芸能スポーツ

【第34回出雲駅伝2022】優勝は駒澤大学＆予想の答え合わせ＆寸評

【第34回出雲駅伝2022】優勝は駒澤大学＆予想の答え合わせ＆寸評
スポンサーリンク

 

 

本日、2022年10月10日（月・祝）、島根県出雲市にて、第34回出雲駅伝2022が行われました。

 

もう本当にちょー楽しみで、わくわくドキドキしながらＴＶにかじりついて見ていました。

心配されたお天気でしたが、気温18度、湿度60％と抜群の条件でしたね。

 

見事に優勝したのは駒澤大学でした。昨日の区間エントリーから予想されたことではありましたが、本当にすごかったですね。

駒澤大学のＯＢ・ＯＧの方はきっと大喜びでしょう。

 

各選手への批評も含めて、感想をお話したいと思いますので、少しお付き合いいただければと思います。

 

出雲駅伝2022の総評

駅伝ファンにとって、待ちに待った学生駅伝でした。実は関西圏ですが、僕の母校も出ておりました（笑）。

その関西勢は、僕の母校ではありませんが、関西学院大学が10位に入って、大健闘だったと思います。

 

順位予想の答え合わせ

滝山の順位予想の答え合わせをしたいと思います。恥ずかしながら、ガッツリ外してしまいました。

 

【第34回出雲駅伝2022】順位予想をした記事↓

【第34回出雲駅伝2022】学生３大駅伝の緒戦・出雲の区間＆順位予想
【第34回出雲駅伝2022】学生３大駅伝の緒戦・出雲の区間＆順位予想
2022.9.20
2022年（令和4年）10月10日（月・祝日）PM1:05～、昨年につづき出雲路で『第34回・出雲駅伝』が行われます。 9月20日（火）12:00にチームエントリーが締め切られましたので、メンバーが発表され次第、最終の予想をあげていきます。 区間オーダーが発表されましたので、最終予想をあげさせて...

 

 

東京国際大学のヴィンセント選手が故障で欠場してしまいましたし、みんなこんなもんでしょ？（笑）

滝山予想 正　　解
1 東京国際大学 1 駒澤大学
2 駒澤大学 2 國學院大學
3 青山学院大学 3 中央大学
4 東洋大学 4 青山学院大学
5 中央大学 5 順天堂大学
6 國學院大學 6 創価大学
7 創価大学 7 法政大学
8 順天堂大学 8 東京国際大学
9 法政大学 9 東洋大学
10 帝京大学 10 関西学院大学

 

区間ごとの順位推移

駒澤大学が盤石のレース。その他は目まぐるしい順位変動でした。見ている分には楽しかったですね。

  １区 ２区 ３区 ４区 ５区 ６区
1 中央大 駒澤大 駒澤大 駒澤大 駒澤大 駒澤大
2 駒澤大 中央大 青学大 國學院 中央大 國學院
3 青学大 順天堂 中央大 中央大 國學院 中央大
4 関学大 青学大 順天堂 青学大 青学大 青学大
5 順天堂 國學院 創価大 順天堂 法政大 順天堂
6 法政大 関学大 國學院 法政大 順天堂 創価大
7 國學院 創価大 法政大 創価大 創価大 法政大
8 東国大 法政大 東国大 東国大 東国大 東国大
9 第一工 東国大 関学大 関学大 関学大 東洋大
10 創価大 東洋大 東洋大 東洋大 東洋大 関学大

各選手の持ちタイムは、本当に参考程度にしかならないですね。改めてそう感じました。

 

