----- -----
若菜 宥吾(1) 14:26.71 29:28.90 -----

13位敗退予想:駿河台大学

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前々回の箱根駅伝予選会において、ほとんどの方にまったくノーマークにされていた駿河台大学。まさかの予選会突破に、多くの人が驚かされたと思う。

僕もそのひとりだったのですが、よくよく見れば、強い選手がそこそこ揃っていて、なかなか気付かないけど、各チームが頑張っているということ。

駿河台も持ちタイムはそれほどでも、「なんとかしてやる!」という強い気持ちがあり、ひっくり返してくるかもしれない。ここも戦略もシンプルで、日本人エース東泉とケニア人留学生レマイヤンがタイムを稼ぎつつ、他の選手は集団走で耐え抜くことだけ。

夏合宿で質の高い練習が積めた上で、主力が万全の状態で揃えられれば、駿河台が箱根を走る可能性はグングン上がってくるだろう。

・強み-エースの力量&選手層の厚さ
・弱み-エースと中間層の力量差

主力選手のベストタイム一覧

無名の大学が、箱根駅伝予選会を勝ち抜いたノウハウを活かして、予選会を何とか突破してきた駿河台大学。

一昨年の経験者が多く抜けてしまっているので、状況は極めて厳しいものの、もう一度奮起を期待したい。

5000m 10000m ハーフ
安部 広大(4) 14:54.63 30:30.81 1:06:05
伊藤 太雅(4) 14:29.26 29:43.85 1:04:53
岡崎 樹(4) 14:18.19 28:53.63 1:02:22
沖 勘太郎(4) 14:14.82 29:31.44 1:06:42
長田 拓巳(4) 14:22.98 29:19.35 1:03:36
黒川 拓海(4) 14:08.39 29:37.44 1:09:03
坂本 滉斗(4) 14:04.00 29:12.63 1:05:38
塩路 悠耀(4) 14:12.99 29:23.53 1:03:35
東泉 大河(4) 13:27.98 28:32.29 1:01:40
藤井 空大(4) 14:08.40 29:08.40 1:03:26
早稲田 蓮(4) 14:42.16 30:26.18 1:04:41
大橋 正昊(3) 13:59.82 29:14.96 -----
河原 蒼(3) 14:45.00 31:47.85 1:06:36
久保 俊翔(3) 14:29.49 29:51.46 1:03:42
下中野 篤将(3) 14:26.80 30:29.59 1:08:33
高見 泰杜(3) 14:22.59 30:30.23 1:06:19
古橋 希翁(3) 13:51.03 28:19.45 1:03:08
Sレマイヤン(3) 13:44.67 27:56.49 1:01:56
稲葉 龍矢(2) 14:12.86 29:17.80 1:04:36
江澤 聖悟(2) 15:05.41 ----- -----
木下 瑛仁(2) 14:37.74 30:36.11 -----
小島 光稀(2) 14:13.21 28:57.39 1:02:49
佐藤 我駆人(2) 13:52.03 28:35.78 1:01:49
侭田 宇生(2) 14:29.41 30:40.83 1:08:30
一ノ瀬 來祈(1) 14:39.92 29:14.78 -----
木村 優仁(1) 14:40.67 ----- -----
清水 壱太(1) 14:27.24 ----- -----
中山 智拓(1) 14:47.68 ----- -----
西生 和(1) 14:32.91 31:31.45 -----
浜川 柊二(1) 14:28.89 29:35.44 -----
南 碧澄(1) 14:24.81 ----- -----

14位敗退予想:東京農業大学

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前回は、高槻&並木という4年のWエース、さらにエース前田和摩が故障で走れず、絶望的な状況であったにも関わらず、選手達は奮起して、あと1秒で箱根駅伝の切符を逃した東農大。

