アートの村・大芬油画村への行き方【中国広東省・深圳(深セン)観光】
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広東省の旅・第二弾は、深圳(深セン)です。

深圳は、香港の隣町の中国の経済特区で、凄まじい経済成長を遂げ、世界中から注目を集める都市です。

深圳に来ると、未来の姿を垣間見えるようです。

そんな慌ただしい深圳の中で、少しほっこりとアートに浸れるのが「大芬油画村」です。

今回は、大芬油画村(大芬油絵村/大芬油彩村)について、お話をさせていただきます。

 

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実は、この記事ネタである香港、珠海、広州、深圳に行ったのは、新型コロナウイルス騒動が起こる直前の、2019年12月末なのですが、今は海外旅行に行けるわけではないので、記事にするのを控えていました。

まだまだ医療崩壊が起きていて予断を許しませんが、ワクチン接種も始まりますので、1年後くらいには国内旅行、そして海外旅行も自由に行けるのではないかと思っています。

そのときまでに記事を完成させて、当該地域に行く方に少しでもお役に立てればと思っていますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。

 

独断と偏見!香港の隣・深圳市の観光地15選

深圳市の観光地といえば、これら以外にもあるかと思いますが、代表的な観光地をざっとあげてみました。

なお、深圳市は新しい町なので、観光地も含めて人工物という感じがしてしまいますが、その分キレイな町でもあります。

中心部からあまり遠くない場所を中心に選んでいますが、中国は同じ市内でもメチャクチャ広いです。

 

独断と偏見!香港の隣・深圳(深セン)市の観光地15選
①錦繍中華 (ミニチャイナ)+中国民俗文化村
②世界の窓(世界之窗)
③大芬油画村(大芬油絵村/大芬油彩村)
④深圳博物館(深圳博物馆)
⑤東部華僑城(东部华侨城)
⑥歓楽谷(ハッピーバレー)
⑦深圳野生動物園(深圳野生动物园)
⑧華僑城創意文化園(华侨城创意文化园/OCT  LOFT)
⑨千湖植物園(仙湖植物园)
⑩青青世界
⑪華僑城歓楽海岸(华侨城欢乐海岸)
⑫龍崗客家民俗博物館(龙岗客家民俗博物馆)
⑬大鵬所城
⑭東門老街(东门老街)
⑮華強北(华强北)

今回は、③大芬油画村(大芬油絵村/大芬油彩村)について、お話させていただきます。

 

 

 

広州、珠海、深圳、東莞、中山、アモイ、桂林(珠江デルタ)の旅のお供に

地球の歩き方 D05 広州 アモイ 桂林 珠江デルタと華南地方 2019-2020

 

大芬油画村(大芬油絵村/大芬油彩村)とは

大芬油画村(ダーフェンヨウファツン)は、深圳市竜崗区にある油絵の卸売を行う地域です。

特に、複製画では世界シェアの6割を占め、この地域の総売上は700億円ともいわれています。

市内中心部からも行きやすく、オススメの観光地です。

 

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中国でのwi-fi(ネット環境)について

海外だと、宿泊するホテルにはほぼ無料WiFiが入っていると思いますが、外でも調べ物がしたくなったり、メールチェックしたくなったときに困りますよね。

中国旅行のときに感じたのですが、無料のWiFiサービスはたしかにありますが、実際はとても使えたものではありません。

つながっても速度はめちゃくちゃ遅いし、そもそもつながらないことが多かったです。

 

中国の金盾(グレートファイアウォール)について

中国では、金盾(グレートファイアウォール)と呼ばれる徹底した情報検閲・統制システムがとられています。

これはガチで厳しく、何も対策しなければ、日本で使っているグーグルやヤフー、LINEといったインターネットサービスは全く使えません。

ですので、①WiFiルーターを日本で借りて持って行く、②SIMカードを香港國際機場で借りる、③WeChat(ウィーチャット)などの中国のサービスを利用するの、いずれかが良いと思っています。

その他、欧米資本の外資系ホテルなど、一部のホテルにおいて金盾の影響を受けないwifiサービスがあるそうですが、確証が持てないですし、政治状況などで変わってしまうかもしれません。

どの方法であっても、これなら絶対に大丈夫という方法はないのが実情です。

 

SIMカード、中国のネットサービス

②SIMカードを香港国際空港(香港國際機場)で借りるのが、もっとも安く利用する方法です。

基本的には、香港のSIMカードで金盾を回避できます。詳しくは香港国際空港のサービスカウンターでお問い合わせください。

③WeChat(ウィーチャット)など、中国のサービスであれば、中国の情報検閲・統制を受けますが、インターネットサービスを利用することはできます。

しかし③は、中国当局に情報がダダ漏れですから、少し怖いですね。

 

中国でグーグル、LINE、twitterなどを使うなら

日本人としては、いつも使い慣れているGoogle(グーグル)、ヤフーなどの検索サービス、Gmailなどのメール、LINE、twitter、instagramなどSNSを、少しでいいから使いたいという思いが強いのではないでしょうか?