各大学・陸上競技部ＨＰ一覧

各大学の陸上競技部の情報一覧です。ひいきの大学の情報をゲットしてください！

青山学院大学 『ＨＰ』、『twitter』、『instagram』
順天堂大学 『ＨＰ』、『twitter』、『instagram』
駒澤大学 『ＨＰ』、『instagram』
東洋大学 『ＨＰ』、『instagram』、『公認応援』
東京国際大学 『ＨＰ』、『twitter』、『instagram』
中央大学 『ＨＰ』、『twitter』、『instagram』、『You tube』
創価大学 『ＨＰ』、『twitter』、『instagram』
國學院大學 『ＨＰ』、『twitter』、『instagram』
帝京大学 『ＨＰ』、『twitter』
法政大学 『ＨＰ』、『twitter』、『instagram』
関西学院大学 『ＨＰ』、『twitter』、『instagram』

 

大学駅伝2022夏秋号(陸上競技マガジン2022年10月号増刊)

 

 

陸上競技マガジン 2022年 10 月号

 

 


月刊陸上競技 2022年 10 月号

 

 

各大学の批評

各大学と各選手の寸評をしていきたいと思います。

出場された全選手が凄まじい努力をされていると思いますし、尊敬しています。

しかし、評価というものは厳しくあるべきですし、それが選手の更なる向上につながると思います。

また、ここに上がってくるチームは優勝争いをするチームばかりですから、一流だからこそ評価はどうしても厳しくなります。

したがって、かなり辛辣に書いていますが、それを理解した上でご覧いただければと思います。

評価基準
☆ － （区間1～3位）文句なしの大活躍
◎ － （区間4～6位）予想以上の活躍
〇 － （区間7～8位）期待通り。計算できる戦力
△ － （区間9～10位）イマイチ乗り切れなかった
× － （区間11位以下）戦犯級。失敗を糧に頑張れ

 

1位：駒澤大学

『ＨＰ』、『instagram』

区間エントリーが発表されてから、評価が急上昇していた駒澤大学。

２区のスーパールーキー佐藤圭汰選手でトップに立ってからは、盤石のたすきリレーだった。

６区間の全員が、区間２位以内ということで全く危なげなかった。

このまま学生駅伝３冠を狙っていくことがなるが、ケガ人さえ出なければ、箱根以外はかなり有望だと思う。

あとはスタミナをつけて、箱根駅伝でも青山学院大学を脅かしてほしい。

 

区間予想の答え合わせ

交代なしだったので、そりゃ当たるよねって感じ。でも、最初に予想していたのとは全く違ってしまった…。

滝山予想 正　　解
1 花尾　恭輔(3) 花尾　恭輔(3)
2 佐藤　圭汰(1) 佐藤　圭汰(1)
3 田澤　廉(4) 田澤　廉(4)
4 山野　力(4) 山野　力(4)
5 安原　太陽(3) 安原　太陽(3)
6 鈴木　芽吹(3) 鈴木　芽吹(3)

 

各選手の寸評

持ちタイムも１区だったが、今日は誰一人外さなかった。評価が全員☆。こりゃ誰も勝てないよね。

1 花尾恭輔(3) ☆ 吉居選手と秒差で区間２位だったことで、完全に流れを掴んだ。
2 佐藤圭汰(1) ☆ 調子を心配していたが、全く問題なかった。デビュー戦で区間新！
3 田澤　廉(4) ☆ 各大学エースに後ろから追いかけられても、問題なく引き離した。
4 山野　力(4) ☆ 追い上げられることもなく区間２位。本当に強くなった。
5 安原太陽(3) ☆ 序盤追い上げられたが、そこからジワジワ引き離す職人芸。
6 鈴木芽吹(3) ☆ ２位と44秒差だったとはいえ、安定した走りで引き離した。万歳！

 

2位：國學院大學

『ＨＰ』、『twitter』、『instagram』

最初は３位予想だったが、昨日の区間エントリーを見て６位予想に下げてしまったが、大変失礼しました。

３区の平林選手がしっかり粘って、先頭もしくは２位が見える位置だったのが大きかったですね。

そして、４区の主将の中西選手が圧巻でした。５区の藤本選手を特に心配したのですが、全く問題なかったですね。

６区の伊地知選手も、吉居駿介選手を置き去りにして、さすがの走り。特に、藤本選手は大収穫だったと思います。

全日本、箱根も楽しみですね。

 