エース前田和摩が出られていれば…という思いはどうしてもしてしまうが、今年はリベンジに燃えているはずだ。

前田のタイムは日本人学生最高記録で、U20日本新、U20アジア新という、とんでもない記録で、底知れない強さを持っている。

しかし、箱根駅伝予選会は1人だけ良いタイムを出してもダメなわけで、ケニア人留学生もいない東農大としては、前田以外の選手の結果に掛かってくる。

そう考えてみると、各選手の持ちタイムを見る限り、よほどの上積みがないと、突破は極めて厳しいと言わざるを得ない。

前田和摩という天才ランナーを生かすも殺すも環境次第だろうが、東京農業大学は果たして良い役割を果たしていけるだろうか。

・強み-前田和摩の爆発力
・弱み-エースと中間層の力量差

主力選手のベストタイム一覧

エース前田和摩の破壊力は凄まじいものがあり、もはや学生トップ、いや日本トップレベルといっていい。それだけに万全の状態でレースに臨みたい。

4年生の原田と前田の2人がタイムは稼ぐのは当然として、他の8人の頑張り次第で、結果は天国にも地獄にもなってくるだろう。

5000m 10000m ハーフ
青木 修悟(4) 14:37.42 30:09.12 1:05:25
小野 泰誠(4) 14:34.58 30:49.76 -----
菅原 昇真(4) 14:29.94 29:44.05 1:06:45
圓谷 吏生(4) 14:22.97 29:32.00 1:05:10
原田 洋輔(4) 14:06.77 28:58.83 1:01:49
深堀 優(4) 14:04.46 29:23.43 1:02:50
古江 晟那(4) 14:42.45 29:58.85 1:05:55
吉村 智輝(4) 14:21.41 29:00.59 1:05:30
磯 光清(3) 14:23.35 29:38.48 1:04:14
植月 俊太(3) 14:14.73 29:35.14 1:04.06
栗本 航希(3) 14:14.95 28:56.01 1:04.45
髙木 志朗(3) 14:34.94 30:51.44 -----
前田 和摩(3) 13:46.71 27:21.52 1:01:42
松江 耕輔(3) 14:16.03 29:46.26 -----
渡邉 有翔(3) 14:29.22 30:12.19 1:05:09
生田 鼓太郎(2) 14:24.86 30:48.41 -----
石田 雄大(2) 14:37.04 30:09.38 1:05:49
梅原 悠良(2) 14:29.80 ----- -----
川上 温(2) 14:24.20 29:32.22 1:05:37
菅野 優空(2) 14:22.09 29:40.88 1:06:32
佐藤 大心(2) 14:36.68 30:41.31 1:06:46
菅原 匠人(2) 14:18.67 30:00.44 1:05:35
野口 周大(2) 14:36.80 ----- 1:07:20
武藤 稜河(2) 14:37.94 31:18.85 -----
渡邉 輝翔(2) 14:33.80 29:53.99 1:05:23
穴井 伸幸(1) 14:28.57 ----- -----
井坂 光(1) 14:11.59 29:22.21 -----
内田 温規(1) 14:06.56 29:30.98 -----
川島 遥人(1) 14:25.76 32:45.99 -----
小島 嵩倖(1) 14:36.53 32:28.88 -----
田端 悠(1) 14:44.40 31:17.89 -----
森本 守勇(1) 14:13.56 30:25.78 -----

15位敗退予想:国士舘大学

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前回、箱根駅伝の出場が8年連続でストップしてしまった国士舘大学。予選会の戦い方は非常にうまい大学だが、最悪のコンディションに飲み込まれてしまった。

国士舘の強みとしては、主力の全員が同じくらいの力量のため、集団走がしやすいというところだと思う。

ずっと箱根駅伝に出場してきただけに、悔しかっただろうし、今回さっさと復帰してしまわないと、他大学も急速に強化が進んでいるので、忘れ去られてしまうだけに、ここは何とか勝ち抜きたい。

ただし、留学生のライモイ・エヴァンスが日本に来てから、結果を出せていない。日本に慣れるのに時間が掛かっているのか、それとも実力に問題があるのか?国士舘の命運を握っているとも言える。

このあたりの予選会突破ギリギリのチームは、結局のところ集団走を予定どおりに遂行できるかどうかだから、その鍛錬がとてもうまい国士舘が、最後に滑り込む可能性は十分にあるとみる。

