香港旅行の続き、最終話です。
最後は、夜のお話♥です。
1日目に女人街で遊んだ後、夜11時過ぎていましたから、もうホテルに帰ろうとしたら、バッタリ出会ってしまった上司から『呑みに行こう!』と誘われました。
「えぇっ?!今から?」とは思いましたが、我々オッサン世代は先輩の言うことは絶対!みたいなところもありましたし、せっかく香港に来て、ホテルで寝てるのももったいないかなと思い、ついていきました。
目次
セクシーダンスが見れる店?!
相変わらずのみんなについていくだけの僕ですから、どこに向かっているのかもよくわからないまま、連れて行かれたのはセクシーダンスが見られるという怪しげなお店でした。
なんか魔都・香港!に来たって感じでドキドキします。
入店するだけでも怖い…
そのお店は入口に、頭にターバンを巻いたインド人のような大男達が、左右にずらっと並んでいる中を、レッドカーペットを歩いて店内に入っていきました。
そのインド人もどきの奴らがすごい睨んできて、めっちゃ怖いです。
そんなことを思いながらも、案内された所は大きなソファがドンとあって、セクシーダンスの舞台の真ん前でした。
すると、おしぼりが渡されて、香港マフィアのような出で立ちで、サングラスをした支配人だというダニエルという奴が名刺を渡してきました。
ダニエルはたどたどしいながらも、日本語が少しできるようです。
そして、ビールとフルーツを出されて、
わたくし思わず苦笑してしまいました。
セクシーショーはひどかった…
しばらくすると、白人の若いイケメンと美女が、アラビアンナイトのような格好で出てきて、踊り始めました。
最初のインド人みたいなのといい、白人男女のアラビア感といい、何でも全てぶち込んでみました!とばかりにゴチャ混ぜで、店のコンセプトに何の統一感もありません。
そのうち、白人2人は上半身だけ脱いで、狂ったように踊り続けていましたが、何もエロいことは始まりません。
と、心の中でツッコミながらも、じっと眺めていました。
と思ったのは、広い店内でお金を持っていそうな、とことん悪そうな顔した香港人の、オッサンを通り越してヨボヨボの爺さんが、ポニーが引っ張る小さいながらも豪華な馬車に、売春婦らしき孫くらいの歳の女の子と乗っていき、次々と店の奥に消えていくことでした。
セクシーショーは全く興奮する場面はおろか、山場すらありませんでしたが、ちょっと日本ではお目にかかれない光景を楽しむことができました。
ホテルに帰ってからも…
夜中になってホテルに帰ってくると、ホテルの前に売春婦らしき女が何人か客待ちをしながら、携帯で電話していました。
と、何とも言えないイントネーションで、客引きしてきますが、無視しました。
しかし、タクシーの運転手まで客引きしてきます。
皆さんお好きね♥
廊下を歩くだけで、あちこちの部屋からピンクな声が聞こえてきます。
と聞きつけて、売春婦たちがわんさか集まり、それを見てまた、みんなどんどん買っていってたんですね。
女性社員もたくさん来ていましたが、そのとき勤めていた会社は、そういうゴシップもしょっちゅうだったので、誰も気にしませんでした。
女性社員も、何人もの男性社員と関係を持っている人もいて、あっけらかんとしていたので、男性社員はここぞとばかり酒池肉林を楽しんでいるようでした。
真夜中に発情する同期
すると、そんなピンクな声を聞いた同期がどんどん興奮して目が血走ってきまして、
と僕は思いましたが、完全に目がイッてしもてる同期は、
同期は鼻息荒くそう言うと、ホテルの前にいたタクシーの運転手に話しかけました。
そう言うと、タクシーは盛りのついた同期を乗せて、真夜中の香港に消えていきました。
そんな同期を見送りながら、上司と僕はあっけに取られてしまいました。そこで上司がぽつりと一言…。
もう蒸し暑いし、海外って緊張もするし、そんな濃すぎる1日が終わり、熟睡したのを覚えています。
同期ははたして無事だったのか?
翌日、その同期に聞いてみました。
まぁ、そんなこんなで大変だったそうですが、無事に、
と喜んで自慢していました!
ただ、
と怒っていましたが…。
2日目の夜はとんでもないことに…
そして、迎えた2日目の夜。
僕たちが泊まっているホテルの前は、びっくりするくらいの数の売春婦が集まっていました。
その売春婦たちが、こちらを品定めするかのように凝視してくるんです。
僕は正直ドン引きしました。
と思いましたが、それをまたみんながどんどん買っていくんですね!
僕らのホテルはラブホ?
と思いましたが、僕は香港の蒸し暑さと冷房で疲れ切っていて、そんな元気はありませんでした。
ちょっと気の毒に思えたのが、売春婦を買っていった男性社員が部屋に連れ込もうとすると、売春婦たちが廊下でもエレベーターでもギャーギャー騒ぎ倒して、
黙らせるのに苦労しているのには、ちょっと笑ってしまいましたが…。
マジで!?思わず吠えてしまう
3日目の朝、朝食を食べながら、そんなピンクな話題で盛り上がっていたら、ある先輩が
と叫んでしまい、みんなから笑われてしまいました。
とまぁ、香港の熱い夜のお話でした。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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