区間予想の答え合わせ

当初予想と比べると全く違う布陣だったし、僕は後半区間が心配だったけど、これで正解の区間配置だった。

滝山予想 正　　解
1 青木　瑠郁(1) 青木　瑠郁(1)
2 山本　歩夢(2) 山本　歩夢(2)
3 平林　清澄(2) 平林　清澄(2)
4 中西　大翔(4) 中西　大翔(4)
5 上原　琉翔(1) 藤本　竜(4)
6 伊地知　賢造(3) 伊地知　賢造(3)

 

各選手の寸評

後半区間で落ちていくかと思っていたが、逆に上げていったのは凄かった。

駅伝での強さを存分に発揮したことで、強豪校として印象づけた。

1 青木瑠郁(1) ☆ １年生としてスターターとして、まずまずの走り。及第点といえる。
2 山本歩夢(2) ◎ 少し調子が悪そうではあったが、しっかり食らい付いていた。
3 平林清澄(2) ◎ ムルワ選手に食らい付き、日本人エースとして十分に粘った。
4 中西大翔(4) ☆ 主将のさすがの猛追で区間賞！流れをぐっと引き寄せる走り。
5 藤本　竜(4) ☆ どんどん落ちていくかと思ったが、逆に前を詰めた。正直驚いた。
6 伊地知賢造(3) ☆ エース級としては地味な存在だが、やはりロードでの強さは抜群。

 

3位：中央大学

『ＨＰ』、『twitter』、『instagram』、『You tube』

優勝予想をしている方も多かったが、いくらなんでもそれは過大にしても、十分に凄いレースをしてくれた。

やはり吉居大和選手は、もう自信満々で最初から飛び出してしまうので、他の選手は初めから置いて行かれてしまうのが凄い。

おそらく全日本でも１区を走るだろうし、最初からアドバンテージを取れるのは大きい。

やはり１区で飛び出してくれると、後ろの選手がずいぶん楽になるし、作った貯金がなかなか崩せないように、粘ろうというモチベーションになる。

他大学も、吉居選手の対策を練ってくるだろうが、選手層も厚くなってきているので、今後、黄金時代を築いていけるかもしれない。

全日本大学駅伝では真価を問われるだろう。

 

区間予想の答え合わせ

区間エントリーから全く変えてこなかったので…。４区の阿部選手、５区の溜池選手が叩き合いでも強さを見せてくれたことが大きな収穫だと思う。

滝山予想 正　　解
1 吉居　大和(3) 吉居　大和(3)
2 千守　倫央(4) 千守　倫央(4)
3 中野　翔太(3) 中野　翔太(3)
4 阿部　陽樹(2) 阿部　陽樹(2)
5 溜池　一太(1) 溜池　一太(1)
6 吉居　駿恭(1) 吉居　駿恭(1)

 

各選手の寸評

１年生の吉居駿介選手、溜池一太選手の勝負強さが心強い。あとはスタミナがついてきたら、大変なことになる。

1 吉居大和(3) ☆ さすがの飛び出し。追い風に乗って、ぐんぐん引き離していた。
2 千守倫央(4) ◎ しっかり食らい付いていた。２位に下げたが粘れていたし区間新。
3 中野翔太(3) ◎ エースとして粘り強い走りで、遅れなかったことが表彰台に導いた。
4 阿部陽樹(2) ◎ １年生のときから粘り強かったが、その強さは健在だった。
5 溜池一太(1) ☆ 向かい風の中で、國學院の藤本選手を冷静に利用したのが良かった。
6 吉居駿恭(1) ☆ 伊地知選手には離されたが、相手はハーフの王者。仕方ない。

 

