目次
独断と偏見!台湾南部・高雄の観光地21選
高雄の観光地といえば、これら以外にもあるかと思いますが、代表的な観光地をざっとあげてみました。
今回は、⑩駁二芸術特区(駁二藝術特區)について、詳しくお話させていただきます。
高雄でのwi-fi(ネット環境)について
海外だと、宿泊するホテルにはほぼ無料WiFiが入っていると思いますが、外でも調べ物がしたくなったり、メールチェックしたくなったときに困りますよね。
台北旅行のときに感じたのですが、iTaiwanなどの無料のWiFiサービスはたしかにありますが、実際はとても使えたものではありませんでした。
つながっても速度はめちゃくちゃ遅いし、そもそもつながらないことが多かったです。
ですので、①WiFiルーターを日本で借りて持って行くか、②SIMカードを高雄國際機場で借りるなどした方がいいと思っています。
僕は恥ずかしながらインターネットとかスマホ環境とか詳しくないので、海外でそうしたサービスを利用しようとして、もしうまくいかなかったら困るので、僕はいつも日本の空港で『イモトのWiFi』を利用しています。
日本のサービスだと、きちんと説明を受けられますし、なにより安心ですよね。『イモトのWiFi』僕のオススメです。
駁二芸術特区(駁二藝術特區)とは
『駁二芸術特区(ボーアーイーシュドーチュ)』は、高雄港の旧倉庫群を「前衛」「実験」「イノベーション」をテーマにリノベーションしたアート特区です。
周辺にはカフェなどもあり、散策にピッタリです。
また『2017年 高雄で行くべき観光スポット』で首位となるなど、人気の観光地となっています。
ここをゆっくり見て回るなら、所要時間は3~4時間はかかると思います。
駁二芸術特区(駁二藝術特區) | |
所在地 | 803 高雄市鹽埕區大勇路1號 |
電話番号 | +886 7 521 4899 |
開放時間 | 10:00~18:00 |
休業日 | 年中無休 |
URL | http://pier-2.khcc.gov.tw/home01.aspx?ID=1 |
芸術特区(駁二藝術特區)への行き方
『駁二芸術特区(駁二藝術特區)』への行き方は、以下の5つの駅の、いずれかからお出掛けください。
②環状軽軌(ライトレール)の『哈瑪星(ハーマーシン)』
③高雄MRT・橘線の『鹽埕埔(イェンチェンプー)』
④環状軽軌(ライトレール)の『駁二蓬莱(ボーアーポンライ)』
⑤環状軽軌(ライトレール)の『駁二大義(ボーアーダーイー)』
①②は接続しているので、実質4つです。
宿泊しているホテルや、そのときにいる場所から近くて便利なところから向かわれるのがいいと思います。
僕のオススメは、全部を見て行きやすくて、かつアクセスが便利な地下鉄『西子湾(シーズーワン)』駅から向かわれるのが良いと思います。
『西子湾』or『哈瑪星』駅から向かう場合
MRT『西子湾』駅と、環状軽軌(ライトレール)『哈瑪星』駅は隣接しています。
『西子湾(シーズーワン)』駅の2番出口から出ます。
目の前に『舊打狗驛故事館(旧打狗駅故事館)』がありますので、ここを見てからでもいいと思います。
『舊打狗驛故事館(旧打狗駅故事館)』には行かないときは、2番出口を出てすぐ右折です。
あとは、ここをまっすぐ前に進んでいくだけです!
20mほどで、環状軽軌(ライトレール)の『哈瑪星(ハーマーシン)』駅があります。
さらに少し進むと『哈瑪星鉄道文化園区』と呼ばれる、かつて使われていた線路とレトロな電車が現れます。まっすぐ直進して、縦断していきましょう。
駁二芸術特区は下記のように、まっすぐ直進していけば、全てを見て回ることができます。
『鹽埕埔(イェンチェンプー)』駅からの行き方
『鹽埕埔』駅は、高雄捷運(MRT・地下鉄)の橘線(Orange Line)の終点『西子湾』駅のひとつ手前の駅です。高雄市立歴史博物館などが近いです。
1番出口を出て、まっすぐ進みます。
5分ほどで、駁二芸術特区のメインである大勇倉庫群に着きます。
環状軽軌(ライトレール)各駅から
環状軽軌と呼ばれる路面電車の『駁二蓬莱』『駁二大義』駅は、その駅名どおり降りた場所に、駁二芸術特区の倉庫群が広がっています。
駁二芸術特区(駁二藝術特區)を楽しもう!