そこで、現在考えられる中で、一番簡単かつ確実に使えるサービスとしては、中国の金盾を回避できるWIFIルーターを借りるのが一番簡単だと思います。

僕は恥ずかしながらインターネットとかスマホ環境とかに詳しくないので、いつも日本の空港で『イモトのWiFi』を利用しています。

日本のサービスだと、きちんと説明を受けられますし、なにより安心ですよね。

『イモトのWiFi』僕のオススメです。

 

海外行くなら!イモトのWiFi

 

どうしても言葉に不安があるときは翻訳機

海外旅行する際に、言葉の問題が不安だという方もいらっしゃるかと思います。

基本的に、こちらは客の立場なので、相手は一生懸命に聞いてくれますし、それほど心配はないと思います。

しかし、やはり不安だという方は、ポケトークという翻訳機を持っていかれてはいかがでしょうか?

61言語で音声とテキストに、21言語でテキストのみに翻訳してくれるので安心です。

 


 語学学習にも便利な通訳機「POCKETALK(ポケトーク)」

 

大芬油画村への行き方

大芬油画村へは、地下鉄3号線大芬(ダーフェン)駅から徒歩8分です。

深圳の地下鉄は、メインの1号線2号線(8号線と貫通運行)を中心に、必要に応じて他の路線を利用するイメージでいるとわかりやすいです。

観光客がメインで考える香港とのイミグレーションがある「羅湖(罗湖・ルォフー)」からだと、1号線で老街まで行き3号線に乗換、全部で25分前後かかります。

大芬(ダーフェン)駅は、深圳市中心部からは少し離れていますが、とても栄えていて、中国の巨大さを思い知らされます。

大芬(ダーフェン)駅に着いたら、A1出口に出てください。

あとは、まっすぐ緩やかな坂を下っていきます。

まっすぐ下りていくだけなので、道順は簡単ですね。

途中のウォルマート(沃尔玛购物广场)も人がいっぱいで、とても賑やかです。

ここを左折してください。

ここから先が、大芬油画村です。

 

大芬油画村

大芬油画村は絵画、美術品、画材などが、たくさん売られています。

個人で楽しむ分として、贋作を頼んで描いてもらうこともできます。

写真などを持って行けば、キレイに描いてくれます。

小規模なお店が、たくさん集まっている感じです。

中国っぽい絵画も魅力的です。

絵は温かみというか、写真とは違った魅力があります。

もちろん西洋っぽい風景画や建物、街の絵もあります。

中国っぽい衝立もオシャレ。

ポップな絵もあります。

こんなのが家にあったら、かっこいい!

ちょっと日本っぽいのもありました。

書道っぽいのもあります。

たまに、こうした絵画に触れるのは良いものです。

子供が店番?

時間が経つのも忘れてしまいます。

30元(約550円)の絵でも、けっこう立派です。

左下のおっさんの絵と目が合って、「うわぁ!」となりました。

你好!こんにちは!

ビルもオシャレで可愛らしい。

散策するだけでも、十分に楽しめます。

何度でも来たくなる場所でした。

 

絵を描くスペースも多い

大芬油画村では、あちこちで皆さん絵を描いておられます。

この大芬油画村は、中国の芸術村という感じですね。

絵を描いたりスマホをいじったり、皆さん思い思いに楽しんでおられます。

皆さん結構上手なんですよね。

 

画材を買うのもいいかも

大芬油画村でたくさんの画材の中から、お気に入りのものを買うのもいいかもしれません。

コピー大国の中国ですから、何でも安く手に入るはずです。

 

大芬美術館

大芬油画村の中に、大芬美術館があります。

無料なので気軽に入りました。

美術品とか絵画を見ると、心が洗われるようです。

芸術はどこの国でも素晴らしいですね。

 

無料ロッカーがハイテク

大芬美術館の無料ロッカーが超すごいんです。鍵とか取っ手がないでしょう?最新の顔認証です。

モニター下にある存のボタンを押してモニターに顔を近づけると、空いているロッカーが開いて、取のボタンを押して顔を近づけると、自分の荷物を入れたロッカーだけが自動でパカッと開きます。

ロッカーの番号を覚える必要もありません。「うぉっ!すげぇ!」と、感動しました!中国の技術は、日本をかるく凌駕しています。

 

最後に

大芬油画村(大芬油絵村/大芬油彩村)、いかがだったでしょうか?

人工的に作られた大都市・深圳において、冷やかしでもぶらっと散策できるのは楽しいと思います。

絵を描いてもいいし、描いてもらってもいいですね。画材を買ったりして、絵を始めてみるのも楽しいかもしれません。

ぜひ大芬油画村へお出掛けになってみてください。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。

 

 

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