4位：青山学院大学

『ＨＰ』、『twitter』、『instagram』

学生駅伝３冠を狙っていたが、9月25日の奥球磨駅伝のときから、何かおかしかった。

青学らしいスピード、スタミナに溢れる走りではなかったからだ。

そして、その懸念どおり、箱根王者らしからぬ何かピリッとしないレース内容だった。他大学も強いから仕方ないのかもしれないが…。

それでも４位入賞はすごいのだが、やはり青学には優勝争いをしてほしいと思う。

全日本大学駅伝での巻き返しを期待したい。

 

区間予想の答え合わせ

区間エントリーが出てからは「だろうね」という配置になった。箱根王者もベストメンバーが組めなかったのは痛かった。

滝山予想 正　　解
1 目片　将大(4) 目片　将大(4)
2 横田　俊吾(4) 横田　俊吾(4)
3 近藤　幸太郎(4) 近藤　幸太郎(4)
4 志貴　勇斗(3) 志貴　勇斗(3)
5 田中　悠登(2) 田中　悠登(2)
6 中村　唯翔(4) 中村　唯翔(4)

 

各選手の寸評

選手層が厚すぎるため、いろいろな駅伝にエントリーしすぎて、調子を落としてしまった感じがする。全日本、箱根でどんなレースを見せてくれるだろうか？

1 目片将大(4) ☆ スターターとして十分の走り。青学の流れをしっかり作れた。
2 横田俊吾(4) ◎ しっかり食らい付いていた。短い距離で実力を示せた。長い距離にも期待。
3 近藤幸太郎(4) ☆ 田澤選手にはかなわなかったが、エースとして十分及第点の走り。
4 志貴勇斗(3) ◎ 区間６位だが、もう少し走れるかと思った。調子が悪かったのでは。
5 田中悠登(2) ◎ まずまずのレースだったが、２位集団から離されたのは残念。
6 中村唯翔(4) ◎ 終始、単独走になってしまい目立たず終了。次は爆走してほしい。

 

5位：順天堂大学

『ＨＰ』、『twitter』、『instagram』

距離が短いスピードレースの出雲駅伝は、若干不利だと思われた順天堂大学だが、ソツなくまとめてきたという印象。

出雲駅伝のような短い距離のレースで、ガチの勝負になるとちょっと苦しかったかなと思う。

ただ、先頭争いには加われなかったものの、終始上位争いをしていたので、実力は十分に示せたのではないか。

全日本と箱根ではもっと上を目指せると思うので、楽しみだ。

 

区間予想の答え合わせ

三浦選手が２区にくるとは思わなかった。もうちょっと先頭と近い位置でもらっていたら、もっと面白かったが、吉居選手が速すぎた。

滝山予想 正　　解
1 三浦　龍司(3) 野村　優作(4)
2 石井　一希(3) 三浦　龍司(3)
3 伊豫田　達弥(4) 伊豫田　達弥(4)
4 石岡　大侑(1) 油谷　航亮(2)
5 西澤　侑真(4) 西澤　侑真(4)
6 四釜　峻佑(4) 四釜　峻佑(4)

 

各選手の寸評

石井一希選手を外すとは思わなかったが、４区の油谷選手はいい収穫だったように思う。距離が伸びる全日本、箱根に期待。

1 野村優作(4) ◎ 不調が続いて少し心配だったが、まずまずの展開にまとめられた。
2 三浦龍司(3) ☆ きれいなフォームでじわじわ詰めて、区間２位。さすがの走り。
3 伊豫田達弥(4) ○ 少し苦しかったが、周りは全部エースだったから仕方ない。
4 油谷航亮(2) ◎ ５位争いで粘って、創価の選手を引き離していた。及第点。
5 西澤侑真(4) ○ ちょっと向かい風に負けてしまったかなという感じが残念だった。
6 四釜峻佑(4) ◎ 追いつかれたが、最後に嶋津選手を抜き返したところに強さを感じる。

 

