台湾旅行の続きです。vol.2です。
目次
台北101
台北101は2004年(平成16年)に世界一の超高層ビルとして竣工しました。
逆台形の8節が縦に連ね、竹をイメージして造られたビルで最頂部は509.2 mです。
新年の豪快な花火が有名ですね。
2012年当時は、台北101駅がまだ出来ていなかったため、市政府駅から歩いて向かいました。
遠くから見ると、細長いビルなんですが、近くに行くとドォーーン!って感じで、ごつい頑丈なビルという感じです。
そして展望台のある89階まで上りました。
日本が一番というのは傲慢
展望台の高さが地上382.2 mですから、日本一のあべのハルカスよりも遙かに高いです。
僕は後にあべのハルカスの展望台に上ったことがありますが、正直低いなぁと思いました。
台北101や上海中心といったもっと超高層ビルの展望台に上っているので、あべのハルカスも夜景はキレイですが、高さは物足りなくなってしまいました。
台北101のエレベーターは東芝製で超高速でして、39秒で到着します。
すぐに耳が痛くなるので、耳抜きしないといけません。
そして展望台に上ると、各国語対応の景色の説明をしてくれる機械を貸してもらえるので、どこに何が見えるかを丁寧に説明してくれます。
高層ビルからの景色は、やっぱり夜景がいい
ただ、こういう高層ビルはやはり夜景に限ります。
昼の方がどこに何があるかわかりやすいですが、感動とかキレイさを考えると、やはり夜景を見に行かれるのが良いと思います。
展望台からの景色を楽しんだ後の導線は、色々なお店を回らされる感じです。
中華圏では縁起が良いとされる赤珊瑚とか宝石のお店などを通ります。確かにキレイなんですが、とんでもなく高い値段ですね。
そしてお腹も空いたので、地下1階にある鼎泰豊(ディンタイフォン)という超有名な小籠包のお店に行ってみましたが、1時間待ちだったので断念。
台湾最大!誠品書店!
仕方がないので、台北101近くにある大型書店である誠品書店の信義店に向かいました。本屋さんにいくと、その国のことがよくわかりますね。
ここは地上6階地下2階なので、かなり大きいのですが、本だけでなくて雑貨なども販売していてオシャレなお店という感じです。
外国の食事って…
ひととおり本と雑貨などを見てから、地下のフードコートに行きました。遅い昼食です。何を食べようかと思って色々見て回りますが、ニオイがなんか期待してるニオイと違う。これは香港に行ったときと同じ感覚。
でもせっかく台湾に来たのだから、台湾料理を食べようと思い、これを頼みました。
①手前がビーフンみたいな感じ。
②右上が蚵仔煎(オアチェン)と呼ばれる牡蠣オムレツ。
③左上は、僕には肉の入ったスープに見えました。
さっそく実食!
①ビーフンは食感は日本と同じなんですが、なんか美味しくない…。まぁ食べれるけど…。
②そして、牡蠣オムレツ。これは甘い…。トマトソースっぽい味もするけど、砂糖がたくさん入っているので、とにかく甘くて、口に合わず…。
③そして、肉のスープと思って飲んでみると、スープの味はまぁまぁだけど、肉と思ってたのが、なんか違う…。
パッサパサ…。しかも生臭いぞ…。これが一番マズイ。
後で調べると、豚の血を固めた「豬血」のスープ。
生臭さは血のニオイだったみたいですね。結局ほとんど食べることができず、残して帰りました。
配膳係のオバちゃんに『はぁっ?!』とか言われて、怖いし…。
はぁ…。ご飯がダメなのはキツイなぁ…。
仕方なくコンビニでおにぎりを買って食べました。台湾に来た意味ねぇぇぇぇぇ…。
コンビニでも違うことが…
コンビニについても、2つお話することがあります!
1つ目は、お店では袋がもらえません!
僕はそれは調べて知っていたので、日本のレジ袋を持っていっていました。その袋を出すと、中に商品を入れてくれました。
もし、袋が欲しいときは、「我要袋子(ウォー/ヤオ/タイズ)」と言ってみてください。1元くらい取られますけど、袋をもらえます。
2つ目は、レシートは捨ててはいけません!
これも有名ですね。だって、レシートは宝くじになってますから!
2ヶ月に1回抽選があって、1等はなんと1000万元!だいたい3500万円くらいでしょうか。
脱税を防ぐために、台湾政府がこの宝くじ制度を取り入れたみたいですね。
買い物するだけで、大金が当たるビッグチャンス!なんて、『嬉しいやんけ!ワレ!』って感じ!
日本でも消費税を上げるなんてバカな愚策をやる暇があったら、レシート宝くじを是非やって欲しい!
日本の財政ってめちゃくちゃ健全ですから。でないと世界で有事があるたびに、安全資産の円が買われて円高にはならないです。
もっと、みんなが安心して暮らせて、夢を見られる日本であって欲しいですね。
マジで怖かった。オッサンが迷子
それにしても台湾は暑いです。本当に12月末かと思うくらいで、疲れてきました。そこで中山駅まで行って、ホテルに向かおうとしました。
ところが、方向音痴の僕。
地図を見ながら歩いているのに「あれ?ここどこ?!もう着いてなアカンくらいやのに…。」
ヤバい…。迷った…。どこや?!ここ…。
マジで泣きそうになりました。
道路標識とか見ても〇〇路と書いてあるだけで、地図の見方もイマイチわかりません。
どないしょ…。明るいうちに、どうにかせんとマジでヤバい…。
いま思えば誰かに話しかければ、全然大丈夫だったと思いますが、不安過ぎて正常な判断もできません。
マジでラッキー!ホンマに助かった
とにかく歩き回っているうちに、なんか見たことがある大きな建物が…。
なんと台北駅でした!
中山駅が台北駅から1駅しか離れていなかったことがラッキーでしたね。本当に助かったぁ…。という感じで、ちょっと涙出ました!
そして、もう一度中山駅に戻って、一からやり直し!ここで間違ったのかと気づいて、今度はホテルに到着することができました。
ホテルのチェックインで、名前を言ってパスポートを渡して、追加料金が発生したときの為に、クレジットカードを出したりして、カギを受け取りました。
歩き疲れてシャワーを浴びて、何を言ってるかよくわからない台湾のTVを見ながら、ベッドに倒れ込みました。
知らないうちに寝落ちしていて、気付けば夕方になっていて、暗くなり始めています。
台湾といえば、やはり夜が楽しい!
楽しむぞ!ってことで出掛けました。次に続きます。
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