誰でも一度はスキージャンプをTVで見たことがあると思います。
札幌市内で一番大きなスキージャンプ競技場が、大倉山ジャンプ競技場です。
スキージャンプって、どんな場所でやっているのか、すごく興味があったので、現地に行ってみましたので、そのお話をさせていただきます。
目次
大倉山ジャンプ競技場とは
『大倉山ジャンプ競技場』は、宮の森ジャンプ競技場とともに、スキージャンプの強化拠点となっている競技場です。
1931(昭和6年)、ホテルオークラ創業者の大倉喜七郎が、私財を投じて建設されたのが始まりで、その後何度も改修されて、現在は札幌市の所有・管理の下、オリンピックでも使用される競技場となっています。
冬場は、数々の競技大会が催されています。
この競技場のある山は元は無名でしたが、出資者から名を取って、大倉山と命名されました。
大倉山ジャンプ競技場 | |
所在地 | 〒064-0958 北海道札幌市中央区宮の森1274 |
電話番号 | 011-641-1972 |
営業時間 | 4月27日~11月4日 8:30~18:00 (7月26日~9月30日) 8:30~21:00 11月5日~4月26日 9:00~17:00 |
休業日 | 毎年4月初旬および5月中旬には、リフト整備のため運休 |
URL | http://okura.sapporo-dc.co.jp/index.html |
大倉山ジャンプ競技場への行き方
大倉山ジャンプ競技場へは、札幌市営地下鉄・東西線の円山公園駅からバスで向かいます。
円山公園駅に着いたら、2番出口・円山バスターミナルに向かいます。
バスターミナル4番乗り場に向かいます。
円14『宮の森シャンツェ前』行きに乗ってください。所要時間は約10分で、料金は210円です。
4月下旬~10月中旬には『くらまる号』という特別バスが出ます。こちらは大倉山ジャンプ競技場の目の前まで行ってくれるので、よりオススメです。
『大倉山競技場入口』で降りてください。ここから徒歩10分弱です。
バス停からは以下のルートで向かってください。
この案内板のところを右折してください。
右折した後まっすぐ進んで、左の坂を上がって、目の前の札幌聖心女子学院を右折します。
あとは道なりに上がっていくだけです。
10分弱で、大倉山ジャンプ競技場が見えてきます。
まっぷる 札幌 富良野・小樽・旭山動物園'21 (マップルマガジン 北海道 2)
大倉山ジャンプ競技場
大倉山ジャンプ競技場に着くと、いきなり山の上遠くに、選手が滑り落ちてくるジャンプ台が見えます。
「えっ?!あんなところから飛んでくるの?!」
写真では伝わりづらいかと思いますが、本当に迫力満点で圧倒されてしまいました。ぜひ現地で体感してみてください。
リフト
ここに観客がたくさんいて、選手が勢いよく飛び込んでくるんだなぁと思うと、興奮してしまいます。
それでは、リフトで上に向かいましょう。
チケットは、リフト往復で500円。オリンピックミュージアム入場料600円です。セット券だと1,000円になりお得ですので、僕はセット券をオススメします。
では、リフト出発です。
すぐ横のコースでは、整備しておられます。大変そう。
リフトはかなり急勾配です。
片道5分程で上がっていけます。
ちなみに、帰りの下りのリフトの方が怖かったです。
展望ラウンジ
上まで上がってくると、スキージャンプの選手がこんな目線から飛び出していくのかと感心しました。
「こんなもんジャンプやない!飛び降り自殺やで!」
一般人では、怖くてとても滑り出していくことなどできないでしょう。ぜひ現地で体感してみてください。
「ひぇぇぇぇ…。これアカンやつや…。」
ラウンジで食べた夕張メロン味のソフトクリームもちょー美味でした。
クリスタルハウス
残念ながら、売店と食堂があるクリスタルハウスは改装中でした。2020年4月下旬にはリニューアルオープン予定です。
こちらもオープンが楽しみですね。
夏場のナイター営業
夏場は21時まで営業しているので、夜景を見に行く方も多いようです。
大倉山ジャンプ競技場のスタート地点から見た札幌の夜景です。ナイタージャンプの時、選手はこの夜景に向かって飛び出すんですねヽ(*´∀`) pic.twitter.com/LdORyjUkqe
— Fami (@famy2000s) 2016年12月28日
札幌オリンピックミュージアム
『札幌オリンピックミュージアム』はオリンピック、パラリンピックの歴史や、オリンピック金メダル、選手が実際に使っている用具などが展示されています。
札幌オリンピックミュージアム | |
所在地 | 〒064-0958 北海道札幌市中央区宮の森1274 (大倉山ジャンプ競技場内) |
電話番号 | 011-641-8585 |
営業時間 | 4月28日~11月4日 9:00〜18:00 11月5日~4月26日 9:30〜17:00 |
休業日 | 年中無休 |
URL | http://sapporo-olympicmuseum.jp/ |
札幌オリンピックの展示
オリンピックを招致するのも、色々な方のご苦労があるのですね。
たった11日間のために、多大な苦労があるのですね。
2020東京五輪も楽しみです。
選手が実際に使った用具
浅田真央さん着用のジャージと葛西紀明さん使用のスキー板
羽生結弦モデルのスケート靴
ノルディックスキーのウェア
スキージャンプとスピードスケートのウェア
清水宏保モデルのスピードスケート靴。以外と小さいです。
ボブスレー・リュージュ
触れる展示。スピード靴の刃も触れました。
カーリングのストーン。約20kgあるので、めちゃくちゃ重かった。
雪国育ちじゃないので、珍しくて楽しかったです!
オリンピック金メダル
こういうのが、目の前で見られるのは嬉しいですね。
1998年 長野五輪・金メダル
2002年 ソルトレイクシティ五輪・金メダル
2006年 トリノ五輪・金メダル
2010年 バンクーバー五輪・金メダル
2014年 ソチ五輪・金メダル
競技体験コーナー
VRを使った体験コーナー。こういうのも楽しいですよね。
ボブスレー
クロスカントリー
他にも体験できるのが色々あったので、興味ある方はぜひお出掛けしてみてください。
日本代表選手たちのサイン①
日本代表選手たちのサイン②
思っていた以上に楽しめました。
最後に
大倉山ジャンプ競技場、いかがだったでしょうか?
選手の皆さんって、本当にすごいですね。改めて感心しました。
そうした競技の大変さを体感することができます。ぜひお出掛けしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
お得に旅行したいなら、まずはExpediaで探してみましょう!僕もいつも使っています↓