6位：創価大学

『ＨＰ』、『twitter』、『instagram』

正直なところ意外に頑張ったと思うけど、なんか煮え切らないというか、爆発力を感じなかった。

もともと長い距離で真価を発揮をできるチームなので、仕方がない部分もある。

しかし、こんなに短い距離のレースなのに、ズルズルと垂れて後退する場面が見られて、ファンだとイライラしたことだろう。

特に、１区の新家選手と４区の石丸選手が当たり前のように遅れるのは、いかがなものか。

ムルワ、嶋津、葛西という４年生に頼り切るようだと、今後が思いやられる。

 

区間予想の答え合わせ

葛西選手が１区を走った方がよかったと思うが、創価はこういうスピードレースでも強くならないと、もう一段上にはいけないのではないか。

滝山予想 正　　解
1 新家　裕太郎(4) 新家　裕太郎(4)
2 葛西　潤(4) 葛西　潤(4)
3 Ｐ・ムルワ(4) Ｐ・ムルワ(4)
4 石丸　惇那(1) 石丸　惇那(1)
5 石井　大揮(3) 石井　大揮(3)
6 嶋津　雄大(4) 嶋津　雄大(4)

 

各選手の寸評

現在のベストメンバーを入れたと思うが、もう一段、上を目指して欲しい。４区の石丸選手が不調ながら、５区の石井選手はまずまずだったのが意外だった。

1 新家裕太郎(4) △ やはり好不調の波が激しい。今日は悪い面が出てしまった。
2 葛西　潤(4) ◎ しっかり食らい付いていた。やはり創価の日本人エース。
3 Ｐ・ムルワ(4) ☆ 爆走で区間新！追う立場だったとはいえ田澤選手に勝てたのは大きい。
4 石丸惇那(1) ◎ もうちょっと強いかと思っていたが、ガチの勝負だと、これくらいか。
5 石井大揮(3) ☆ 最後は少し遅れたが、しっかり前を追えていた。さらに上を目指せ！
6 嶋津雄大(4) ☆ 最後はわずかに競り負けたが、それでもさすがに創価の駅伝男。

 

7位：法政大学

『ＨＰ』、『twitter』、『instagram』

このところ強さを発揮している法政大学が、なんと7位に入った。

正直なところ厳しいレースを予想していたが、１区で区間６位にまとめると、その後も落ちそうで落ちないという、ヒヤヒヤのレースではあった。

しかし、各選手が絶対に勝つという、気持ちの強さが感じられる粘り強い走りだった。

特に、１区、３区、４区、５区とすばらしい成績で、駅伝ファンをびっくりさせたのではないか。

残りは箱根駅伝だけだが、それだけにじっくり時間をかけて、箱根駅伝本選の対策ができるのではないか。

今日のレースを見て、箱根駅伝での法政大学がとても楽しみになってきた。

 

区間予想の答え合わせ

６区に中園選手を入れてくるかと思ったが、稲毛選手できた。区間配置も絶妙だったし、各選手が本当によく粘れていたと思う。

滝山予想 正　　解
1 松本　康汰(4) 松本　康汰(4)
2 松永　伶(3) 松永　伶(3)
3 内田　隼太(4) 内田　隼太(4)
4 扇　　育(4) 扇　　育(4)
5 小泉　樹(2) 小泉　樹(2)
6 中園　慎太朗(4) 稲毛　崇斗(3)

 

各選手の寸評

大変失礼ながら、もっと苦しいレースになると思ったが、本当によく食らい付いていた。こうなると箱根のシード争いは相当厳しくなるだろう。

1 松本康汰(4) ◎ 今回の一番の功労者は松本選手で決まり。最初に流れを呼び込んだ。
2 松永　伶(3) △ 区間９位ではあるが、粘っていい位置で３区につなげたと思う。
3 内田隼太(4) ◎ エースとして丹所選手に競り勝つなど、素晴らしい区間４位の走り。
4 扇　　育(4) ◎ いい流れできたタスキを、その勢いのままつなぎ切った。
5 小泉　樹(2) ☆ 創価の石井選手を使いながら、後半に突き放して区間３位は立派。
6 稲毛崇斗(3) △ 区間10位ながら、準エース区間となった中で、戦いきったと思う。