・強み-集団走の上手さ
・弱み-日本人選手の力量が低下&ライモイ・エヴァンスが未知数

主力選手のベストタイム一覧

予選会をしぶとく勝ち続ける秘訣を、すべての大学が国士舘大学から学びたいと思っているに違いない。

今年も苦しい戦いにはなるが、ライモイ・エヴァンスを中心にきっちり仕上げてくるだろう。全体の底上げができるかどうか…。

5000m 10000m ハーフ
生駒 直幸(4) 14:10.59 29:02.62 1:02:58
岩下 翔哉(4) 13:55.47 29:26.47 1:07:35
大森 由翔(4) 14:23.60 29:47.46 1:05:10
勝部 愛大(4) 14:19.03 29:46.60 1:04:41
川勝 悠雅(4) 14:20.52 29:21.46 1:04:37
九嶋 恵帆(4) 14:15.59 29:29.03 1:05:33
瀬川 翔誠(4) 14:15.29 29:04.52 1:04:37
竹前 光哉(4) 14:12.00 28:52.75 1:04:56
富岡 晃世(4) 14:13.97 29:40.87 1:04:24
水野 龍吾(4) 14:25.41 29:26.18 1:05:00
宮崎 暖大(4) 14:28.15 29:38.04 1:04:32
横田 星那(4) 14:06.84 29:12.02 1:04:56
江上 天晴(3) 14:11.99 29:29.42 1:06:18
榎本 蒼空(3) 14:19.40 29:40.74 1:05:17
佐藤 佑紀(3) 14:29.10 29:32.93 1:05:44
田辺 真咲(3) 14:36.00 29:38.98 1:05:51
永峯 良祐(3) 14:33.41 30:11.44 1:04:03
松下 永明(3) 14:38.20 30:40.51 1:07:44
森本 健斗(3) 14:28.49 29:55.70 1:07:18
八巻 琉伊(3) 14:17.41 29:43.48 1:07:54
山中 寿世夢(3) 14:16.26 29:31.15 1:05:45
渡辺 健太(3) 14:36.87 30:46.71 1:07:55
石井 翔琉(2) 14:16.40 30:06.98 -----
今堀 匡道(2) 14:07.82 29:29.40 1:04:39
岡元 快生(2) 14:22.88 29:49.92 -----
郡司 珀翔(2) 14:15.76 29:53.01 1:08:22
國分 遙哉(2) 14:18.65 31:20.68 -----
坂上 悠(2) 14:14.47 29:42.84 -----
中村 貫太(2) 14:31.78 ----- -----
野口 兼生(2) 14:34.54 30:37.65 1:07:22
穂坂 聖士(2) 14:29.92 30:29.65
岩崎 桜太郎(1) 14:29.92 31:32.32 -----
田中 翔(1) 14:16.18 30:31.79 -----
三井 翔太(1) 14:27.38 ----- -----
村越 柊哉(1) 14:21.60 ----- -----
山本 光空(1) 14:18.85 ----- -----
Rエヴァンス(1) 14:32.22 30:07.94 -----

16位敗退予想:芝浦工業大学

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近年、着実に強化が進み、今回、駿河台大学で指揮を執ってきた徳本一善氏、そして麗澤大学で監督をしてきた山川達也氏を2トップにしてきた芝浦工業大学。