それでは、『西子湾』駅から散策していきましょう。
2番出口を出て、すぐ目の前に、舊打狗驛故事館(旧打狗駅故事館)があります。
舊打狗驛故事館(旧打狗駅故事館)
高雄の鉄道博物館です。廃線となった「高雄港」駅の駅舎を利用して作られました。
日本統治時代のものなので、昔の日本のようです。
この建物の裏に、かつて使われていた汽車があります。すぐ横が、環状軽軌(ライトレール)の『哈瑪星』駅です。
舊打狗驛故事館(旧打狗駅故事館) | |
所在地 | 80444 高雄市鼓山區鼓山一路32號 |
電話番号 | +886 7 531 6209 |
開館時間 | 10:00~18:00 |
休館日 | 毎週月曜日 |
URL | https://trm.tw/ja/ |
哈瑪星鉄道文化園区
この線路や列車は、日本統治時代に使われていた操車場跡地で『哈瑪星鉄道文化園区』と呼ばれています。
日本統治時代の列車たち
こういう汽車って、実際に乗ってみたいですね。
色々なオブジェもあります。
天空の城ラピュタに出てきそう。
実際に乗れるブランコ
マジで音が出そう。
人が多くて、みんな写真撮るから、なかなかシャッターチャンスがない。
ずっとアートなものが続きます。
ここから先が、駁二芸術特区となります。
駁二芸術特区・3つの倉庫群
駁二芸術特区は3つの倉庫群に分かれていますが、どこから見て回っても楽しいですよ。
・大勇倉庫群
・大義倉庫群
下の地図だけでも楽しくなりますね。
駁二芸術特区・蓬莱倉庫群
哈瑪星鉄道文化園区を抜けると、蓬莱倉庫群が現れます。
倉庫がたくさんあって、オブジェが所々にあります。
歩いてるだけで楽しい!
実はこうなってたのね。見逃してしまいそう。
ここにも武器みたいなのが。
キーボードが巻きついた人間?
蓬莱倉庫群から外れたところに、大きな門のような『高雄港牌楼』があります。
哈瑪星台湾鉄道館(哈瑪星台灣鐵道館)
ここ蓬莱倉庫群にも、鉄道館があります。
中はこんな感じ。
外を小さな電車に乗ることもできます。
乗ればよかったなぁ。
哈瑪星台湾鉄道館(哈瑪星台灣鐵道館) | |
所在地 | 80441 高雄市鼓山區蓬萊路99號 駁二藝術特區蓬萊B7、B8倉庫 |
電話番号 | +886 7 521 8900 |
開館時間 | 10:00~18:00 |
休館日 | 毎週火曜日 |
URL | http://hamasen.khm.gov.tw/home01.aspx?ID=1 |
駁二芸術特区・大勇倉庫群
駁二芸術特区・蓬莱倉庫群を過ぎて、ライトレール沿いを進んでいきましょう。
ここから先が、駁二芸術特区のメインエリアともいえる大勇倉庫群に入っていきます。
駁二芸術特区といえば、ここですね。
ここも人が多かったです。
横から見たところ
元あるものを活かしたアートっていいですね。
無機質な室外機も、こんな風に描いたら楽しい!
写真スポット多過ぎです。
コンテナもアートに。
不思議な生き物?
普段は目立たないものにも命が吹き込まれています。
黄色いロボ!
台湾で一番大きな本屋チェーン『誠品書店』のお店もありました。
店内はけっこう広かったです。
駁二芸術特区・大義倉庫群
駁二芸術特区の中で、海に一番近い倉庫群です。
箱物は減らして、ひとつひとつの建物をアートにすればいいかも。
地味にこんなのも。
カフェの外観もおしゃれ!
ライトレールで通り抜けるだけでも、楽しいかも。
「おい!鬼太郎!」がいっぱい!
壁にもカワイイのが。
最後は海に出ます。
歩くだけなら20~30分ほどしかないのに、見所だらけなので、全部を見て回ると3~4時間くらいかかると思います。
暑いので、熱中症に気をつけて、休憩しながら散策してください。
最後に
駁二芸術特区(駁二藝術特區)、いかがだったでしょうか?
色んな造形美というか、楽しいオブジェがたくさんあって、散策するのにぴったりではないでしょうか?
高雄に行ったら、絶対に見ておきたい場所ですよね。ぜひお出掛けしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。