 

8位：東京国際大学

『ＨＰ』、『twitter』、『instagram』

ヴィンセントが故障で外れたことで、リズムがガタガタになってしまった。

たとえ優勝候補であっても、これだけ故障者を出してしまい、ふがいない結果となってしまったことは、十分に反省しなければなるまい。

そんな中で、１区の冨永選手はちょっと気負いすぎた嫌いがある。あんなのは他大学に引っ張らせればよかったが、やはり後半に苦しくなるというプレッシャーがあったと思う。

流れは悪く、焦りもあっただろうが、全員が区間８位以内にまとめてきたのは、東京国際大学は成長しているなと感じる。

ケガ人が戻ってきて、しっかり主力が実力を発揮できれば、もっと上にいけると思う。

でも、やっぱりちょっとケガ人が多すぎる。力があっても、出せなければ何の意味もない。

 

区間予想の答え合わせ

まさかヴィンセントが故障していたとは…。これで一気に苦しくなってしまいましたね。そりゃエースが欠場したら、チームは動揺してしまう。

滝山予想 正　　解
1 冨永　昌輝(2) 冨永　昌輝(2)
2 白井　勇佑(2) 白井　勇佑(2)
3 ヴィンセント(4) 丹所　健(4)
4 川端　拳史(3) 川端　拳史(3)
5 堀畑　佳吾(4) 堀畑　佳吾(4)
6 丹所　健(4) 村松　敬哲(3)

 

各選手の寸評

ヴィンセント選手が故障しただけでなく、他の主力も欠場。そして、エース丹所選手まで不調では、さすがにどうにもならなかった。

1 冨永昌輝(2) ○ 途中までよかったが、ちょっと気負いすぎてしまったか…。
2 白井勇佑(2) ○ １区から出遅れて、引きずられてしまった。ちょっと残念な走り。
3 丹所　健(3) ◎ 不調なりにまとめてきたが、去年のような勢いは全くなかった。
4 川端拳史(3) ○ 終始、単独走ではこうなってしまう。それでもしっかり粘れた。
5 堀畑佳吾(4) ○ 流れの悪い中で何とかまとめられたのでは。次はすっきり走りたい。
6 村松敬哲(3) ○ これだけ流れが悪くても、ソツなくまとめたのは東国の成長の証。

 

9位：東洋大学

『ＨＰ』、『instagram』、『公認応援』

なぜ、こんなに苦しいレースになってしまったのか？１区の序盤で遅れ始めて、そこからＴＶに映ることはほとんどなかった。

先日、たむじょーの動画で、東洋の合宿の様子が流れたが、そこでは緊張感があって、素晴らしい練習だと思ったが…。

まぁ人間が走ることなので、調子が悪かっただけなら良いのだが…。

酒井監督が「後半は向かい風になるから、序盤が大事。」と言っていたが、皮肉にもそうなってしまった。

全日本では今日のようなふがいないレースではなく、いつもの元気でしぶとい東洋が見たい…。

 

区間予想の答え合わせ

ベストメンバーが見たかったが、それでもさすが東洋という走りを期待していたが…。１区は大誤算でしたね…。まぁ、また次に期待しましょう。

滝山予想 正　　解
1 児玉　悠輔(4) 児玉　悠輔(4)
2 甲木　康博(2) 甲木　康博(2)
3 石田　洸介(2) 石田　洸介(2)
4 佐藤　真優(3) 佐藤　真優(3)
5 前田　義弘(4) 前田　義弘(4)
6 吉田　周(2) 吉田　周(2)

 