実績のある2人を迎えて、全日本大学駅伝・関東予選会を回避してまで、箱根駅伝に特化して鍛えてきたチームが、どんな戦いを見せてくれるか本当に楽しみだ。

もちろん、いきなり箱根駅伝予選会を突破することは極めて難しいが、今後も注目していきたい大学だ。それに、去年の経験者がかなり残っていることも大きいと思う。

・強み-徳本一善監督&山川達也コーチの加入
・弱み-まだ力量不足&ケニア人留学生がいない

主力選手のベストタイム一覧

無名の大学だが、箱根駅伝予選会を勝ち抜いたノウハウを活かしてきた徳本氏と、あと一歩まで迫ってきた山川達也氏が、どうやって不可能を可能にしてくるのか本当に楽しみ。

去年の経験者がかなり残っているので、一気に箱根駅伝予選会の突破を目指していきたい。

5000m 10000m ハーフ
内山 壽頼(4) 14:15.79 28:57.38 1:02:43
大森 隼人(4) 14:19.97 29:37.16 1:06:41
長谷川 琉斗(4) 14:24.02 30:38.49 1:05:03
本田 伊吹(4) 14:37.72 31:42.14 1:08:15
横尾 皓(4) 14:04.28 28:47.98 1:04:16
石井 達也(3) 14:53.33 30:42.10 1:05:38
植田 航生(3) 14:16.56 29:56.60 1:05:01
澤田 悠斗(3) 14:48.26 32:10.17 -----
塩崎 浩貴(3) 14:59.64 31:58.05 1:08:11
丹野 暁翔(3) 14:19.98 29:30.64 1:04:16
永田 覇人(3) 14:57.63 30:58.66 1:07:45
上原 駿希(2) 15:14.01 32:27.72 1:10:37
太田 直希(2) 14:48.35 31:58.06 1:09:13
熊井 康太(2) 15:12.97 ----- 1:11:39
小林 圭吾(2) 14:36.49 30:34.94 1:06:09
酒井 忠久(2) 14:24.82 30:27.51 1:07:44
中川 成弥(2) 14:35.23 29:50.71 1:10:49
水戸 瑛太(2) 14:40.08 31:26.69 -----
宮本 大心(2) 14:17.10 29:48.13 1:04:07
赤繁 咲多(1) 14:42.75 ----- -----
岩瀬 駿介(1) 14:14.92 30:24.30 -----
大沼 亮太(1) 14:44.12 ----- -----
奥村 心(1) 14:24.74 ----- -----
後藤 秀波(1) 14:18.94 29:59.06 -----
髙松 桜太(1) 14:48.32 33:18.43 -----
竹中 友規(1) 14:41.57 31:04.08 -----
森尻 悠翔(1) 14:31.29 32:04.13 -----
渡邊 義仁(1) 14:44.99 32:04.09 -----

17位敗退予想:麗澤大学

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一時は、次の箱根駅伝の出場校は、麗澤大学に違いない!と期待されたが、厚い壁に跳ね返され苦しんでいる麗澤大学。

一からチームを作り上げてきた山川監督が退任して、新体制でのスタートとなっている。どれだけ箱根駅伝への飢餓感を維持して、日々の練習を積み上げているだろうか?

日本人選手をいかに高いレベルに引き上げられるかが、麗澤大学の課題なので、新監督のお手並み拝見といったところ。

昨年までの4年生エースが抜けた上に、新体制のチームがどれだけやれるかははっきり言って未知数だが、諦めずに頑張って欲しい。

・強み-あと一歩まで積み上げてきたノウハウ
・弱み-山川達也監督の退任&モチベーション低下

主力選手のベストタイム一覧

デイビッド・シュンゲヤorキプトゥ、鈴木康也の2枚看板で、先頭集団に食らいついて何としてもタイムを稼ぎたい。

日本人エースといった存在がいない不安もあるが、大学の悲願となっている箱根駅伝・初出場への勝利の執念が、いよいよ身を結ぶだろうか。

5000m 10000m ハーフ
東 晃成(4) 14:36.25 29:46.46 1:05:14
神之田 大翼(4) 14:17.09 29:11.41 1:04:57
榊原 巧(4) 14:29.04 29:52.32 1:04:58
砂場 育夢(4) 14:48.75 30:39.54 1:05:36
水上 流輝亜(4) 14:20.77 29:15.33 1:04:31
Dシュンゲヤ(4) 13:29.18 27:41.11 1:00:32
荒原 駿(3) 14:29.79 30:04.29 1:05:19
岡田 祥太(3) 14:59.76 31:35.90 1:06:51
小鹿 祐渡(3) 14:52.49 30:36.98 -----
永戸 敢太朗(3) 14:19.94 29:37.62 1:06:06
中村 友翼(3) 14:47.44 29:54.29 1:07:58
森川 耀(3) 14:55.63 30:32.21 1:07:40
笠井 心翔(2) 14:33.77 31:13.82 1:12:38
神之田 真生(2) 14:33.41 29:57.55 1:08:51
佐内 彪真(2) 14:25.09 31:07.72 1:08:13
廣瀬 颯将(2) 14:50.87 ----- 1:08:05
丸山 大地(2) 14:23.26 30:09.60 1:05:37
皆川 武蔵(2) 14:33.11 30:57.68 1:06:31
向井 明飛(2) 14:49.06 32:40.63 1:15:00
村上 明真(2) 14:25.17 30:30.26 1:07:37
山崎 優汰(2) 14:18.70 30:05.16 1:06:27
山下 礼也(2) 14:46.66 32:35.38 1:09:34
Bキプトゥ(2) 13:24.15 27:29.82 1:00:53
木村 創(1) 14:46.66 30:44.44 1:06:39
新木 大翔(1) 15:10.78 ----- -----
新木 悠雅(1) 15:05.05 ----- -----
原 紳太郎(1) 14:54.55 ----- -----
山田 湊也(1) 14:23.65 ----- -----

