台湾旅行の3弾目です。
歩き疲れた末にホテルで寝落ちして、頭もすっきりしたので出掛けることにしました。
目次
台北最大の夜市!士林夜市
外は暗くなりましたが、いよいよ楽しみにしていた士林夜市(シーリンイエシー)に行きます!
台湾といったら夜市!夜市といったら士林夜市!
士林夜市に行くなら、台北市地下鉄(MRT)だと、最寄り駅は淡水信義線の『剣潭』駅です。
士林駅からも行けますが、少し遠くなりますので、剣潭駅がオススメです。
夜7時過ぎだったと思いますが、駅を降りたらもうすごい人だかりです。
雰囲気は、昭和のお祭りの夜店のような感じです。
もうとにかく賑やかで、楽しくなります。小さなお店が山ほど出ていて、色んな食べ物や飲み物、ゲームなどお祭り騒ぎです。
台湾は好きだけど…。食事がどうしても苦手
何か食べようかなと思うんですけど、ニオイがねぇ…。
漢方薬のような八角のニオイがどうしても苦手です。臭豆腐はもっとダメ。
昼間にフードコートの食事も口に合わなかったので、どうしても二の足を踏んでしまいます。
でも、お腹は空いているのですが、見て回るだけで楽しい!
懐かしいような感覚もありつつ、日本との違いも少しあって楽しいです。ただ、夜になっても気温も湿度も高い上に、人がとにかく多いのでめっちゃ汗をかきます。
途中で、のどが渇いたので、ジュースを飲もうとしたんですけど、いったい何て言えばいいの?って感じです。
こちらはお客さん!堂々としよう!
でも、ビビる必要は全くありませんでした。
こちらは客だし、外国人なのでうまく話せないことは、お店の人も慣れています。
最悪、欲しいものを指さして「ワン!」とかでも十分です。
中国語なら「我要这个(ウォ ヤオ チェガ)」というのが、「これください!」という意味になります。
そして、地下の美食街に降りていきました。
するともう、ものすごい人でした。
歩くのも大変なくらいの人で、僕らが歩いているすぐ横に、食べている人の背中があるような状態です。
結局、見るだけで精一杯で止まって食べることもできません。
そして、ここは地下街になっていて、密閉されているだけに、ニオイが充満していて、やはり日本の屋台とは違うニオイなので、慣れないと厳しいかもしれないです。
年末だったので、特に日本人観光客も多くて、ごった返していてとても食事できる感じではなかったです。
もちろん空いているときもあるので、こればかりは運ですね。
途中、ジュースを頼んだくらいで、何を食べるのか決めきれずに、ずっと歩いているだけでした。
もう何というか、人に酔った感じで、さすがに疲れたので、中山駅まで帰ってきて、ホテルの前にあった吉野家の牛丼を食べました。
日本と同じ味で安心しました。少し日本より安いしね。
で、ホテルに帰ってきてシャワー浴びて、寝ようとすると、外は雷がなって、ものすごいスコールが降っています。
冬でもスコールが降るんや!とびっくりしながら、寝落ちしていきました。
日によって全然気温が違う
翌日は昨日と打って変わって、すごく寒いです。
台北は盆地なので、寒暖差が激しいので、体調を崩さないように気を付けないといけません。
昨日は25度くらいあったのに、その日は15度くらいしかありませんでした。
ときおり雨も降るし、風もビュービュー吹くので、体感温度はもっと低く感じました。
食事にはどうしても困る
ホテルには朝食がついていましたが、モロに八角のニオイがして、僕は食べることができませんでした。
しかたなく、トーストをバター塗って食べました。海外ではいつも食事に困ります。
世界4大博物館の1つ!故宮博物館
そして、どうしても行きたかった故宮博物館に行きました。
故宮博物館への最寄駅は、淡水信義線の士林駅です。
駅を降りて、故宮博物館に向かうには、バスに乗るか、タクシーに乗るかした方がいいです。歩くには少し遠いです。
バスは路線がよくわからないので、タクシーにしました。
タクシーも日本に比べると、かなり安いのでとても助かります。タクシーだと10分かからないと思います。
故宮博物館に着くと、すごく大きな中華圏のお城のような建物でした。
入口には沖縄のシーサーのようなのもいて、台湾も沖縄と交流があったでしょうし、文化圏としてとても近いのかもしれませんね。
中に入ると、中国人なのか台湾人なのか団体で大勢の方が来ていて、ごった返しています。
中は写真NGなので、素晴らしい展示物の写真を撮れなかったのが残念ですが、さすが世界四大博物館の1つです。
本当にすごいお宝がこれでもかとありました。
特に、有名な『白菜とキリギリスの翡翠の彫刻(翠玉白菜)』、『肉のような柄の石の彫刻(肉形石)』、『象牙を細かくくり抜いたりしてる彫刻(象牙多層球)』などは、人だかりが凄すぎて、少しも近づけませんでした。
見るところはたくさんあるんですけど、とにかく人が多くて、何時間も見て回っていると、本当に疲れてしまいました。
故宮博物館のカフェで少し休憩した後、タクシーで西門町に行きました。
若者の街!西門町!
タクシーの運転手さんが日本語のできる方で、色々お話しながら連れて行ってくれました。
西門町は台北駅からも近い場所で、台湾の原宿ともいわれる若者の町です。
そして、お腹が空いていたので、路地を入ったところのお店で小籠包を食べました!
これが大正解!
これを食え!台湾の小籠包は間違いない!
台湾の小籠包は、間違いなく日本人の口にも合います。日本人は小籠包を食べておけば、間違いないです。
有名なお店でない方が、お値段もお安いので助かりますね。1,000円ほどで、お腹いっぱいになるくらい食べることができました。
鼎泰豐(ディンタイフォン)などの有名店も美味しいですが、有名でなくても、小籠包ならお得で美味しく食べられると思います。
台湾のスイーツは世界最強かも!?
後は、台湾に来たら、やっぱりかき氷とタピオカミルクティーは是非試しておきたいところです。
夜市でも売っていますが、この西門町はオシャレなお店も多いし、見るところ食べるところも多いので、是非訪れておきたい所です。
かき氷は日本のかき氷と違って、新雪のようなフワフワの食感で、口に入れるとなくなります。マジで。
かき氷は台湾の方が日本より美味しいです。
特に、マンゴー味のかき氷はオススメです。カットマンゴーのトッピングも多いし、味がめちゃくちゃ濃厚です。
台湾のタピオカミルクティーは最高!
タピオカミルクティーは今、日本でも大流行ですね。
でもこれも台湾の方が美味しいし、安いし、量も多いです。200円も出したら、かなり大きいのが飲めます。
そして、50嵐というお店と、Cocoというお店が特に多くあります。
Cocoの方がタピオカが大きめで固めの印象です。50嵐の方がタピオカが小さくて、柔らかくてモチモチした感じです。
どちらも美味しいですけど、好みが分かれるようです。僕はタピオカが小さくて柔らかい50嵐の方が好きです。
タピオカミルクティーは中国語で、「珍珠奶茶(ジェンジューナイチャー)」と言います。
砂糖と氷の量を聞いてくれるので、自分の好みに調整できますね。僕は砂糖も氷も少なめにしてもらっています。
台湾の味付けは、全体的に日本よりも甘めなので、タピオカミルクティーも砂糖多めとかにすると、とんでもなく甘いらしいので注意してください。
次に続きます。
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