各選手の寸評

もっと強いはずなのに…。その言葉以外ないです。最初につまづいて、ちょっと噛み合わなかったですね。次に期待。

1 児玉悠輔(4) × 最初から遅れてしまった。東洋らしくない苦しい走りだった。
2 甲木康博(2) ○ たすきリレーのときに、わずかにＴＶに映ったが…。まずまずか…。
3 石田洸介(2) △ かなり後ろからだったし、周りはエースだし。先頭争いで見たい。
4 佐藤真優(3) × 悪い流れが伝染してしまった…。それを覆せるくらい強くなって！
5 前田義弘(4) △ 向かい風で、かなり後方だと思えば、まずまずか…。ただただ残念。
6 吉田　周(2) ○ 何とか９位に上げられたのは○。もっとＴＶで映っている状態で見たい。

 

10位：関西学院大学

『ＨＰ』、『twitter』、『instagram』

まさかと言ったら失礼かもしれないが、関西勢から１校が10位に滑り込んだ。

１区の守屋選手が先頭集団に食らい付けたことが、何より大きかった。

そして、３区のエース上田選手が関東の各大学のエースとの勝負にも、何とか生き残れたことが凄い！

それでも、さすがに後半区間は厳しいかと思いましたが、本当によく粘りましたね。

関西人として、少し嬉しかったです。どんどん強くなっていって欲しいですね。

 

区間予想の答え合わせ

予想していませんでした。ごめんなさい。

 

各選手の寸評

なんといっても、１区で出遅れなかったのが大きい。それ以外の全員が本当によく粘りましたね。関東の牙城を崩した！おめでとう！

1 守屋　和希(3) ◎ 今回の好結果は間違いなく守屋選手のおかげ。本当に良かった。
2 井手　翔琉(4) △ つなぎ区間でも、区間10位に入ることの重要性を教えてくれた。
3 上田　颯汰(4) × 関東勢のエース級の化け物ぶりを感じるだけでも、勉強になる。
4 佐藤　良祐(3) △ いい流れで序盤を終えられたことが、ここで区間10位を生んだ。
5 今井　由伸(4) △ 序盤の貯金が選手の余裕を生み、粘れる気持ちを生み出してくれる。
6 中尾　心哉(2) × 苦しかっただろうが、とにかく関東の牙城を崩した。おめでとう！

 

 

スポンサーリンク

最後に

第34回・出雲駅伝2022、本当にお疲れ様でした。

各大学ともコロナ禍の中で、並々ならぬ意気込みで大会に臨み、熱い戦いを見せていただきました。

 

選手の皆さんは大変だと思いますが、このあとの全日本大学駅伝、箱根駅伝までケガなく、また感染に気をつけて頑張っていただきたいと思います。

辛辣には書きましたが、本当にお疲れ様でした。オイシイものでも食べて、少し休んでくださいね。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。

 

 

この記事を書いた人
滝山慎治
滝山慎治
兵庫県出身、大阪市在住。転職３回。４０代。副業でせどり、アフィリエイトをやってましたが、ある経営者Ａ氏と組んで独立起業するも、Ａ氏とうまくいかなくなり失敗。今もせどり、アフィリエイトで食べています。たまに仕事しながら旅するのを楽しんでいます。意識を高く持って資産を築き、幸せな人生を送っていくことが目標です。
最近書いた記事
青山学院大学の勝因と他大学の敗因（駒澤）【第100回箱根駅伝2024】
芸能スポーツ
青山学院大学の勝因と他大学の敗因（駒澤）【第100回箱根駅伝2024】
【第100回箱根駅伝2024】総合優勝は青山学院大学＆予想の答え合わせ
芸能スポーツ
【第100回箱根駅伝2024】総合優勝は青山学院大学＆予想の答え合わせ
【第100回箱根駅伝2024】全出場校の順位予想と区間エントリー予想
芸能スポーツ
【第100回箱根駅伝2024】全出場校の順位予想と区間エントリー予想
【第100回箱根駅伝2024】イケメンランナー選手42名（画像）
芸能スポーツ
【第100回箱根駅伝2024】イケメンランナー選手42名（画像）

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事