18位敗退予想:筑波大学

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第96回・箱根駅伝2020に出場して、話題になった筑波大学も、その後は苦しんでいる。

クラウドファンディングでお金を集めたりして、何とか強化していこうという、大学関係者の強い意志は感じるが、現状は厳しい。

それでも挑戦することは大切なことだし、選手の頑張りも伝わってくるので、何とか一矢報いたいところだ。

持ちタイムの良い選手もチラホラいるので、他の選手がそのレベルに合わせていきたい。

・強み-箱根駅伝予選会を突破したノウハウ
・弱み-いかんともし難い選手層の薄さ

主力選手のベストタイム一覧

条件面で厳しい国立大学でも、これだけ走れるんだという工夫と意地が見たい筑波大学。6回前の箱根駅伝に出場したのだから、まだノウハウは十分に活かせると思う。

走力面では依然として厳しいが、箱根駅伝予選会に特化して鍛えていってもらいたい。

5000m 10000m ハーフ
塚田 萌成(6) 14:29.01 29:45.57 1:03:35
照内 淳和(4) 14:58.20 31:34.49 1:07:01
金子 佑太朗(4) 13:45.43 28:29.16 1:04:44
大津 勇人(4) 14:32.94 30:54.15 1:07:16
小牧 直登(4) 14:39.70 31:48.62 1:10:05
小山 洋生(4) 14:08.40 29:05.66 1:01:03
鈴木 将矢(4) 14:22.97 29:54.70 1:05:35
鍔 颯人(4) 14:35.14 31:08.65 1:09:23
寺田 周世(4) 14:57.89 31:41.18 1:07:27
堀口 花道(4) 14:15.04 29:59.19 1:05:07
松浦 海瑠(4) 14:16.20 30:19.52 1:05:45
丸子 晴樹(4) 14:43.89 30:25.29 1:06:55
山本 健介(4) 14:45.18 30:09.01 1:07:04
川﨑 颯(3) 13:57.31 28:58.31 1:02:41
小山 陽生(3) 14:29.20 ----- 1:12:11
立野 晴士(3) 14:26.32 32:30.86 -----
成石 昌平(3) 14:52.96 32:11.39 1:07:13
余村 佑太朗(3) 14:56.73 ----- 1:10:59
渡辺 大星(3) 14:56.33 ----- -----
相川 隼吾(2) 14:36.58 31:10.46 1:10:25
磯谷 虎樹(2) 14:36.20 ----- 1:10:06
荻原 悠生(2) 14:37.97 32:17.81 -----
黒木 聖(2) 14:57.01 31:48.35 1:08:35
高久 浩輔(2) 14:41.56 30:59.02 1:07:36
中村 優太(2) 14:33.16 29:47.92 1:08:01
半澤 朝陽(2) 15:14.68 ----- 1:10:20
神崎 晴彦(1) 14:29.73 ----- -----
小林 晴琉(1) 14:19.03 ----- -----
畠中 悠(1) 14:28.69 ----- -----
宮田 海慈(1) 15:17.87 ----- -----

最後に

【第102回箱根駅伝予選会2026】順位予想、エントリー日程と展望、いかがだったでしょうか?

どの大学も本当によく頑張っているのがひしひしと伝わってくるので、全部の大学を箱根駅伝に出場させてあげたくなりますね。

10月18日(土)は、選手の皆さんにとって最高の日となることを願っています。頑張ってください。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。

 

 

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