目次
独断と偏見!台湾南部・高雄の観光地21選
高雄の観光地といえば、これら以外にもあるかと思いますが、代表的な観光地をざっとあげてみました。
今回は、⑪前清打狗英国領事館文化園区について、詳しくお話させていただきます。
高雄でのwi-fi(ネット環境)について
海外だと、宿泊するホテルにはほぼ無料WiFiが入っていると思いますが、外でも調べ物がしたくなったり、メールチェックしたくなったときに困りますよね。
台北旅行のときに感じたのですが、iTaiwanなどの無料のWiFiサービスはたしかにありますが、実際はとても使えたものではありませんでした。
つながっても速度はめちゃくちゃ遅いし、そもそもつながらないことが多かったです。
ですので、①WiFiルーターを日本で借りて持って行くか、②SIMカードを高雄國際機場で借りるなどした方がいいと思っています。
僕は恥ずかしながらインターネットとかスマホ環境とか詳しくないので、海外でそうしたサービスを利用しようとして、もしうまくいかなかったら困るので、僕はいつも日本の空港で『イモトのWiFi』を利用しています。
日本のサービスだと、きちんと説明を受けられますし、なにより安心ですよね。『イモトのWiFi』僕のオススメです。
打狗英国領事館文化園区とは
『打狗英国領事館文化園区』は、高雄港にある旧イギリス領事館と領事官邸、それらをつなぐ山道を含めた建造物群です。
清朝末期、アロー戦争の後に締結された、1858年の天津条約により高雄港が開港され、それに伴って建設されました。
さらに、1925年から日本政府(台湾総督府)が水産試験場として使用し、太平洋戦争後も、台湾政府が水産試験所として使用しました。
その後、建物の修復が施されて、2013年からは「打狗英国領事館文化園区」として開放。
高雄市屈指の観光地として、台北の淡水紅毛城、台南の安平領事館とともに、ヨーロッパの雰囲気を味わえる人気観光地となっています。
打狗英国領事館文化園区 | |
所在地 | 804 高雄市鼓山區蓮海路20號 |
電話番号 | +886 7 525 0100 |
営業時間 | 平 日 9:00~19:00(入場は18:30まで) 土日祝日 9:00~21:00(入場は20:30まで) |
休業日 | 毎月第3月曜日、春節期間ほか不定休あり 【HP(來・參觀-開放時間)からご確認ください。】 |
URL | http://britishconsulate.khcc.gov.tw/home01.aspx?ID=1 https://khh.travel/Article.aspx?a=6842&l=3&stype=1058&sitem=4113 |
打狗英国領事館文化園区への行き方
『打狗英国領事館文化園区』へは、高雄捷運(MRT・地下鉄)の橘線(Orange Line)の『西子湾(シーズーワン)』駅から、バス、タクシー、徒歩で向かいます。
橘線(Orange Line)は、『美麗島』駅で乗り換えてください。
僕は『西子湾』駅から、行きはタクシーで向かい、帰りはバスで帰ってきました。
バスでの行き方
『西子湾』駅の2番出口を出て、すぐ左折してください。
左折してすぐ、バス停『捷運西子灣站(軽軌哈瑪星站)』があります。
ここに写っている『哈瑪星文化公車』は、この一帯の観光地を、1日50元で回ってくれるバスなのですが、便数が少ないので、ちょっと微妙かなと思っています。
高雄市バスの、99番or橘1(A、B、Cどれでも可)のいずれかに乗ってください。
『西子灣(英國領事館官邸)』のバス停で降りてください。『雄鎮北門(打狗英國領事館)』よりも、こちらが便利です。
片道12元(45円くらい)です。悠遊卡(悠遊カード)があると便利です。
帰りのバスは、領事館を出てすぐのバス停『雄鎮北門(打狗英國領事館)』から、99番、橘1(A、B、Cどれでも可)のいずれかのバスに乗ってください。
MRT『捷運西子灣』駅まで5分程です。
タクシーでの行き方
MRT『西子湾』駅前には、タクシーが客待ちしています。バスがなかなか来ないときに便利ですね。
片道90元(330円くらい)でした。
徒歩での行き方
けっこう歩かないといけませんが、徒歩でも行けます。
『西子湾』駅の1番出口から、下記のルートで向かってください。
このルートの途中、バス停『雄鎮北門(打狗英國領事館)』のすぐ側の、打狗英国領事館からも入場できます。
入場料を払って、入っていくことができます。
しかし、領事館を見た後に、領事官邸まで急な坂道を登っていくのがキツイので、バス停『西子灣(英國領事館官邸)』まで行かれることをオススメします。
バス停『西子灣(英國領事館官邸)』→打狗英国領事館文化園区
バス停のすぐ右側の、この階段を登っていきます。
ここさえ登ってしまえば、あとが楽です。
階段がけっこう続きます。
「十八王公廟」が領事官邸の横にあります。
道教の廟で、玄天上帝、十八王公などが祀られています。
打狗英国領事館文化園区
十八王公廟のすぐ右隣に、入口があります。
入場料は99元(370円くらい)。
高台の上から入場して、すぐ目の前の官邸から見学します。
打狗英国領事官邸
領事官邸は、高雄の海が一望できる海抜30mの高台にあります。
この建物は、薔薇と石彫が特徴のバロック建築で、イギリス人による設計。
迎賓館としての役割もあったでしょうね。ここで食事も出来ます。
今でも贅沢な造りです。
せっかくですから、お茶を楽しみましょう!優雅な気分!
色々な資料も展示されています。
過去の悲しい出来事を乗り越えて、東西融合の象徴となって欲しいです。
官邸の外は、素晴らしい景色です。
天気のいいときに訪れたいですね。
遠くに、高雄85ビルが見えます。
お庭が本当に素晴らしい。
外にもカフェがあります。
暑いときは、ここで休みましょう。
その後は、階段を降りていって、領事館を見学します。
この下り坂を登るのはキツイので、官邸から見るのがオススメです。
打狗英国領事館
1867年~1925年の間、高雄のイギリス領事館でした。
その後は、日本政府(台湾総督府)が水産試験場として使用されていました。
これは防空壕。
夕暮れ時や夜もライトアップされて、とても美しいそうです。
最後に
打狗英国領事館文化園区(打狗英國領事館文化園區)、いかがだったでしょうか?
過去の侵略という悲しい出来事はありましたが、東西融合そして世界平和の象徴となる文化園区となって欲しいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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